2ntブログ

家内の彼氏、その20、人生で初めてと言えるぐらいに硬くそそり立ました。





姫野あおい

新品価格
¥38,799から
(2016/10/22 20:33時点)




家内の彼氏、その20、人生で初めてと言えるぐらいに硬くそそり立ました

何年振りかで家内と同じ部屋に寝る…夫婦にとっては当たり前のことですし、
誰にも咎められないことですが、
私はなぜかドキドキしましたし、それは家内にとっても同じようでした。
一緒に寝ようと言って家内も了承したものの、その後ピタッと二人に会話がなくなって
しまったのです。
私は家内に何を言っていいのかわからず、家内も黙ったままキッチンで後片付けをしていました。
息子も2階に上がっていなくなった後、私が先に風呂を済ませると、
その後に家内も風呂に入っていきました。
居間でテレビを見ていた私は、家内が風呂に入るのを見届けてから2階に上がって、
自分の布団を1階の家内が寝ている部屋に運び込みました。
やがて家内が風呂から出てきましたが、何も言わず居間にいる私の前を素通りし
て部屋に入っていきました。
そして、家内が部屋に入った10分後ぐらいに私も部屋に入りました。
家内は鏡台に向かって化粧水を顔に塗っていました。
私は黙って布団に入り、しばらく天井を見上げていました。
夫婦なのに、どうしてこんなに緊張するのかな…
…そんなことを思いながら家内が来るのを待ちました。
化粧水をつけた後、ガーゼのようなもので顔を丁寧に拭いて、家内は布団の方に近付いてきました。
「電気消していいよね?」
「…うん…」
家内が手を伸ばして蛍光灯の紐を引っ張ると、部屋の中が真っ暗になりました。
やはり家内も少し照れがあるのでしょう。
私自身も部屋が真っ暗になると、なんだか落ち着いてきました。
家内は私の隣に敷いた布団の中に入ってきました。
真っ暗な部屋にしばらくの間沈黙が流れました。
二人しかいない部屋の中に、異様な沈黙の時間が流れ、
私は耐えきれなくなり家内に声をかけました。「洋子…こっちへ来いよ」
すると家内は何も言わず、やや遠慮がちに私の布団の中に入ってきました。
私は家内の頭の下に左手を差し込んで、顔を自分の方に向かせると、
右手を家内の背中に回して身体を私の方に向かせました。
家内の身体からは、シャンプーと石鹸と化粧水の入り混じったほのかに甘い
香りが漂い、私の鼻を刺激しました。
その瞬間、やや緊張していた糸が一瞬にして切れたように思いました。
私は家内の身体に覆い被さると、家内の唇に自分の唇を押し当てて舌をねじ込みました。
家内も私の口の中に舌を入れてきました。
その時、私の脳裏に川島君の顔が浮かんできたのです。
゛この唇を……俺の大事な洋子の唇を……川島君は何度も吸ったんだ…
…身体を舐めまわして…そしていきり立った若い肉棒で…
…洋子を何度もいイカせてしまいやがった……゛
あのDVDの映像がちらつき、私の身体の底から炎が点火すると、
一瞬にしてメラメラと燃えあがりました。
私は家内と舌を絡ませながら唾液を何回も吸いましたが、
久し振りの家内との濃厚なキスもそこそこに起き上がって
、二人を覆っていた布団を部屋の隅に投げ捨てると、
再び家内の身体に襲いかかるように馬乗りになり、
パジャマを荒々しく脱がしました。「ああっ、あなた! ち、ちょっと……」
私は家内の言葉はまったく耳に入りませんでした。
何かに取りつかれたように家内のパジャマと下着を強引に剥ぎ取って全裸にさせると、
自分もパジャマを脱ぎ捨てて身体を押し付けながら、家内の身体をもみくちゃに愛撫しました。
この身体…この豊満な熟した身体は俺のものだ!!…
…私は家内の胸を鷲掴みにしながら、
全身に舌を這わせていきました。
今までにないほどに興奮し強引に身体を貪る私に、家内も反応しはじめました。
「ああっ……あなたっっ……すごぉぉぉいいいっっっ…」
私はあのDVDが頭から離れませんでした。
こんなもんじゃ…だめだ…川島君に負けてしまう…洋子が取られてしまう
家内の身体を舐め尽くした私は、密かに用意していたコンドームのことも忘れ、
家内の両足を大きく広げると、今までの人生で初めてと言えるぐらいに硬くそそり
立った肉棒を、そのまま家内の膣にぶち込みました。
「ぐぅぅぅああああ!!!!」
家内は身体を反り返らせながら雄叫びのような悲鳴を上げました。
そして家内の両足を肩に乗せると、身体の重心を預けるようにしながら全身を
使って思いきりピストンを繰り返しました。
「ああっっっ…すごくっっっ、いいっっ!!」
家内は私の強烈なピストンに喘ぎまくりました。
しかし…私の中には何の満足感も達成感もありません。
こんなもんじゃだめだ…もっともっと……川島君にできないことを…
私は家内の膣の中に深々と挿入したまま、身体を裏返しにすると、
バックからガンガン突きはじめました。
「ああっ…あっ、あっ、あっ、あっっ……」
そして…バックから突きながら、家内のお尻を掴んで両側に広げた時でした。
「あっ!だめっ!だめっ…だめっ…」
お尻を広げられたことに家内が異常に反応したのです。
私は家内の様子を見て、お尻への過激な攻撃をはじめました。
バックで強烈に突きながら、左手でお尻を広げながら右手の人差し指を肛門に這わせました。
「いやーーーぁぁぁ!!!だめぇぇぇぇぇ!!!」
お尻への攻撃で異常な反応を示した家内……今まで見たことのない家内の過剰な反応に
私自身も異様に興奮し、肛門の入口に這わせた指を思わず中に入れてしまったのです。
「ぐぐぐわわわぁぁぁぁ……ぐぐぐええぇぇぇ……」
四つん這いの家内は、身体を仰け反らせながら獣のような叫び声を上げました。
なんだ、こいつ…よーっし、もっと………もっと攻めてやるぞ!!
しかし、2階に息子がいることをふと思い出した私は、途端に冷静さを取り戻しました。
……これ以上はよくない……お尻への攻撃を止めて家内を再び仰向けにすると、
上から覆い被さって家内にキスをしながら、正常位でピストンを繰り返しました。
「ああっっ…あなた……いいっっ……いいわ」
「……ひっ、ひとみ……」
間もなく射精感を覚えた私は、膣からペニスを抜き取り家内のお腹の上に放出しました。
久し振りのセックス……私も家内もしばらく放心状態のようになり、
布団の上に仰向けになって黙って天井を見ていました。
肩で大きく息をしていた家内も落ち着いて寝てしまったのか、
スースーと寝息を立てているようでした。
「洋子…寝たのか?」
家内は我に帰ったように言いました。
「あっ、ごめんなさい……少しウトウトしていたの…」
しばらく沈黙の時間が流れました。久し振りのそれも濃厚なセックス、
そして意外にも乱れたことに家内はどう思っているのか……
「どう…だった?久し振りだったな…」
家内はしばらくして小さい声で応えました。
「……うん……よかった……」
「お前……すごかったぞ……」
すると家内は布団で顔を隠しながら言いました。
「いやよ、もーぅ、言わないで、そんなこと」
「いや、本当さ。あんなの初めてだな」
「だって……あなたがあんなことするから…」
あんなこと……それは紛れもなくお尻のことです。
家内にとってお尻は初めてだったのか…それにしてもあの反応は
異常としか思えませんでした。
言いにくかったのですが、私は思ったことをそのまま口にしてしまいました。
「…洋子…おまえ、もしかして…」
「なに?」
「川島君に…お尻まで入れられたのか?」
私が聞いたことに家内が返事するまでかなり時間があったように思いました。
「……………わからない……………」


Paloqueth 大型オナホール 超リアル柔らかく立体3D  マスターベーション貫通型 リアルドール

新品価格
¥8,990から
(2016/10/22 20:51時点)



リアルボディGカップ SK-025 二穴構造 全長70cm 16kg 肉感タイプ 【アダルトDVD2枚付属】

新品価格
¥37,800から
(2016/10/22 20:52時点)





家内の彼氏、その20、人生で初めてと言えるぐらいに硬くそそり立ました。





姫野あおい

新品価格
¥38,799から
(2016/10/22 20:33時点)




家内の彼氏、その20、人生で初めてと言えるぐらいに硬くそそり立ました

何年振りかで家内と同じ部屋に寝る…夫婦にとっては当たり前のことですし、
誰にも咎められないことですが、
私はなぜかドキドキしましたし、それは家内にとっても同じようでした。
一緒に寝ようと言って家内も了承したものの、その後ピタッと二人に会話がなくなって
しまったのです。
私は家内に何を言っていいのかわからず、家内も黙ったままキッチンで後片付けをしていました。
息子も2階に上がっていなくなった後、私が先に風呂を済ませると、
その後に家内も風呂に入っていきました。
居間でテレビを見ていた私は、家内が風呂に入るのを見届けてから2階に上がって、
自分の布団を1階の家内が寝ている部屋に運び込みました。
やがて家内が風呂から出てきましたが、何も言わず居間にいる私の前を素通りし
て部屋に入っていきました。
そして、家内が部屋に入った10分後ぐらいに私も部屋に入りました。
家内は鏡台に向かって化粧水を顔に塗っていました。
私は黙って布団に入り、しばらく天井を見上げていました。
夫婦なのに、どうしてこんなに緊張するのかな…
…そんなことを思いながら家内が来るのを待ちました。
化粧水をつけた後、ガーゼのようなもので顔を丁寧に拭いて、家内は布団の方に近付いてきました。
「電気消していいよね?」
「…うん…」
家内が手を伸ばして蛍光灯の紐を引っ張ると、部屋の中が真っ暗になりました。
やはり家内も少し照れがあるのでしょう。
私自身も部屋が真っ暗になると、なんだか落ち着いてきました。
家内は私の隣に敷いた布団の中に入ってきました。
真っ暗な部屋にしばらくの間沈黙が流れました。
二人しかいない部屋の中に、異様な沈黙の時間が流れ、
私は耐えきれなくなり家内に声をかけました。「洋子…こっちへ来いよ」
すると家内は何も言わず、やや遠慮がちに私の布団の中に入ってきました。
私は家内の頭の下に左手を差し込んで、顔を自分の方に向かせると、
右手を家内の背中に回して身体を私の方に向かせました。
家内の身体からは、シャンプーと石鹸と化粧水の入り混じったほのかに甘い
香りが漂い、私の鼻を刺激しました。
その瞬間、やや緊張していた糸が一瞬にして切れたように思いました。
私は家内の身体に覆い被さると、家内の唇に自分の唇を押し当てて舌をねじ込みました。
家内も私の口の中に舌を入れてきました。
その時、私の脳裏に川島君の顔が浮かんできたのです。
゛この唇を……俺の大事な洋子の唇を……川島君は何度も吸ったんだ…
…身体を舐めまわして…そしていきり立った若い肉棒で…
…洋子を何度もいイカせてしまいやがった……゛
あのDVDの映像がちらつき、私の身体の底から炎が点火すると、
一瞬にしてメラメラと燃えあがりました。
私は家内と舌を絡ませながら唾液を何回も吸いましたが、
久し振りの家内との濃厚なキスもそこそこに起き上がって
、二人を覆っていた布団を部屋の隅に投げ捨てると、
再び家内の身体に襲いかかるように馬乗りになり、
パジャマを荒々しく脱がしました。「ああっ、あなた! ち、ちょっと……」
私は家内の言葉はまったく耳に入りませんでした。
何かに取りつかれたように家内のパジャマと下着を強引に剥ぎ取って全裸にさせると、
自分もパジャマを脱ぎ捨てて身体を押し付けながら、家内の身体をもみくちゃに愛撫しました。
この身体…この豊満な熟した身体は俺のものだ!!…
…私は家内の胸を鷲掴みにしながら、
全身に舌を這わせていきました。
今までにないほどに興奮し強引に身体を貪る私に、家内も反応しはじめました。
「ああっ……あなたっっ……すごぉぉぉいいいっっっ…」
私はあのDVDが頭から離れませんでした。
こんなもんじゃ…だめだ…川島君に負けてしまう…洋子が取られてしまう
家内の身体を舐め尽くした私は、密かに用意していたコンドームのことも忘れ、
家内の両足を大きく広げると、今までの人生で初めてと言えるぐらいに硬くそそり
立った肉棒を、そのまま家内の膣にぶち込みました。
「ぐぅぅぅああああ!!!!」
家内は身体を反り返らせながら雄叫びのような悲鳴を上げました。
そして家内の両足を肩に乗せると、身体の重心を預けるようにしながら全身を
使って思いきりピストンを繰り返しました。
「ああっっっ…すごくっっっ、いいっっ!!」
家内は私の強烈なピストンに喘ぎまくりました。
しかし…私の中には何の満足感も達成感もありません。
こんなもんじゃだめだ…もっともっと……川島君にできないことを…
私は家内の膣の中に深々と挿入したまま、身体を裏返しにすると、
バックからガンガン突きはじめました。
「ああっ…あっ、あっ、あっ、あっっ……」
そして…バックから突きながら、家内のお尻を掴んで両側に広げた時でした。
「あっ!だめっ!だめっ…だめっ…」
お尻を広げられたことに家内が異常に反応したのです。
私は家内の様子を見て、お尻への過激な攻撃をはじめました。
バックで強烈に突きながら、左手でお尻を広げながら右手の人差し指を肛門に這わせました。
「いやーーーぁぁぁ!!!だめぇぇぇぇぇ!!!」
お尻への攻撃で異常な反応を示した家内……今まで見たことのない家内の過剰な反応に
私自身も異様に興奮し、肛門の入口に這わせた指を思わず中に入れてしまったのです。
「ぐぐぐわわわぁぁぁぁ……ぐぐぐええぇぇぇ……」
四つん這いの家内は、身体を仰け反らせながら獣のような叫び声を上げました。
なんだ、こいつ…よーっし、もっと………もっと攻めてやるぞ!!
しかし、2階に息子がいることをふと思い出した私は、途端に冷静さを取り戻しました。
……これ以上はよくない……お尻への攻撃を止めて家内を再び仰向けにすると、
上から覆い被さって家内にキスをしながら、正常位でピストンを繰り返しました。
「ああっっ…あなた……いいっっ……いいわ」
「……ひっ、ひとみ……」
間もなく射精感を覚えた私は、膣からペニスを抜き取り家内のお腹の上に放出しました。
久し振りのセックス……私も家内もしばらく放心状態のようになり、
布団の上に仰向けになって黙って天井を見ていました。
肩で大きく息をしていた家内も落ち着いて寝てしまったのか、
スースーと寝息を立てているようでした。
「洋子…寝たのか?」
家内は我に帰ったように言いました。
「あっ、ごめんなさい……少しウトウトしていたの…」
しばらく沈黙の時間が流れました。久し振りのそれも濃厚なセックス、
そして意外にも乱れたことに家内はどう思っているのか……
「どう…だった?久し振りだったな…」
家内はしばらくして小さい声で応えました。
「……うん……よかった……」
「お前……すごかったぞ……」
すると家内は布団で顔を隠しながら言いました。
「いやよ、もーぅ、言わないで、そんなこと」
「いや、本当さ。あんなの初めてだな」
「だって……あなたがあんなことするから…」
あんなこと……それは紛れもなくお尻のことです。
家内にとってお尻は初めてだったのか…それにしてもあの反応は
異常としか思えませんでした。
言いにくかったのですが、私は思ったことをそのまま口にしてしまいました。
「…洋子…おまえ、もしかして…」
「なに?」
「川島君に…お尻まで入れられたのか?」
私が聞いたことに家内が返事するまでかなり時間があったように思いました。
「……………わからない……………」


Paloqueth 大型オナホール 超リアル柔らかく立体3D  マスターベーション貫通型 リアルドール

新品価格
¥8,990から
(2016/10/22 20:51時点)



リアルボディGカップ SK-025 二穴構造 全長70cm 16kg 肉感タイプ 【アダルトDVD2枚付属】

新品価格
¥37,800から
(2016/10/22 20:52時点)





家内の彼氏、その19、私は…川島君とセックスしたのよ









家内の彼氏、その19、私は…川島君とセックスしたのよ

言葉を失った私は、しばらく呆然として立っていたと思います。
どのぐらいの時間が経ったのか自分でもわからないぐらいでした。
川島君にすべてを取られてしまう…情けないことですが、それだけ自分に自信がなかったのです。
いくら戸籍の上で家内と婚姻関係にあり、その間に弘毅という子供がいても、
気だてのいい好青年の川島君の前では脆くも崩れ去ってしまうのではないか…
焦り、そして軽はずみなことをした後悔の気持ちが、私の身体の中を駆け巡りました。
「あなた…聞いてくれている?」
私は家内の言葉で我に返りました。
「……うっ、…うん……それで、お前は何て答えたんだ?」
一時の興奮状態からかなり落ち着きを取り戻した私を見て、家内はやや安心した表情をして言いました。
「゛ありがとう、そこまで言ってくれて…でもプロポーズは受けられないの。
私は瀬戸の妻であり、弘毅の母親です。これからも、ずっと… ゛って言いました。そしたらね、
川島君ったらね、゛あわよくばって思いましたけど、やっぱりそうですよね ゛って言ってくれて…
…だから、食事した後も笑顔で別れたのよ。でも川島君 ちょっと体調悪かったみたい。
なんだか身体が重そうだったから…誘ったりして悪かったかなって思っているの」
「…そっ、そうか…」
家内の言葉を真に受けてよいのかどうか、私にはわからなかったのですが、
こうして無事に家に帰ってきてくれたことだけでも感謝する気持ちも出てきていました。
ただ、私にはどうしてもわからない、腑に落ちないことがあったのです。
やや、安心して余裕の出てきた私は家内を見つめながら言いました。
「お前……最初から川島君と旅行になんか行く予定じゃなかったんだろ?
なのに行き先は言わないし、連絡もしてくれるなと言うし……
実家に帰るならなぜそう言ってくれなかったんだ?」
すると家内は瞬きもせずに真正面から私の顔を見て言いました。
「あなたを騙して心配させたかったの」
「えっ!騙す?」
家内の予想もしない言葉に私は驚きました。
「そう、だって私もあなたに騙されていたのと同じだもの。川島君とキスしたり、
その後のことも……あなたは全然知らない振りしていたけど全部知っていたし、
あなたが川島君にそうさせていたなんて……」
「いや…それはだから…させていたということじゃなくて」
私は家内の言葉に押されて、ややしどろもどろになってしまいました。
「だから…今度は私があなたを騙して…思い切り心配させて困らせたかったの。
私のことももう一度見つめ直して欲しかったし……」
私には返す言葉がありませんでした。確かに騙されたと言われても止むを得ないことです。
すべてはあの時…川島君の店を訪れた時、家内からのメールはすべて転送するように
川島君に言ったことから始まったのです。
それにしても、行き先も告げず一切の連絡も断って…
そこまで嘘をついて私を騙した家内の執念……私はただただ圧倒されるしかありませんでした。
「そうか…わかった。もう昨日と今日のことは何も言わない。
じゃあ、これでお互いチャラ……ということだな」
すると家内は間髪いれずに言いました。
「とんでもないわ!」
私がチャラと言ったことに家内が過剰に反応したために、
私は一瞬しまったと思いました。やっぱり…これでは虫がよすぎたのか…
自分が今まで家内には内緒にして、川島君にアプローチさせたことに家内はかなり傷ついて
いたのかも知れません。
しかし……家内の口からは意外な言葉が出てきたのです。
「川島君と旅行に行くような振りして、あなたを騙して心配かけても
…チャラになんか絶対ならないわ。
いくらあなたがけしかけたとしても………私は…川島君とセックスしたのよ、
自分の意思で、おばさんのくせにすっかりその気になってしまって…
…川島君といっぱいキスしたし、抱いて欲しいと思ったから川島君のマンションにも
行ったのよ。あなたと弘毅のことを忘れて…川島君に夢中になってしまったのよ……」
家内はそう言うと、正座をしたままその場に倒れこむように身体を折ると、額を床に擦りつけました。
「いやっ、そ、それはもう、いいじゃないか…」
私は慌てて言いましたが、家内は土下座するように身体を折り曲げたまま動きませんでした。
「洋子、いいんだよ…」
家内の傍に近寄り、肩を抱いて起こそうとしましたが、家内は起き上がろうとしません。
少し泣いているのか、肩が小刻みに震えていました。
私はしばらく何も言わず見守りましたが、家内の肩に手をおいて語りかけるように言いました。
「洋子…そんなに自分を責めるのはやめてくれ。俺も…悪いんだ、いや、
俺のほうがもっと悪い。洋子は俺にとってかけがえのない存在だけど、
若い川島君に抱かれて欲しかったんだ。俺にとって大切なお前が若い男に抱かれて…
身体中を貪られて汚されてしまう…その嫉妬と興奮を味わいたかった、
それだけなんだ。だから…洋子は全然悪くないんだ。俺の思惑通りにお前は行動した
…ただそれだけなんだ」
私は、今 家内の心を支配している罪悪感を取り払らおうと懸命でした。
夢中で家内に話しかけました。やがて家内はゆっくりと顔を上げはじめました。
目から大粒の涙がこぼれ、顔を濡らしていました。
私はこれ以上何を言っていいのかわかりませんでしたが、お互いに重苦しい雰囲気に
なってしまったのを何とか変えようと思いました。
「さーぁ、腹減ったなー、今日は洋子の手料理が食べられるんだろな」
相変わらず顔を伏せて涙を流していた家内でしたが、私の言葉にやっと反応してくれました。
「…そうね…ごめんね、もう支度しないと弘毅が帰ってきちゃうね」
「そうだよ。俺はやっぱり料理の才能はないよ。昨日も散々だったし
…もう自分でご飯を作るのはこりごりだ(笑)」
家内は少し笑みを浮かべてようやく立ちあがると、私が買ってきたお惣菜の袋の中を
見ながら言いました。
「へーっ、こんなの買ってきたの?」
「しょうがないじゃないか。今日も弘毅と男二人で下手でまずい晩飯を覚悟していたからなぁ~」
「あはっ(笑)、じゃあ支度するわ」
家内はそう言うと、さっとエプロンを腰に巻いて台所に立ちました。
家内の後姿を見ながら、私はホッとしました。
家内があそこまで自分を追い詰めていたことに驚きましたが、私は家内のことを責める気など
まったくありませんでした。
それに、私にはまだ隠していることがありますから…
家内も少しずつ明るさを取り戻し、その日の息子を交えた3人の夕食は久々に楽しい感じがしました。
旅行の土産がないことをぶつぶつ言いながらも、家内の作った夕食をあっという間に平らげて
うれしそうにしている息子を見ながら、私はホッと胸をなぜ下ろしました。
そして、夕食も終わり息子が風呂に入っている時、私は台所で後片付けをしている家内
に向かって声をかけました。
「洋子…今日から一緒の部屋で寝ないか?」
家内とは息子が幼児のころから別の部屋で寝ていました。
息子が産まれてからも3人同じ部屋で寝ていたのですが、
どういうきっかけだったか、まず私だけが別の部屋に移り、そのうちに息子も個室に移り、
今となっては3人が別々の部屋で寝ていました。
さすがに夫婦とはいえ、また同じ部屋で寝ることに家内がどう言うか私はドキドキしました。
家内は私の問いかけに一瞬手が止まりましたが、私の方を振り向いて少し
笑顔を見せながら言いました。
「……うん……じゃあ1階でね……」
その日から私と家内は再び同じ部屋で寝起きすることとなったのです。
それを契機に我々の夫婦生活は新たな展開を迎えることとなりました。





家内の彼氏、その19、私は…川島君とセックスしたのよ









家内の彼氏、その19、私は…川島君とセックスしたのよ

言葉を失った私は、しばらく呆然として立っていたと思います。
どのぐらいの時間が経ったのか自分でもわからないぐらいでした。
川島君にすべてを取られてしまう…情けないことですが、それだけ自分に自信がなかったのです。
いくら戸籍の上で家内と婚姻関係にあり、その間に弘毅という子供がいても、
気だてのいい好青年の川島君の前では脆くも崩れ去ってしまうのではないか…
焦り、そして軽はずみなことをした後悔の気持ちが、私の身体の中を駆け巡りました。
「あなた…聞いてくれている?」
私は家内の言葉で我に返りました。
「……うっ、…うん……それで、お前は何て答えたんだ?」
一時の興奮状態からかなり落ち着きを取り戻した私を見て、家内はやや安心した表情をして言いました。
「゛ありがとう、そこまで言ってくれて…でもプロポーズは受けられないの。
私は瀬戸の妻であり、弘毅の母親です。これからも、ずっと… ゛って言いました。そしたらね、
川島君ったらね、゛あわよくばって思いましたけど、やっぱりそうですよね ゛って言ってくれて…
…だから、食事した後も笑顔で別れたのよ。でも川島君 ちょっと体調悪かったみたい。
なんだか身体が重そうだったから…誘ったりして悪かったかなって思っているの」
「…そっ、そうか…」
家内の言葉を真に受けてよいのかどうか、私にはわからなかったのですが、
こうして無事に家に帰ってきてくれたことだけでも感謝する気持ちも出てきていました。
ただ、私にはどうしてもわからない、腑に落ちないことがあったのです。
やや、安心して余裕の出てきた私は家内を見つめながら言いました。
「お前……最初から川島君と旅行になんか行く予定じゃなかったんだろ?
なのに行き先は言わないし、連絡もしてくれるなと言うし……
実家に帰るならなぜそう言ってくれなかったんだ?」
すると家内は瞬きもせずに真正面から私の顔を見て言いました。
「あなたを騙して心配させたかったの」
「えっ!騙す?」
家内の予想もしない言葉に私は驚きました。
「そう、だって私もあなたに騙されていたのと同じだもの。川島君とキスしたり、
その後のことも……あなたは全然知らない振りしていたけど全部知っていたし、
あなたが川島君にそうさせていたなんて……」
「いや…それはだから…させていたということじゃなくて」
私は家内の言葉に押されて、ややしどろもどろになってしまいました。
「だから…今度は私があなたを騙して…思い切り心配させて困らせたかったの。
私のことももう一度見つめ直して欲しかったし……」
私には返す言葉がありませんでした。確かに騙されたと言われても止むを得ないことです。
すべてはあの時…川島君の店を訪れた時、家内からのメールはすべて転送するように
川島君に言ったことから始まったのです。
それにしても、行き先も告げず一切の連絡も断って…
そこまで嘘をついて私を騙した家内の執念……私はただただ圧倒されるしかありませんでした。
「そうか…わかった。もう昨日と今日のことは何も言わない。
じゃあ、これでお互いチャラ……ということだな」
すると家内は間髪いれずに言いました。
「とんでもないわ!」
私がチャラと言ったことに家内が過剰に反応したために、
私は一瞬しまったと思いました。やっぱり…これでは虫がよすぎたのか…
自分が今まで家内には内緒にして、川島君にアプローチさせたことに家内はかなり傷ついて
いたのかも知れません。
しかし……家内の口からは意外な言葉が出てきたのです。
「川島君と旅行に行くような振りして、あなたを騙して心配かけても
…チャラになんか絶対ならないわ。
いくらあなたがけしかけたとしても………私は…川島君とセックスしたのよ、
自分の意思で、おばさんのくせにすっかりその気になってしまって…
…川島君といっぱいキスしたし、抱いて欲しいと思ったから川島君のマンションにも
行ったのよ。あなたと弘毅のことを忘れて…川島君に夢中になってしまったのよ……」
家内はそう言うと、正座をしたままその場に倒れこむように身体を折ると、額を床に擦りつけました。
「いやっ、そ、それはもう、いいじゃないか…」
私は慌てて言いましたが、家内は土下座するように身体を折り曲げたまま動きませんでした。
「洋子、いいんだよ…」
家内の傍に近寄り、肩を抱いて起こそうとしましたが、家内は起き上がろうとしません。
少し泣いているのか、肩が小刻みに震えていました。
私はしばらく何も言わず見守りましたが、家内の肩に手をおいて語りかけるように言いました。
「洋子…そんなに自分を責めるのはやめてくれ。俺も…悪いんだ、いや、
俺のほうがもっと悪い。洋子は俺にとってかけがえのない存在だけど、
若い川島君に抱かれて欲しかったんだ。俺にとって大切なお前が若い男に抱かれて…
身体中を貪られて汚されてしまう…その嫉妬と興奮を味わいたかった、
それだけなんだ。だから…洋子は全然悪くないんだ。俺の思惑通りにお前は行動した
…ただそれだけなんだ」
私は、今 家内の心を支配している罪悪感を取り払らおうと懸命でした。
夢中で家内に話しかけました。やがて家内はゆっくりと顔を上げはじめました。
目から大粒の涙がこぼれ、顔を濡らしていました。
私はこれ以上何を言っていいのかわかりませんでしたが、お互いに重苦しい雰囲気に
なってしまったのを何とか変えようと思いました。
「さーぁ、腹減ったなー、今日は洋子の手料理が食べられるんだろな」
相変わらず顔を伏せて涙を流していた家内でしたが、私の言葉にやっと反応してくれました。
「…そうね…ごめんね、もう支度しないと弘毅が帰ってきちゃうね」
「そうだよ。俺はやっぱり料理の才能はないよ。昨日も散々だったし
…もう自分でご飯を作るのはこりごりだ(笑)」
家内は少し笑みを浮かべてようやく立ちあがると、私が買ってきたお惣菜の袋の中を
見ながら言いました。
「へーっ、こんなの買ってきたの?」
「しょうがないじゃないか。今日も弘毅と男二人で下手でまずい晩飯を覚悟していたからなぁ~」
「あはっ(笑)、じゃあ支度するわ」
家内はそう言うと、さっとエプロンを腰に巻いて台所に立ちました。
家内の後姿を見ながら、私はホッとしました。
家内があそこまで自分を追い詰めていたことに驚きましたが、私は家内のことを責める気など
まったくありませんでした。
それに、私にはまだ隠していることがありますから…
家内も少しずつ明るさを取り戻し、その日の息子を交えた3人の夕食は久々に楽しい感じがしました。
旅行の土産がないことをぶつぶつ言いながらも、家内の作った夕食をあっという間に平らげて
うれしそうにしている息子を見ながら、私はホッと胸をなぜ下ろしました。
そして、夕食も終わり息子が風呂に入っている時、私は台所で後片付けをしている家内
に向かって声をかけました。
「洋子…今日から一緒の部屋で寝ないか?」
家内とは息子が幼児のころから別の部屋で寝ていました。
息子が産まれてからも3人同じ部屋で寝ていたのですが、
どういうきっかけだったか、まず私だけが別の部屋に移り、そのうちに息子も個室に移り、
今となっては3人が別々の部屋で寝ていました。
さすがに夫婦とはいえ、また同じ部屋で寝ることに家内がどう言うか私はドキドキしました。
家内は私の問いかけに一瞬手が止まりましたが、私の方を振り向いて少し
笑顔を見せながら言いました。
「……うん……じゃあ1階でね……」
その日から私と家内は再び同じ部屋で寝起きすることとなったのです。
それを契機に我々の夫婦生活は新たな展開を迎えることとなりました。





家内の彼氏、その18、すべてを取られてしまう









家内の彼氏、その18、すべてを取られてしまう。
川島君は昨日は休みを取っていたらしいが、
今日は急に休ませて欲しいと連絡してきたと店長は言っていた…
これは一体どういうことなのか…旅行というのは日帰りだったのか、
それともまったくの嘘なのか…それなら家内は昨日どこで泊まったんだ…
まさか二人で駆け落ちしたんじゃないのか……私はトボトボと歩きながらあれこれと考えていました。
考えれば考えるほど頭の中が混乱し、悪い想像ばかりしてしまっていたのです。
行くあてのない私は本屋で立ち読みをしたり、パチンコをしたり…しかし何をしてもまったく上
の空でした。今日一日が早く終わって欲しい…もうコリゴリでした。
確か家内は夜には帰ると言っていたものの、それが何時なのかまったくわかりません。
となると夕食の準備もしなければならず、何をする気にもなれない私に
追い討ちをかけるような嫌なことでした。
止む無くスーパーで夕食の惣菜を買った私は、
残暑が厳しい中汗だくになりながら家に向かいました。
夕食を何にするかを考えるのも面倒くさいし、
まして誰もいない家に一人先に帰って家族の帰りを待つ…
当たり前のことのようですが、家内はこんなことを毎日しているのかと思うと、
改めて家内の存在の大きさ・有り難さを実感しました。
夕方5時を少し過ぎたあたりにやっと家に着きました。惣菜を持っていたため、
玄関ではなく裏の勝手口にまわって家に入ろうとして鍵を取り出した時でした。
゛……なんだか…変だ……゛
家の中で何やら人の気配がしたのです。
゛…もしや……泥棒……か? ゛
私は勝手口のドアノブにそっと手をかけました。
゛開いている…… ゛
私は泥棒に入られたと確信し、家の中に飛び込みました。
その時でした。
「きゃーーーぁぁ!!」
勝手口につづいている台所から悲鳴が……
その悲鳴の主は………家内だったのです。
家内は台所のテーブルに隠れるように身を屈めて、こちらの方を見ていました。
私がものすごい勢いで勝手口から飛び込んできたので、さぞかしビックリしたのでしょう。
しかし、ビックリしたのは私も同じです。
てっきり泥棒かと思い、家に飛び込んでみたら、帰っているはずのない
家内がいたのですから…
「お、おまえ…帰っていたのか…」
家内は両手で胸を押さえて、気を静めるようにゆっくり立ち上がりながら言いました。
「あ~っ、ビックリしたわ…誰が入ってきたのかと思った」
「それは、こっちのセリフだよ。夜遅いと思っていたから…いつ帰ったんだ?」
「3時ぐらいよ。洗濯して、お掃除して…あなたは、今日はどうしたの?早いのね」
「俺は……昼から早退したんだ、仕事に身が入らないからな…」
すると家内はキョトンとした顔をして言いました。
「あらっ、風邪?熱でもあるの?」
私は家内の暢気そうな言い方に一瞬にして切れてしまい、
今まで我慢していたことが一気に爆発してしまいました。
「バカ言うな!!自分の妻が若い独身男性と1泊2日の旅行に行っているんだぞ。
それも行き先も告げずに、一切連絡も取るなと言われて…
これで仕事に打ち込めるような男がいたらお目にかかりたいもんだ!いいかげんにしろ!!」
「ちがうわ!ちがうのよっ!」
私に罵声を浴びせられて家内は身を縮めるようにしながらも、
両手を振って必死に反論しようとしました。
「何がどう違うんだ!説明してみろ!」
私は家内に言い訳の隙を与えまいと、一気にまくし立てました。
「ほらっ、早く言え!何とか言え!何も言えないのか!
何回抱かれたんだ?一緒に泊まって風呂に入って、若い身体を楽しんだのか?
身体を弄ばれて喘ぎまくったのか?この恥知らずめ!若い男がそんなにいいのか、この売女!!」
まくし立てた瞬間に私は しまった、言い過ぎた とも思いましたが、
すでに自分をコントロールできる状況ではなかったのです。
しばらく沈黙の時間が流れました。家内は立ち尽くしたまま、
私は興奮して肩で大きく息をしながら家内を睨みつけていました。
興奮状態の私に何を言っても無駄と思ったのか、家内は下を向いて動きませんでしたが、
やがてゆっくりとその場に座ると、正座をして私を見上げながら言いました。
「あなた、落ち着いて聞いてほしいの。私 本当のことしか言わないから…」
一気にまくし立てたことでやや落ち着きを取り戻した私は、家内を見下ろしながら言いました。
「ああっ、言えよ。下手な言い訳でも何でも聞いてやるよ」
家内はゆっくりと話し始めました。
「私 昨日から実家へ帰っていたの」
瞬間的に私は見え見えの嘘だと思いました。
「ふ~ん、実家か、よく使う手だな。都合の悪い時は何かというと実家だな。
まあいい。それで、川島君とはどうしたんだ?」
「会ったわ。昨日のお昼前に出会って一緒に食事して、それで別れたの」
私は聞くのもバカバカしい感じで言いました。
「じゃあ、それだけのためにわざわざ川島君を誘ったのか?
川島君は仕事を休んだんじゃないのか?」
すると家内は私に訴えるような表情で続けました。
「そうよ…それだけよ。でも私にとってはすごく大切なことだったの。
川島君にはっきりさせてほしいことがあったから……」
「何だよ?はっきりさせとほしいことって…」
家内は少し深呼吸して言いました。
「……私のこと……本当にどう思っているのか聞きたかったの。
川島君はあなたに言われて私に接近して…
それでこんなことになったのかなって思って…川島君の本心を聞きたかったの」
川島君の本心を聞く……これは主婦でも母でもない、一人の女としての意地・プライドなのでしょうか…
私にはすぐには理解できないことでした。
私は怒りもほとんど収まり、いつのまにか家内の言葉に聞き入っていました。
「それで……川島君は何と言ったんだ?」
家内は下を向いて顔を隠しながら言いました。
「゛洋子さんがもし誤解されていたら僕はすごく残念です。確かに瀬戸さんから、
それらしきことも言われたのは事実です。
でも、僕が今までしたことはすべて僕の意思でしたことです。
僕は……心の底から洋子さんを好きになってしまいました゛……って言ってくれたの」
私は何も言えず言葉を失いました。そして……家内は続けて言いました。
「生まれ変わったらプロポーズしますって、いつか言いましたけど、
誤解されるぐらいなら今プロポーズします。
洋子さん、瀬戸さんと別れて僕と結婚してください。
瀬戸さんより洋子さんのこと大事にします。
絶対幸せにします。弘毅君のことも僕が何とかします゛……って」
その時、私の中には嫉妬という気持ちはなく、焦りという嵐が吹き荒れました。
このままでは…すべてを川島君に取られてしまう…
家内も、そして弘毅までも、すべて…


KISKIS dreampark スマートフォン iphone クリップ式 フレキシブル アーム ホルダー 車載 吸盤式 スタンド 付き セット カーナビ スマホ 適用 360度回転 卓上 デスク ベッド 車 自由自在 バイク 自転車 不可 (青色 ブルー セット)KK302

新品価格
¥1,290から
(2016/10/21 21:40時点)



USB エイリアン

新品価格
¥12,968から
(2016/10/21 21:41時点)




家内の彼氏、その18、すべてを取られてしまう









家内の彼氏、その18、すべてを取られてしまう。
川島君は昨日は休みを取っていたらしいが、
今日は急に休ませて欲しいと連絡してきたと店長は言っていた…
これは一体どういうことなのか…旅行というのは日帰りだったのか、
それともまったくの嘘なのか…それなら家内は昨日どこで泊まったんだ…
まさか二人で駆け落ちしたんじゃないのか……私はトボトボと歩きながらあれこれと考えていました。
考えれば考えるほど頭の中が混乱し、悪い想像ばかりしてしまっていたのです。
行くあてのない私は本屋で立ち読みをしたり、パチンコをしたり…しかし何をしてもまったく上
の空でした。今日一日が早く終わって欲しい…もうコリゴリでした。
確か家内は夜には帰ると言っていたものの、それが何時なのかまったくわかりません。
となると夕食の準備もしなければならず、何をする気にもなれない私に
追い討ちをかけるような嫌なことでした。
止む無くスーパーで夕食の惣菜を買った私は、
残暑が厳しい中汗だくになりながら家に向かいました。
夕食を何にするかを考えるのも面倒くさいし、
まして誰もいない家に一人先に帰って家族の帰りを待つ…
当たり前のことのようですが、家内はこんなことを毎日しているのかと思うと、
改めて家内の存在の大きさ・有り難さを実感しました。
夕方5時を少し過ぎたあたりにやっと家に着きました。惣菜を持っていたため、
玄関ではなく裏の勝手口にまわって家に入ろうとして鍵を取り出した時でした。
゛……なんだか…変だ……゛
家の中で何やら人の気配がしたのです。
゛…もしや……泥棒……か? ゛
私は勝手口のドアノブにそっと手をかけました。
゛開いている…… ゛
私は泥棒に入られたと確信し、家の中に飛び込みました。
その時でした。
「きゃーーーぁぁ!!」
勝手口につづいている台所から悲鳴が……
その悲鳴の主は………家内だったのです。
家内は台所のテーブルに隠れるように身を屈めて、こちらの方を見ていました。
私がものすごい勢いで勝手口から飛び込んできたので、さぞかしビックリしたのでしょう。
しかし、ビックリしたのは私も同じです。
てっきり泥棒かと思い、家に飛び込んでみたら、帰っているはずのない
家内がいたのですから…
「お、おまえ…帰っていたのか…」
家内は両手で胸を押さえて、気を静めるようにゆっくり立ち上がりながら言いました。
「あ~っ、ビックリしたわ…誰が入ってきたのかと思った」
「それは、こっちのセリフだよ。夜遅いと思っていたから…いつ帰ったんだ?」
「3時ぐらいよ。洗濯して、お掃除して…あなたは、今日はどうしたの?早いのね」
「俺は……昼から早退したんだ、仕事に身が入らないからな…」
すると家内はキョトンとした顔をして言いました。
「あらっ、風邪?熱でもあるの?」
私は家内の暢気そうな言い方に一瞬にして切れてしまい、
今まで我慢していたことが一気に爆発してしまいました。
「バカ言うな!!自分の妻が若い独身男性と1泊2日の旅行に行っているんだぞ。
それも行き先も告げずに、一切連絡も取るなと言われて…
これで仕事に打ち込めるような男がいたらお目にかかりたいもんだ!いいかげんにしろ!!」
「ちがうわ!ちがうのよっ!」
私に罵声を浴びせられて家内は身を縮めるようにしながらも、
両手を振って必死に反論しようとしました。
「何がどう違うんだ!説明してみろ!」
私は家内に言い訳の隙を与えまいと、一気にまくし立てました。
「ほらっ、早く言え!何とか言え!何も言えないのか!
何回抱かれたんだ?一緒に泊まって風呂に入って、若い身体を楽しんだのか?
身体を弄ばれて喘ぎまくったのか?この恥知らずめ!若い男がそんなにいいのか、この売女!!」
まくし立てた瞬間に私は しまった、言い過ぎた とも思いましたが、
すでに自分をコントロールできる状況ではなかったのです。
しばらく沈黙の時間が流れました。家内は立ち尽くしたまま、
私は興奮して肩で大きく息をしながら家内を睨みつけていました。
興奮状態の私に何を言っても無駄と思ったのか、家内は下を向いて動きませんでしたが、
やがてゆっくりとその場に座ると、正座をして私を見上げながら言いました。
「あなた、落ち着いて聞いてほしいの。私 本当のことしか言わないから…」
一気にまくし立てたことでやや落ち着きを取り戻した私は、家内を見下ろしながら言いました。
「ああっ、言えよ。下手な言い訳でも何でも聞いてやるよ」
家内はゆっくりと話し始めました。
「私 昨日から実家へ帰っていたの」
瞬間的に私は見え見えの嘘だと思いました。
「ふ~ん、実家か、よく使う手だな。都合の悪い時は何かというと実家だな。
まあいい。それで、川島君とはどうしたんだ?」
「会ったわ。昨日のお昼前に出会って一緒に食事して、それで別れたの」
私は聞くのもバカバカしい感じで言いました。
「じゃあ、それだけのためにわざわざ川島君を誘ったのか?
川島君は仕事を休んだんじゃないのか?」
すると家内は私に訴えるような表情で続けました。
「そうよ…それだけよ。でも私にとってはすごく大切なことだったの。
川島君にはっきりさせてほしいことがあったから……」
「何だよ?はっきりさせとほしいことって…」
家内は少し深呼吸して言いました。
「……私のこと……本当にどう思っているのか聞きたかったの。
川島君はあなたに言われて私に接近して…
それでこんなことになったのかなって思って…川島君の本心を聞きたかったの」
川島君の本心を聞く……これは主婦でも母でもない、一人の女としての意地・プライドなのでしょうか…
私にはすぐには理解できないことでした。
私は怒りもほとんど収まり、いつのまにか家内の言葉に聞き入っていました。
「それで……川島君は何と言ったんだ?」
家内は下を向いて顔を隠しながら言いました。
「゛洋子さんがもし誤解されていたら僕はすごく残念です。確かに瀬戸さんから、
それらしきことも言われたのは事実です。
でも、僕が今までしたことはすべて僕の意思でしたことです。
僕は……心の底から洋子さんを好きになってしまいました゛……って言ってくれたの」
私は何も言えず言葉を失いました。そして……家内は続けて言いました。
「生まれ変わったらプロポーズしますって、いつか言いましたけど、
誤解されるぐらいなら今プロポーズします。
洋子さん、瀬戸さんと別れて僕と結婚してください。
瀬戸さんより洋子さんのこと大事にします。
絶対幸せにします。弘毅君のことも僕が何とかします゛……って」
その時、私の中には嫉妬という気持ちはなく、焦りという嵐が吹き荒れました。
このままでは…すべてを川島君に取られてしまう…
家内も、そして弘毅までも、すべて…


KISKIS dreampark スマートフォン iphone クリップ式 フレキシブル アーム ホルダー 車載 吸盤式 スタンド 付き セット カーナビ スマホ 適用 360度回転 卓上 デスク ベッド 車 自由自在 バイク 自転車 不可 (青色 ブルー セット)KK302

新品価格
¥1,290から
(2016/10/21 21:40時点)



USB エイリアン

新品価格
¥12,968から
(2016/10/21 21:41時点)




家内の彼氏、その17、今頃あの二人はどうしているんだろうか









家内の彼氏、その17、今頃あの二人はどうしているんだろうか

2日間家を留守にする、しかもその間川島君と家内には連絡しない…
何をしようとしているかは誰でもわかります。私は呆れてしばらく声が出ませんでした。
私が黙っていると家内が口を開きました。
「すごいわがまま言ってることはわかっているわ。でも……行かせて欲しいの…」
家内の真剣な表情は何かを決意したようにも見えました。
しかし、夫としてこのままあっさりと行かすわけにもいきません。
「お前…何をしようとしているんだ?そもそもどっちが誘ったんだ?」
家内は表情を変えずに言いました。
「私から川島君を誘ったの、水曜日に会いたいって」
「もし…俺が絶対行かせないと言ったら…どうするんだ?」
家内は俯いてしばらく黙っていましたが、頭を深く下げて言いました。
「行かせてください…」
行かせてください…か、
私はしばらく迷いましたが、このまま家内を引き留めたところで我々夫婦の間は
このまま好転しないように思いました。
家内に行かないでくれと言うのも女々しくて自分が情けないように思いますし、
もう勝手にすればいい思いました。
やや突き放すような感じで私は家内に言いました。
「もういい…好きにしろ」
家内はしばらく頭を下げたままでしたが、ゆっくり顔を上げると言いました。
「ごめんなさい……木曜の夜には必ず帰ります」
「当然だろ」
そして水曜の朝…いつもの朝のように息子が学校へ出ていき、その後に続くように
私も家を出ようとした時、家内が小さい声で言いました。
「……よろしくお願いします……」
私は何も答えずに、家内のことなどまったく気にしていない素振りで家を出ました。
しかし、私の心の中は仕事どころではありませんでした。
あいつら、一体どこへ行くつもりなんだ、2日間も一緒に過ごして何回抱き合うつもりなんだ…
今まで川島君と家内の行動はすべてわかっていたのに、今日ばかりはまったくわかりません。
自分だけ除け者にされた疎外感が強くありました。
夜は息子と男二人でワイワイ言いながら食事を作ったりして、
それなりには気も紛れたのですが、一人になってしまうともう耐えられませんでした。
とてもじゃないが仕事をする気になれない…そう思った私は、木曜日は午後から半休を取りました。
かといってどこへ行くあてもありません。
電車に乗り家に向かって帰りかけたのですが、ふと思い立ち川島君の店に寄ってみようと思いました。
もしかしたら…川島君がいるのではと思ったのです。
店の近くまで行き、中を覗いてみるとショールームに店長が一人いるだけでした。
なんとなく期待外れのような、それでいてホッとしたような気持ちで私は店に入りました。
「おやっ、上坂さんじゃないですか、今日はどうされたんですか?」
店長は私の姿を見ると慌てて駆け寄ってきました。
平日の昼間に訪ねていくことなど今までなかったことですから驚くのも無理はないでしょう。
「いやいや、会社を早退したものでね。近くを通りかかったんで寄ってみようと思ってね」
「そうなんですか、ありがとうございます。川島から聞きましたけど、新車の方もお世話に
なるみたいですね」
「ああっ、もうほぼ決めたんだけどね。川島君は…今日はいるの?」
私は最も聞きたかったことを何気なく聞いてみました。
すると、店長は申し訳なさそうな顔をして言いました。
「いえ、それが休んでいるんですよ、昨日から。申し訳ございません」
やっぱりか…あいつら一緒にいるんだな…
あわよくば川島君がいればと期待した思いは一挙に崩れました。
私は残念な気持ちを顔に出さないように言いました。
「いや、いいんだ。まだ電話するから…」
「昨日は休暇届が出ていたんですけどね、
今日は急だったんですよ。朝に電話してきて休ませて欲しいって…」
そうか…ということは、今日は川島君には予定外だったということか…
「ほぅ、そうだったの。体調でも崩したのかい?」
「ええ、そうみたいで…」
私は店長に、今日来たことは川島君には黙っておいて欲しいと頼んで、店を後にしました。
川島君の店を出た後、私は一旦家の方向に向かって帰りかけましたが、
このまま誰もいない家に帰ってもしょうがないと思い、
自然と足は家とは逆方向に向いていました。
今頃あの二人はどうしているんだろうか…
恋人同士のように二人だけの時間を楽しみ、抱き合って身体を貪りあっているのか

Lenovo 2in1 タブレット ideaPad Miix 310 80SG00APJP/Windows 10/Office Mobile搭載/4GB/64GB/10.1インチ

新品価格
¥44,076から
(2016/10/21 21:08時点)







家内の彼氏、その17、今頃あの二人はどうしているんだろうか









家内の彼氏、その17、今頃あの二人はどうしているんだろうか

2日間家を留守にする、しかもその間川島君と家内には連絡しない…
何をしようとしているかは誰でもわかります。私は呆れてしばらく声が出ませんでした。
私が黙っていると家内が口を開きました。
「すごいわがまま言ってることはわかっているわ。でも……行かせて欲しいの…」
家内の真剣な表情は何かを決意したようにも見えました。
しかし、夫としてこのままあっさりと行かすわけにもいきません。
「お前…何をしようとしているんだ?そもそもどっちが誘ったんだ?」
家内は表情を変えずに言いました。
「私から川島君を誘ったの、水曜日に会いたいって」
「もし…俺が絶対行かせないと言ったら…どうするんだ?」
家内は俯いてしばらく黙っていましたが、頭を深く下げて言いました。
「行かせてください…」
行かせてください…か、
私はしばらく迷いましたが、このまま家内を引き留めたところで我々夫婦の間は
このまま好転しないように思いました。
家内に行かないでくれと言うのも女々しくて自分が情けないように思いますし、
もう勝手にすればいい思いました。
やや突き放すような感じで私は家内に言いました。
「もういい…好きにしろ」
家内はしばらく頭を下げたままでしたが、ゆっくり顔を上げると言いました。
「ごめんなさい……木曜の夜には必ず帰ります」
「当然だろ」
そして水曜の朝…いつもの朝のように息子が学校へ出ていき、その後に続くように
私も家を出ようとした時、家内が小さい声で言いました。
「……よろしくお願いします……」
私は何も答えずに、家内のことなどまったく気にしていない素振りで家を出ました。
しかし、私の心の中は仕事どころではありませんでした。
あいつら、一体どこへ行くつもりなんだ、2日間も一緒に過ごして何回抱き合うつもりなんだ…
今まで川島君と家内の行動はすべてわかっていたのに、今日ばかりはまったくわかりません。
自分だけ除け者にされた疎外感が強くありました。
夜は息子と男二人でワイワイ言いながら食事を作ったりして、
それなりには気も紛れたのですが、一人になってしまうともう耐えられませんでした。
とてもじゃないが仕事をする気になれない…そう思った私は、木曜日は午後から半休を取りました。
かといってどこへ行くあてもありません。
電車に乗り家に向かって帰りかけたのですが、ふと思い立ち川島君の店に寄ってみようと思いました。
もしかしたら…川島君がいるのではと思ったのです。
店の近くまで行き、中を覗いてみるとショールームに店長が一人いるだけでした。
なんとなく期待外れのような、それでいてホッとしたような気持ちで私は店に入りました。
「おやっ、上坂さんじゃないですか、今日はどうされたんですか?」
店長は私の姿を見ると慌てて駆け寄ってきました。
平日の昼間に訪ねていくことなど今までなかったことですから驚くのも無理はないでしょう。
「いやいや、会社を早退したものでね。近くを通りかかったんで寄ってみようと思ってね」
「そうなんですか、ありがとうございます。川島から聞きましたけど、新車の方もお世話に
なるみたいですね」
「ああっ、もうほぼ決めたんだけどね。川島君は…今日はいるの?」
私は最も聞きたかったことを何気なく聞いてみました。
すると、店長は申し訳なさそうな顔をして言いました。
「いえ、それが休んでいるんですよ、昨日から。申し訳ございません」
やっぱりか…あいつら一緒にいるんだな…
あわよくば川島君がいればと期待した思いは一挙に崩れました。
私は残念な気持ちを顔に出さないように言いました。
「いや、いいんだ。まだ電話するから…」
「昨日は休暇届が出ていたんですけどね、
今日は急だったんですよ。朝に電話してきて休ませて欲しいって…」
そうか…ということは、今日は川島君には予定外だったということか…
「ほぅ、そうだったの。体調でも崩したのかい?」
「ええ、そうみたいで…」
私は店長に、今日来たことは川島君には黙っておいて欲しいと頼んで、店を後にしました。
川島君の店を出た後、私は一旦家の方向に向かって帰りかけましたが、
このまま誰もいない家に帰ってもしょうがないと思い、
自然と足は家とは逆方向に向いていました。
今頃あの二人はどうしているんだろうか…
恋人同士のように二人だけの時間を楽しみ、抱き合って身体を貪りあっているのか

Lenovo 2in1 タブレット ideaPad Miix 310 80SG00APJP/Windows 10/Office Mobile搭載/4GB/64GB/10.1インチ

新品価格
¥44,076から
(2016/10/21 21:08時点)







家内の彼氏、その16、俺、全部知っているんだ


家内の彼氏、その16、俺、全部知っているんだ。
私の言葉を聞いた途端に、川島君の顔から笑顔が消えました。
「本当のことを…ですか?」
「そう…川島君と洋子のことを俺は知っている…そのことを言いたいんだ」
「そ、それって…」
川島君は黙りこんで下を向いてしまいました。しばらく二人の間に会話がなくなり、
沈黙の時間が流れましたが、やがて川島君が顔を上げて言いました。
「瀬戸さん、どうしてなんですか?急にそんなこと言われるなんて…
もしかして、洋子さんが気づいておられるんですか?」
「いやいや、家内は気づいてないよ。これは何も急に思い立ったことじゃなくて、
前々から思っていたんだ。今まで川島君とメールや電話をして、家内の様子を伝えてもらったり、
DVDで報告もらったりしていたけど、家内はそのことを知らないわけだから、
俺は家内に何も言えないし、家内も川島君のことは俺に何も言えないじゃないか。
夫婦の間にある程度の秘密はあってもいいと思うけど、なんだかそれも嫌になってきてね。
このままお互い秘密を持ったまま一生終わってしまうのかなって思うとやるせなくてね…」
川島君は私の話を真剣な表情で聞いていました。
「そうですか……でも……一言だけ言わせてもらっていいですか?」
「うん、なんだい?」
「僕としてはできれば言って欲しくないですけど、ご夫婦のことでもありますし、
瀬戸さんがそうされるのならやむを得ないと思います。ただ…
…洋子さんに本当のことを言われることで、リスクを背負うのは瀬戸さんの方ではないんですか?
こういう言い方はあまりしたくないですけど、
僕はもし洋子さんに恨まれるようなことがあっても、所詮顧客を一人失うだけですから…
…でも瀬戸さんの場合は……」
自分のことより私の立場を思いやってくれる川島君の言葉に感心しながら私は言いました。
「ありがとう…でも、それは川島君が心配しなくてもいいよ。
さすがにDVDのことまでは言わないつもりだし、川島君のことを悪く言うつもりはないから。
すべては俺が仕掛けたことだからね」
川島君は私の顔をじっと見つめながら少し間をおいて言いました。
「…わかりました」
私は川島君と別れて、5時過ぎに帰宅しました。
「ただいま…」
家の中に入ると、家内は買い物をして帰宅したばかりなのか、冷蔵庫に食材を入れているところでした。
「あらっ、お帰りなさい。早かったのね…」
「うん、まあ…」
私はどのタイミングで切り出すか、まだ自分の中で決めかねていたため、生返事をしてしまいました。
いつ言おうか…いっそのこと今言ってしまおうか、
迷いながら居間のソファに座り新聞を広げていた時に家内が近寄ってきました。
「はいっ、これ川島君から…」
家内が差し出したのは川島君が持ってきた新車のパンフレットが入った紙袋でした。
「ああっ、そうだったな」
「後のこと、きちんとしてあげてね。日曜日にわざわざ来てもらったのに…」
私は今だと思いました。
「洋子、ちょっとここに座れよ」
キッチンの方に戻りかけていた家内は振り返って戻ってくると、
向かいのソファに腰掛けながら言いました。
「どうしたの?改まって…」
私は心臓がバクバクして緊張しているのがわかりましたが
平静を装って言いました。
「さっきまで…川島君に会っていたんだ」
「そうなの?謝っておいてくれたのね」
「うん、謝ったよ。仕事に行く振りをして家を出て、
川島君とお前をこの家に二人きりにさせたことを…」
「えっ????…」
家内は怪訝そうな顔をして私を見つめました。
私が何を言っているのか理解できないようでした。
「あなた何言っているの…今日は仕事じゃなかったの?」
「仕事じゃないよ。これは俺の一人芝居なんだ。
お前と川島君をこの家に二人きりにさせたかったんだ」
「どうして?あなたの言っていることがわからないわ」
訳のわからないことを言われ困惑している家内をよそに、私はまくし立てるように言いました
「俺は全部知っているんだ。川島君のマンションに食事を作りに行ってキスしたこと、
川島君がこの家に泊まった翌日の明方に再び抱き合ってキスしたこと、そして
……川島君のマンションでセックスしたこと……全部知っているし、
すべては俺が仕掛けたことなんだ。俺が川島君に頼んだことなんだ」
「そっ……そんな……」
家内は大きく目を見開いて、凍りついたように動かなくなりました。
「……だから……二人が久しぶりに顔を合わして、家の中で二人きりになった時、
どうなるのか試してみたかった…」凍りついたように動かなかった家内でしたが、
私に表情を見られたくないのか、下を向いてしまいました。泣いているのか、
少し肩が震えているように見えました。
私はどう話しかけたらいいのかわからず、しばらく黙っていました。
会話のない沈黙の時間が流れていきました。エアコンをつけ
ていたため窓を締め切った居間の中は物音一つしない空間となっていました。
どのぐらい経ったでしょうか、家内がゆっくりと顔を上げました。
目元が潤んでいるように見えましたが、涙がこぼれるほどではありません。
家内の視線は私ではなく、テーブルの一点を見つめていました。
「すまなかったな……今まで黙っていて……」
沈黙の息苦しさに耐えかねて、私は家内に対して謝罪の言葉を口にしました。しかし、
家内の耳に入っているのか、返事もなく視線も動きません。
私は再び言葉を失ってしまいました。
そして窓の外が薄暗くなりかけた時、ようやく家内が口を開きました。
「…やっぱり……そうよね……」
「えっ?」
私は家内が何を言っているのか、わかりませんでした。
「やっぱり………遊びだったのよね………川島君は…」
「遊びって?…」
家内は視線を動かさず、テーブルを見つめたまま言いました。
「…あなたに言われて……その気もないのに……そうよね、そうじゃないと変だし……」
家内は川島君に遊ばれていただけと思ったのでしょうか、
私に頼まれてその気もないのに川島君は家内を抱いたと思ったのでしょうか…
「その気になっちゃった……私がバカだった………そういうことかしら……」
私は慌てて言いました。
「そ、そんなことはないさ。確かに川島君に頼んだのは事実だけと、川島君はお前のことを本当に……」
私の話しが終わらないうちに家内は立ち上がりました。
「さぁーて、夕飯作らなきゃね、もうすぐ弘毅がお腹すかして帰って来るわ」
顔に明らかな作り笑いを浮かべながら、家内はキッチンへ行ってしまいました。
失敗だったか、やっぱり一生内緒にしておくべきだったのかな…
…私は本当のことを言ってしまったことを後悔しました。
家内の本当のことを話してから2日後ぐらいに川島君から電話があり、
私は一部始終を話しました。
その気もない川島君に抱かれたと思われることは川島君にとっても心外だったようで、
もう一度出会って話しをしたいと言ってきましたが私は断りました。
時が解決してくれるのではという甘い考えがあったのです。
その後も家内とは必要最低限の会話はありましたが、
なんとなくぎこちない日々が続きました。
一番辛かったのは家内と視線が合うことがなくなったことでしょうか。
私と話をする時も視線を合わさず話をするので、
会話をしていても心が通い合っていないというのが明らかでした。
これから自分たちはどうなるのか…
このまま殺伐とした仮面夫婦を続けるしかないのか…
身から出た錆びとはいえ、私は今後のことを考えると憂鬱な日々でした。
そして状況が急転したのは、家内に本当のことを話してから2週間ぐらい経った日曜日の夜でした。
弘毅が2階の部屋に入ってしまってから、家内が話しかけてきたのです。
「あなた…お話があるの」
私は一瞬ドキッとしました。もしや…離婚か…まさか…しかし…
もしそうならそれもしょうがない…弘毅はどうするんだ…
一瞬の間にさまざまなことが頭を駆け巡りました。
私と家内は居間のソファに向き合って座りました。
そして、家内は相変わらず私の方は見ないで、やや下を向いたまま口を開きました。
「今度の水曜日と木曜日……外出させてほしいの」
私は離婚の申し出ではなかったことに内心ホッとしました。
しかし、2日間外出とはどういうことなのか…
「そりゃあいいけど…外出って、旅行でも行くのか?」
家内はやや言いにくそうに続けました。
「旅行っていうほどのものじゃないけど…2日間家を留守にしたいの。
あなたと弘毅の食事は作れないけど」
「それはなんとかするさ。しかし…どこへ行くんだ?
川島君と…何か関係があるのか?」
家内はしばらく黙っていましたが、
顔を上げて何日振りになるのか私の顔を見ながら言ったのです。
「行き先は聞かないでほしいの。それと……2日間私と川島君には連絡をとらないでほしいの」

家内の彼氏、その16、俺、全部知っているんだ

Lily ソフト SM ライト SM 拘束具 縛り 簡単 安全 初心者用 M字開脚 (Aタイプ+筆)

新品価格
¥1,530から
(2016/10/20 21:19時点)




激感 Wリング口枷

新品価格
¥1,198から
(2016/10/20 21:19時点)





家内の彼氏、その16、俺、全部知っているんだ。
私の言葉を聞いた途端に、川島君の顔から笑顔が消えました。
「本当のことを…ですか?」
「そう…川島君と洋子のことを俺は知っている…そのことを言いたいんだ」
「そ、それって…」
川島君は黙りこんで下を向いてしまいました。しばらく二人の間に会話がなくなり、
沈黙の時間が流れましたが、やがて川島君が顔を上げて言いました。
「瀬戸さん、どうしてなんですか?急にそんなこと言われるなんて…
もしかして、洋子さんが気づいておられるんですか?」
「いやいや、家内は気づいてないよ。これは何も急に思い立ったことじゃなくて、
前々から思っていたんだ。今まで川島君とメールや電話をして、家内の様子を伝えてもらったり、
DVDで報告もらったりしていたけど、家内はそのことを知らないわけだから、
俺は家内に何も言えないし、家内も川島君のことは俺に何も言えないじゃないか。
夫婦の間にある程度の秘密はあってもいいと思うけど、なんだかそれも嫌になってきてね。
このままお互い秘密を持ったまま一生終わってしまうのかなって思うとやるせなくてね…」
川島君は私の話を真剣な表情で聞いていました。
「そうですか……でも……一言だけ言わせてもらっていいですか?」
「うん、なんだい?」
「僕としてはできれば言って欲しくないですけど、ご夫婦のことでもありますし、
瀬戸さんがそうされるのならやむを得ないと思います。ただ…
…洋子さんに本当のことを言われることで、リスクを背負うのは瀬戸さんの方ではないんですか?
こういう言い方はあまりしたくないですけど、
僕はもし洋子さんに恨まれるようなことがあっても、所詮顧客を一人失うだけですから…
…でも瀬戸さんの場合は……」
自分のことより私の立場を思いやってくれる川島君の言葉に感心しながら私は言いました。
「ありがとう…でも、それは川島君が心配しなくてもいいよ。
さすがにDVDのことまでは言わないつもりだし、川島君のことを悪く言うつもりはないから。
すべては俺が仕掛けたことだからね」
川島君は私の顔をじっと見つめながら少し間をおいて言いました。
「…わかりました」
私は川島君と別れて、5時過ぎに帰宅しました。
「ただいま…」
家の中に入ると、家内は買い物をして帰宅したばかりなのか、冷蔵庫に食材を入れているところでした。
「あらっ、お帰りなさい。早かったのね…」
「うん、まあ…」
私はどのタイミングで切り出すか、まだ自分の中で決めかねていたため、生返事をしてしまいました。
いつ言おうか…いっそのこと今言ってしまおうか、
迷いながら居間のソファに座り新聞を広げていた時に家内が近寄ってきました。
「はいっ、これ川島君から…」
家内が差し出したのは川島君が持ってきた新車のパンフレットが入った紙袋でした。
「ああっ、そうだったな」
「後のこと、きちんとしてあげてね。日曜日にわざわざ来てもらったのに…」
私は今だと思いました。
「洋子、ちょっとここに座れよ」
キッチンの方に戻りかけていた家内は振り返って戻ってくると、
向かいのソファに腰掛けながら言いました。
「どうしたの?改まって…」
私は心臓がバクバクして緊張しているのがわかりましたが
平静を装って言いました。
「さっきまで…川島君に会っていたんだ」
「そうなの?謝っておいてくれたのね」
「うん、謝ったよ。仕事に行く振りをして家を出て、
川島君とお前をこの家に二人きりにさせたことを…」
「えっ????…」
家内は怪訝そうな顔をして私を見つめました。
私が何を言っているのか理解できないようでした。
「あなた何言っているの…今日は仕事じゃなかったの?」
「仕事じゃないよ。これは俺の一人芝居なんだ。
お前と川島君をこの家に二人きりにさせたかったんだ」
「どうして?あなたの言っていることがわからないわ」
訳のわからないことを言われ困惑している家内をよそに、私はまくし立てるように言いました
「俺は全部知っているんだ。川島君のマンションに食事を作りに行ってキスしたこと、
川島君がこの家に泊まった翌日の明方に再び抱き合ってキスしたこと、そして
……川島君のマンションでセックスしたこと……全部知っているし、
すべては俺が仕掛けたことなんだ。俺が川島君に頼んだことなんだ」
「そっ……そんな……」
家内は大きく目を見開いて、凍りついたように動かなくなりました。
「……だから……二人が久しぶりに顔を合わして、家の中で二人きりになった時、
どうなるのか試してみたかった…」凍りついたように動かなかった家内でしたが、
私に表情を見られたくないのか、下を向いてしまいました。泣いているのか、
少し肩が震えているように見えました。
私はどう話しかけたらいいのかわからず、しばらく黙っていました。
会話のない沈黙の時間が流れていきました。エアコンをつけ
ていたため窓を締め切った居間の中は物音一つしない空間となっていました。
どのぐらい経ったでしょうか、家内がゆっくりと顔を上げました。
目元が潤んでいるように見えましたが、涙がこぼれるほどではありません。
家内の視線は私ではなく、テーブルの一点を見つめていました。
「すまなかったな……今まで黙っていて……」
沈黙の息苦しさに耐えかねて、私は家内に対して謝罪の言葉を口にしました。しかし、
家内の耳に入っているのか、返事もなく視線も動きません。
私は再び言葉を失ってしまいました。
そして窓の外が薄暗くなりかけた時、ようやく家内が口を開きました。
「…やっぱり……そうよね……」
「えっ?」
私は家内が何を言っているのか、わかりませんでした。
「やっぱり………遊びだったのよね………川島君は…」
「遊びって?…」
家内は視線を動かさず、テーブルを見つめたまま言いました。
「…あなたに言われて……その気もないのに……そうよね、そうじゃないと変だし……」
家内は川島君に遊ばれていただけと思ったのでしょうか、
私に頼まれてその気もないのに川島君は家内を抱いたと思ったのでしょうか…
「その気になっちゃった……私がバカだった………そういうことかしら……」
私は慌てて言いました。
「そ、そんなことはないさ。確かに川島君に頼んだのは事実だけと、川島君はお前のことを本当に……」
私の話しが終わらないうちに家内は立ち上がりました。
「さぁーて、夕飯作らなきゃね、もうすぐ弘毅がお腹すかして帰って来るわ」
顔に明らかな作り笑いを浮かべながら、家内はキッチンへ行ってしまいました。
失敗だったか、やっぱり一生内緒にしておくべきだったのかな…
…私は本当のことを言ってしまったことを後悔しました。
家内の本当のことを話してから2日後ぐらいに川島君から電話があり、
私は一部始終を話しました。
その気もない川島君に抱かれたと思われることは川島君にとっても心外だったようで、
もう一度出会って話しをしたいと言ってきましたが私は断りました。
時が解決してくれるのではという甘い考えがあったのです。
その後も家内とは必要最低限の会話はありましたが、
なんとなくぎこちない日々が続きました。
一番辛かったのは家内と視線が合うことがなくなったことでしょうか。
私と話をする時も視線を合わさず話をするので、
会話をしていても心が通い合っていないというのが明らかでした。
これから自分たちはどうなるのか…
このまま殺伐とした仮面夫婦を続けるしかないのか…
身から出た錆びとはいえ、私は今後のことを考えると憂鬱な日々でした。
そして状況が急転したのは、家内に本当のことを話してから2週間ぐらい経った日曜日の夜でした。
弘毅が2階の部屋に入ってしまってから、家内が話しかけてきたのです。
「あなた…お話があるの」
私は一瞬ドキッとしました。もしや…離婚か…まさか…しかし…
もしそうならそれもしょうがない…弘毅はどうするんだ…
一瞬の間にさまざまなことが頭を駆け巡りました。
私と家内は居間のソファに向き合って座りました。
そして、家内は相変わらず私の方は見ないで、やや下を向いたまま口を開きました。
「今度の水曜日と木曜日……外出させてほしいの」
私は離婚の申し出ではなかったことに内心ホッとしました。
しかし、2日間外出とはどういうことなのか…
「そりゃあいいけど…外出って、旅行でも行くのか?」
家内はやや言いにくそうに続けました。
「旅行っていうほどのものじゃないけど…2日間家を留守にしたいの。
あなたと弘毅の食事は作れないけど」
「それはなんとかするさ。しかし…どこへ行くんだ?
川島君と…何か関係があるのか?」
家内はしばらく黙っていましたが、
顔を上げて何日振りになるのか私の顔を見ながら言ったのです。
「行き先は聞かないでほしいの。それと……2日間私と川島君には連絡をとらないでほしいの」


強力吸引! ニップルサッカー クリサッカー ポンプ SM グッズ 大 中 小 乳首 グッツ 2個セット LVE82M (小 内直径1.8mm)

新品価格
¥1,580から
(2016/10/20 21:20時点)




SMデベロップメント R-10A款

新品価格
¥1,208から
(2016/10/20 21:21時点)



プロフィール

瀬戸 龍一

Author:瀬戸 龍一
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2014/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
宜しくお願いします。
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR