実録/ラマン、その8、浮気相手はどんな男。
実録/ラマン、その8、浮気相手はどんな男。
9/13 14:00の出来事
今日は土曜日で会社は休みです。
私は昨夜の出来事のせいで疲れが出たのか、昼近くまで寝てしまいました。
娘は朝から部活に行ったらしく私が起きた時にはもう居ませんでした。
遅い朝食を済ませ、リビングのテーブルにノートパソコンを開き、
会社でやり残した編集記事を打ち込みます。
妻は庭で洗濯物を干しています。
私は、妻のヒップにピッタリと張り付いた黒のスパッツを眺めながら、
〃プリン〃と盛り上がったヒップに浮かびあがるパンティラインを見て、
あの尻はもう私だけのものではなくなったんだと思いながら
キーボードを叩いてます。
妻が、昨夜ザーメンが付いていた自分のパンティを干してます。
今朝はまだ、起きてから殆ど妻と話をしてません。
今日はあの男から、連絡が入る筈ですが、
何時に掛かってくるのかが少し気掛かりです。
妻が篭を抱え戻ってきました。
「パパ!・・お掃除の後、お買い物出てくるけど何か要るもの有る?」
「ぅ~ん、・・・・いや別に無いよ!」
「そう・・!お夕飯のお買い物と梨恵のお洋服買って
帰るから少し時間かかるわよ!・・・」
「あぁ、分かった!一人でのんびりしてるよ!・・・・・」
男からの電話がいつ掛かってくるのかが分からないので
丁度良かった。
暫くして妻がコーヒーを入れて持って来てくれました!
「はぃ、コーヒー!・・・じゃぁ行って来るね!・・・・」
「あぁ、ありがとう行ってらっしゃい」
OL時代の癖が抜けないのか、育ちが良いからなのかは分からないが、
いつもこうやって黙ってコーヒーを入れてくれます。
我妻ながら本当に良く気がきく嫁さんだと思う。
そういう気立ての良い女性らしいところに惚れて
結婚したのですがね!・・・・
時計を見ると14:00少し前です。
それから暫くパソコンに集中してキーボードを叩いていたら
突然携帯が鳴りました。
ディスプレイは登録されていない携帯番号を表示してます。
「はい、青山です」
「・・・・・・・・昨日はどうも、失礼しました!
・・・・上田と申します・・上田和也です!」
「うん!・・上田君って言うんだ!」
「はい!・・奥さん、出掛けられたみたいですね!」
「連絡してきたんだ女房!・・・」
「はい、すみませんメールが来ました!お買い物に行かれると!
それで電話しました!」
「あぁ、別に謝らなくても良いよ!
今日は腹を割って話をしようじゃないか!・・・」
「はい、そうしましょう!・・・奥さんに話していないみたいですね?
私のこと・・・?」
「あぁ、話せなかった!・・と言うより話さなかった!
・・自分自身の為に!」
「……と言うと?…それはどう解釈すれば宜しいのですか・?」
「君の提案に乗るって意味だよ!」
「そうですか!!
・・・・・・・・・よく一晩で決心なされましたね!」
「正直、昨日君から電話で良子と君の事を
聞かされた時には良子の裏切りと
君への嫉妬で胸が張り裂けそうな位苦しかったよ!」
「そうだと思います。私も同じ立場だったらそうなると思います。
下手すればあなたの家庭を崩壊させてしまいかねない事を
したのですからね!」
「もし私がキレてたらどうしたんだい?」
「私は青山さんが、キレない事に掛けてました!・・・・・
昨日もお話しましたけど、
前にも一組のご夫婦と今回と同じ様なケースで知り合って、
奥さんには内緒でご主人と一緒に奥さんを調教したんです。
そして最終的には3Pプレーのパートナーとしてのお付き合いを
続けていました。
相手の奥さんは、お亡くなりになるまで私が奥さんの
愛人だったことをご主人は気付いてないと思っていたし、
ご主人と私がグルになって調教してたことにも
気付かないままお亡くなりになられました。
それが丁度一年前です。
それで関係は終わってしまったのですが
ご主人からは凄く感謝をされました。
私の事を弟みたいに思ってくれてたみたいです。
「そのご主人は今はどうしているのか知ってるのかい?」
「はい、勿論知ってますよ。
三人の関係は終わってしまいましたけれど、
ご主人との連絡は今でも取り合っていますから。
ご主人が言うには、
年が年だからもう自分には女は出来ないと思うが、
もし自分に女が出来て上手くいきそうだったらまた三人で
楽しもうって言ってくれてますよ!」
「そうだったんだ!
そうだったんだ!
それで私達夫婦に君の、白羽の矢が立ったって事だね!」
「はい、すみません。
私は昔ある事がきっかけでこんな性癖に目覚めてしまい、
それからは人妻さんとしか付き合えない様になったんです」
「ある事って何だい・・・?」
「それは話せば長くなるのでまた今度お話します」
「分かった!
それで今は良子だけなのかい?」
「だけです!
私の目的は寝盗られ願望のご主人を持つ女性と知り合う事ですから
女性と付き合ってみてご主人が普通の人だったら付き合っても
意味が無い事なんです。」
「君の気持ちは良く分かった!
私も自分の性癖に気付いてしまったようだよ。
私の願望を君に叶えて貰えるかい?」
「青山さんの事本当に信用させて貰っても宜しいのでしょうか?・・・」
「あぁ、信用してくれ!
私も一応、責任ある地位に着いている立場の人間だ。
下手な小細工なんかしない!
だから上田君も全てを私に明かしてくれ!
私自身が君のことを信頼出来ないと大切な妻を
君に抱かせる訳にはいかない!それが最低条件だ」
「分かりました。
私も青山さんの気持ちに応えてこれ以上小細工するのは止めます!
やっぱり私の目に狂いは有りませんでした。
私の提案を受けて頂けると信じていましたよ。
有り難うございます。
二人で良子さんを変身させていきましょう!・・」
「あぁ、こちらこそ宜しく頼むよ!」
「それでどうする?・・私は何をすれば良い?・・」
「はい、先ずは自己紹介を兼ねて、一度お会いしましょう!
色々と計画を練りたいと思いますので!
それにお渡ししたい品も有りますので」
「品物って?・・」
「はい、それもお会いした時にお見せしますので!
なるべく早めにお会いしたいのですが?・・・
急ですが明日の日曜は、お時間の都合とか如何ですか?・・
私の方は一日中空いているんです が?・・・」
「ぇ~っと・・・・昼からなら別に予定も無いし大丈夫だと思う!」
「そうですか!
それなら、14:00位で如何でしょう?」
「14:00だね、それで何処に行けばいい?
「場所は青山さんの都合の良い所で構わないですよ!
お任せしますので!」
「私は赤坂が都合が良いんだけど構わないかい?・・・」
「良いですよ!」
「それなら、
赤坂プリンスのロビーで待ち合わせってどうだい?・・・」