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私の罪、その20、誰がこの写真を撮ったの

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私の罪、その20、誰がこの写真を撮ったの

妻の同意を得るまでもなく、私は叔父からの条件を承諾し帰宅しました。

一週間だけ、妻を預ければ以前の生活を取り戻せる…

私の頭の中は希望的な思いと、

叔父を信じられない不安感とが混じり合っていました。

深夜、ベッドに入り妻に条件の話を切り出します。

妻は最後まで黙ったまま聞き、私が話し終わると口を開きました。

「この2年間を考えれば、たったの1週間よね…?

それしか無いんだもん…行くよ…」

力なく呟く妻を抱き締めながら、私は何度も詫びました。

平成16年6月の、第一週の月曜くらいからだったと記憶しています。

朝早く、私は妻を乗せて叔父の屋敷に向かい、

6日後の日曜深夜までその姿を見る事はありませんでした。

妻と叔父がどこへ旅行に行くのかは全くわかりません。

初日の夜、私は恐る恐る妻の携帯に電話をかけてみました。

まさに妻が叔父に抱かれ、責められている最中かも知れない…

携帯を持つ手は震えています。
かすかな機械音…電源は入っておらず、

虚しい音声案内だけが聞こえていました。

あれだけ好色で、妻を凌辱してきた叔父と二人きりで一週間の旅行…

妻が夜と限らずどんな恥辱を受けているかは簡単に想像できます。

私は情けない事に、そんな妻の姿を妄想しては

毎晩自慰行為に耽ってしまいました。

実際に目の当たりにした妻の痴態…

よつんばいになり肛門まで晒しながら叔父のモノを刺し込まれ、

切ない喘ぎ声を出す妻…当たり前のように差し出された叔父のモノを

丁寧に口に含む妻…

それ以上に私の知らない妻の痴態があったでしょう…

妻が出発して6日後の日曜日の夕方、妻から電話が入りました。

最寄り駅ではなく、自宅から一時間程かかる新幹線の停車する駅まで、

迎えに来て欲しいという事でした。

私は車を飛ばし、新幹線の停車する、

近隣ではわりと大きな駅まで迎えに行きました。

指定された時間の30分前には着いていたでしょうか。

駅前の駐車スペースに止め、タバコをふかしていました。

4本目に火を点けた時、駅舎の方から歩いてくる妻の姿が見えました。

大きい旅行カバンを抱えた妻は、足取りも重くだいぶ疲れた様子です。

近くまで来て、

私の車を見つけると少しだけ微笑んだようにも感じられました。

叔父の姿はなく、妻は一人助手席に乗り込むと、

小さく「ただいま…」と呟きました。

一週間、妻がどんな場所で、どんな思いをして過ごしてきたのか…

悪い方向での想像と、そんな事は妄想に過ぎないだろうという、

希望的な想像が入り混じっていた私は、妻に掛ける言葉も見つからず、

黙って車を走らせました。

途中、妻が「あの人が…条件…」と、

叔父の話を切り出してきた時は、後にしようと制してしまいました。

コンビニで夕飯を買い、自宅に戻ると、無言の夕食を済ませました。

当然、妻からの話は聞かないわけにいかないのですが、

できる事なら聞かずに逃げたい自分がいました。

弁当のゴミを片付け、そそくさと風呂に入ろうとする私を、

妻は真面目な声で引き止めました。

リビングのテーブル越しに相向かいに座った妻は、

旅行カバンから大きな封筒を取り出しました。

それを私に差し出すと、小さな声で「中を見て…」と促してきます。

言われるまま封筒を開けると、さらに二つの封筒が入っており、

妻が指し示す方から開けてみました。

中には、観光地で撮影された叔父と妻のスナップ写真が入っていました。

私はそれを見る事がつらく、正視できずにいたのですが、

つだけ気付いた事がありました。

写真は必ず、叔父と妻が二人で写っており、

どちらかが撮影した写真が一枚も無かったのです。

少し違和感を感じながら、もう片方の封筒を差し出され、

中身を取り出しました。

その封筒も、中には写真が入っていました。

その前に見たスナップ写真とはだいぶ異なる光景…

叔父にまたがる妻…よつんばいで腰を突き上げ、

後から突き入れられる妻…叔父のモノが見えなくなる程、

喉の奥深くまで挿入されている妻…

その写真も全て、叔父と妻は写っていました…

妻の顔に目をやり「この写真、誰かが…?」

と呟くと、妻は小さく頷いたのです…

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私の罪、その19、謝罪しなければならないのは私の方なのに・

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私の罪、その19、謝罪しなければならないのは私の方なのに・

体を震わせて、泣きながら私に謝罪し、

それまで叔父にされてきた恥辱の数々と、

どうする事もできない悲しみを告白する妻・澄江を、

背中から抱きしめ私は話を聞いていました。

妻にそんな辛い思いと辱めを受けさせているのは私自身です・・

・謝罪しなければならないのは私の方なのに・・・

小刻みに震える妻の温もりを感じながら、

私は叔父にこの関係の清算を申し出る事を決意しました。

 「もうこんな事やめにしよう、あの人に話しにいくよ。」

そう告げる私に、

「そんな事言ったって・・・お金の事とかこれからの事どうすればいいのか、

私わからない・・・」妻は力無く呟きます。

これからがどうなっても、その時の私は妻を取り戻したい・・・守りたい・・・

そんな気持ちが勝っていました。

翌日、私は叔父の屋敷を訪ねました。

叔父は何食わぬ顔で私を迎え入れます。

「昨日澄江を帰してやったが、どうだ?

なにか話をしたのか?」とあまりの言い草に

怒りを覚えましたが、愛想笑いでその場を濁しました。

そして、私はソファーに腰掛けると、叔父に向かい、

その時考えていた全てを打ち明けたのです。

叔父は時折、表情を曇らせたりしながら話は最後まで聞きました。

金の事、それ以外にも叔父がどんな材料で

妻を縛りつけようとするのか、

私はなんの対抗策も考えないまま叔父と対峙しています。

叔父が何を言い出すだろう・・・妻を手放してくれるのか・・・

代償として何を要求される?・・・

借金を肩代わりしてもらった事実はあります・・・

様々な事が私の頭をよぎる中、叔父はやっと口を開きました。

「お前がそう言うなら、澄江は返してやらなくもないぞ?」

私は、一番思い描いていなかった叔父の答えに、

一瞬面食らって言葉が出ませんでした。

叔父はさらに、「その代わり、二つ条件がある。

それさえお前が飲むなら、

金の事は一切ナシにしてやるよ。澄江も返してやる。

二人の生活も昔に近いものになると思うが・・・?」

正直「金」の事がかなりの不安材料だった私は、

妻も返してもらえる・・・その叔父が言う

条件が例えどんな事でも、飲もうと決心し承諾したのです。

 叔父の出した条件、

それは妻と叔父二人での一週間の旅行でした。

叔父は「私は澄江を気に入ってる、

それを手放すのだから一週間くらいは時間をあたえろよ。

その一週間は私だけの澄江だ。二つ目の条件は

その最後の日に、澄江に伝えておく・・・」

当然その一週間、妻が叔父とどんな時間を過ごすのか・・・

容易に想像できました。

しかし、その時点で私には、

その条件を飲む事が唯一の方法のように思え、受け入れたのです。

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私の罪、その18、結局お金の事言われたら,全部言いなりになるしか無くて

妻の真意は掴めぬまま、私は妻を仰向けに寝かせ、

パジャマのボタンをはずしました。

小振りながら仰向けでもしっかり膨らみを保っている乳房…

そして黒ずんだ乳首…ひさしぶりに触れ、舌で味わいました。

乳首から首筋に舌を這わせると、切なく息を吐きます。

数か月ぶりに妻の味を楽しもうとする私に、妻は口を開き始めました
。    
妻は、「これから話す事、途中で何も言わないで聞いてくれる?」

と言い、私は頷くしかありませんでした。

妻は私に背を向ける格好で、

私は後ろから妻を抱くような形になっていました。

妻が話し始めます…

「一昨年の暮れ、

私一人で叔父さんのお家に初めてお金を受け取りに行った日、

覚えてる? あの日リビングでね、

500万円の束がドンって置いてあって、叔父さん…私に言ったの。

このお金のためなら何でもできるか?って。

あの頃の状況覚えてるでしょ?私、何でもできますって言ったよ。

そしたら叔父さん札束持って部屋を出て、私には付いて来いって。

付いて行ったとこは寝室だったよ…

札束を枕元に置いて、裸になれって言われて…

まさか叔父さんにそんな事言われると思わなかったから…

私、動けなかった… しばらくしてね、

叔父さんが、言った事ができないなら帰れって…

ごめんなさい、どうすればいいのかわからなかった…

早く帰りたかった…でも、暗くなるまで何回もされちゃったよ…

お金持たされて、携帯はいつでもつながるようにしとけって。

カズくんの顔見るの恐かった…でも、どうにかしなくちゃって思って。」

妻は話すのを少し止めて、大きく息を吐きました。

後ろ姿でも泣いているのがわかります。

「その次の日、カズくんとお昼食べてる時に、携帯呼び出されて…

またお昼から暗くなるまで…

もうね、ずっとされ続けてて、私はこのままどうなっていくのかな…って。

その時に叔父さんが、私を近くに置いておきたいから

、本社の経理をやれって言ってきたんだよ。

次の日、カズくんと二人で叔父さんの家に行ったでしょ?」

妻が何を思ってそんな話を続けるのか、

わからないままそれでも聞いていました。

「それからは毎日のように会社でもされたし、

仕事の途中でそのまま叔父さんの家に連れて行かれたり。

毎日毎日されて、カズくんに会わせる顔無くなってたよ…

半年くらい経った頃から、叔父さんコンドーム付けなくなって…

どうせ子供できないなら、生でやらせろって…」

涙声になっていました。

「でも、妊娠できないって診断されたわけじゃないし、

それだけは許して欲しいって頼んだの。

一年くらいそうしてきて、でも…結局お金の事言われたら、

全部言いなりになるしか無くて…」

小さく震える妻の体を抱き締めながら、かける言葉は見つからず、

私は黙って聞いていました。

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私の罪、その17、許してなんて言えないけど、お願いします抱いてください

妻を置き去りに帰宅した日から一週間くらい、

妻は家に戻ってきませんでした。

このまま二度と妻に会う事は無いのか…そんな風にも考えていました。

約一週間が過ぎ、その日も沈みきった気持ちで仕事を終え

帰路についていました。

自宅まであと僅かというカーブを曲がり、

我が家の方を眺めると、

そこには久しぶりに見る妻の車が停まっていたのです。

私は隣に車を停めました。

しかしすぐに車を降りる事ができず、タバコに火を点けました。

妻はどんな顔をして家に居るのだろう…

私は妻にどんな顔を合わせればいいのだろう…

一本のタバコが灰になるまで、そんなに時間は掛かりませんでした。

私は荷物を手にし、意を決して玄関に向かいドアを開きます。

家に入り最初に感じたのは、

キッチンからの美味そうな料理の匂いでした。

この何ヵ月もの間、嗅いだ覚えの無い暖かい匂いです。

しかし、私の背筋を一瞬悪寒が走りました。

叔父がいる…?叔父の為に

、妻はわざわざ私が唯一帰る場所であるこの家で、

手料理を振る舞っているのか…?

私の足は、玄関を入り数歩の所で動かなくなっていました。

それでも、懐かしい妻の料理の匂いが、

鼻の奥までくすぐってきました。

私はゆっくり、一歩一歩キッチンに向かって歩きます。

料理をする器具の、触れ合う音まで聞こえてきました。 

キッチンを覗き込みます。全裸でシンクに手をつかされ、

背後から叔父に抱き竦められている妻…一瞬そんな想像をしました。

しかし、キッチンにはきちんと衣服を身に付け、

エプロンをした妻が立っていました。

手際良く料理をする様子は、何も変わらない私の妻です。

私の口からは、自然と「ただいま…」という言葉が洩れていました。

言ってしまってから、何か失敗したような気持ちになったのですが、

妻は自然な仕草で振り返り「おかえり…」と、応えたのです。

ごく自然な夫婦のやり取りな筈ですが、

私は違和感を感じずにはいられませんでした。

私は妻が入れてくれた風呂につかり、食卓につきました。

夕食の間、妻は叔父やこれまでの事には一切触れず、

料理の話を中心にわざと明るく振る舞うように話し掛けてきました。

私も、叔父の事に関して口を開く事はできず、

妻の話を黙って頷き、料理を口に運んでいました。

食事が終わり、

私は習慣のように自分の部屋に向かうつもりでした。

後片付けをしていた妻が私に言います。

「ね、今夜は一緒に寝ない?」

妻の気持ちは全く解りませんでしたが、嫌な気持ちはせず、

私は「わかった…」と告げて先に夫婦の寝室に向かいました。

ベッドに入りしばらくタバコを吹かし、

極力何も考えないように視線を浮遊させていました。

小一時間くらいそうしていたでしょうか、

バスタオルを頭に巻きパジャマ姿になった妻が寝室に入ってきます。

妻は私の隣に潜りこんできました。

そして掛ける言葉も見つからない私の口を、

その柔かい口唇で塞いできたのです。

唖然とする私に向かって、妻はこう告げました

、「お願い、今夜は私を抱いてください。

許してなんて言えないけど、お願いします抱いてください…」

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私の罪、その16、お前の知らない澄江のお陰で、飯が食えてるのがわかったか?

私も妻も視線を逸らす事ができずにいました。

ほんの数秒だったのでしょうが、

見つめ合い、妻はよつんばいのまま背中にAの精液を放出され、

私は力なくしゃがみこんでいました。

妻は、「カズくん…」と私の名前を言い掛けたまま、

顔を伏せてしまいました。

泣いているのか、微妙に体を揺らす妻にAは状況が飲み込めず、

叔父の顔と妻の体に視線を交互に送りながら、動揺しているようでした。

叔父は妻に近寄り、肩を抱き抱えると無理矢理上体を起こしました。

泣き顔で目を逸らそうとする妻…

か細い声で、「どうして、カズくんに…?」と問い掛けました。

叔父はなおも、妻の乳房を弄びながら、

「お前が、私との関係をカズに隠して行くのがつらいと言ったからだろ?」

と、言い放ちました。

Aはやっと状況を理解し始めたようで、

叔父に「社長…もしかして、澄江さんの旦那さんって…?」

と言いながら、私の方を指差していました。

「澄江、カズはな俺とお前がハメてるのを覗いてたんだってよ。

100回記念の種付けした時をな。」

妻の乳房、乳首を弄び続けながら、叔父は妻の耳元でそう囁きました。

妻は目を瞑り顔を逸らそうと、必死に横を向いていました。

私がその場にいるという現実を受け入れたくなかったのかも知れません。

Aはさすがにいたたまれなくなったのか、

衣服を身に付けると叔父に

、「社長…今夜はとりあえず、おいとました方が…?」

と言い、部屋を出ました。

しばらく静寂が部屋中を包んで、

妻の涙を堪えて鼻を啜る音しか聞こえませんでした。

何も言えず座り込む私…

叔父は無言のまま部屋を出ていきました。

いつ叔父が戻ってくるのかはわかりませんでしたが

、妻と二人きりになった部屋で、

妻はそれまで以上に激しく啜り泣きを始めます。

やっと息をついた妻は、俯いたまま涙声で

「ごめんなさい…ごめんね…」と繰り返し呟きました。

かける言葉も見つからない私は、

来ていた上着を脱いで妻に羽織らせようと近付きました。

妻は、「ありがと…でも、ごめんなさい…」と、

羽織らせようとした上着を遮り、また伏せてしまいました。

私は惨めに全裸で伏せている妻に

、どう接すればいいのか理解しかねて立ちすくんでいました。

「いつから?「どうして?」聞きたい事、

聞かなくてはいけない事はいくつもあったのですが、

なんの言葉も浮かんできません。

どれほど時間が経ったのでしょうか。

叔父が部屋に戻ってきました。

「カズ、どうするんだ?澄江のこんな姿を見て、これからどうする?」

返答もできない私に、

さらに「お前の知らない澄江のお陰で、飯が食えてるのがわかったか?

俺はまだ澄江に飽きてないんでな。

お前が今の人並みな生活を続けるつもりなら、わかるよな?」

私はその夜、妻を置いたまま叔父の屋敷を後にしました。

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