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出張先で家内は何を、その5、家内の告白











出張先で家内は何を、その5、家内の告白

ことの始まりは本社企画部のフロアーにあるトイレの中で聞いた妻の出張先での
不貞行為の噂話。僕はその噂話を吹聴した張本人の尻尾をつかむことにやっと成功した。
「あの、すみません。お話する前に聞きたいのですが、その事を知って飯坂さんは
どうされるおつもりですか?」
逆に園部から僕に質問してきた。
「そんなことは君の知ったことではないだろう」
「でも、私の言ったことで白幡さんが不幸になるのなら・・・」
(貴様がそんなことを言える立場か!)
そこまで口に出かかった。
「僕が妻から慰謝料をもらって別れたら、
君が責任とって結婚してやればいいじゃないか」
考えにもないことをつい口走ってしまった。
「それでもいいですけど・・・白幡さんは私を選んではくれなかった・・」
(当たり前だ!この若造が!誰がお前なんかに亜季を渡すか!)
「心配しなくてもいい。僕は亜季と別れるつもりはない。
ただ夫として真実を受け止めておきたいだけなんだ」
僕は自分の心を落ち着かせて園部に言った。
「わかりました。それでは正直にお話しますが、まだ本当かどうかもわからないので、
どうか早まった結論をだして白幡さんをおとしいれないでください」
「大丈夫、君に言われなくとも僕は冷静に判断するから」
僕はそう言うと、目の前にあるすっかり冷え切ったコーヒーをすすった。
「飯坂さんが立ち聞きされたトイレの中の話は、
その一週間前に企画部の佐々岡さんから聞いたことを、
口止めされていたにもかかわらずつい話してしまった時だったと思います」
そう言って園部はことの真相を話し始めた。
話の内容はだいたいこうだ。
妻は少なくとも企画部の男性社員三人と関係があって、
そのすべては地方での出張の時だけということ。
複数回関係がある人間もいるそうだが、
どういういきさつでそのような関係になったのかは不明。
関係はあくまでも二人の同意によるものということ。
また時期に関してもおそらく3~4年くらい前からで、
それ以前はなかったということ。
最後に東京での妻は決してそのような不貞行為は皆無とのこと。
以上が園部が佐々岡から聞いた内容だったが、佐々岡自身は妻と関係をもっていないらしい。
結局のところ園部自身も単に佐々岡からでまかせを聞かされたという可能性もある。
つまるところ確証もなく、噂話の域を脱していないのだ。
園部はそれでも本当かと思い、今回の出張を期待して出かけたようだったが、
妻からの答えはノーだったということだ。
今回関係があったという企画部の3人の名前も園部から聞き出したが、
そのうち二人は自分よりもずっと先輩社員であり、
もう一人は僕よりも一つ下だった。若い方はたしか去年仙台に転勤になっているはず。
しかし、いずれの三人もきちんとした家庭をもっていて、
とてもそのような不貞行為に及ぶようには見えない。
いいかげんな噂でこれら三人に問いただすわけにもいかず、
僕はなんともはがゆい思いで園部と別れた。いよいよ出張の日の朝になった。
イベントは土日だが、現地入りは金曜日の夜で前泊となる。
最終日の日曜は打ち上げがあるとのことで、結局今回は3泊4日の出張だった。
「じゃあ今日からしばらくいないけど、あまり飲みすぎないでね」
金曜日の朝、妻は出かける支度を終えた後に僕にそう言った。
その日は淡いクリーム色のスーツを着ていた。
普段の妻はパンツスタイルで出勤することが多いが、
プレゼンなどで社外の人間の前に立つ場合などはスカートを穿く。
スカート丈も品を損なわない程度に短く、妻のほっそりとした足が魅力的に見える。
夫である僕がそう思うのだから、他の男性たちもたまに見る妻のスカート姿を
楽しみにしているに違いないだろう。と僕は思った。
(不貞行為をするなら、移動日で仕事のない今日か?・・・
それとも最終日の打ち上げ後か?・・・
いや、あやしまれないように土曜の深夜か・・・・)
僕は妻の姿を見ながらそんなことを考えていた。
その日の夜に笹原からメールで報告があった。
≪お疲れ様です。初日の報告をします。7時にホテルに到着しチェックインしました。
部屋は男性陣が5階で白幡さんだけ8階です。
ホテル1階の中華レストランで食事をして9時には解散しました。
白幡さんにも他の男性陣にもあやしいところはありませんでした!(^^)!≫
メールが来たのが9時12分、まだまだ夜はこれからだ。
≪ありがとう、引き続き何か不思議な行動があれば教えてください≫
とりあえず、引き続き監視をしてもらうように返信をした。
次の日も9時過ぎに笹原からメールが来た。
≪お疲れ様です。今日はイベントの初日です。みんなとても緊張しましたが、
なんとかクライアントの評判は得られたと感触があります。また、
白幡さんのプレゼンもいつも通り冴えていました。
怪しい行動などありませんでした!(^^)!≫
結局最終日も夜の10時前に同じようなメールが笹原から届いた。
(こいつは監視するっていう意味がわかっているのか?)
僕は笹原に監視役を頼んだことをとても後悔した。はじめから自分が行けばよかったと。
(こうしているうちにも妻は二人の男にかわるがわるやられているのでは?)
頭の中から妻と二人の男との情事の姿が離れないでいた。
結局今回の妻の出張も僕は何も出来ず、
この休みは家で一人悶々と過ごすだけで終わってしまった。
次の日の月曜日は外回りの営業もなく、僕は朝から営業所で内勤だった。
昼過ぎに妻からメールが来た。
≪今東京に着いた。一度会社に寄ってから今日は帰る≫
土日に仕事があったので、今日は休みなのだ。
(出張連中は今日は移動だけでお休みか・・・はっ・・・
やるなら今日これから出来るじゃないか!・・・
そ、そうだ、家になど帰らず今からホテルにしけこんでやるつもりなんじゃ!・・・
会社に行くふりをしてそのままラブホテルに行ってるんじゃ!・・・)
僕はそう思うと居ても立ってもいられなくなった。
とてもデスクに座って仕事などしていられる心境ではなくなった。
僕は気分がすぐれないと言って会社を早退することにした。
(今やってるのか?・・・どこでだ?・・・どこのホテルなんだ!・・・)
頭の中では妻が同僚たちに激しく突かれている。
あせっても東京にいくつもあるホテルを探し出すなんて到底不可能だ。
僕は妻が本当に家に帰ったのかを確かめるために自宅へ向かった。
家に着くと妻はシャワーを浴びた後らしく髪を乾かしていた。
(同僚と寝た痕跡を流すためにこんな時間にシャワーを浴びたのか?)
「あなた・・・どうしたのこんな時間に?・・・仕事は?」
その時の僕の形相にびっくりして妻は尋ねてきた。
「仕事どころじゃないんだよ!!・・・君が出張のたびに同僚に抱かれてると思うと!!」
僕はいつの間にか大きな声でそう叫んでいた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
妻は絶句してそのまま僕を見つめている。
しばらくの間沈黙が続いた。
「・・・ごめんなさい・・・」
静寂を破るように妻がいきなりそうつぶやいた。
「いや、こっちもごめん・・・えっ?ご、ごめん・・・って?」
「いつかあなた知られるって覚悟してた・・・」
思いがけない妻の言葉に僕は何も考えられなくなっていた。
「出張先で同僚に抱かれてたっていうのは、本当なのか?」
妻は無言のままコクリとうなずいた。
何か言おうかと思って必死に言葉を探したが、何も言葉が出てこない。
再び長い沈黙が続いた。
「ちょっと・・・出てくる・・」
僕は長い沈黙に耐え切れず、妻にそう言っていた。
「ちょ、ちょっと待って。出て行くなら私が出て行く、あなたは家にいて」
「いや、頭を冷やしたいから外に行く」
僕はそう言うと家から出て行ってしまった。
(亜季が出張の時に同僚に抱かれていた・・・やっぱり同僚に抱かれていたんだ・・・
出張中に・・・抱かれていた・・・・・本当だったんだ・・・・)
頭の中で繰り返し繰り返し何度もつぶやいていた。
その後僕はあてもなく2時間近く歩き回っていた。

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出張先で家内は何を、その4、2度目の出張




出張先で家内は何を、その4、2度目の出張

妻の噂を聞いてから二度目の出張。
さて、今回はどのようにして出張の様子を伺うべきか?
いろいろ頭をめぐらせたが、なかなかこれという名案が浮かばないでいた。
こで出張に同行する園部の同期入社の笹原に妻の監視をお願いできないか
園部に頼んでみた。
笹原はあの時トイレで園部から妻の噂に関しては聞いている。
必要以上に噂話を広げたくはないので、その点でも笹原が一番好都合だった。
しかし、その後園部から笹原は監視役などしたくないと言われたと返事が来た。
園部は笹原には僕のことをまだ話をしていないので、
この際僕から直接笹原に頼んでみることにした。
「はじめまして、東京第一営業所の飯坂といいます」
「は?」
僕は園部に笹原を飲みに誘い出して欲しいと頼んだ。
その席に突然僕が割り込んだのである。
笹原の席の前に僕の名刺を置いて挨拶をしたが、突然の来客にただ戸惑うだけだった。
すぐに僕は企画部白幡の亭主であることを笹原に言うと、笹原は園部をにらみつけた。
「お前が仕組んだんだろ?」
「ごめん笹原、でも飯坂さんの話を聞いてあげてくれ」
僕は今までの経緯を正直に笹原に伝えた。
「別に監視するってわけではないんだ。
ただ、妻の行動でおかしいなと思うことがあったら、僕に教えて欲しいんだ」
「飯坂さんもマジでコイツの言うことを信じてるんですか?」
「別に信じてるとか信じていないとかではなく、
どうしても妻のことが気になるだけなんだよ。
あの時偶然にも君たちの話を聞いてしまってから。他に頼めることも出来ないので、
恥を忍んでこうやって君にお願いにきたんだ。頼む」
そう言って僕は年下の笹原に頭を下げた。
「わかりましたよ、飯坂さんがそこまで言うなら。
でも本当に白幡さんはそういうタイプじゃないですよ、何もないと思いますけど・・」
「ありがとう。何もなければ、何もなかったと教えてくれればそれでいいんだ」
こうやって僕は、次の出張の時に妻の監視役を一人確保することが出来た。
ただ、笹原自身がミイラ取りがミイラになると言う可能性も考えたが、
それならばそれでもいいと腹をくくっていた。
結局園部からあの時のトイレの話の真相を聞きだすことができたが、
それが真実なのかとうことすらわからないまま数日が経過していった。
妻を見ると嫉妬と興奮が混在したなんとも官能的な感情を抱いていたが、
時間が経過するうちに次第にそれらの感情も薄まっていき、
また以前の日常が繰り返されるようになっていった。
(あの時の興奮はいったいなんだったのだろう?)
ふとそんな風に思っている時に、園部から連絡が入った。
企画部に大きな仕事が入ったらしい。
大阪で会社のイベントがあり企画部による新製品のプレゼンも予定されていて、
本社企画部からは妻を含めて4人の社員が現地入りするとのこと。
園部はそのメンバーには入れなかったようだが、
企画部リーダーの村井とサブリーダーの酒井(いずれも妻との関係を噂されている人間だ)
それに若手で園部と同期入社の笹原と妻がプロジェクトメンバーとのことだ。
園部にはあの時に、今後妻の出張の予定があったらすぐに教えてもらうように
頼んでいたのだ。
今回の出張は複数人なので、妻が不貞行為をするということは考えづらいが、
メンバーに妻と関係があったと噂される人間がいるのがどうにも気になった。
(妻が出張中に複数の男に抱かれる・・・?)
そう思うと、何故だが急に胸が騒ぎ出した。
さて、妻の出張の予定が2ヵ月後だということがわかった。
前回の出張では結局当日僕は何も行動することはなかった。
今回は妻が不倫をする可能性はかなり低いので、
費用をかけて興信所などに調べてもらっても無駄になってしまうかもしれない。
イベントが土日に行われるので、ならば自分が出張先の大阪まで乗り込むか?
しかし確実な証拠のないままホテルなどに乗り込んでも、上手くいくわけがない。
しばらくの間どうするか一人悩むだけだった。
「ねえ、聞いてる?」
「何が?」
夕食の時間、一人妄想を膨らませている時に妻が大きな声で僕に尋ねてきた。
「この前の出張の時はいろいろ聞いてきたくせに、
今度はぜんぜん興味なしって感じなのね」
「えっ?出張?」
僕は出張という言葉に思わずびっくりして身体を反応させた。
「やっぱり全然聞いてなかったんだ。だからさっき言ったけど、
来月の下旬の土日で大阪に出張があるから」
「もういいわ・・日にちが近くなったらまた言うから」
妻はそういうとさっさと夕食の後片付けをはじめた。
(しめた!今回の出張に関しては、
前回と違い今までのように僕は妻の仕事に興味ないと思われたに違いない。
幸いまだ僕が園部から妻に関しての連絡をもらっていることも知らないようだ。
だとしたら今回の出張で妻は不貞行為におよぶかも・・)
そう思うと、何故だか僕は急にやる気がみなぎってきた。
「なに?思い出し笑いなんかして・・・変なあなた」
妻はキッチンの中で僕の顔を怪訝そうにうかがってそう言った。
「別になんでもないよ」と言うと残ったご飯をかきこんだ。
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出張先で妻が何を、その3、証拠固め





出張先で妻が何を、その3、証拠固め

結局その後も僕は妻の不倫の証拠をつかむことは出来なかった。
ただ一人悶々と妄想をめぐらせている日々が続くだけだった。
これでは何も進展がないと思い、意を決して企画部の園部という男に直接電話をしてみた。
「東京第一営業所の飯坂といいます。
園部さんに直接お会いしてお話したいことがあるのですが」
「第一営業所の方が私に?何のご用件でしょうか?」
「第一営業所の飯坂というより、本社企画部白幡の亭主と言った方がわかりやすいかな。
君にこの前の出張の件で聞きたいことがあるので会ってもらえないか?」
僕は意識して強い口調でそう言った。
「えっ、し、白幡さんの・・・わかりました・・」
僕が亜季の亭主だと口にすると園部はあっさりと会うことを了承した。
(やはり何かあったのだ!)
その時僕はそう直感した。しかし、何があったのかはわからない。
同じ社内のことだ。おおごとにしたら妻や僕の進退問題にもなりかねない。
とにかく事は慎重に運ばなければならない。
相手の出方によって僕はいくつもの対応を考えた。
営業先の関係もあり、3時に本社から程近い恵比寿の喫茶店に園部を呼び出した。
簡単に挨拶を済ませた後、園部に今回僕と会うことを妻に話したか確認してみたところ、
話はしていないと言う。
園部が僕と会うことを妻に話していたなら、僕は園部の話を聞いて帰った後に
腹をくくって妻に今回の噂の真相を聞いてみる覚悟だった。
「いつも仕事では白幡さんにとてもお世話になっています。
また、先日の出張の際には、白幡さんにとても失礼なことを申しまして反省しております。
ご本人には次の週に何度もお詫びをしてお許しをいただいています。
どうかご主人もお許しください」
園部は僕に頭を下げてそう言ってきた。
(失礼なこと?次の週に許してもらった?いったいどういうことなんだ?
俺が知りたいのは、お前が妻を抱いたのかということだけなんだが・・・。
人の女房をめとっておきながら、許してもらっただと?)
「別に許すも許さないもない、僕は真実を知りたいだけなんだ
。妻からはある程度話は聞いている。くい違いがないかを知りたい。
出張の時のことを隠さずに全部話してほしい」
僕はそう言って園部の出方を待った。
「知っているなら仕方がないですね、全部お話しますよ」
「ああ話してくれ。その日の朝から妻とどんな会話をしたのかを」
園部は出張の日の当日のことをすべて話し始めた。
「・・・・それで、仕事がすべて終わったのが夜の8時でした。
それまで二人とも何も食べていなかったので、とりあえずホテル近くの居酒屋に
行きました。一時間半くらいお酒を飲みながら食事をしました。
白幡さんがそろそろ休むと言い出したので、私たちは居酒屋の勘定を済ませて
ホテルにチェックインしました。
当然部屋はフロアー違いの別々の部屋です。・・・・・・で、そのー・・・」
今までとても流暢に話していたのに、急に口ごもりだした。
「で、どうしたんだ」
「僕はもう少し飲みたいと言い、白幡さんを自分の部屋に誘いました」
「部屋に誘った?どういうことだね?」
「えっ、白幡さんから聞いたんじゃ?」
「ああ、聞いているよ。だから単刀直入にどんな風に誘ったかを聞いているんだよ」
僕は一瞬あせったが、再び冷静に戻り園部に問いただした。
「つまり・・僕の部屋でもう少し飲みませんか、と言いました」
「・・・で?」
「白幡さんは疲れたから早く休みたいと言いました」
「・・・で?」
「で、ちょっとだけだからと、無理やり白幡さんを誘いました・・・・・」
「・・・・じれったいな、いちいち話を止めないで全部言ってくれないか?」
「わ、わかりました。僕たちはホテルで缶ビールなどを買って僕の部屋へ行きました。
でも30分くらいして白幡さんは自分の部屋に帰りました。
本当にそれだけです。何もありませんでした」
「おかしいじゃないか。君は最初に失礼なことをしたと言ったのに、
それだけで何が失礼なんだ」
「す、すみません。最初に奥様から話を聞いていると飯坂さんが言ったので、
肝心な部分は言いませんでしたが、部屋に入ってから僕は白幡さんを口説きました。
酔っていたとはいえ、本当に申し訳ありませんでした」
園部の口からようやく核心部分を聞き出すことができた。
園部は新潟でのプレゼンの後、妻と居酒屋で酒を飲み、
そのままホテルの自分の部屋へ連れ込んで関係を迫ったことを自白した。
しかし、結果は僕が心配していたものではなく、妻はそれをしっかり断り何事もなく
東京へ帰ってきたのであった。
妻から許しはもらっている園部の行為は、僕自身としては決して許せるものでは
なかったが、なんとなく釈然としないこの思いはいったい何故なのだろう。
(出張先で同僚に口説かれる・・・
『一晩だけ思い出を作りたい』と妻に言った園部の言葉は明らかに性交渉を意味している。
そのような事がいつの間にか本社ではまかり通るようになっていたのか?
妻は何故このことを僕に言わないんだ?・・・・言わないのではなく言えないのか?・・・
やはり僕に対して後ろめたい何らかの事情があって?・・・・)
やはりこれで終わりに出来るような問題ではないのだ。
「よし、話はわかった。でも最後に一つだけ質問させてくれ。君はこの前の出張の時、
なぜ妻を口説こうと思ったんだ?」
「そ、それは、さっきも言ったように酔ってまして・・・
それにご主人の目の前で大変失礼ですが、白幡さんがとても魅力的だったので・・・・
つい・・・・すみませんでした・・・」
そう言って園部は僕に頭を下げた。
「それだけか?」
「えっ?それだけって?」
「亜季なら簡単に落とせると思ってたんじゃないのか?」
「そ、そんなことありませんよ。白幡さんは会社でもとても身持ちが堅くて有名ですし、
それより人の奥さんですから・・・・でも、何故そんな風に思うのですか?」
僕はこれまで園部という男の声を聴いていて、あの時のトイレに入ってきた男の声と
非常によく似ていると感じていた。いちかばちかの賭けに出た。
「数ヶ月前に本社のトイレの中で、君が友人に『白幡さんは出張の時ならやれる』
と言っていたのを偶然そのトイレの個室の中で聞いてしまってね」
「えっ・・・・」
みるみる園部の顔色が変わっていった。(ビンゴ!)
「今回の君のセクハラ的行為は、妻も僕も問題にするつもりはない
。ただ、あの時の話の真相を僕に話してくれることが条件だが」
「そ、それは・・・・・・・」
園部はそのまま黙り込んでしまった。
「・・・君がそういう態度なら、今回の君のセクハラ的行為を社内のハラスメント
調査委員会へ告発する。いいね」
僕はこの時とばかりに強い口調で園部に言い放った。
「わ、わかりました・・・そのかわり、私が言ったということは誰にも言わないでください」
「ああ、約束しよう」

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出張先で家内は何を、その2、何だこのセクシーな下着は





出張先で家内は何を、その2、何だこのセクシーな下着は
妻が出張先で同僚と不倫をしたという話は、
僕の心を激しくざわつかせたが結局その後は何も言い出すことができなかった。
何度か妻に直接聞いてみようかと思ったが、
そんなことを聞けば今まで二人で積み上げてきたものがいっきになくなって
しまいそうで、とても直接聞くことなど出来なかった。
それでは周りの人間に確かめてみようと思い、それとなく本社の友人に
電話もしてみたが、
どんな風に聞き出したらよいのかわからないまま何日も経過していった。
あの晩は妻と交わったが、
その後はない。もともと妻はセックスが好きなタイプではない。
僕と付き合う前に一人の男性と付き合ったがことがあったようだが、
からだの関係はなかったらしい。
つまり僕が妻の最初の男性だった。そして最後の男性でもあると
信じて疑わなかった。
頭の中から妻の不倫が離れないまま数ヶ月が経過したある日、
妻に出張の予定が入った。
(よし、今度こそ決定的な証拠をつかんでやる)
「出張っていったいどこへ行くの?」
「新潟よ」
「何泊?」
「一泊よ、今回はエキシビジョンだから簡単に終わる予定」
「そうなんだ、仕事は何時くらに終わるんだ?」
「なんか、今日はやけに私の出張のことを聞いてくるのね」
「い、いや別に・・ほら、最近あまり話をしなくなったから・・」
(妻の出張に関して勘ぐっているのがバレたか?
とにかく証拠をつかむことを優先することにしよう、
出張の話題はしばらく避けておこう)
僕はそれから先、出張に関する話は一切しないように努めた。
そして出張の前日になった。
「明日は前にも言ってた出張だから、何か食べて帰ってきて。
帰りはあさって土曜日のお昼過ぎになるから」
「あーそーだったんだ、わかった」
僕は平静を装ってそう答えた。
いよいよ出張当日になった。
その日は朝から仕事が手につかなかった。
妻は昼過ぎの新幹線で新潟に向かうと言っていた。
もうそろそろ会社を出たころだろうか。僕は1時過ぎに行動に出た。
本社の企画部には知り合いがいないので、
僕が昔所属していた総務部へ電話をかけてみた。後輩が出た。
「飯坂だ、久しぶり」
「先輩ですか、営業所でご活躍と聞いていますよ」
「亜季に用事があってさっき企画部に電話したんだけど、
今日出張に行ったらしいんだ。
いつ、携帯も忘れていってて連絡がつかなくて困ってるんだ。
務に企画部から出張の申請が出てると思うんだけど、
亜季以外に企画部の人で行く人がわかれば教えてくれないか」
「そうですか、わかりました。ちょっと待っててください・・・
かりましたよ、園部大地です」
「園部大地?はじめて聞く名前だな。入社何年目くらいの社員なんだ?」
「えーと、たしか6年目だったかと、調べますか?」
「いや、いいよ。わかった、ありがとう」
入社6年目ということはまだ20代の後半で妻よりも年下になる。
本当に妻は今日園部という男に出張先で抱かれるのだろうか。
さて、出張の相手が園部という若い男ということはわかったものの、
この先の手を全く考えていなかった。
何日も前から興信所に頼んで尾行をしてもらおうかと真剣に考えていたが、
結局なにもしないままでいたのだ。
いよいよその日の夜になり家で一人悶々とした時間をすごした。
何度妻の携帯に電話してみようとしたことか。しかし踏みとどまった。
ここで僕から電話があれば、妻は警戒してしまう。
まずは証拠をつかむことが先決。そう自分に言い聞かせていた。
しかし、不倫をしている妻の姿を想像すると、どうしようもなく身体がうずいてしまう。
それを鎮めるように酒をあおるがなかなか酔うことも出来ない。
悶々としたままその日は明け方まで深酒をしてしまった。
「ずいぶん昨日は一人で飲んだのね」
次の日、二日酔いのひどい頭痛の中、僕は妻の声で起きた。
時計を見てみるとまだ午前の10時だった。
「あれ、まだ10時か、早かったんじゃないか」
「ええ、早く起きたから始発の新幹線で帰ってきたのよ」
「一人でか?」
「そうよ」
「会社の人は?」
「ゆっくりして、今頃新幹線の中じゃないかしら」
(行きは園部という男性社員と一緒に行ったはずなのに、
帰りはバラバラで帰ってくるなんて、やはり昨日の夜に何かあったのか?)
僕はひどい頭痛をおして頭の中を高速に回転させていろんなことを考えたが、
結局答えを見つけることができず、本能の方が思考能力を上回っていった。
僕がベッド脇に脱ぎ捨てた衣類を拾おうとした妻の手をつかむと、
そのままベッドに引きずり込み、激しく唇を奪った。
「い、いやっ・・なにっ・・・お酒くさっ・・」
僕はそのまま妻に覆いかぶさった。
「ちょ、ちょっと・・・待って・・・スーツがしわになっちゃう・・・いやっ・・・」
抵抗する妻のジャケットを脱がすと、その下のブラウスのボタンにも手をかけた。
はだけたブラウスから妻の白い刺繍が施されたブラジャーが見えると、
妻の抵抗も次第に弱くなっていった。スカートのファスナーを下げてスカートを脱がすと、
ストッキング越しに見える白いパンティが普段家にいる妻とは
想像もつかないなまめかしい女を認識させる。
を下着姿にすると再び僕は妻の身体に唇を這わせていった。
それまでは妻の下着など意識しなかったが、
最近になって妻の下着を意識するようになった。
普段妻はベージュなどで飾り気のない比較的シンプルな下着を身に着けてい
ることが多かった。しかし、今日の下着はレースや淡いピンク色の刺繍が施され
たセクシーなものだった。
(園部に見せるためにわざわざ出張にこのような下着をもっていったのか?)
僕は妻の身体を愛撫しながら激しく嫉妬した。
ブラジャーを取り小粒大の乳首を口の中に入れると妻は軽く吐息を
もらすようになっていた。
「はぁぁ・・・・んっ・・・」
(昨日園部にもこうやって乳首を吸われたのか?)
妻の乳房の感触を充分に味わった僕の手は徐々にその下半身へと移動し妻のパンティの
中に滑り込んだ。
恥毛の感触を味わいながら、指先でクリトリスを刺激すると、
はっきりと妻が声を漏らすようになった。
「あっ・・んっ・・・はぁぁ・・」
(昨日の晩も園部に愛撫され、そうやって悶えたのか?)
膣内はすで愛液であふれていた。
(もうこんなに熱くなっているじゃないか。昨日のほてりがまだ冷めていないのか?)
パンティを脱がせて、溢れる愛液を舌ですくってみた。
「あんっ・・・いやっ・・・んっ・・・は、はやく・・・きて・・・」
僕はいきり起ったペニスを妻の膣口にあてがうと、ゆっくりとその中へ沈めていった。
(なんて温かいんだ・・・熱いくらいだ・・・き、気持ちいい・・)
すぐにペニスは妻の温かいひだに包み込まれると、その体温を心地よく感じた。
(昨日園部のペニスもこうやって受け入れたのか?)
「あんっ・・・んっ・・・んっ・・」
「うっ・・」
(そ、それにしても今日はなんて気持ちいいんだ・・・
ペニスを出し入れするたびに温かく絡みつくこの感触・・・
園部も昨夜この気持ちよさを何度も味わったのか?・・・
ひょっとして今朝までしてたんじゃ?・・・そ、そうだ、そうに違いない!・・・
だからこんなに早く帰ってきたんだ!・・・
一晩中一睡もしないで二人でこの快楽をむさぼっていたのか?・・・・・・あっ・・!)
そう思うと、今までに味わったことのない快感が体中を駆け巡り、
僕は妻の中でいっきに果てた。

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僕と妻の恵子が結婚してもう7年がたつ。
現在は僕が34歳で恵子が32歳、お互いもう30歳を過ぎてしまった。
社内では美人で有名だった恵子を僕が射止めて、大恋愛の末結ばれた。
新婚当初は毎日のように愛し合っていたが、最近はその回数もめっきり減ってしまった。
夫婦仲が悪くなったわけではないが、何故だか最近話しをすることもなくなってきている。
今になっても子供ができない僕たちは共働きを続けていた。
結婚後すぐに僕は左遷になり都内の営業所に勤務となった。
妻は本社の企画部で相変わらず働いている。
用事があって本社を訪れた時だった。
仕事が終わり、妻の顔でも見て帰ろうかと思い企画部のフロアーに行くと、
急に便意を催しトイレに駆け込んだ。便座に座ると、
先ほどまでの腹痛が急になくなり排便の気配もなくなった。
もうしばらく座っていたらまた排便したくなるだろうと思い、
しばらくそこに居ることにした。
外から誰かが入ってくる気配がした。
「なあ、今回の仕事、藤田さんと組めたらいいなあ」
妻は社内では結婚後も旧姓を使っており、
藤田というのが妻のことを意味しているとすぐにわかった。
「なんで?」
「藤田さんとプロジェクトを組んで、地方でのプレゼンの後に
やらせてもらったことがある人が何人かいるらしいぜ」
「うそだろ、あの藤田さんが?誰がそんなこと言ってたの?」
「それは言えないけど、確からしいよ・・」
「お前それ誰かに騙されてんだよ。
だって藤田さんなんて飲み会だってあまり出てこないし、
それになんつたって人妻だろ。そんなおいしい話あるわけないじゃん」
「普段は絶対にあり得ないけど、
地方で藤田さんと二人っきりってシチュエーションだけでも萌えるでしょ」
「確かに藤田さんは30過ぎには見えないくらい魅力的だけど、そんなことってあるかな」
本社企画部の社員であろう男性二人はそう言うとトイレからいなくなり、
声が聞こえなくなった。
妻が浮気?僕はショックというより、にわかに信じられない話に心臓の鼓動が
激しく脈打つのがわかった。
たしかに妻の仕事は地方での地元説明会などのプレゼンで出張に帯同することが年に
数回あった。
しかし、妻が帯同するようなプレゼンは大低大掛かりなもので、
男性社員と二人っきりなんてないと思っていた。
僕はそのままトイレの便座に座ったまま動けなかった。
同時に自分のペニスの変化にとても不思議な違和感を感じていた。
結局その時は妻の顔を見ずに本社を出た。
頭の中ではさっきトイレで聞いた話がうずを巻くようにこびりついて離れないでいた。
結婚後も仕事を続けているが生活はいたって質素で、
こっちは営業職なので付き合いなどから夜遅くなることもしばしばあるが、
妻は仕事が終わればまっすぐに帰宅する。
休日に僕の知らない行動をとっているなどということもなかったので、
妻が不倫をするなどということはこの7年間考えもしなかったことだった。
しかし冷静に考えてみたら、確かに妻はまだ充分に若いし美しい。
そのような女性社員と二人っきりで出張ともなれば、
不道徳にも少なからず一夜限りの不倫を妄想してしまうこともあるかもしれない。
その日営業所には戻らず、有給を使って家に帰ることにした。
普段の妻は5時に仕事を終えて6時には帰宅する。
それまでになんとか証拠を探したいと思った。
しかし証拠となるようなものは一切家にはなかった。
6時になると妻は帰ってきた。
「あら、今日は早かったのね」
「ああ、営業先が近くだったから有給使って直帰したんだ」
「ご飯まだなんでしょ、今から支度するから待ってて」
妻はそういうといつもと同じように食事の支度をしてくれた。
「なあ、この前きみが出張した日っていつだった?」
「えっ、なに?急に?」
食事中におもむろに妻に聞いてると、
やはりこころなしか少し狼狽したような受け答えだった。
(やっぱり何かある!)
「いや、別に、なんとなくいつだったろうかと思って・・・」
「もう出張にはいかないつもり・・」
「えっ、どうして?」
「わたしより若い子もだいぶ育ってきたし・・・わざわざ私が行かなくても・・」
「きみのようなベテランの方が何かトラぶった時など対応が上手くいくんじゃ・・」
「今まで一度も私の仕事のことを聞かなかったあなたが、どうしてそんなことを?」
「そ、そんなことはないけど・・」
今度は逆にこっちの心を見透かされたようになり、この話はそこで終わりになった。
その晩、僕は久しぶりに妻を抱いた。
何年ぶりなんだろう、こんなに興奮して激しく妻を抱いたのは。
妻の身体は新婚の時と変わりなくとても綺麗だった。
(恵子・・きみは本当に出張中に同僚に抱かれたのか?
その時きみはどんな表情をしていたんだ?僕と交わるよりも激しく悶えたのか?
どんな風に・・・・)
僕は妻を抱きながら頭の中で繰り返していた。
不倫をされた怒り以上にこみ上げてくるこの興奮する思いに違和感を抱きながら。
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甥っ子、その9、閉幕です。

Stella(ステラ)
Stella(ステラ)




甥っ子、その9、閉幕です。

彼、クリームだらけの手をバスタオルで拭くと、両ひざでにじり寄ってきました。
「おばさん、いい?」
「お願い。ミヨコって呼んで。今日は特別の日なの。あなたのことも、ヒロキって
呼んでいい?」
「うん、いいよ。ミヨコ!。」
「うれしいっ。ヒロキ!」
「ミヨコ!」
感動で、からだがふるえます。「ヒロキ!」
彼のおちんぽが、私のお尻の穴に押しつけられました。
「ミヨコ、いくよ。」
「いいわ、きて。ゆっくりね。」 私は大きく口をあけて、口呼吸を始めました。
「はぁー。はぁー。はぁー。はぁー。」
ぐわーっと、お尻の穴が広がっていきます。
「はっ。はっ。はっ。はっ。」
きます。きます。
「あっ。あっ。あっ。あっ。あぁーっ。ヒロキーっ。」
すぽっと、お尻の穴がすぼまった感じがしました。アタマの部分が入ったんだわ。
「はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。ま、待って。ちょっと待って。はぁ、はぁ、はぁ。」
「いいわ。奥まで入ってきて。ゆっくりね。」
おちんぽの、あの太い幹の部分がやってくるのね。彼が、腰に力を入れるのが分かり
ました。
「うぅーん。はっ、いぃー。」 お尻の穴が徐々に広げられ、奥まで埋まっていきます。
一番太い部分が過ぎ、少し楽になりました。おちんぽの根元までいったみたい。
彼、私の組んでいる腕をほどくと、私の両足を肩にかつぎました。彼の顔が近づいて
きました。私は、彼の首に腕をまわし、唇を重ねました。
「ヒロキ、私うれしいっ。気持ちいい?」
「うん。ミヨコ、愛してる。」 彼から、初めてそんな言葉を聞きました。
「私もっ、私もよ。ずっと、こうしていたい。」
「ミヨコ、動いてもいい?」
「いいわ。ゆっくりね。それから、おちんぽ全部抜かないで。アタマのところで
とめてね。」
彼、ゆっくりとおちんぽをひき始めました。
「あぁっ。あぁーっ。い、いぃーっ。」 こんなにいいなんて……。
エラがひっかかるまで引いたら、今度は押し込んできます。おなかいっぱい、
満たされる感じ。でも、引かれるときの快感が、私たまりません。
「あっ、あっ、あっ、あっ。で、出ちゃう。」 お尻の穴の中の粘膜が、一緒に
引きずり出されるようです。
ゆっくり動いてるから、彼いつもより長くもっているみたい。何往復したかしら?
私、お尻の穴のまわりがとろけそう。あ、彼、終わりの時が近づいたみたい。
「ミヨコ、いってもいい?」
「い、いいわ。思いきり、いっぱい出してね。」
今日はスキンをつけているから、私の中には熱い精弾は打ち込まれませんが、彼には
心ゆくまで精を放ってほしかったんです。
「ミヨコ、いくよ。いくよ。うぅっ、うぅーっ。」
彼の腰が、私の腰に押しつけられ、彼の動きが一瞬とまりました。
そして、私のお尻の中のおちんぽが、いっそうふくらんだ気がしました。
それから、ビクンビクンと、何回も私のお尻の中ではねました。
はねると言うより、暴れている感じです。
「あぁーっ、ヒロキ! いぃっ、いぃーっ。」
お尻の処女を捧げた日に、こんなに絶頂を感じることができるなんて
信じられませんでした。
私の体は主人の甥っ子、ヒロキ君なしでは満足できなくなってしまいました。
でも、ヒロキ君はさらに何かをたくらんでいるようです。
また、その時にはお話します。
第一幕、閉幕とさせていただきます。
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宇佐羽えあ 専用コスチューム「えあこす」 <第二弾>
宇佐羽えあ 専用コスチューム「えあこす」 <第二弾>





甥っ子、その8、トイレに連れて行って

甥っ子、その8、トイレに連れて行って、


本目がすんでも、まだ彼、許してくれません。2本目を同じように入れられました。
2本目のコーラ液がガスの圧力で、私のお尻の中にあらかた送り込まれたときには、
私のおなかの中は限界に近づいていました。
「あぁ、だめぇ。お、おトイレに。おトイレに行かせて。お願い。」
「ここで大丈夫だよ。ここでしていいから。」
彼、私のお尻の穴に指を入れて栓をしています。
「い、いやぁ。そんなの、いやっ。あっ、もうっ。」
彼、私をおトイレに連れて行ってくれそうもありません。
「あっ、あっ。で、出ちゃう。お願い、外に出てて。」
「心配しないで。ここで思いっきり出していいから。」
彼、私のお尻の穴に入れてた指の栓を抜きました。
そして私の両ひざのウラに右腕をかけて、私の両足を大きく上に持ち上げました。
「だっ、だめっ。もう、だめっ。でっ、出ちゃう。あっ、あっ、あっ。」
プシューッ。大きな音とともに、私のお尻の穴から、コーラ液が噴き出してきました。
優勝パーティーのビールかけのように。
「いやあぁーっ。み、見ないでぇ。いやっ、恥ずかしい。お願いっ。」
なかなか、コーラ液の噴水はとまりません。そのときです。
ポ、ポンと音を立てるように、何か塊がお尻から飛び出しました。豆鉄砲みたいに。
「あっ、いやっ。」きっと、おなかの中に残っていたアレだわ。
ついにあんなものまで彼に見られたなんて……。
コーラ液の噴水が終わっても、まだグジュグジュと泡のようにガスがもれてきます。
「おなか、きれいだったよ。」彼がキスしながら、ささやいてくれました。
「本当? 何も出てこなかった?」
「うん。コーラの液だけだったよ。」
ちらっと排水口の方を見ると、恥ずかしいちっちゃなアレの塊が、流れずに引っかかって
いました
お尻から飛び出したときは、すごく大きく感じたんだけど、あれぐらいで良かった。
でも、恥ずかしい。彼、優しいから、きれいだったってウソついてくれたんだ。
彼、それからシャワーで私のからだを流してくれました。私に分からないように、
引っかかっていたアレも流してくれました。
お尻もていねいに、優しく揉みほぐすように洗ってくれました。
お尻の穴の中に指が入ってきたときは、虚脱状態なのに、思わずキュッてお尻の穴を
締めてしまいます。
ふと気がついたら、おまんこもヌルヌルになっていました。
こんなことでも感じるようになって、私、自分がこわくなってきました。
二人、裸にバスタオルを巻いたまま、ベッドの上にもどりました。いよいよです。
私、バッグからスキンを出して、彼につけてあげます。
「残りはヒロくんが持っててね。うちでは使わないし、おじさんに見られたら困るから。」
そう言って、ドキドキを隠しながら、彼の腰のバスタオルをはずしました。
すごいんです、彼のおちんぽ。これまでより、ずっと力がみなぎっている感じ。
LLサイズを買ってきて良かったわ。
スキンをつけたら、クリームを塗ってあげます。
びんから、コールドクリームをたっぷり手のひらにとって、両手で彼のおちんぽに……。
「今日は、おまんこと違うから、優しくゆっくり動いてね。激しく動かないでね。」
「うん、分かった。」
「それから、始めに入れるときは、このアタマが入ったら、いったん止まってね。
ヒロくんのここ、すごくエラが張ってるから。」
「うん。」
「そして、私の合図でゆっくり進んできてね。」
アタマの部分が入っても、彼のおちんぽ、幹の中ほどが太くなっているんです。
古代ギリシア建築のエンタシスのように。この太い部分が通り過ぎるのも大変だわ。
「じゃぁ、今度は私にクリームを塗ってちょうだい。」
そう言って私は、クリームだらけの手を拭きながら、バスタオルを取りました。
素っ裸になって、私は彼の座っている前に、仰向けになりました。
そして、両腕を両ひざのウラでしっかり組み、ぐっと胸に引き寄せました。
お尻が持ち上がり、お尻の穴も彼に向かって上向きになっています。
彼の視線が一点に集中しているのを感じます。
彼、コールドクリームを指ですくい、私のおしりの穴のまわりに塗り始めました。
ああ、いい気持ち。
「ヒロくん、穴の中の奥までたっぷり塗って。」
これまでの私では信じられないくらいの恥ずかしい言葉を口にしてしまいました。
彼、もう一度コールドクリームのびんに指を入れ、クリームを私のお尻に……。
あ、指が入ってきました。ぐーっと奥まで。
「あぁー。」
「痛い?」と、
彼。「うぅん、だいじょうぶ。すてき。気持ちいいの。」
私、今日は“痛い”という言葉は言わないように心に決めてきたんです。
だって、彼をしらけさせたくなかったから。
でも、この指は本当に気持ちいいの。
彼、お尻の中の指を、抜き差ししてきました。ああ、たまりません。
「お尻の穴が締めつけてきたよ。」
私、感じてきて、彼の指を締めつけているんだわ。
家のお風呂で訓練しているときに、お尻の穴の入口が太い輪ゴムのようになって、
私の指を締めつけたように、今彼の指を締めているんだわ。
あぁっ、何? 穴が広げられてる。指がもう1本、入ってきました。
あぁん、2本の指をまわしてる。お尻の穴の中を、掻き混ぜるみたいに。
「ヒ、ヒロくん、も、もういいわ。ちょ、ちょうだい、あなたのおちんぽ。入れてぇ。」

甥っ子、その7、お尻、僕がもう一度きれいにしてあげる




甥っ子、その7、お尻、僕がもう一度きれいにしてあげる

この前、彼と約束してから、
私毎晩お風呂でお尻の穴に指を入れて、練習してたんです。
みなさんのアドバイスを参考に、うまくいくように頑張って練習を続けました。
バスマットの上に仰向けに寝て、両ひざのウラで両手を組んで、ぐっと胸に引きつけます。
そうすると思った以上にお尻が持ち上がります。
お尻の穴も上向きになる感じ。口を大きく開けて、「はぁ、はぁ。」て口で呼吸しながら、
右手をお尻にまわして、お尻の穴をさぐるんです。
傍らに置いたコールドクリームの瓶に中指を差し込んで、
クリームまみれになった中指をお尻の穴に突きさします。
彼のことを思いながらしてると、だんだん興奮してきて、
お尻の穴のまわりが盛り上がってくるのが分かるんです。
太い輪ゴムのようになって、私の指を締めつけます。
指一本でもこんなにきついのに、彼のあの太いおちんぽを迎えるなんて……。
2週間くらいして、やっと中指と人差し指2本が入るようになりました。
3本なんてとても無理。もっと太い、彼のおちんぽなんて……。
優しくしてもらうしかありません。
その日はやはり、朝から落ち着きませんでした。
と言うより、会う日を約束してから一週間あまり、ずっとそのことばかり考えていました。
主人と子どもたちを送り出してから、おトイレに行き、お通じをすませてから、
さらにお浣腸を2つして、おなかの中をきれいにしました。
待ち合わせの場所に着き、彼の顔を見ても、ぎこちない動きでした。
いつもは彼の方が口数が少ない方でしたが、その日は私の方が言葉か出にくい状態でした。
コンビニで飲み物と軽食を買って、ラブホへ向かいました。
スキンはもう買ってありました。
私の病気で、主人とのときには必要なかったので、そんなものを買うのは久しぶりです。
ラブホの部屋に入ると、お風呂の用意ができるまで、ずっとキスを交わしていました。
服の上からでも、彼のおちんぽが大きくなっているのが分かります。
お風呂のお湯が溜まり始めた頃を見はからって、彼が私の服を脱がし始めました。
彼、ずいぶん服の脱がせ方がじょうずになりました。
今度は私が彼を裸にしてあげます。
ジーンズのファスナーを下ろすときは、ふくらみに引っ掛かって手間取りました。
ジーンズを下ろすと、ビキニのブリーフを突き破らんばかりになっていました。
彼の前にひざまずいて、ブリーフを下ろしてあげると、
いとしいおちんぽがプルンとはね上がって、私のほほをたたきました。
あぁ、りっぱなおちんぽ。今日、これが私のお尻に……。
私、むしゃぶりついてしまいました。
「おばさん、出ちゃう。今日はあとにとっておきたいんだ。」
そう言って彼、腰を引い て私の口から抜いてしまいました。
ちょっぴり残念でした。
彼いつものように、私をお姫様ダッコして、お風呂まで運んでくれました。
ダッコしたまま、二人一緒に浴槽にからだを沈めました。
お湯の中で、彼に背中をあずけ、しばらく抱かれていました。
「ヒロくん、お願いがあるの。
私今日、おなかの中をきれいにしてきたんだけれど、
もし、ヒロくんのおちんちんをよごしたり、途中でおもらししても、
私のことを嫌いにならないでね。」
「そんなこと、大丈夫だよ。心配しなくていいよ。
それなら僕がもう一度きれいにしてあげるよ。」
そう言って彼、私を浴槽に残したまま、ベッドルームの方へ出ていきました。
「えっ?」意味がよく分からないまま待っていました。 
彼は、口をあけたコーラのびんを2本持って、お風呂に入ってきました。
それを浴室の床に置くと、浴槽の中で動けないでいる私を、
またお姫様ダッコで抱え上げて、マットの上にねかせました。
右腕で私の両ひざを抱えた状態でねかされたので、赤ちゃんのオムツかえのような
格好でねています。
「えっ、何するの?」
彼、私をその状態で押さえたまま、器用にコーラのびんの口に石けんを塗っています。
そして、それを私のお尻に……。
「いやだぁ。いやーん、やめてぇ。」
冷たいコーラが、お尻から入ってきます。
彼、コーラのびんが私のお尻の穴から抜けないように、足で押さえたまま、
シャワーに手を伸ばしました。シャワーからお湯を出して
お尻の方にかけています。
あ、びんにかけて温めています。コーラが入ってくる勢いが増しました。
「いや、いや。こんなの、いやぁ。やめてぇ。おなかが、おなかが。お願い、抜いてぇ。」
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マスターリング
マスターリング




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瀬戸 龍一

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