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情けない、その10、さようなら、今までの隆子。










情けない、その10、さようなら、今までの隆子。

全てのDVDを見終わった時には、東の空がもう白み始めていました。

夜明け前の碧い光が、私の家の前の森を照らしていました。

後1時間もすれば、息子を起さなくてはなりません。

そして、会社へと行く道すがら、息子を小学校へと送っていくのが、

私の日課となっていました。

その時です、不意に電話が鳴り出しました。

早朝に響く電話のベル。慌てて受話器を取った私の耳に、

今や聞きなれた声が響きました。

「見たのだろ、あれを」

山本の声です。

「はい」

「どうするつもりだ、警察にでも行くか」

そう言いつつも、山本の声には、

私をあざ笑っているかのような余裕がありました。

それは当然です。この街では、彼には失うものは何もなく、

私にはいつ失ってもおかしくないものばかりしかないのですから。

「一度話をしよう。今日、私の事務所に来てくれ。」

「何時ですか」

「息子さんを送っていった後すぐに来てくれ

、どうせそのつもりなのだろ」

山本は、当然というような雰囲気でそう言うと、電話を切りました。

 年甲斐もなく徹夜してしまった私は、

相当な顔色をしていることでしょう。

しかし、私は洗顔をすまして、朝食を作りながら、

自分の今日の予定を考えました。

後1時間したら息子を起し、朝食を食べさせ、学校に送っていきます。

そして、私は会社に休むという電話を入れ、そして出かける。

私には一つの確信がありました。

「あのDVDを置いていったのは妻ではない」

以前も申し上げましたが、妻は地味な女です。

ただ逃げ出したのなら、ひっそりと去っていくでしょう。

そしてまた、彼女には陽一を置いて出て行くような

勇気はないであろうとも思いました。

私を捨てて、帰ってくる気がないのなら、陽一を連れて行くはずです。

つまり、これ自体山本が仕組んだことであり、彼の余興の一環なのだと、

私はそう確信しました。DVDを置いていったのが山本だとすると、

私は既に監視されていると考えて間違いないでしょう。

場合によっては監視カメラで昨日からの行動を

モニターされている可能性すら否定できません。

ただはっきり言えることはひとつだけです。

私など、彼にとってはどうということのない存在なのです。

そう思うと、私は考えることをやめました。

私は、その時出来ることをするしかありませんでした。

山本の不動産会社の事務所は、この街で唯一のビルにありました。

10階建てのビルの5階までは人に貸しており、

6階と7階が彼の事務所、8階から上が彼の自宅でした。

都会では、金持ちは山の手に住みますが、

田舎では街中に住みます。田舎には分散するほどの富は存在せず、

新たな富はほとんど生まれません。

元々持っているか、持っていないかのどちらかです。

従って、山本のような生まれつき持っているものは、まさに富を独占し、

その富の上に生活しているのです。

「社長は上の事務所でお待ちです」

事務員らしき女性は私にそう言うと、私を7階へと案内し、

赤いドアの前まで連れて行きました。

「どうぞ、中でお待ちください。」

そう言うとさっさと去っていく事務員。

勝手にドアを開けて入れということなのでしょう。

私は、その赤いドアを開け中へと入りました。

ドアを開けて、中に入った私は、思わずため息をつきました。

そこは8畳ぐらいありそうな和室でした。

見覚えのある部屋です。そうです、そこは私の葬式が行われていた、

あの部屋でした。そしてその中心には、妻が座っていました。

「あなた、来たのね」

そう言って微笑む妻。きっと薬でも盛られているのでしょうか、

瞳を大きく見開き、焦点が定まらないその表情は、

彼女が普通の状態ではないことを感じさせるのに充分でした。

山本に買い与えられたのであろう、

ピンク色の仕立ての良さそうなスーツを着た妻は、

立ちつくす私のそばに近づくと、いきなり私の股間に手を伸ばしました。

「これをしゃぶらせて欲しいの」

そう言って、私の肉棒を取り出す妻。

今までそんなことをしたことが無かった妻。

今の妻が正常な状態ではないと分かってはいても、

私には充分に衝撃的で、そして魅惑的な姿でした。

そんな私の心を表すかのように、

妻が取り出した私の肉棒は、

昨夜あれ程射精を繰り返したにも関わらず、

激しく勃起していました。

中腰になってそれを受け入れる妻の唇、

そして私の肉棒を吸う妻のいやらしい音

。妻との行為に夢中になった私は、その男が入って来たことに、

しばらく気付きませんでした。

「俺が開発した隆子はすごいだろ」

山本です。私が入ってきたのとは反対側の扉から

入ってきた山本は、なんと全裸でした。

たるんだ醜い肉体に大きく力強い肉棒。

山本は、私の肉棒をくわえる妻の後ろに回りこむと、

妻のスカートをめくり、下着を下ろすと妻をバックから犯し始めました。

私に口を犯され、山本に股間を犯される妻。

「ごめんね、隆子。ぼくも君を犯し、共犯者になってしまった」

余りの快感に身動きも出来ず、ただ感じ続ける私。

「あっああ、あなた良いわ、もっと奥まで入れて」

私の肉棒をしゃぶりながらも、そうつぶやく妻。

妻は私に抱かれているつもりなのだろうか、

それとも山本だと分かっているのか。

昨日から繰り返す、どす黒い感情が、更に私を興奮させます。

「どうするつもりなのだ。お前も社長になりたいのか。」

妻の腰をつかみ、妻を後から貫きながら、山本は私にそう言いました。

「いえ、そんなつもりはありません。」

私も、相変らず妻にしゃぶられながら、そう答えました。

私は自分がそう優秀な人材ではないことを良く知っています。

それこそ妻の七光りで得た地位など、

妻が山本に飽きられれば、あっという間に失ってしまうことでしょう。

「うっううう」

私は、妻の頭を押え、

妻の口深く自分のものを射精しながら言いました。

「妻をだくのはかまいません、但し条件が3つあります」

妻の口から溢れ出す、白い液体、私の精子です。

「何だ、言ってみろ」

髪を振り乱し、妻の白い尻に指をくい込ませ、

腰を打ち付ける山本。

「まずは金です」

私はそう言うと、家族3人が慎ましやかに

なら充分暮らしていくことができる金額を口にしました。

もらえるものは今もらうべきです。

「かまわん、それで」

妻に打ち付ける度に揺れる、山本の腹。その醜さが、

目の前で汚される妻を象徴しているように私には思えた。

「妻を家に帰してください。

息子にも妻は必要です。通わせますから。」

「そもそもそのつもりだ」

今や余裕はないのでしょう、

山本はそう言うと、一段と激しく妻を突き始めました。

「あああ、あなた、逝くわ。中に頂戴、逝く、逝く、あああああ」

声を上げる妻。

そして、山本は雄叫びとともに、妻の中に射精しました。

息を荒くし、うめく山本。私は山本が、

少し落ち着くのを待って言いました。

「妻を抱いた時は必ずDVDで撮影し、

私にください。それが条件です」

満足げな笑いを浮かべる山本。

「君はそういう人間だと思っていたよ。」

山本は、そう言うと部屋から出て行きました。

後に残された妻と私。

私はまだ嬌声を上げる妻を、家に連れて帰りました。

 家に帰りしばらくすると、妻は正常な状態になりました。

しかし、彼女は山本のことは何も私にいいませんでした。

昨日は友達と久々に飲んで、

そして遅くなってというような言い訳をする妻は、

おそらく先ほどまでのことを何も覚えていないのでしょう。

何も知らない妻と全てを知ってしまった私。

私は、妻にショックを与えないため、

妻の嘘に気付かないふりをしていました。

しかし、心の中ではつぶやかざるを得ませんでした。

「さようなら、今までの隆子。」

再会、それは悲しい別れでした。

私たちが今までとおりの夫婦に戻ることは二度とないでしょう。

しかし、あれからまた数ヶ月たった今も、妻と私は夫婦でいます。

そして、今日も妻は出かけていきました。少しばかり濃い目の化粧をして。

私はといえば、今も、ただ妻の帰りを待っています、

明日には届くであろうDVDを心待ちにしながら。

長文。駄文失礼しました。そしてさようなら。

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情けない、その9、売られた妻








情けない、その9、売られた妻

妻よりは少し大きめの乳首。

山本は両手で貴之君のママの乳房を持ち上げると、

彼女の乳首を音を立てて吸った。

「イヤッ、イヤ、気持ち悪い。隆子さん、助けて。」

男の唾液に乳房を汚されながら、哀願する孝之君のママに、

何も答えることが出来ない妻。

肩を震わせている妻は、泣いているようです。

「君はこれで、被害者であるとともに、

共犯者となろうとしているのだね」

哀れで、愚かな妻。静かな生活を守りたくて、

どんどん深みに嵌ってゆきます。

自分の身体を陵辱されるだけでなく、

友情も陵辱者に差し出そうとしているのです。

山本は名残惜しそうに貴之君のママの乳房から顔を上げると、

さっさと彼女のキュロットスカートのボタンに手をかけ、

彼女の下半身を剥きにかかりました。

量感のある太ももを揺らし、逃れようとする貴之君のママ。

彼女も妻と同じ過ちを繰り返しています。

逃れようのない状態で、涙を流しながらもがく女性の姿は、

男をより興奮させる。

そして、今日の山本はより残酷でした。

山本は、尚も抵抗する貴之君のママの髪を掴むと、

彼女の頬を大きな音を立てて2回平手打ちにしたのです。

「痛い」

力なく倒れこむ貴之君のママ。

山本は素早く彼女の太ももからスカートとパンティを抜き取ると、

彼女の身体の上に覆いかぶさった。

「イヤ、イヤ、ねぇ、隆子さん、

助けて。あたし犯されちゃう。」

泣きながらそう哀願する孝之君のママ。

しかし当然妻は動くことは出来せん。

自分の友人でもある息子の同級生のママが、

自分と同じ男の肉棒に刺し貫かれるのを、

見ているしかない妻。

「裕美さん。ごめんなさい。仕方なかったのよ、

私にはどうしようもないの。」

妻は、涙を流しそう言いました。

「裕美ちゃんバカだな。そいつは私の肉奴隷なんだ。

君はそいつに騙されたんだよ。」

山本は酷薄な笑みを浮かべながらそういうと、

貴之君のママの股間に自分の腰を挿し入れました。

「イヤッ、やめて。隆子さん、嘘でしょ。イヤッ、痛い、

大きいものが入ってる、入れられちゃった。」

孝之君のママの両足を担ぎ上げ、

彼女の奥深くまで肉棒で串刺しにしながら、

激しく腰を振る山本。前戯も無しに挿入された痛みからだろうか、

顔をしかめ、黒い髪を激しく揺らし首をふる貴之君のママ。

「裕美ちゃん。今日はもう一人ゲストがいるんだよ。おい、入れ。」

友人に騙され、旦那以外の男に犯されていることのショックから

焦点が定まらず朦朧としていた貴之君のママの目が、

次の瞬間大きく見開かれました。

「あっ、あなた」

「許してくれ、裕美。皆のためなんだ」

扉を開け、そこに現れたのは私の同僚、つまり貴之君のパパでした。

「お前を捧げれば俺を社長にすると約束してくれたんだ。山本さんは」

そうしている間も、激しく貴之君のママを犯し続ける山本。

貴之君のパパは、目を血走らせて自分の目の前で

犯される妻に詫びていました。

自慢の乳房を弄られ、

豊満な尻を抱えられ激しく突かれている妻の姿を

目に焼き付ける貴之君のパパ。

スーツ姿で立ち尽くす彼の股間は、

画面越しにも激しく勃起しているのが分かりました。

「裕美ちゃん。お前は、

友に騙される前に旦那に売られていたんだよ。」

夫の目の前で妻を犯しながら、その夫の罪を告げる山本。

「おい、お前勃起してるじゃないか。

よし、お前、出世したければ、そこの女を犯せ。」

山本は妻の方をあごでしゃくりながら、

貴之君のパパにそう命令した。

「もうやめて、そんなことやめて。あなた、

イヤよ、イヤッ、入ってるのよ中に、あなた、イヤッ」

山本の肉棒に貫かれながら、うわ言のようにそうつぶやく貴之君のママ。

しかし、貴之君のパパはもう考えることをやめたようです。

まるで電気が走ったかのように動き出した貴之君のパパは、

雄叫びと共に妻に襲い掛かりました。抵抗することもなく、

なされるがままに身をゆだねる妻。

「君は山本の肉奴隷なのかい」

孝之君のパパは、ただ犯すことだけが目的といわんばかりに、

妻のジーパンとパンティのみを脱がすと、

まるで小便をするかのように自分の肉棒をとりだし、

闇雲に妻の股間を突き始めました。

「許してくださいよ、奥さん、出世したら返しますよ。」

息を切らしながら、妻を犯し続ける貴之君のパパと、

貴之君のママの肉体を蹂躙し続ける山本。

そして、獣である2人の男を受け入れる二人の女。

異常な世界です。いえ、彼らだけではありません。

妻が同僚の嫁を犯すことを手引きし、

その同僚に妻が犯されのを見て激しく興奮している私。

私も含め、皆が狂っています。

以外にも先に絶頂を迎えたのは貴之君のパパの方でした。

妻に差し入れた腰を震わせ、貴之君のパパは妻の身体の中に射精しました。


「君はここ数ヶ月で何人の男に種付けされてのだろう」

私は泣き、そして射精しました。

今夜すでに4度目の射精。換える下着すらありません。

 DVDの中では、山本が絶頂を迎えようとしていました。

激しく腰を突き出し、息を荒くする山本。

「イヤッ、中はダメ。抜いて、イヤ、あなた、出されちゃうわよ。

わたし、中で。イヤッ」

貴之君のママの太ももをがっちり引き寄せ、

より深々とその股間を貫きながら、山本は射精したようでした。

「イヤッ、犯されちゃったじゃない。誰も助けてくれないから。」

誰も動かない画面の中で、貴之君のママの声だけが響いていました。

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情けない、その8、自分の秘密を守るために





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情けない、その8、自分の秘密を守るために

以前にも申し上げましたが、

妻と私が出会ったのは大阪の土地でした。

そして、大阪の喧騒に満ちた生活から私を救い出したのは妻でした。

「あなたの両親の墓参りがしたい」

ある日突然そんなことを言い出した妻。

渋る私に無理やり休暇を取らせ、故郷へと連れ出しました。

両親ともに比較的早く亡くなっていたため、

当時故郷には叔父夫婦しか住んでいませんでした

。墓参りの後、叔父夫婦宅に挨拶に訪れた席上で、

妻は驚くべきことを私に言い出したのです。

「あなたに都会は向いていないと思う。ここに帰って暮らしましょう。」

そして妻は、叔父夫婦には以前から相談しており、

私のこちらでの仕事も叔父が紹介してくれることなどと話し始めたのです。

当時の私は確かに都会の生活や仕事に馴染めず、

疲れきっていました。妻は私に言いました。

「私は、別に贅沢もしたくない。

ただ、あなたや、あなたの子どもと末永く静かに暮らしていければいいの」

その妻の言葉は私にとって決定的な一言でした。私は都会での仕事を辞め、

故郷の田舎に帰りました。

刺激はないが静かで、安定した生活。やがて子宝にも恵まれ、

幸せといえる日々が続いていました。

ただ同時に退屈な日々でもありましたが。

「隆子 10月3日」

 その日、私の見た最後のDVD。

そこには悲しい罪が満ちていました。

私を都会の生活から解放してくれた、地味で平凡だけれども、

善良で明るい妻。そんな妻が、望むことなく変わっていく姿を、

そのDVDは記録していました。

「よくやったな、隆子」

カメラの前に立つ、一組の男女。山本と妻です。

2人とも今日は通常の懇談会の後なのでしょうか、

ラフな格好をしています。

場所は最初のDVDが撮影された例のPTA会議室です。

そして、今日もカメラの中央にはあの大きな白いソファーが映っています。

しかし、その白いソファーに倒れている女性は妻ではありませんでした。

私にも見覚えがある顔の別の女性。

眠るようぬ目を閉じ、長く黒い髪をソファーの上になびかせて、

仰向けに倒れている女性は息子の陽一の同級生である貴之君のママでした。

名前は知りませんが、

確か年齢は妻よりひとつ年下の34歳。

子ども同士が幼稚園の頃から同級生で、

母親同士も同年代であったため、

ほぼ家族ぐるみの付き合いをしていました。

そして、彼女達にはもうひとつの共通点がありました。

貴之君のパパは私の同僚なのです。

つまり、彼女の夫もまた山本に雇われている男でした。

「裕美ちゃんをよく連れ出してくれた。

この女を前から目をつけていたのだが、

ガードが固くてな。隆子、協力ありがとうね。」

山本は、目を閉じぐったりとしている貴之君のママの手足を拘束具で固定しながら、

妻に向ってそう言いました。

「そんなつもりではありません。

会長が連れて来ないと主人にDVDを見せるっておっしゃるから」

「だから、何も知らない裕美ちゃんをここに誘い出し、

睡眠薬入りのスペシャルドリンクを飲ましたわけか。

それで俺が裕美ちゃんに何をするか想像できなかったのかい。

隆子。分かっていて連れて来たのだろ、自分の秘密を守るために、

彼女を騙し、俺に差し出したんじゃないのか。」

山本の言葉に唇をかみ、うつむくことしか出来ない妻。

孝之君のママを拘束し終えた山本は、

貴之君のママの身体を値踏みするかにように撫でまわし始めました。

10月ではありましたがが、その日は比較的暖かだったのでしょう、

貴之君のママは比較的薄着です。

短めのベージュのキュロットスカートに、

薄手のトレーナーと長袖のTシャツを重ね着しています。

貴之君のママは小柄で童顔ですが、

少しポッチャリタイプの身体は非常に肉感的で、

トレーナー越しにも豊かな乳房のボリュームが感じられました。

貴之君のママの身体の上にまたがり、

トレーナーの上からその乳房を愛撫する山本。

ただ、それを黙って横で見ている妻。

「裕美ちゃんはなかなか起きないな、隆子。

早く目覚めて、怒ったり、泣いたりしてくれた方がやる気が出るのだが。」

山本はそう言いながら、貴之君のママの身体を揺すり始めた。

「私は出て行っていいですか、会長」

絞り出すようにそうつぶやく妻。

「ここにいろ、自分のしたことの結果を見ていくのだ。」

山本に揺すられ、激しく揺れる貴之君のママ。

首が揺れるのと同様に、揺れる大きな乳房。

それに欲望の火がついたのだろうか、山本は貴之君のママの右の乳房を、

握り潰さんばかりに強く掴んだ。

痛みからか、唸り声を上げ目覚める孝之君のママ

。彼女も妻同様、自分の身に何が起きているのか理解できない様子です。

しかし、しばらくして気付きました、自分が好色な初老の男に、

今まさに犯されようとしていることに。

「会長、何するんですか、やめてください。

隆子さん、なんなの、私あなたに呼ばれて、それから、イヤッ」

パニックに陥る孝之君のママ。

山本は、貴之君のママのトレーナーとTシャツを押し上げ、

レースで縁取りしたピンク色のブラジャーを引きちぎると、

少なくともDカップはありそうな貴之君のママの乳房にしゃぶりついた。


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情けない、その7、2人の外国人に視姦され、震える妻の姿。









情けない、その7、2人の外国人に視姦され、震える妻の姿。

「お前達は、よく働いている。

だから今日は褒美をやろうと思ってな。お前ら女が欲しくないか。」

吸い寄せられるように妻に近づくデビットとダウド。

2人が近づくにつれ、カメラの視界に戻ってくる妻の姿。

妻のスカートのめくれは太ももどころではありませんでした。

スカートは腹までめくられ、ストッキングとパンティに包まれた、

妻の股間が2人の目にさらされていたのです。

2人の外国人に視姦され、震える妻の姿。

「シャチョウ。コノオンナ、イイノカ」

「好きにしろ」

山本がそう言うやいなや、2人は妻に襲い掛かりました。

「嫌、やめさせて」

自分が縛られた意味を知り、驚きと恐怖にもがく妻。

飢えた2人の外国人は、そんな妻をもみくちゃにしました。

妻のとっておきのスーツを引き裂き、

妻の身体にむしゃぶりつく男達。

「オジョウサン、タノシモウ」

日本語が話せるのはデビットだけのようです。

先ほどから、話すのはこの男だけです。

デビットはそう言うと、妻のスーツのジャケットのボタンを弾き飛ばし、

妻の上半身をむき始めました。

その勢いでネックレスの糸が切れたのでしょう、

ベッドにパールが飛び散りました。

「嫌、やめて」

妻のそんな声は、男達には届きません。

デビットは妻のブラジャーも引き裂くと、

妻の乳房を食べようとするかのようにかぶりつきました。

妻の下半身に回り込んだのはダウドの方でした。

ダウドは妻のストッキングとパンティを引きちぎると、

妻の股間に顔を埋め、割れ目に舌をはわしながら、

浅黒い大きな手で、妻の白い尻や太ももを撫でまわしました。

「隆子、そいつらも国に帰れば妻も子どももいる身だ。

しかし、生活のために日本に来て、

もう何ヶ月も女を抱いていないのだ。これはボランティアだよ」

山本は2人の飢えた男の慰み者にされている妻に向ってそう言いました。

「やっ、やめさせてください。あっ、ああ」

2人がかりで身体中をむさぼられる妻、

とっておきのスーツはあっという間に引きちぎられ、

床に散らばっています。それどころか下着すらもすっかり剥ぎ取られ、

今では腰のあたりにストッキングの残骸が残っている程度になっており、

ほぼ全裸といっても良い状態です。

デビットとダウドの2人は、久々の女の感覚を確かめるように、

妻の首筋、乳房、腕、背中、尻、太ももなど、

妻の身体中をその浅黒い手で撫でまわし、舌でなめまわしました。

「あっ、あああ、やめさせて、壊れちゃう、うっ、ああ」

激しい愛撫に腰を震わせる妻。

「汚らわしい、身勝手な愛撫にさえ感じてしまっているのか」

山本に犯されていくことにより変わっていく妻の姿がそこにありました。

やがて、デビットとダウドは外国語で何か話し合い、

こともあろうにジャンケンを始めました。

そして、勝ったのはデビットでした。名残惜しそうに妻から離れるダウドと、

慌てて自分のズボンとパンツを脱ぎ捨てるデビット。

デビットは、飛び掛るように妻の上に圧し掛かると、その腰で妻の股を割り、

妻の股間を肉棒で貫きました。

「あっ、あああああああ」

荒々しいデビットの突進に声を上げる妻。

山本の言葉通りよほど溜まっていたのでしょうか、

デビットは長続きせず、すぐに奇声をあげると果てました。

しかし、妻の受難はそれで終わりではありません。ダウドの番です。

ダウドはデビットを押しのけると、時間を惜しむかのように、

慌てて妻の股間に自分のものを突き刺しました。

「うっ、感じちゃうの、ごめんなさい、感じちゃうの、ああ」

一度に2人の男に犯される妻、

以前の妻なら泣き叫び気を失っていたことでしょう。

しかし、画面の中の妻は、2人目の男も受け入れ

、さながら男から精気を奪う魔女のように

自ら腰を男に突き出しています。

「この売女め、俺のもしゃぶるのだ。

俺を満足させれば良い思いをさせてやる。」

山本はそう言うと、カメラを持ったまま、妻に近づき、

その髪をつかむと無理やり自分のものを妻の口にねじ込みました。

山本とダウド、2人の男に2つの穴を同時に犯される妻。

そして、それでも感じている妻。

その妻の姿は、夫である私にとって美しく魅惑的で、

そして悲しいものでした。

「ああ、ああ、ああ、逝っちゃう。」

山本に身も心も犯された妻は、今や山本の売女なりました。

ダウドが妻の股間に深々と腰を打ちつけ、

自分の精液を流し込んだところで、

DVDは唐突に終わりました。次は、山本の番だったのでしょうか。

今の私にはそれは分かりませんでした。

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情けない、その6、男達の目の前に、手足を固定された妻が横たわっているのです。

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情けない、その6、男達の目の前に、手足を固定された妻が横たわっているのです。

2本目のDVDを見終わった時には、もう時計は午前2時を過ぎていました。

漆黒の闇の中12月の冷たい風が窓を揺らしていました。

何も無い小高い丘の上に立てられたたった5軒の住宅街。

私たち夫婦が故郷に手に入れた自宅です。

過疎に苦しむ村が、村に帰って来る若い夫婦を餌で釣るように、

税金を投じて建造し格安で分譲したものでした。

以前も申し上げたとおり、

ここの税金の多くを納めているのは山本一族です。

つまり、この家もまた、その半分は山本一族が

私たちに提供したものなのかもしれません。

「妻の身体はその代償なのか。」

一人きりで風の音を聞いていると、そんな想いが私の胸に去来しました。

生活を守るため身体を捧げる妻。

私は自分をごまかしているのでしょうか。

明日は会社を休むしかない。私はそう考えていました。

息子を独りで放っておく訳には参りませんし、

何より、今ここでDVDを見ることを止めることが、

私には出来なくなっていました。

復讐のためにそう考えた訳ではありません。

私の中で目覚め始めていたよこしまな感情は、

今ははっきりとした形を築きつつありました。

犯される妻を見ることの恍惚とした快感。

そして、それを肯定するかのような「仕方がない」、

「妻も喜んでいるじゃないか」という言い訳。

「あるがままに受け入れれば何も失うことはない」

それを確信へと深めるため、

私は3本目のDVDをプレーヤーへとセットしました。

「隆子 9月5日」

そのDVDは今までとは少し様子が違うものでした。

場所はどこかのホテルの一室のようでした。

この小さな田舎町にホテルなどありません。

恐らく車で2時間半ほどかかる隣町まで出たのでしょう。

隣町もけっして都会ではありませんが、

最近では観光地としてかなり整備されており、

私のような庶民には敷居の高い瀟洒なホテルもありました。

そんなホテルのベッドで不思議そうにカメラの方を見つめる妻。

今日の妻の服装には見覚えがあります。

ジャケットとスカートがセットになったツイードのピンク色のスーツ。

陽一の入学式の時に購入した妻のとっておきです。

腰についている茶色のベルトが、妻の細く美しいウェストラインを強調し、

私個人としても好みの洋服でした。

こんな格好をしているとは、今日は高級なリゾートに出かける

とあらかじめ言われていたのでしょうか。

首に付けているパールのネックレスは結納の品です。

しかし、カメラの前の妻は高級レストランで

食事をしている訳ではありませんでした。

両手、両足を大きなベッドの手すりに縛り付けられ、

仰向けに寝かされていました。

「こんなことをなさらなくても、私はもう逃げません」

カメラに向って不思議そうにつぶやく妻。

いつもは固定されているカメラですが、

今日は嘗め回すように妻の身体を撮影しています。

カメラの主が山本のようです。

「今日の俺はカメラマンだ」

カメラを構えたまま、左手で妻のスカートをめくり、

白っぽいストッキングに包まれた妻の太ももを愛撫しながら、

山本はそう言いました。

「どういうことですか」

不安げに問いかける妻。

山本はそれを無視し、スーツの越しに妻の胸を揉み始めました。

「今日は、隆子が持っているもっとも良い服を着てきたのだろうな」

「はい」

息子の入学式のために買ったとっておきのスーツを身につけ、

他人に乳房を愛撫されながらそう答える妻。

「買ってやるよ、また」

「えっ」

「心配しなくても、この程度のものは弁償してやる」

「何のことですか」

二人のそのような咬みあわない会話をさえぎるように、

チャイムの音が部屋に鳴り響きました。

「おお、来たようだ」

近づいてくるガヤガヤした足音。山本はカメラを妻から、

部屋のドアの方に向けました。

 カメラが捉えたのは、そこに立つ二人の男でした。

「よく来たなデビット、ダウド、遠慮なく入れ」

中東系でしょうか、

浅黒くがっちりとした2人の男は少し緊張した面持ちで部屋に入ってきました。

「シャチョウ、ヨバレタカラキタ」

デビットと呼ばれた、40歳ぐらいの小太りの男が、

たどたどしい日本語でそう言いました。

山本のことを「社長」と呼ぶ男達は、

山本が何らかの仕事で使っている従業員なのでしょうか

山本には畏れるような態度をとっています。

しかし、それと同時に妻に対しては飢えた獣の視線を向けていることが、

カメラ越しにも伝わってきました。

男達の素性は私には分かりません。

しかし、私の目から見ても身なりが良いようには見えず、

画面の中の彼等は貧しい出稼ぎ外国人労働者そのものでした。

少なくとも、日本人の女を連れまわしているような、

そんなタイプではあり得ない男達でした。

そんな男達の目の前に、手足を固定された妻が横たわっているのです。

今はカメラに映っていないのでわかりませんが、

恐らく山本にスカートをめくられていた妻は、

白い太ももさえ男達の前にさらしていることでしょう。










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