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浮気妻、その12、旦那とどちらがいい。


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浮気妻、その12、旦那とどちらがいい。

すると彼女はすぐに下から両脚を彼の両脚に絡め、

そして両腕で彼の上半身をホールドします。

再び始まった長い長いキス。

唇、胸、腹、腰、ペニスとヴァギナ、太腿、脹脛、足先と、

全身隙間無くくっ付け合おうともがく二人。今まさに地震が

起きようと、この二人を引き剥がすことは絶対に不可能

だろうと思わせる程の迫力を感じました。

様々な逢瀬の映像を見てきましたが、この場面が一番キツか

ったように思います。

恐らく、この状況の時に私が部屋に踏み込んだとしても

彼女は気付かない事でしょう。

それ程までに彼とのセックスに、自我を見失う程に

没頭していた筈です。

自分の妻が自分よりも圧倒的に優れた男に抱かれている所を盗み見し、

一人寂しく股間を硬くする自分の存在を考える時、

私は死にたくなるような絶望感と、そして例えようの無い興奮を

同時に感じるのです。

想像を絶するセックスを二人が繰り広げる時、

私は一時的に壊れてしまっているのでしょう。

涙を流しながら彼に感謝し、自らに絶望し、そして彼女に対する愛の

深さを思い知るのです。

画面の中で彼の腰が激しく動き始めます。

「ああああっ!ああっ!あんっ!あんっ!あんっ!

あんっ!いやっ!ダメっ!」

抗うように喘ぐと思えばまたその逆を叫ぶ彼女もまた、

この時は壊れているのかもしれません。

「あんっ!凄いっ!深いっ!深いよぉっ!」

彼のペニスを受け入れ、私のでは届かない膣の奥深くを

激しく突かれ、彼女は半狂乱で喘ぐばかり。

いつしか彼を積極的に迎え入れるように自らも下から

腰をしゃくりあげる始末。

だらしなく開いた口からは透明な唾液が流れ出ていたように見えました。

「奈緒、口開けて」

彼の身体を抱きしめたまま彼女が丸く口を開けると、

そこにたらーっと唾液を落とす彼。

彼女はそれを飲み込み、そしてまた口を開ける・・・・

背中がゾクゾクする程興奮しました。

私が同じ事をして彼女が受け入れてくれるのだろうか?

いや、絶対にしてくれないでしょう。

セックスでとことん骨抜きにされた時でなければ無理。

いや、ある意味そこまで彼女を高める事が出来る男など、

ほぼ皆無。恐らく目の前の屈強な男のみに許された行為

なのかもしれません。

何度も何度も彼の唾液を嚥下する彼女。そしてまた・・・・・

「あっ、あっ、あ、あ、あ、あ、っ!イグッ、ゥゥゥ!・・・・・・」

彼の腰を蟹挟み、激しくディープキスをしながら

何度目か分からないアクメを迎えていました。

同時に高まり、彼女の脚を強引に振りほどくと彼女の

上半身を跨いで射精を始める彼。

殆ど意識を失っていた彼女は、いつもしていたように

彼の射精を手伝う事はできないでいました。

彼は残念そうに笑うと、自分でペニスを扱きなから彼女の

腹と胸を汚していきました。

「凄い気持ち良かった」

「・・・・・・」

「ははは、失神したのか」

両手を上げた状態でだらし無く股を開いたまま、

腹を大きく膨らませては肋が浮き出る程凹ませたり、

荒く呼吸するだけの彼女。骨の髄までイかされ、

夢心地で宙を彷徨っているかのよう。

男は汚した彼女の身体を拭くこともせず、人差し指で精液を

塗り広げて遊んでいました。

「あ・・・・・・いや、ん」

やっと目を覚ました彼女は、自分のあられもない姿に恥ずかし気に

身体を丸めると、虚ろな視線で上目遣いに彼を見つめていました。

「大丈夫?気を失っていたよ」

「うん・・・・・・」

「良かった?」

コクリと頷く彼女の瞳、羨望の眼差し。

目の前の男を崇めるような眼差しは、一言で言えば恋に

落ちた時の少女の眼差し。

私はこの時、彼女の心までもが彼のものになったのでは?

と感じました。

いても立ってもいられなくなり、私は寝ている彼女の側まで行き、

彼女を抱きしめていました。

熟睡している彼女は目を覚ましません。

お前は・・・・・あの男の事が好きなのか?

涙を流しながら心の中で呟いていました。

しかし、彼女の寝顔はどこまでも穏やかで、

付き合い始めた頃から一切変わらぬ無防備で

幼いとも言える表情をしています。

とても自分以外の男の唾液を啜り、壊れるまで腰を振り続ける性の

権化のような女性には見えません。完全に別人です。

私は幾分か落ち着きを取り戻すと、もう一度PCの電源を入れました。

画面の中の二人はベッドで寄り添い、チュッチュッと

軽めのフレンチキスを交わしていました。

「本当に・・・上手だよね」

「何が?」

「キス」

「誰より?」

「誰よりも」

「てことは、歴代一位ってこと?」

黙って頷き、クスッと笑う彼女の表情は明るく、

安堵に満ちていました。

「お掃除、してくれる?」

彼女はもそもそと彼の下半身に向かい、力を

失ったペニスを握りました。

「それ、好き?」

黙って微笑むだけの彼女、精液塗れの肉棒を緩やかに

扱き始めていました。

「セックスは?」

「え?何?」

「俺のセックスって、どう?」

「聞かなくても分かってるでしょ・・・・・・」

「だから言って欲しいんだって」

「もう・・・・・・」

ペニスを口に含み、暫く無言の二人。

「最高」

「え?」

「最高、だよ?」

「マジで?旦那より?」

彼女はダランと垂れ下がるペニスを口一杯に頬張ると、

微かに首を縦に振ったように見えました。

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浮気妻、その11、心の底から悦びの声をあげる妻

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浮気妻、その11、心の底から悦びの声をあげる妻

マウスをクリックする私の人差し指は震えていました。

何もあるはずがない、絶対に何もない、

そう呟きながらも一日目の映像が何もなく終わった時、

それでも私は安堵する事が出来ませんでした。

それ程までに自信を喪失していたのです。

PCの前に座ると、以前見た私と彼女の映像と、

彼と彼女の映像を嫌でも比べてしまうのです。

包容力のある逞しい身体に包み込まれ、心の底から悦びの声を

上げて何度も果てる彼女に対し、まるで蝉のように微かに

腰を震わせたと思った瞬間に果て、肩を落とす自分を慰める彼女。

その対応の差は、とても同一人物とは思えないものでした。

震えの収まらない右手で二日目の映像をクリック、

そして私は絶望の涙を流したのです。

慌ただしく寝室のドアから入ってくる二人の下半身は既に何も

纏っていませんでした。

ワイシャツを着崩しただけの彼と、お臍が見える程短い

タンクトップだけの彼女。彼女の薄い陰毛が露わになっている姿、

そして彼の極大化したペニスを見て、私は直前にリビングで

既に行われた逢瀬を想像しました。

彼女は彼をベッドに押し倒すと、ワイシャツの裾から

飛び出したペニスにかぶり付きました。

その姿は肉食動物さながら・・・・

彼の勃起したペニスを咥え、凄い速さで顔を上下しています。

男は呻きながら彼女の胸を背中側から揉みしだいているようでした。

彼女は口を離し、長過ぎるペニスを両手で扱きながら虚ろな視線を

彼に投げかけます。

「素敵・・・・・・本当に、素敵」

数日前に私に掛けたのと同じ言葉。しかし、微笑みながら

言ってくれたあの時の嫁とは別人のような呟き、乱

れた髪を直そうともせず、バットを持つような手つきで捻りを

加えながらペニスを忙しなく扱く画面の中の嫁には全く

余裕が感じられませんでした。

彼女は乱暴に彼のシャツを剥ぎ取ると、彼の黒ずんだ乳首に

吸い付きました。片方を含んでいる時はもう片方を優しく指で

摘む彼女の長い髪を撫でながら、男は野太い声を上げます。

しかし、その野太い声を聞いてなのか、彼女も微かに声を

上げ始めました。

それは抑えようにも思わず漏れてしまうような苦しげな声。

彼女は彼に愛撫する事で自分も感じ始めていたのです。

私は初めて見る彼女のそんな姿に鼓動が激しくなって行きました。

絶望で流した涙とは裏腹に、私の股間が熱く漲っていたのです。

自分には絶対に見せない彼女のもう一つの顔。

いや、見せないのではなく、彼にだって見せたくなかったのか

もしれません。

抑えようにも抑えられない女の悦びが、恥じらう心を根刮ぎ

無きものにしてしまったのかもしれません。

本能のままに性に貪欲であり続ける画面の中の彼女は、

彼女であって彼女ではないのかも・・・・

・そう思い込むことで私は辛うじて自身を保っていました。

しかし次々に行動に移してゆく彼女の振る舞いは、

どれもが私の想像を超えており、私に安堵の瞬間を

一時たりとも与えてくれませんでした。

彼女は彼に跨ると、そのまま腰を沈めていきました。

眉間にしわを寄せ、耐えるような表情をしていた彼女は、

全てが収まった時、ウットリと声を漏らしたのでした。

「深い・・・・」

「奥まで来てる?」

ゆっくりと頷く彼女は、瞳を閉じたまま口を半開きにしています。

「凄くエロい表情してるよ」

「だって・・・・・だって」

「ここまで入って来た人、いる?」

首を横にプンプン振る彼女。

「じゃあこの場所は俺だけって事?」

今度は首を縦に振っていました。

二人の腰は完全に密着しており、あの長大なペニスが全て

彼女の中に収まっている様相には、女体の神秘と共に

恐ろしさすら感じました。

タンクトップの上から胸を触られた瞬間、彼女は突然身体を丸めると、

ガタガタと震わせ始めました。

「ああああっ!あ!・・・・・イクッ!」

ものの数分でいかされる彼女。男は一切動くことをせず、

何ら努力なしに嫁をいとも簡単にアクメに導く・・・・

・雄としての基本性能の違いをまざまざと見せつけられ、

私はいつか感じた感謝の気持ちを抱き始めていました。

全身の痙攣がなかなか収まらない彼女のうなじを何度も

撫で上げる仕草は、完全に仲の良いカップルのもの。

「今度は俺が動こうか?」

その言葉に首をブンブンと横に振ると、彼女は彼の首に

両腕を回し、腰をゆっくりとグラインドさせ始めました。

「おぉ、凄く気持ちいい」

男が呟くたびに彼女の動きは激しくなります。

タンクトップの下から揉み上げるようにしていた両手で

彼女の顔を挟むようにすると、お互いが顔を抱き寄せながら

激しいキスを始めます。

ジュル・・・・ジュボボ・・・・・ジュルジュル・・・・

唾液を吸い会い、それでも尚足りないかのように、

益々お互いの頭を抱き締める両手に力が漲っているようでした。

口付けしながら服を彼に脱がされた彼女の胸が

彼の厚い胸板で潰れていました。

不自由な状態で身体をくねらせる彼女の姿は

まるで戦っているようです。

彼は後ろ手をベッドにつくと、やっと唇が離れる二人、

彼女は名残惜しそうに彼の顔を見つめ、そしていつしか切なげな

表情で二人は見つめ合っていました。

相手に恋い焦がれ、一時も離れたくない、その想いが、

情念が込められた表情の彼女は、益々激しく、

卑猥に腰を振り出します。

前後に、円を描くように、そして上下に。

交じり合う二人の股間からは粘り気のある水音が

絶え間無く響いていました。

彼女の動きが早くなり、眉間に皺が寄るほど切ない表情を

したと思った瞬間、何も言わずにイキ始めていました。

「またイッテるの?」

「・・・・・・」

「ダメじゃん、ちゃんと言わないと」

「・・・・・・はあうっ!」

「あぁ、凄い締め付け」

下から彼が腰を突き上げます。

「ああんっ!ダメっ!お、お願い!イッてる・・・・まだイッてるからぁ!」

「はははは」

彼女の痙攣が収まるまで待つと、彼は繋がったまま彼女を

仰向けに寝かせました。

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浮気妻、その10、数秒で射精







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浮気妻、その10、数秒で射精

すると彼女はクスッと笑い、私の両手をゆっくりと退かせると、

そこを凝視してきます。

顔から火が出る程恥ずかしかったのですが、彼女の「素敵・・・・・・

」という言葉が聞こえた時、私はこの女と一緒になれて

本当に良かったと思いました。今日はこの女に全てを委ね、

そして一つになり、心から二人の愛を確かめ合おう、そう思ったのです。

彼女は私のペニスを握ると、先端にチュッとキスをしてきました。

私はそれだけで危うく射精してしまいそうになり、そして彼女もまたそんな

私の表情を見抜いたのか見抜いていないのか、

「もう、いい?」と聞いて私に跨ってきました。

「私、もう我慢できない・・・・・・」

それは亀頭へのキスだけで出そうになっていた私にとっても好都合、

彼女の中に入ることなく射精なんかしていたら幻滅されますからね。

彼女は亀頭を穴の入り口に定めると、何も隔てないままの肉棒と

肉壺は数か月ぶりに一体となったのです。

温かい、というよりも熱い程に潤んだ彼女の中は、

私の精神を痺れさせる程の快感を全身に与えてくれました。

暫く動かずにお互いの感触を確かめ合っていました。

彼女の中の熱さ、彼女の太ももとお尻の弾力、

上を向きながら恍惚の溜息を

漏らす彼女の声・・・・・・その全てが魅力的で、魅力的過ぎて、

私は涙が出そうな程感動していました。

「少し動くね」

その言葉を聞いて私は目を開けました。

月灯りにボンヤリと浮かぶ彼女の肢体、乳首はピンと勃ち上がり、

薄っすらと縦筋の入った腹筋が緩やかに動き始めます。

あまりにも美しく、あまりにも卑猥な光景に、

私はあっという間に果ててしまいました。

「うっ!うぅぅっ・・・・・・」

「え?・・・・・・」

彼女の中で果てながら、私は気が遠くなるような、

まるで宙を浮いているかのような錯覚にうわ言のように

呟いていたと思います。「奈緒、愛してる・・・・・・」と。

射精が終わっても彼女はそこをどこうとしません。

「ごめん、奈緒・・・・・・」

「いいよ、私も良かったよ」

僅か数秒で果てた私のセックス、彼女が性的な満足を得ることが

出来なかったのは明らかでしたが、それでもその言葉は

本当に嬉しかったです。

「重い?」

「別に。なんで?」

「暫くこのままでいてもいい?」

「いいよ」

力を失った私のペニスを膣の中に入れたまま、彼女は私に

身を委ねてきました。私は彼女の長い髪を何度も撫で、

彼女の感触を味わっていました。

「幸せだよ・・・・・私、本当に幸せ」

「俺もだよ」

その日、私達は愛を囁きながらそのまま眠ってしまいました。

翌日、再び私は彼女を抱きました。

今度は私が主導権をもって正常位で貫きました。

が、やはりものの数秒で射精してしまう始末・・・・

・・彼女の身体か魅力的過ぎて、私は全く自分自身を

コントロールする事が出来ません。

そしてその翌日も、更にその翌日も・・・・・・

彼女は毎日出来るだけでも凄い、私は貴方と一つに

なれるだけで充分、そう言って私を勇気付けてくれていました。

どこか憂いを秘めた表情をしながら彼女の身体の上で

事切れる私の頬を撫でながら・・・・・・

そんな日が二週間程続きましたが、その間はセットしたカメラは

何一つ浮気相手との逢瀬を写していませんでした。

私との夜が復活し、彼女は彼との関係を清算してくれたと感じ、

私は飛び上がる程嬉しく思い、そして益々彼女の事を満足させるべく、

気持ちを入れ直しました。

一度、偶然撮れた私と彼女のセックス映像を見ましたが、

思わず笑ってしまう程見るものの無いものでした。

僅か数秒で終わるのですから。

ですが今まで同じ画面で見ていた彼との場面と嫌でも

比較してしまうことになり、あまりにも情けない自分

の姿にいてもたってもいられなかったのも事実です。

そして一ヶ月が過ぎようとしていましたが、

相変わらず私の超早漏は改善の兆しがなく、

セックスを楽しむ余裕は皆無でした。

その頃から私は彼女の気持ちが気になり始めました。

私で満足しているのか?本当は不満なのでは?

また同じ事の繰り返しです。ほとほと自分が嫌になりました。

しかし、今度は彼女に浮気を推奨するような事をするつもりは

ありませんでした。

自分がもっと強くなって必ず彼女を満足させてやると誓いました。

サプリ等にも頼りながら、兎に角打てる手は全て打っていました。

しかしある夜の事。

いつもの通り彼女を抱きしめ、日頃の鍛錬の成果を試しつつ、

彼女とまさに一体となろうとしたその瞬間、

あろうことか挿入寸前で射精、私の精液を彼女の陰毛に

撒き散らせてしまったのです。

なんという失態、男としてこんなに情けない事はありませんでした。

今まで地道に続けていた努力は何だったのか。

項垂れる私に彼女は無言でした。

彼女はさっさと着替えると、「体調が悪いんだよ、きっと」

そう言って眠ってしまいました。

私は翌日から彼女を抱くことが出来なくなりました。

勃起はするのですが、今度また挿入前に、

と思うととてもじゃありませんがそんな気にはなれません。

そして彼女もまた、一切その事には触れてきませんでした。

普段通り明るく振舞ってくれていた彼女なりに

気を使っていたのかもしれません。

それから数日後、何と無く胸騒ぎがしました。

虫の知らせ、というやつでしょうか。

私はこの胸騒ぎがが何なのか、最初は分かりませんでしたが、

ふと気付くと最近また多くなってきた彼女の携帯操作。

かつてのようにテレビを見ている時に弄る事が多くなって行ったのです。

そして私の胸騒ぎは的中してしまいました。

彼女が寝静まったある日、以前のように夜中に起き出してPC

の電源を入れます。

三日前から撮り溜めていた映像を早回しで見てゆきました。

一日目は何も写っていませんでしたが、

二日目、恐れていた映像がそこにありました。

ベッドの上に後ろ手に座る男の上で、髪の毛を振り乱して腰を激しく

グラインドさせる彼女の姿を克明に写していたのです。

それは鬼気迫る程に激しく、卑猥で、私の自尊心を

粉々に打ち砕いてしまいました。

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浮気妻、その9、今日は私がしてあげるから、動かないで

男の全身の筋肉がぶわっと盛り上がり、

そのあまりに激しいピストン運動に

彼女の身体は前のめりに潰れてしまいましたが、

射精寸前の彼の動きは遂にそのままクライマックスを迎えました。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!

「おおうっ!」

二度目とは思えない量の精液が彼女の背骨の窪みに溜まってゆきます。

全身をガクガクと震わせる彼女は断続的にイキ続けている様子でした。

勝てない・・・私はこの男には絶対に勝てない・・・・・

敗北感と絶望感、そして体験したことのない興奮状態にあった私は、

その一方で彼に対する感謝のような気持ちを

抱いていることに戸惑っていました。

雌は強い雄に惹かれるのは当然。圧倒的な強さがあってこその男であり、

女はそんな男に征服されることに歓びを感じる、

遺伝子レベルでそう組み込まれている筈。

画面の中の二人を見て、改めて自然の摂理のようなものを

自身に問うていたような気がします。

彼らのセックスを見ていると、今まで私が嫁としていたセックスは、

いわば対局の立場でのものだったと思います。

綺麗な女性に対する尊厳の気持ちは、実は私の場合は臆病さと

表裏一体のものであったと自覚しました。

つまり、自分に不釣合いな女性を大切に思うばかりに、

心のどこかで彼女に嫌われないよう自身の行動全般を

萎縮させてしまっていたのです。

それはまさに「自信の無さ」に他ならないのです。

しかし、その「萎縮する気持ち」をぬぐい去る事が出来たとしても、

貪欲なまでに性欲を追求する二人のような真似が

できるかと言われると、私には無理な事も分かっていました。

彼の男としてのレベルに私が遥か及ばない事は、

誰が見ても一目瞭然です・・・

何度射精してもすぐに回復する巨大なペニス、彼女の羞恥心や

自尊心を粉々に打ち砕いて問答無用に性の

虜にしてしまうほどの巧みな性技。

私は決めました。この彼女の「浮気」を黙認することを。

まして言いだしたのは私ですから、その責任は果たそうと。

ティッシュで丁寧に彼女の背中を拭くと、彼はそそくさと

ベッドから降りてワイシャツを着始めました。

「本当にマズイわ・・・早く戻らないと」

そう言いながら忙しなく身支度を整える彼の横で、やっと枕から

顔を出した彼女がヨロヨロと彼に近づいて行きましたが、

長い髪が乱れ、薄いアイシャドーがひかれた大きな瞳が

朦朧としている様はぞくぞくする程美しかったのを覚えています。

「あ・・・ちょっと待って・・・」

彼女はそう言いかけると、はだけたワイシャツの隙間から

ダランとぶら下がる彼のペニスを口に含んだのです。

「え?あああ・・・」

ボタンを留めるその手を止めたまま、男は天を仰いでいました。

「ん・・・・・綺麗になったよ」

彼女はそう言うと、そのままシーツで身体を

隠しながらベッドに寝そべりました。

「有難うな」

三度目の勃起を始めたペニスを強引にパンツにしまうと、

彼は満足げにスラックスを履きます。

男が最後にネクタイを締めながらベッドに寝そべる彼女に

近づき、チュッとキスをしていました。

「今度ゆっくり、な?」

彼女は何も言わず、微かに頷いていましたように見えました。

「次は優しくするからね。じゃあ行くわ」

二人の逢瀬が終わり、私はドッと疲れが出たような気がしましたが、

それは年甲斐もなく二度も射精したとこも

影響していたのかもしれません。

PCの電源を落とそうと思いましたが、彼が寝室から出て行ったあと、

一人残された彼女が暫くその場を動かなかった事に

少しだけ違和感を感じ、取り敢えずそのまま見続ける事にしました。

すると非常に興味深いものがそこには映っていたのです。

ほどなく彼女は起き上がり、全裸でベッドサイドに座ると暫く

項垂れたままにしていました。

その姿から疲労感が伝わってきましたが、どこか思いつめるような

印象も受けました。

彼女はゆっくりと顔を上げると、次にそのまま天井を見つめ、

そして大きく溜息をついてからシーツを全て取り外していました。

小脇に丸めたシーツを抱え、ヨタヨタと寝室を出て行くその後ろ姿は

どこか寂しく、思いつめたように私には映りました。

彼女もまた、罪悪感と欲望の狭間で苦しんでいたのかもしれません。

奈緒が彼に抱かれた二日後、私はついに彼女との営みを

成功させることができました。

今日はその時からの話を書いて行きます。

その夜ベッドに入って間も無く、私はパジャマを着た彼女の背中に

身体を付けて、白いうなじにキスをしました。

「どうしたの?」

「久し振りだな、こうするのって」

不思議そうな表情をしてこちらを振り向いた彼女の右手を取り、

私はそれを自分の股間に導きました。

しかし彼女の手の甲がパジャマの上から勃起した私の

ペニスに触れた瞬間、彼女は咄嗟にその手を

引っ込めてしまいました。

何かに怯えるたような、そしてよそよそしさを感じるその仕草に、

私はショックを隠し切れませんでした。

彼女は私の顔を見て罰の悪そうな表情を見せましたが、

私の意図する事が理解できたのか、すぐに穏やかに微笑み返し、

そして身体全体を私の方に向けてくれたのです。

「ひょっとして、治ったの?」

「うん、多分」

彼女は満面の笑顔を浮かべると、私の頬をさすりながら唇を

寄せてきました。

「して、みる?」

「うん」

起き上がった彼女は、ゆっくりとパジャマを脱いで行きました。

そして全てを脱ぎ去った時、私はあまりの感動で

言葉を失ってしまいました。

久しぶりに見る彼女の身体はまるで別人のよう。

彼に徹底的に愛出られた彼女の肢体は、

私が知っていた以前の彼女のものとは明らかに違いました。

ぷっくりと盛り上がる乳輪、前後左右から絞り込まれた細いウエスト、

女性的な丸みを帯びるヒップ周り・・・・・そして全身に薄く油を

引いたような艶かしい輝きが、付き合い出した十代の頃の

彼女を彷彿とさせていました。

私の股間は痛くなるほど勃起し、それはまるで私自身が

十代の若者になったような錯覚を起こさせる程でした。

私は我慢できず、飛び上がるようにして自分のパジャマを脱ごうとした時、

彼女は裸のまま私に抱きつき、そして何も言わずに私の代わりに

一つづつ脱がせようとしてきました。

「今日は私がしてあげるから、動かないで」

そう言って最後の一枚を脱がせてくれ、股間に涼しさを

感じた時、私は年甲斐もなく恥ずかしさで両手で

あそこを隠そうとしてしまいました。

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浮気妻、その8、掃除フェラを始めた妻







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浮気妻、その8、掃除フェラを始めた妻

おもちゃのように扱われているのに、

彼女の口から出るのは喜びの声ばかり。

私は自分の尺度ではもはや二人には付いていけないと思いました。

二人のセックスは、私の想像を遥かに超えていたのです。

一秒間に五回以上も叩きつけるようなピストンをした後、

男は慌ててペニスを抜いて彼女に覆いかぶさりました。

彼の太ももで彼女の裏ももが押し上げられ、彼女の足先は彼女の

頭の横にまで行く程、所謂マングリ返しの窮屈な

体制になっていました。

二人の股間の隙間の向こうに、彼女の右手が猛烈な勢いで

彼のペニスを扱いているのが見えました。

大量の精液が彼女の胸元を汚し、最後の一撃を絞り出すと、

彼女はそこに口を寄せてお掃除フェラを始めていました。

左手で彼の睾丸の付け根からペニスの先まで何度もさすり上げ、

尿道の奥深くに残った精液を全て吸い出しながら。

真上を向いた彼女のヴァギナは真っ白なクリームを塗ったように泡立ち、

彼女が首をストロークさせる度にアナルがヒクヒクしている様までもが

はっきりと映っていました。

「なんか凄く良かった」

「私も」

ベッドに寝そべる二人、男の腕の中に包まれながら、

彼女の長い髪の毛を何度も撫でる男のゴツイ右手。

まるで恋人同士の戯れのような光景に、彼女が自分の妻で

ある事を見失ってしまいそうでした。

汗だくになった男の筋肉質な身体は濡れひかり、

雄としてのフェロモンが画面の中からでも匂いたって

きそうなほどで、男として私は負けたような気がしました。

実際、背が高いだけで骨格も華奢、この男の半分程度の

ペニスでしかもEDとくれば、比較のステージにすら

立つ資格すらないと思いました。

私は天に向けてヒクつくアナルを曝け出す彼女のあられもない姿を

見ながらパンツの中で二度目の射精をしてしまい、

虚ろな思考で現実を受け入れようと必死になっていました。

しかし、思考が冷静さを取り戻せば取り戻すほど、

底なし沼のような敗北感に苛まれ、そして画面の中で

イチャつく二人を見ては溢れる涙を抑えることが出来ないでいました。

彼女は時折上を向いては糸を引きそうなディープキスを交わし、

そしてクスッと微笑み合い、いつしか彼女の右手と彼の左手は

指を絡めながら事後の余韻に浸っています。

二人はお互いの耳元で小声で恋人同士の囁きを繰り返し、

時折笑い合いながら絡めた指をもどかしげに組み直していました。

やがて彼女の右手は彼の指を解き放ち、下腹部の腹筋を撫で

回したあと、既に半分回復した巨大なペニスに絡まろうとしていました。

「今日は本当に時間ないんだよな」

悔しさを含んだ彼の声をマイクははっきりと拾っていました。

彼女は何も言わず、五本の指先で亀頭を摘み、

捻るような愛撫を始め、そして彼の唇に積極的な

ディープキスを仕掛けてゆきました。

彼は彼女の肩をグッと抱き寄せると、そのキスに応えるように明らかに

舌を挿し入れるような荒々しいキスを返していました。

既に彼のペニスは暴力的なほどに勃起し、彼女の白い愛液が

潤滑油となって彼女の握った右手の中で卑猥な摩擦音を響かせていました。

「あ~、もう我慢できねえや、やっぱり」

「時間大丈夫なの?」

「奈緒のせいだろ?」

「知らない」

「知らないわけないだろ。こんなにしたくせに」

そう言って男は勃起したペニスを彼女の眼前に差し出しました。

「あ、いやん・・・・もうこんなに硬くなってる・・・凄い・」

男は無言で彼女を四つん這いにすると、その丸く盛り

上がった真っ白な尻の上から長大なペニスを深々と突き入れて行きました。

「はあぅっ!あ、あんっ!」

「うわぁ、濡れ濡れじゃねえかよ」

「だ、だって・・・だって・・・」

「入れて欲しかったんだろ?」

コクコクと何度も頷きながら、そこにあった枕を顔に押し付けて

必死に声を我慢していました。

時間のない男は、先ほど同様に只管激しく腰を振り、

自らの射精を果たすべく一心不乱にストロークを叩きつけていました。

男の腰が彼女のふくよかな尻にぶつかる度に、彼女の

柔らかい尻の肉が波紋を作ってたわんでいます。

「ああ、やべえ、もう出そう」

彼は一旦腰の動きを止めて額の汗を拭っていました。

「すっげえ気持いいんだけど。なんかこのまま出すの勿体無いくらい。

けど、時間ないしなぁ」

男は苦笑いすると、彼女は顔を枕に押し付けたまま、

なんと下から悩ましく腰を振り始め、まるで早く動けと

言わんばかりにその動きを益々速めていきました。

「マジかよ・・・・すげえ擦れて気持ちいいよ・・・」

男は自分は動くことをせずに、目の前で卑猥に腰を

グラインドさせる彼女の後ろ姿を眺めていました。

円を描いたり、前後に動いたり・・・そして上下に

激しく腰をカクカクと動かすと、そのまま盛大に腰を震わせていました。

「おお、イってるのか?奈緒、凄い締まってるぞ・・・・・

ああああああ、もう限界だ」

男は雄叫びを上げると、彼女の尻を10本の指が食い込むほど

鷲掴みにして激しく腰を打ち付け始めました。

パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッ!

男の身体が再び汗で光り始め、部屋中に肉と肉の

ぶつかり合う音がこだまします。

彼女の尻が赤く染まり始めたのが画面からも分かりました。

それほど強く鷲掴み、強くぶつけ合ったいたのです。

「ああああ、出る!出る出る出るっ!うおおおおっ!」

男の全身の筋肉がぶわっと盛り上がり、そのあまりに激しいピストン運動に

彼女の身体は前のめりに潰れてしまいましたが、

射精寸前の彼の動きは遂にそのままクライマックスを迎えました。

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!

「おおうっ!」

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浮気妻、その7、え?ゴムは

彼女の口は更に下腹部へと進み、腹筋の割れ目をなぞるように

舌で舐めながら唾液を擦り付け、そしてそのまま四つん這い

になって男のペニスは彼女の目の前に。

思わず「やめろ!」と心の中で叫んでいました。

こうなる事をどこかで期待していたにも関わらず、です。

勝手なもんです・・・

正座をした男の股間の前で両肘をつき、誘うように高らかに腰を上げて

ペニスを扱く彼女。その時はくるぶしまでのロングスカートだけを身に

纏っていましたが、欲情した男がそれを捲り上げ、

真っ白なお尻が露わになった時、再び私の股間に熱い血流が

向かうのを感じました。

EDのはずの私が触れる事なく射精し、そして僅か数分で勃起の兆しを

見せ始めるまでに回復した事に驚愕するとともに、

生まれて初めての最高の興奮状態にある私の心臓は、

まさに喉から鼓動が聞こえる位に激しく高鳴っていました。

高身長でスレンダーだと思っていた彼女の身体は、

男に抱かれる事で見事な変化を遂げていたと思います。

Cカップの胸は綺麗なお椀型で乳首の色素も薄く、

そして何よりもスカートから露わになった彼女の下半身は

息を飲む程に綺麗でした。

盛り上がった真っ白い尻に、適度に引き締まった太もも。

男が鷲掴み、指で弾くように乱暴に扱うと、その反動でプルンプルンと

震えていました。

こんなにふくよかなお尻してたっけ・・・

私は呟きながら自らのペニスが完全に勃起したのを感じました。

恐る恐るパンツ中を覗いて見ると、精液に塗れて

青筋を立てるそれが見えました。

感無量になると共に、嫁と一つになりたい!

嫁を抱きたい!今すぐに抱きたい!そう強く思いました。

現に、熟睡中の嫁を起こして行為に及ぼうと思った位です。

ふと画面に目をやると、彼女は唇を舐めて唾液で潤すと、

口を閉じたまま亀頭をそこに擦り付けるようにしていました。

まるで亀頭の肉の柔らかさを唇で確認するかのように。

そして徐々に狭い唇の隙間に亀頭を侵入させ、

顔で円を描くような動きをさせていました。

亀頭がスッポリと彼女の小さな口に収まった時、

男は低い呻き声を上げます。本当に気持ち良さそうに。

いたずらに高性能なCCDカメラは、悲しい程現実の細部まで

再現してくれます。

彼女の窄められた唇で、360度でカリ首を締め上げ、

顔を回す事で微妙な擦り具合をペニスの敏感な部分に施す。

風俗のプロ顔負けのテクニックはこの男に教わったのでしょうか。

男は腰をガクガクと震わせながら、両手で彼女の長い髪の毛を

何度も何度も撫でていました。

やがてディープスロートに移りましたが、

男の大き過ぎるペニスは彼女の口中に半分も収まっていませんでした。

喉を突つかれた彼女は苦しそうに眉間に皺を寄せていましたが、

それでも必死になって顔を前後させていました。

そう言われて益々彼女の奉仕に拍車がかかったように見えました。

婚姻前に彼女と付き合っていた頃、いわば一番アツアツな時にでさえ、

私はこれ程までに情熱的な愛撫を彼女からは受けた事が

なかったような気がします。

もとより、美人顔の彼女にこのような卑猥なフェラをされれば瞬く間に

射精してしまっていまでしょうが。

大きいだけではなく、持ちも強いその男は、彼女の愛撫に

呻きながらもなかなか射精しませんでした。

彼女がどんなに激しく顔を前後に振ろうとも。

そんな状態が15分程続いた後、男が「うぉぉ・・・・・」と呻くと、

やや乱暴に彼女を仰向けに押し倒し、その両脚の間に日焼けした身体を

割り込ませました。

彼女は彼の筋肉質な背中に両腕を回し、

二人は抱き合いながら再び唇を合わせていました。

カメラは彼らの足元から撮っていましたが、激しく混じり合う

水音がはっきりと聞こえました。

彼女の脚は外側から彼の両脚に絡み付き、艶かしく蠢いていました。

キスをしたまま、彼は彼女の両脚を大きく広げると、

その中心に勃起したペニスの先を差し向けました。

薄目の陰毛は既にベットリと濡れており、

勃起しきったクリトリスまでもがはっきりとカメラに捉えらていました。

え?ゴムは?

私は絶句しました。

私達は子作りの時以外は絶対に避妊していました。それが彼女の

強い希望でしたから。快楽の為のセックスで生など一度もありません。

それが今目の前では・・・・・・

彼女はこの男の子供を授かりたいと思っているのだろうか?

頭を整理しようにも、混乱は益々私の平常心を乱して行きます。

しかし、画面の中の二人は会話することもなく、

まるで昔から当然の行為であるかのように、欲望のまま、禁断の

「子作りセックス」を果たそうとしていました。

彼の両腕で彼女の脹脛が大きく押し上げられると、

彼女の腰が浮き上がる程大股開きになります。

ほぼ真上に向けてヴァギナとアナルを曝け出す様は卑猥の極致。

私はそこで秘部を曝け出す女性が自分の妻である事を

忘れそうになっていました。

そしてその穴の中心に亀頭をあてがうと、

ゆっくりと、しかし確実に挿し入れて行きました。

巨大なペニスが彼女の小さなヴァギナを無理矢理押し広げながら突き

進む姿を見て痛々しさすら感じていましたが、

私のその思いとは裏腹に彼女は心の底から

気持ち良さそうに嬌声をあげたのです。

「あっ、あぁ、はぁぅぅぅ・・・・・・」

「ヤバい・・・・・凄い気持ちいい」

やがて大き過ぎる男のペニスを半分まで飲み込むと、

ゆっくりとピストン運動が始まります。

グッチャ、グッチャ、グッチャ、グッチャ・・・・・・

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」

「ヤバいわ、俺、ヤバいわ」

以前レコーダーで聞いていたような余裕が、この時の男からは

感じられませんでした。

入れてすぐに切羽詰まった声を出していた男、

しかしそれは彼女も同じだったようです。

「あ、いやっ!いやんっ!あっ!あああっ、ああああっ!

イクッ!イクッ!いくぅっ!」

長大なペニスをヴァギナにずっぽりと咥えたまま、

彼女は尻をガクガクと震わせていました。

「ああ、俺も、俺ももうすぐ・・・・・・」

二人は両手の五指を絡める恋人繋ぎに変えると

、男はまるで掘削機のような強烈なピストン運動を始めました。

それは彼女の子宮を突き破るのでは、と思える程激しく、

乱暴で、男が女の身体の心配よりも自らの快楽だけを

追求するような荒々しいものでした。

やめてくれ!彼女が、妻が壊される!

私の心の叫びは彼女の言葉に粉々に打ち壊されてしまいました。

「あんっ!あんっ!あんっ!凄っ!凄い!あっ、あっ、あんっ!あんっ!

気持ち、いい!奥っぅぅ!・・・・・凄いっ!最高っ!ああっ!

あああっ!もっと!もっと!もっと!」

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浮気妻、その6、カメラをベッドサイドに仕掛けます

「そう?奈緒、これが好きだもんな。いい感じ?」

「う、ん・・・・」

「どういう風に?」

「いやらしいね」

「いや、そういうの男的には大事だから」

「見てると、ドキドキする・・・・・・」

「あとは?」

「先っぽが、大きい・・・・・」

「で?」

「凄く、長い」

「痛い?」

「ううん、それはないけど、なんか凄いところまで入ってくるから・・・・・・」

「嫌か?」

「嫌じゃない」

「嫌じゃないなら?」

「好き、かも」

「でかいの、好きなんだ」

「うん・・・・・・あ、凄いビクビクしてる」

「奈緒に言われて興奮してんだよ」

「変なの」

「だからもっと言ってよ。あとは?」

「ん~、黒い?」

「黒い?」

「うん、なんか、すっごくグロテスク・・・・・・」

「はははは」

「でも」

「ん?」

「好き」

「こんなにグロいのに」

「うん・・・・・・」

チュッパ!チュルルル!

「もっと言って。もっと!」

「もう分かんないよ」

「このチ○ポ好きって、言ってよ」

「言えないよ、そんなの。恥ずかしい」

「言ってくれたら嬉しいのになぁ」

「ごめん、無理」

「まあ、いいけどさ、あああ、そこ、いいわぁ、」

「ここ?」

「そこそこ!カリの下の所!」

「ここ?ここ?」

「そう、そこ!ああ!やばいわ、は、早く四つん這いなれよ」

「ん・・・・・・」

そこから激しく肌を打ち合う音と半狂乱に喘ぐ嫁の声が響き渡りましたが、

私はこの時の二人の会話でどうしてもこの男のペニスが見たくなりました。

嫁をここまで虜にするその男の「モノ」をこの目で確認したいと。

予て耳からの情報で妄想がはちきれそうになっていた私は、

大枚をはたいて高精細のCCDカメラを購入、

ベッドサイドに仕掛けることにしました。

盗聴に続き盗撮・・・・・・間違いなく犯罪ですが、

私には既に自分自身を押さえつける概念などはなく、

罪悪感を微かに感じつつも、至って真面目に、

用意周到に準備しました。

そしてその成果は私の想像を遥かに超えるものでした・・・・・・

カメラを仕掛けて僅か一週間後、寝室のドアからもつれるように
入って来た二人がそのままベッドに倒れ込み、服を着たままきつく

抱き締め合いながらディープキスする様は、

私を暫く思考不能にする程衝撃的なものでした。

嫁が寝静まった真夜中に、一人PCで再生画面を

見つめる私の目からは涙が溢れていたと思います。

この世のものとは思えない不思議な映像、

そして何よりも自分の想像を遥かに超えた興奮が

私の思考回路を完全に壊してしまったのです。

溢れる涙を拭うこともせず、激しく股間を勃起させ、

しかし一方で自分の不甲斐なさに流す侮蔑の涙、

とでも言った方が良いのかもしれません。

画面の中の二人は忙しなく顔を左右に傾けながら互いの

唾液を交換するかなように激しく唇を擦り合わせ、

ベッドの上を何度も転がりながら上に下に・・・・・・まるで

一日千秋の思いの果てにやっと結ばれた恋人同士のようでした。

二人はベッドの上で立ち膝になると、互いの唇を一瞬たりとも離す事もなく、

お互いの服を乱暴に剥ぎ取るように脱がせ合っていました。

この時初めて男の風貌を確認できましたが、

驚く事にこの男、私よりもずっと年上に見えました。

上品に緩くウエーブのかかった髪の毛には白髪が混じり、

堀の深い顔には深い皺が刻み込まれていました。

岩城滉一のような二枚目の男と嫁がキスをしながらはしたなく服を

脱がせ合う姿はまるで映画のワンシーンのよう。

私は敗北感にも似た感情を抱きながらその様子を

涙ながらに見つめていました。

二人の上半身から全ての着衣が剥ぎ取られました。

彼女の決して大きくはないものの、形の良い乳房がプルルンと

露わになり、そして真っ黒に日焼けした男の筋肉質な胸板も。

男は背丈こそ私に及ばないものの、肩幅は広く、

胸筋は大きく盛り上がり、腹筋は見事に割れていました。

細身の私はそれを見て益々卑屈になりましたが、

しかし次の瞬間、そんな思いが全て消し飛ぶ程の絶望感に

打ち砕かれることになります。

彼女が器用に男のベルトを外し、スラックスを下げ、

タイトにフィットした黒のブリーフを慎重に下げると、

そこから躍り出るように飛び出す彼のペニス・・・・・

日焼けした身体以上にどす黒いそこは、いつの日か彼女が

言っていた通りグロテスク、しかし、中 学生のように下腹に

張り付きそうな位に勃起したそれは、楽に私の二倍は

ありそうな長さと太さを誇っていました。

絶望感と敗北感・・・・・・

嫁が夢中になっていた男は、外見もあそこも私が遠く

及ばない程の完璧な男だったのです。

嫁が彼の唇を貪りながら両手を下げ、その白く細い10本の

指をグロテスクなペニスに絡め、緩やかに上下に扱き始めた時、

不甲斐ない私は一切触れる事なく自分のパンツの中で

射精してしまいました・・・・・・

男の股間を弄る彼女の両手はまるでそれ自体が意思を

持った生き物のように艶かしく、しなやかに、そして複雑に

彼のペニスを刺激していました。

左手で睾丸を包み込むように揉みほぐし、右手で太い竿を緩やかに

扱きながら、時折親指の腹で先端をぬらぬらと撫で回す。

溢れ出たカウパー液を、ピンポン球よりも大きそうな亀頭全体に

塗していたのでしょう。

快感のあまりビクッ、ビクッと腰を引く男の首に舌を這わせ、

彼女の両手と唇による愛撫が始まりました。

彼女の舌はナメクジのように首筋を舐め下げ、

厚い胸板の感触を唇全体で味わうと乳首を口に含んだのです。

両方の乳首を丹念に舐め、吸い上げながら、ペニスを

扱く両手にも少しづつ力を加えていってるようでした。

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浮気妻、その5、絶望と4興奮

「あ・・・・はぁぁ、ん・・・・・あぁぁぁぁん」

「凄え濡れてる・・・・・」

「あっ・・・・・硬い・・・・・すっごく・・・・硬い・・・・・・」

再び二人が一つになったのが容易に想像できました。

しかしつい先程射精したばかりなのに、殆ど休みを取ることなく

この男はガチガチに勃起させたということなのでしょうか。

リズミカルなベッドの軋み音、それに合わせたような彼女の声、

私にとって悪夢のような時間が刻一刻と過ぎていきます。

途中途中で音が無くなり、ベッドの軋み音も不規則に変わりましたが、

それは体位の変化を表していたのかもしれません。

時には遠くで嫁の声が聞こえたかと思うと、マイクのすぐ側で男の

溜息が聞こえたり。

二人は寝室の中を縦横無尽に動き回りながら逢瀬に

没頭していたのでしょう。

終わりは意外と早かったと思います。少なくとも一度目よりは。

「あぁ、もういく・・・・・出るぞっ」

「きてっ!・・・・きてっ!は、早くっ!」

「どこに出す?」

「どこでも、いいからぁ!あぁっ!」

「お腹に出すから扱けよ?」

「あっ!わ、私も・・・・・いくっ!ああっ!いぐぅぅっ!」

「おぁぁぁぁぁ!」

壊れそうな程ベッドが揺れた後、ニチャニチャニチャ、と激しく肉棒を

扱く音がはっきり聞こえました。

嫁が勃起した男のペニスに細い指をまとわりつかせ、

精を搾り取るまさにその音が。

男は射精しながら情けない呻き声をあげ続けていましたが、

彼女はそんな男に「いい?気持ちいい?」

としきりに彼の意思を確認し、そして一層その右手の動きを

加速させているようでした。

ジュルジュル・・・・ジュジュ・・・・

彼女のお掃除フェラは射精の度に行われていたのでしょう。

二人の会話はなくとも、まるでそうする事が当たり前の

ように水音が響いていました。

「あ、やば・・・くすぐったいって」

ジュルジュル

「うわっ!ははは!マジやばいって!」

ジュルジュルジュルジュル!

「また硬くなってきたよ?」

「だってお前がそんな事するから・・・・」

ジュルジュルジュル・・・ちゅポン!

「凄い・・・もうガチガチ・・・・」

「奈緒のせいだろ」

「・・・・」

「また出したくなるからさ」

「どうする?」

「え?・・・いや、さすがにもう行かなきゃ・・・・」

ジュポッ!ジュッポ!ジュポポポポ!

「わ!だから、ダメだって!」

「このまま、でもいいよ」

「は?マジ?」

「うん・・・・ジュッポ!」

「マジかよ・・・・」

「だって、凄く気持ち良くしてくれたんだもん、これ」

「お前、俺のチ○ポ、好きだろ」

「うん、大好き・・・・ジュルル」

「このまま出してもいいのか?」

「いいよ、出して。てか、欲しい」

暫くしてから彼女の呻き声と男の溜息がしました。

ああ、今まさに男の精液を彼女が飲んでいるその

最中だと思うと・・・

私は目眩がしそうでした。

それは絶望からであり、そして紛れもなく経験の

したことのない興奮からでもありました。

レコーダーでの録音は暫く続けました。

やってはいけない事と思いつつ、その余りにも淫靡な二人の営みに

私はすっかり嵌ってしまいました。

普段の家事をする彼女とイヤホンの向う側の彼女との

ギャップに心を奪われていたのです。

そして約一ヶ月が経過した頃の話です。

いつも通り一回戦が終わり、間髪入れずに二回戦目に

入ろうとした時の事。私は二人のピロートークに

耳が釘付けになりました。

「そこ、四つん這いになってよ」

「あのさ・・・・・」

「ん?」

「なんか、凄いよね」

「え?俺の?」

「うん。なんでもうこんなに硬くなってるの?」

「なんでって言われても、なぁ」

「昔からこんなに強いの?」

「そうだなぁ」

「奥さん勿体無いね」

「あれはいいよ。あれじゃ一回も無理。勃たない」

「何それ?」

「もう飽きたかも」

「酷くない?」

「いや、ごめん。そうじゃなくて、奈緒とするようになって

からはもう全く興味なくなっちゃった」

「私のせい?」

「ある意味そう」

「だって別居して長いんでしょ?」

「まあ、ね」

「奥さん耐えられるの?」

「どうだろう」

「浮気とか?」

「してるかもな」

「いいの?それで」

「良くもなにも、俺だって、な?」

「・・・・・・」

「旦那さん、まだしてくれないの?」

「まあ・・・・・・うん、・・・・・て言うか」

「なんだよ、歯切れ悪いね」

「うん・・・・・・」

「俺よりも若いんだから、バッキバキだろ?」

「ん・・・・・・ん~」

「は?」

「そうでもない、かも」

「なんだそれ。こんなに美人でエロい身体してる女

と住んでてそれはないだろ」

「いや、あったり、する、かも」

「マジで?」

ん~、少なくとも、こんなに硬くは、ない、かな・・・・・・それに」

「それに?」

「大き過ぎ」


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浮気妻、その4、私もされたことのない、所謂お掃除フェラ

ガチャ・・・・・ドスン・・・・

ベッドのクッションが撓む音がしました。

「やっぱり今日もあまり時間ないの?」

小さな声で聞くその妻の声は、どこか寂しそうにも聞こえました。

「ごめんな・・・・・今度ゆっくり時間作るから」

初めて聞く男の声は、落ち着いた風格のあるものでした。

私はたったその一言で現実を思い知らされました。

ああ、やっぱり・・・・と。

前日の録音で妻の浮気を確信したつもりでしたが、

実際相手の男の肉声を聞くことが私に引導を渡してしまいました。

大いに落胆し、そして微かな興奮が私の聴覚を

より敏感にさせて行きました。

ちゅっ、ちゅっ・・・ちゅぷちゅぷ・・・

衣擦れの音に水音が混じります。明らかにキスの音。

ちゅぅぅ、ちゅぅぅぅ

「ん・・・・・んふっ・・・・・・はぁぁん・・・・・・」

凄く凄く長いキスでした。

彼女の溜息混じりの喘ぎ声が切なさを増していった時、

衣擦れの音の中にカチャカチャと金属音が。

恐らく男のズボンのベルトを外して下げた時の音のはず、

「あぁ・・・」という妻の感嘆の声も微かにマイクは拾っていました。

そしてその後は明らかにキスとは違った水音が、

それもかなりの音量で録音されていました。

ジュルジュル、ジュポジュポ、ジュポポポポ・・・・・・

「おぉぉ・・・・・」

ジュポジュポジュポジュポジュポジュポ!

「お、おぉ!」

男の情けない声が生々しく、私は変な気分になりました。

気持ち悪い、という感情と、それが妻によってもたらされている

という事実に。そして妻はそのような男の声を聞きたいがために

一層奉仕に夢中になっているのでは、と考えていたのです。

「あぁぁ、奈緒、もういいから・・・・・」

男が言うとガサゴソとベッドが軋む音が聞こえ、

そして何も聞こえなくなりました。

「あ、ゆっくり・・・・・ゆっくり、ね?」

媚びるような嫁の声。男は何も言わず、はぁぁ、

と深い溜息を吐いていました。

「あ・・・・・ゆっくり・・・・・ゆっくり・・・・あっ、あっ!ああっ!」

「まだ、だよ・・・・・もう少し」

「あっ!凄い・・・・・もう・・・・・」

「・・・・・・」

「あぅ・・・・あゥゥ・・・・・あっ、あっ、あああっ!くっ・・・・・・!」

「あぁぁ、凄く締まってる・・・・」

「あっ、いいよ、いいよ・・・・ゆっくり、ね?・・・・・・」

ギッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ、ギッ・・・・・・

ゆっくりと軋み始めるベッド。妻と男のセックスが始まりました。

ギッ、ギッ、ギッ、ギッ

「あっ、あっ、あっ、あっ、ねぇ・・・・キ、キス・・・・・」

ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅるる、チュッパ、ちゅぷぷぷ

「む・・・・んふぅ・・・・・」

唾液を交換するような激しいキスの音と、次第に速まってゆく軋み音。

私は二人が恋人同士のように唇と股間を繋ぎ合わせ、

一緒に高まって行く様を想像していました。切なさが異常なまでの

嫉妬心を煽り、私は涙を流していたかもしれません。

しかし同時に嫁の事が可愛くて愛しくて仕方なく思えました。

ギッ、ギッ、ギッ、ギッ

「あっ!あっ!あっ!あっ!もうっ!ダメっ!・・・・・奥っ!」

「どこが?」

「奥っ・・・・・」

「届いてる?」

「凄いところまで・・・・・きてる・・・・・は、ああんっ!!」

ピストンの音は止み、暫く唇を合わせる音が

続いていましたが、突然その時はやってきました。

「あ、あああっ!あああっ!イ、イクッ!!」

音だけでは詳細は分かりませんが、二人は一切動くことなく、

イッたような感じがしました。

まさか挿入したまま動かずにキスだけで?

少なくとも、私との時は思いっきりピストンを叩きつけないと

イかないのに。しかも相当長い時間突きまくり、

それも五回に一度イけば良い方なのに。

敗北感よりも、私達のベッドの上で一体何が

起きていたのか気になって仕方がありませんでした。

しかし二人にとってのセックスはここからが本番でした。

一度深くいってしまった彼女は何か吹っ切れた様子。

声を我慢する事はなく、只管快感を貪るような激しい

喘ぎ声がずっと続いていました。

「あんっ!あんっ!あっ!あっ!あっ!い、いやっ!・・・あ、

そこっ!あっ!あっ!あっ!あんっ!あああっ!ああああんっ!」

間違いなく隣の部屋に聞こえるレベル。タガが外れたような彼女は

それから短時間で数回アクメを迎えていました。

激しく喘ぎ、いくいくと連呼し、そして喉を苦しそうに鳴らし、

アクメの真っ只中を我慢している最中だけ静かになります。

しかし、そんな中でも男のピストンは止まらず、

自らの快感を満たすためだけに腰を振り続けているようでした。

彼女がイッている最中ですら肌を打ち付け合う音は止みません。

苦しそうな彼女の声は時に中断を求めるも、

次第に甘い嬌声に変わっていきます。

そして実に20分以上もの間ピストンされ続け、

イかされ続けた彼女に安堵の瞬間がやってきます。

「おぉぉ、奈緒・・・・・俺もいきそうだ・・・・・」

「い、一緒に・・・・・一緒に、ね?ね?・・・・」

「ああああ、出るっ!出るぞっ!」

「あっ、凄いっ!あっ!あっ!わ、私も、またっ!

あっ!ああああああああっ!!」

ギギギギギギギッ!

ベッドは余りの振動で悲鳴を上げていました。

やがて音が静まると男の深い溜息、そして半泣きの彼女の声が聞こえました。

「こんなの・・・・・こんなの・・・・・」

明らかに嫁が感嘆している声が聞こえましたが、そこから二人は

一切無言、忙しない衣擦れの音だけをマイクは拾っていました。

チュッパ・・・・・チュッ、チュッ、チュルル・・・・・ジュルル・・・・・

明らかにフェラの音でした。私もされたことのない、所謂お掃除フェラの

音が永遠に続きました。

「また・・・・・つけて」

「・・・・・」

ガサゴソとした後、無音に。

イヤホンに全神経を集中、すると最初に聞こえてきたのは、

雌が雄に媚びるような甘く、淫靡な囁きでした。

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浮気妻、その3、ICレコーダーを寝室に仕掛ちゃいました

彼女は私の表情がショックで曇ったのを察知したのか、

慌てて謝ってきましたが、その日から一週間ほどはギクシャクしました。

結局、友人との夜の付き合いは週一度にしてランチで集まるようにする、

貴方に迷惑かけないようにする、と彼女から提案され、謝罪されました。

私は快く彼女の提案を受け入れましたが、心の何処かで彼女の

事を疑い始めたのもこの頃でした。

それからは彼女は主にランチで昼間に外出、週一度のディナーに

ついてもきっちり九時には帰ってくるような生活に変わりました。

心なしか、以前よりも優しくなったような気もしましたし、

私達は極めて良好な結婚生活に戻ることができました。

一度抱いた疑念が私の思い過ごしだったのかも、と思い始めた時、

事件は起こりました。

いつものように一時間程の残業を終えて帰宅した時のこと。

家のドアを開けた瞬間に違和感を感じました。

乱れた靴、リビングに入ると既に外は寒くなり始めていたのに

開き放たれた窓、そして開きっぱなしの寝室のドアの向こうには、

乱れたベッドシーツ。

綺麗好きな彼女が居たとは思えない乱れた室内に唖然としました。

そこに彼女の姿はなく、事件か何かが起きたのかも、

と本気で心配しました。

私は彼女の名前を呼びながら部屋中を探しました。

そしていよいよこれはもう警察に連絡するより手はない、

と考え始めた時、やっと彼女が帰ってきたのです。

彼女は若干息を切らしながらも、問い質す私に対して何もない、

大丈夫だ、ちょっと緊急に友人に呼び出されてそこまで行っていた、

と繰り返すばかり。

私は完全に納得がいかないまでも、彼女が無事であった事に安堵し、

全身が脱力するようにその場にへたり込んでしまいました・・・

情けない話ですが。

彼女は大急ぎで部屋を片付けると、いつものように手際良く

夕食を準備しました。

私は努めて平静を保つように心がけ、自らの心を落ち着かせました。

しかし夜ベッドに入った時に、どうしても説明のつかない一点に

気が付きました。

それはトイレの事です。

彼女の姿を探した時にトイレも見ましたが、

その時確かに便座が全て上げられていたのです。

女性なら蓋を開けるだけで便座まで上げる必要はありません。

掃除をしていた、という理由も苦しいですし、兎に角乱れた室内と

合わせても、明らかに不可解な部屋の状況に、再び私の疑念が

湧き上がってきたのです。

他の誰かに抱かれてみては?と言ったのは私です。

今更彼女を責めるつもりはありませんでした。

しかし、いざ現実にそのような可能性を感じた時、

私が取った行動は彼女を問い質す、ということではありませんでした。

私の歪んだ性癖が真正直であろうとすべき私の倫理意識に

勝ってしまった瞬間でした。

私はICレコーダーを寝室に仕掛けたのです。

彼女を、嫁を信じようとする心を、私の邪な性癖が打ち

負かしてしまったのです。

嫁が居ない間にこっそりとレコーダーを仕掛けている最中、

涙が出そうになりました。

自らに対する情けなさ、男として決して公に出来ない情けない姿を

客観的に想像していたのです。

何もないはず・・・あるはずがない・・・

しかしその思いは粉々に打ち砕かれてしまいました。

レコーダーを仕掛けた翌日の夜、私は嫁が風呂に入っているうちに

PCで変換、携帯に転送しました。

そしてその翌日、仕事中の出先で商用車の中でレコーダーを確認しました。

静かな車内でイヤホンで聞くと、極めてクリヤーに音の

細部まで確認することが出来ると思ったからです。

はやる気持ちを抑えながらスイッチオン。

額から変な汗が出てきたのを覚えています。

一分、二分と、何も聞こえません。

十一時から二時までセットしましたが、一時間経っても一切音が

聞こえません。

これはひょっとすると上手くセット出来ていなかったかも、と思った時、

リビングで鳴る電話の音が微かに聞こえてきました。

嫁の几帳面な性格から恐らく寝室のドアは閉めたままのはず。

その状態でリビングの電話の音が拾えていたのですから、

高いお金を出した甲斐があったと思いました。

しかしその後は一切音が拾えていませんでした。

これはこの日は何も無かったのか?或いは浮気自体自分の

思い過ごしだったのか?

私はドッと疲れが出た気がしました。

いかに自分の性癖が歪んでいようとも、

この時は何もなかったことに多いに安堵し、胸のつかえが取れたような

清々しさすら感じていたと思います。

既に録音は残り五分を切り、実時間にして午後二時頃のはずでしたから、

もう私は何もないと考え、イヤホンを片方の耳から

外した時のことです。

ガサガサッ!ドスンッ!

いきなり騒がしい衣擦れのような音とベッドが弾むような音がしました。

私は慌ててイヤホンを付け直し、耳に意識を集中しました。

「あ!いやっ・・・・本当にもう!」

微かに笑いの入った嫁の声でした。

明らかに、絶対に間違いなく、嫁の声でした。

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!・・・・もうっ!あんっ!ああっ!」

何の前触れもなく、それはいきなり始まりました。

「あんっ!あんっ!あっ!激しっ・・・・・ああああっ!

ああああっ!くっ・・・あっ!き、気持ちいいっ!あっ!あっ!

それっ、あっ!あっ!あっ!」

久し振りに聞く嫁の嬌声でした。

私はあまりの事に視界が暗くなるのを感じ、異様なまでに

聴力が研ぎ澄まされて行くような気がしました。

「あんっ、いい!そ、そこっ!ああああっ!あっ!いやんっ!ああっ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

「ああんっ!ああっ!あっ!や、やだっ!すごっ!あっ、それっ!

い、あ、あっ!あああああっ!ああああっ!」

パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ!

肌と肌がぶつかり合う音が一層激しくなっていった時、

録音が終了しました。

私は呆然としながら、薄れゆく意識の中で彼女の笑顔を

思い起こしていました。

その時点で彼女を問い詰める事は辞めにしました。

私の歪んだ性癖が本格的に開花したのを自分自身悟ったからです。

自分がやはり変態であったこと、あんなに大好きな嫁が浮気してるのに

何故か興奮している自分に、ある種諦めにも似た感情を

抱いてしまったことはショックと言えばショックでした。

しかし、それを遥かに上回る興奮をとことん享受しようと

決心したのです。本当に最低な夫ですが。

その日部屋に戻るといつもの彼女が夕食を用意していました。

全くいつも通りの嫁の態度に、言いようのない興奮と嫁に

対する愛しさを感じてしまっていました。

今目の前で優しく微笑みかけてくる彼女を見ていても、

昨日激しいセックスをしていた同じ女性とは思えませんでした。

ジェラシーと表裏一体の危険なまでの興奮、私はレコーダーを

毎日寝室に仕掛けることを決め、そして社用車の中でそれを

確認する毎日を過ごす事にしました。

前日よりは少し遅めの時間でセットし、そして翌日内容を確認しました。

まさか連日男を連れ込む、なんてことは無いと思いましたが、

その期待は裏切られました。前日同様、午後二時位からそれは

始まったのです。

照美さんが妻をビニールシートの上に立たせて 

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