馬鹿社長の短編日記、その5、家族旅行（最終回です。）
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馬鹿社長の短編日記、その5、家族旅行（最終回です。）、
日記：２０１３年7月10日
自分の事ばかりが頭が一杯になって、子供たちの事や、
仕事や奥さんの事を考えてあげていたつもりですが、
娘と話をしているうちに、前向きに色々と対応していかなくては
、ショックで落ち込んでいるばかりだった自分がいたような気がします。
冷静な自分を取り戻して見たいと思います。
日記：２０１３年7月30日
自分がどうしたいのか、家内を許して、
ほんとうに全部受け入れることが出来るか、
娘は出来れば離婚して欲しい、
娘が受け入れることが出来ないなら、
私も出来ないのではないだろうか、
私も家族もひとつになる事は今後難しい事に
なってきてるのではないでしょうか。
家内と別れる事、絶対の別れられないものではなくて、
躊躇していたものが、裏切り、まして元部下との裏切りで、
その怒りが、複雑にしていたのだと思います。
やっと離婚を決意する事ができました。
もう家内を攻める事もなく、このまま分かれていけると思います。
あいつに対しても、慰謝料や、そんなものを請求する事もなく、
ほっておけば良くなりました。
これからの自分、家族の事を考えて、
未来、大げさですけど前向きに考えていけばよいことと考
えられるようになりました。
奥さんのこと、金銭面では型がつき、
今後の勤めの事もお盆あけには努めていただければ
良いものと思っております。
そして、こんな私だから、家内にも浮気をされたのでしょうが、
一昨日お会いして、帰宅してからの電話は、
先行き私との事を考えても構わないと言う返事でしたのですね。
まったく気がつきませんでした。
私さへ良ければ子供たちの面倒を見て行きたい、
子供たちの面倒を見る事は、
私と結婚をすると言う事につながる話しの流れになって、
その返事と申しますか、奥さんの希望だったような、
電話だったのですね、気がつきませんでした。
今日、お会いして、仕事の事、
そして、まったく気がつかなかった間抜けな自分の事を
話したいと思います。
娘に話をして、笑われました、
奥さんからのプロポーズに近いものだったそうで、そうですね。
娘も連れて彼女に会いに行くのも方法かと思っております。
トンチンカンナ父親ですから。
日記：２０１３年7月30日
昨日は娘が先頭に立ってくれたような感じで、奥さんと会いました、
（彼女と書いたほうが良いですね。）
彼女の気持ちを言われて、気がつかなかった私が気がつき、
彼女にあうのが初めての様な緊張でしたが、
娘が取り持ってくれるよう、
大人に感じた娘の行動で、私があれよあれよと戸惑っているうちに、
娘がまとめてくれたような、お恥ずかしい事です。
おまけに娘が彼女の娘さんを連れ出して、
私たち二人にするような演出まで、
一回り違う年齢、そんな事を彼女は気にもせずに、
楽しく明るい家庭を作りたいの言葉まで言ってくれる始末。
明日から両家族でお盆休みを利用して旅行に出かける事になりました。
ほんとうにありがとうございました。
再出発で頑張っていきます。
日記：２０１３年8月12日
楽しいく意義ある旅行にすることが出来ました。
彼女とも色々と話す事が出来、
家内とこんなに話をしたことがないのでは、（少し懺悔の念です。）
長女が、旅行でも、手腕を発揮してくれ、驚かされるばかりで降りました。
彼女には指一本触れておりません。
私も離婚をしておりませんし、
彼女も半年たたなくては結婚が出来ないと、（戸籍ですか。）
二人とも正式に結婚ができる状態になって、
結婚、式を挙げるものではないですが、
それから、夫婦になってからと言うことで、意見が合いました。
来週から家の内装や増築を計画しております。
長女も息子も、彼女のお嬢さんとうまく行って、
楽しい旅行になり、
彼女とは、どんどん会話をして、
これから家庭を築いて行きたいと思っております。
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