2ntブログ

私の知らない妻、その35、澤田統括部長について調べて貰う事にしたのです

恋ナビ24hは10代から50代まで幅広いユーザーにご利用頂いています。「コミュニティサイトは若い人ばかりだ・・・」の様に先入観を抱かれている方も多いと思いますが、恋ナビ24hは20代後半以上のユーザーが半数以上を占めています。どなたでも安心してお楽しみ下さい。




私の知らない妻、その35、澤田統括部長について調べて貰う事にしたのです

『あなたが寝室に運んで脱がしてくれたのかな?とも思っていたの‥ 』

私は再び意地悪な気持ちが沸き上がり、妻を茶化しました。

『アハハッ‥やっぱり俺が寝室に運んでやれば良かったかな?

スーツから下着の果てまで脱がして、

裸で寝かし付けてやれば良かったね‥ 』

『イヤだわ‥あなた‥

裸だなんて‥風邪をひかせるつもり? 』

笑顔で私の言葉に答える妻でしたが、

その目は笑っていないように見えました。

ガウン姿の妻はソファーから立ち上がり、

『さぁ‥御飯の支度をしなくっちゃ‥

昨日、御飯を炊く準備も何もしないで寝てしまったから‥。

あなた、今朝はパンとサラダ…

それと作り置きのシチューで良いかしら?』

取り敢えずの不安が払拭された妻は、機嫌良く言いました。

そんな妻に、私は作り笑顔で

『いいよ… 腹ぺこだ。 早めに準備頼むよ… 』

と答え、徹夜明けの体に喝を入れようとシャワーを浴びに向かいました。

私がシャワーを浴びた後、妻も慌ただしくシャワーを浴びて、

その後に二人で囲む朝の食卓では、敢えて私は妻に厭味を言う訳でも、

疑問をぶつける訳でもありませんでした。

あのボイスレコーダーから分かった事もあれば、

益々分からなくなった事もありました。

私は私なりのやり方で真実を調べ上げ、

澤田統括部長に対して、妻悠莉子に対して、

キッチリと落とし前だけは付けよう…と決意していました。

妻悠莉子が仕掛けていたボイスレコーダーの謎など、

解明しなくてはならない事がたくさんあります。

あのボイスレコーダーの中には、

妻のSOSとも受け取れる物もありました。

【救ってやりたい…】

長年連れ添った夫婦の情から素直にそのようにも感じています。

しかし余りにもまだまだ見えていない事が多過ぎるのです。

この日の正午、早速私は新たな行動を開始したのでした。

いつもなら、仕事に向かう時間が別々の私達夫婦なのですが、

今朝は妻が妙に気を使ったのでしょうか?

私に対しての後ろ暗さを感じている事も無縁では無かったのでしょう。

この日は珍しく仲良く一緒に御出勤?と相成りました。

途中で妻と別れ、職場に向かう私は、

徹夜で鉛のように重く感じる体を引きずるようにして出勤しました。

二日間の有休明けの私ではありましたが、

私の所属している部署は、比較的融通の利く部署である事を

良い事に11時過ぎには職場を抜け出して、

私は一旦自宅に戻り、今後の方策を練る事にしました。

取り敢えず【澤田統括部長】の事を調べ上げるしかない…。

どんな事でも良かったのです。

家族構成、職場内での評価、評判、資産状況…。

どんな人間にも触れられたくない弱みはある筈です。

しかし、私は調べようにも素人。

友人、知人などにはとても相談出来る内容ではありませんから、

餅は餅やとばかりに専門の業者に依頼する事にしたのです。

私はインターネットで調べた、大変評判の良い

、大手探偵社に澤田統括部長について調べて貰う事にしたのです。

探偵社にこちらの希望する調査内容を伝えると、

調査内容により事細かな料金設定になっている旨を伝えられました。

一般常識からすれば、かなり法外な料金ではありましたが、

この時の私は《澤田憎し》で固まっていた事もあり、

その後の探偵社との交渉の過程で、

ある程度納得出来る料金が提示された事もあって、

私は改めてこの探偵業者に澤田統括部長の調査を

依頼する事にしたのです。

個人情報保護について様々な事が言われている昨今ではありますが、

この探偵社の担当者が私に言った言葉が忘れられません。

【この程度の内容でしたら、

5日も有れば十分過ぎる程の情報が得られる筈です。

当社は儲けの為にダラダラ調査期間を引き延ばす事は一切しません。

上手く行けば3日程度で調査が終了する事も有り得ます。】

さすがはプロの自負だと関心もしましたが、

逆に言えば、私などの個人情報も硝子張りなんだろうと

自覚させられた言葉だったのてす。






私の知らない妻、その34、私の様子を伺っているようでした









私の知らない妻、その34、私の様子を伺っているようでした

【ギィッ‥ィ‥ィ‥ ガチャ‥ン‥ ‥ 】

この時、ついに妻の寝室の扉が開く音が聞こえて来ました。

足音は聞こえないのに、気配だけが、

ゆっくり、ゆっくりと近付いて来る… 正にそんな感じでした。

その気配の方向に振り向くようにして顔を向ける私。

そこに妻は居ました。

それは、悪戯をした子供が困ったように顔を臥せ気味に佇んでいる…

と言った感でした。

『おはよう… 良く眠れたかい?… 』

作り笑顔の私が、静寂な水溜まりに小さな波紋を起こすように

小石を投げ入れた‥そんな一言でした。

妻は、そのハッキリとした二重の瞳をパチパチと瞬きさせながら

『寝た‥寝たわよぉ‥ いつ眠ったのか全然覚えてない… 』

妻はそれ以上は答えず、明らかに私の様子を伺っているようでした。

『かなり酔っていたからなぁ…。

まぁそんな所に立っていないでこっちに座れよ…』

私は自分が座っていたソファーの位置を大袈裟に右に

ずらしてスペースを空けました。

妻は一瞬キョトンとした表情をしましたが、

普段と変わらぬ動作で私の横に腰を下ろしました。

【フワッ‥ふわっ~ッ… … …】

昨夜、帰宅してからシャワーを浴びていないからでしょうか?

いつもより強い、妻の甘酸っぱい体臭が私の鼻腔をくすぐりました。

私にしなだれかかるようにした妻は、私の方に顔を向け、

『‥ワインは弱いって知ってるのに‥ ‥
あんなに飲ませるんだから‥ 』

悪戯っぽい目で睨むようにする妻でした。

しかしその悪戯っぽく睨む目の意味は、

妻が、今抱えている不安の源である、

【あの澤田統括部長から贈らたエロチックな下着姿‥

自らの愛液で濡らし、濃厚な牝のフェロモン臭を付着させた下着姿を

私に見られたのか?】

を聞くに聞けないジレンマの裏返しのように感じられました。

『しかし…大胆だよなぁ…あんな姿の悠莉子を

見たのは初めてだったから…でも‥驚いたよ… 。』

私のさりげない問い掛けに妻の表情が一瞬で強張りました。

『しかし…大胆だよなぁ…あんな姿の悠莉子を見たのは

初めてだったから…でも‥驚いたよ… 。』

私の問い掛けに、一瞬で表情を強張らせた妻。

『あんな大胆な姿って?… 』

妻は焦る気持ちを見せまいと、

冷静さを装いながら私に問い掛けました。

私は底意地悪く、受取側である妻の取りようによっては、

どうとでも受け取れる物言いに終始しました。

『案外、悠莉子はそうなんじゃないかと思っていたんだよ…

しかし…いざそれを目の当たりにしてしまうと俺もさ…

ショックだったよ… 。』

苦笑いしながら意味ありげに答える私でした。

隣に座る妻悠莉子からは、

先程より濃密な甘酸っぱい体臭が沸き上っていました。

見られては困る物を見られたのでは?

との焦りが全身の毛穴という毛穴を開かせ、

汗を噴き出させているのでしょう。

『えっ?… 見たの?…

見ちゃったの?… …

……。

寝室に運んで…スーツを脱がてくれたのはあなたなの?… 』

いつもの愛くるしさが、妻の表情から消えて、絶句する妻。

私は、妻のその表情、雰囲気から、これは頃合いだ、

今朝はそろそろ幕引きとばかりに

『えっ?どうしたの?… 何の話だよ?

昨日、お前は飲んでいるうちに酔って、ここで寝てしまったから、

暫くはそのままにしておいたけど…

でも、疲れているんだろうし、

風邪でもひかれたら大変だから起こしたんじゃないか?

それで俺が抱きかかえてお前の寝室に連れて行こうとしたら、

『大丈夫、大丈夫』って、自分で寝室に戻ったんだぞ。

それにしても、起こした時に機嫌悪くて、機嫌悪くて…

あんなに酔っ払って機嫌の悪いお前を見たの初めてだったから…

まぁ前から、ひょっとしたら酒乱?って思ってはいたんだけどさ…』

私は苦笑いしながら、

身振り手振りのオーバーアクションで妻に説明をしました。

そんな私の説明を聞き、妻は安堵したのでしょう。

本人は気付いていないでしょうが、妻は強張った表情が緩み、

現金な事に普段の愛くるしい笑顔を取り戻していました。

『ごめんね‥ ごめんなさい‥

でもワインなんて飲ませるあなたが悪いのよ‥

私、途中から全然覚えてなくて…

いつ寝室に戻ったのかも、寝たのかも覚えていないの…。

スーツは脱いであったから‥

あなたが寝室に運んで脱がしてくれたのかな?とも思っていたの‥ 』









私の知らない妻、その33、夫婦と言う名の薄く脆い硝子細工が粉々に壊れてしまうような






空気少女「宇佐羽えあ」。話題作で、タイツ、マスク、ウィッグ、コスチュームなど豊富なオプションとディティールに拘るコンセプトが特徴です。愛好家が愛好家のために作ったエアダッチ。空気少女 宇佐羽えあ
空気少女 宇佐羽えあ



私の知らない妻、その33、夫婦と言う名の薄く脆い硝子細工が粉々に壊れてしまうような

先週の土曜日に、ふとしたきっかけで始まった妻悠莉子の疑念。

妻のベッドに隠されていた洗濯ネットに入れられたエロチックな

下着を見つけてしまった事からの出来事でした。

南京鍵を掛けられた木製の化粧箱。

苦労して開けて見れば案の定、疑念と疑惑のオンパレード。

堪え切れずに妻のバッグに仕掛けたボイスレコーダーには、

信じたくなかった恐れていた事がこれでもかと凝縮されていました。

しかし、少なくともこれら大多数はこの僅か1日の間に露呈した事なのです。

私は聖人君子ではありません。

経験豊富な人間でもありません。

極、極、普通の一般人なのです。

確かに僅かばかりの覚悟はありました。

しかし、いざ蓋を開けて見て、ここまでの事態が飛び込んでこれば、

流石にいっぱい、いっぱいになってしまいます。

私個人の器では、とてもじゃないけれど一辺に受け入れて

消化出来る物じゃありません。

あと数十分もすれば、妻は目を覚まし起きて来るでしょう。

そして目覚めた時の自分の姿にも驚く事でしょう。

澤田統括部長から贈られた淫靡でエロチックな

下着姿のまま寝ていた訳ですから‥。

私と昨晩に飲んだワインが効き過ぎて、酔って寝てしまった‥

ここまでなら何ら妻に不安は無かった筈です。

しかし、どのようにして自分の寝室に辿り着いたのかも、

誰が着ていた衣服を脱がしたのかも一切記憶に無い筈なのです。

私に【その下着姿を見られた】などとなれば、

間違いなくパニックを起こす事になるでしょう。

一体、妻は妻でどんな顔をして私の前に現れるのでしょうか?

私は私で、自分を抑えながら、

どんな顔をして妻と向き合えば良いのでしょう?

【ガチャッ‥ ‥ ギシッ‥ッ‥ ‥】

《えっ!! もう起きたのか!?》

この時、妻の寝室から物音がしたのです。

翌日の朝、妻の寝室から聞こえた物音。

妻は寝起きの自分の姿を見て、どのように感じているのだろうか?

私の想像通り、激しく動揺しているのでしょうか?

そして朧げな昨夜の記憶を必死に思い出そうとしているのでしょうか?

耳を澄ませて、妻の寝室の方に聞き耳を立てる私でしたが、

どうした事でしょう?

その後は一切、物音が聞こえなくなってしまいました。

私は、この段階で自分自身の考え方や方針が纏まっていないだけに、

今この場面では妻に何をするつもりも、

何を聞くつもりもありませんでした。

あの南京鍵で閉ざされた化粧箱を開けて、

思いもよらない数々の疑念を垣間見て、

それらを裏付けるようなボイスレコーダーの内容を聞いてしまってから、

余りに間が無さ過ぎました。

けれど、妻のバッグに仕掛けたあのボイスレコーダーを

確認してやろうと、手ぐすねを引いて妻の帰宅を

待ち構えていた昨夜とはまた違った緊張感、

緊迫感を今感じている事を確かなのです。

《妻は一体どんな顔をしてリビングに現れるのだろう?

動揺を抑えながら、何を私に語りかけるのでしょう?》

そして私はどのような態度で接すれば良いのだろう?

不信感やジェラシーを表に出す事無く、

妻との空間を共有する事が出来るのだろうか?…

この張り詰めるように静まり返った空気に耐え切れないでいた私は、

この静寂から逃がれたいとばかりに、

リビングのテレビの電源をれて、ボリュームを上げたのでした。

そう‥普段より大きなボリュームで‥。

リビングに私の所在がある事をしらしめるように。

5分… 10分… 15分‥ ‥ 。

妻は、なかなか寝室から出て来ません。

時計の針は、7時を指そうとしていました。

そろそろ朝の支度をしなくては支障をきたす時間です。

耐え切れない張り詰めた空気が我が家を覆っていました。

リビングに居る私と、寝室の妻との間で、

ある意味綱引きにも似た、

微妙な駆け引きが行われているような感覚。

どちらかが強引な力技を繰り出せば、

夫婦と言う名の薄く脆い硝子細工が粉々に壊れてしまうような…。

遅く感じられる時計の針の動きが、

私の緊張感と焦りを煽り、

寝室から出て来ぬ妻への苛立ちへと形を変えて行きます。

【平常心で居なくては‥】

私は太腿に置いた左右の拳にグッッと力を込め、

自分に言い聞かせていました。








私の知らない妻、その32、妻とは一体何なのかを考えていたのです









私の知らない妻、その32、妻とは一体何なのかを考えていたのです

運転席の澤田統括部長から【ジッッ‥ジジッ‥ッ】と、

ファスナーを引き下げる金属の擦れる音がしました。

聞きたくは無い‥この先にある物‥

しかしそれを聞かずにおれない私でした。

【ジッ‥ッ‥ジジジ‥ッ】

鈍く金属が擦れる音。

澤田統括部長が、狭い場所に押し込められて苦しげな分身を…

そのいきり起った巨大な逸物を解放してやるが如くに

ファスナーを下げて、

窮屈そうにしていたそれを引っ張り出したのでした。

『我慢出来ないんだ。何とかしろよ!!』

穏やかだった口調が、突然命令調に変わった澤田統括部長でした。

『な‥何を言っているの? まだ明るいのよ?

それに誰かに見られたら…。』

『誰も車の中を覗いたりしないさ…

いいから早くしゃぶれ!!』

『あぁ…ん… 乱暴にしないで… 髪を掴むのは止めて…

分かったわ…あうっ…うぐっ…ぐぅ…ジュル‥ッ‥

ジュルジュル‥ チュパッ‥チュッ‥』

ボイスレコーダーから伝わる、

妻悠莉子が澤田統括部長の巨根をしゃぶり上げるイヤらしく

生々しい湿り気を帯びた音。

澤田統括部長の、場所すら選ばぬ強引さ‥

妻を一体何だと思っているのだ…。

【しかし‥妻も状況的に拒絶する気になれば出来るだろうに‥】

私は複雑な思いのまま、続きを聞いていました。

妻悠莉子のネットリとしたフェラチオに

『あぁ‥いいぞ‥上手いぞ‥ おぉぉ‥‥ 』

と悶絶気味の澤田統括部長。

『んふぅ‥んふぅ‥ジュルジュル‥ ジュル‥ッ‥あふぅ‥ん‥

ジュルル‥ッ‥ ジュルッ‥チュル‥ル‥ あぁいやぁ‥

あふぅ‥ダ、ダメよぉ‥ここではダメぇぇ… … 』

澤田統括部長が抑え切れぬ欲情から場所を顧みずカーセックスに、

強引に本番行為に持って行こうとしたのでしょう。

妻はそれだけは避けたいとばかりに、

その巨大な逸物をリズミカルにしゃぶり上げるピッチを上げました。

『ジュルッ、ジュルッ‥ジュルッ‥ジュル‥ッ‥

ジュルッ‥ジュルリ‥ジュルジュルッ‥ッッ‥』

『うおっ‥おぅ‥おぁぁぁ‥そんなにしたら‥で‥出る‥

出て‥出て‥しまう‥おぁぁぁ‥出る‥出る‥ あうっ‥ああぁぁ‥ ‥』

見える筈の無い、

澤田統括部長の律動がボイスレコーダーから伝わって来ました。

見える筈の無い車中から、澤田統括部長の

【ビクン‥ッ‥ビクン‥ッ‥】とした律動が、

イヤホン越しの私に伝わって来ました。

『チュパッッ‥んふッ‥んぐッ‥んぐッ‥んぐ‥ッ‥

ゴクリっ‥ゴクっ‥はぁ‥はぁ‥はぁ‥』

澤田統括部長から放たれた精液を、

音を立てて飲み干す妻の気配がして、車中からは暫くの間、

二人の温い吐息だけが伝わって来ました。

『はぁ‥はぁ‥もうこんな時間か‥

社に戻らなくては…

駅まで送るよ…。』

大量の精液を口に放たれた妻は、噎せるようにしながら答えました。

『はぁ‥はぁ‥お願いするわ‥ 』


この後、妻は澤田統括部長に駅まで送って貰い、

当初の帰宅予定時間より早めに帰って来たのです。

列車での移動の間も、ボイスレコーダーから伝わる音声は、

特に新たな問題を指し示すような事は何一つ無かったのです。

リビングのソファーに座り、

延々と妻のこの二日間の記録に集中していた私は、

無意識に壁に掛けられた時計に目をやり、

時間を確認しました。

時計の針は【6時】を示していました。

私は疲労感を感じながらも、

妻に見つかっては大変とばかりに、

ボイスレコーダー一式を自室に隠し再びリビングに戻りました。

締め切られたカーテンを開き、窓を開けると、

外からは私の暗澹たる気持ちとは裏腹に、

まばゆいばかりに陽射しが差し込み、

緑から香る心地良い匂いが合間って、すがすがしさが溢れる朝でした。

私はゆるやかに吹く風を感じながら

何から手をつけるべきか思案していました。

妻の本心‥ 澤田統括部長の弱み‥ ‥

そして私は、妻の事を実際の所どのように思っているのかを。

私にとっての妻とは、一体何なのかを考えていたのです。








私の知らない妻、その31、私の中でこの空白の15分の記録





私の知らない妻、その31、私の中でこの空白の15分の記録

私は妻のボストンバッグに仕掛けた、

例のボイスレコーダーの続きを再生していました。

それは、どんな小さな事でも把握していたい…

鬼畜のような澤田統括部長を潰し、牽いては、妻を助ける材料としたい…。

そんな気持ちからの素直な行動でした。

私はリビングで、時が経つのも忘れ、

ただひたすらボイスレコーダーの再生音を確認していました。

しかし、私の思惑とは裏腹に、この水曜日の行動には、

新たに何も材料らしい材料は出て来なかったのです。

結局、ラブホテルを中座した澤田統括部長は

妻に告げた予定時間を遥かにオーバーしてから戻り、

妻と中出しセックスをするような時間などは無いままに、

急ぎチェックアウトし

、妻と共にミーティング会場に向かったのです。

そして、ミーティング終了後は、

澤田統括部長の上司である赤澤支社長、

亀田専務、各地区のエリアマネージャーとの懇親会へと

場所を変え、賑やかな宴は日付けの変わる深夜まで、

二次会、三次会と続いていました。

その場所から伝わる、

賑やかなで楽しそうに談笑する声と延々と続くカラオケ‥。

イヤホン越しに聞き取れる会話からは何一つ、

澤田統括部長と妻を結び付ける物は無いように感じられました。

やがて、そろそろ頃合いとばかりに、

誰とも知れぬ音頭で宴はお開きとなり、

妻は他の地区のエリアマネージャー達と宿泊先の

ビジネスホテルへと戻って行ったのです。

元々、アルコールに弱い妻は、

周囲に対する気配りから解放された安心感からなのでしょう、

【バサッ‥ バサッ… 】

着ていた衣服を脱ぎ捨てるような音と、ほぼ同時に

【スゥ‥ スゥ‥ スゥ‥】と、

気持ち良さそうに寝息を立ててしまっているようでした。

この後に、澤田統括部長によって、

妻の部屋がノックされる事も、

妻の携帯が鳴らされる事も無かったのです。

ボイスレコーダーを聞く私は、何やら拍子抜けする思いでした。

翌朝、推定7時に妻の携帯が鳴りました。

妻は、眠たさが残る気怠そうな声で電話を受けました。

『はい‥ おはよう‥ ‥えっ?今から?無理よ、

8時には他の皆さんと朝食をご一緒する約束なんだから‥ ‥

私が居なければおかしな話になってしまうじゃない?‥ ‥

‥えぇっ?今まだ身に着けたままよ‥ ‥

昨日、疲れていたし、酔ってそのまま寝てしまったから‥ ‥‥‥

分かったわ‥‥』

おそらくは澤田統括部長からの電話だったのでしょう。

ボイスレコーダーから伝わる妻の声は、何かを約束したように感じられました。

妻は受話器越しの会話を終えた後に、深い溜め息を漏らしました。

『はぁ‥ ぁ ‥ぁ‥ ‥』

どれぐらいの沈黙が続いたでしょうか‥

ベッドのスプリングが鈍く軋む音と共に妻が起き上がる気配がして

、バスタブに勢い良くお湯を溜める音が聞こえて来ました。

一時間後に支度を終えた妻は、

他の地区のエリアマネージャーさん達とホテル内の

レストランで朝食を済ませて、マネージャー会議へと向かいました。

その後、マネージャー会議は滞りなく行われ、

会議が終了して現地で解散となったのは

15時を少し回った頃の模様でした。

この間、私には、一つだけ気になった事がありました。

昼食時間の時に、妻が亀田専務から呼び止められ、

15分程何やら話をしていたようなのです。

他のエリアマネージャーさん達とテーブルを

囲んで食事をしている時に呼ばれたのです。

昼食会場の違うテーブルに呼ばれて話をしていたのでは?

と想像出来るのですが、妻は私がボイスレコーダーを

仕込んだバッグを他のエリアマネージャーさん達と食事を

していたテーブルに置いたままだったようなのです。

ですから妻が亀田専務に呼ばれた時の会話内容については、

一切分からなかったのです。

しかし、私の中でこの空白の15分の記録が妙に

気になった事は確かなのです。

『お疲れ様でした‥』

『どうもお疲れ様‥』

木曜日の会議終了後、口々に挨拶を交わして帰宅の徒につく面々。


その時、妻の携帯が鳴りました。

【♪‥♭‥♪~♭♪~♪~♭♪‥】

『分かりました‥ 』

手短かな応答で電話を切った妻は、

雑踏の賑わいの中に紛れて行きました。

10分程も経ったでしょうか、

行き交う人々の喧噪が急に薄れ、

妻が人通りの少ない場所に出た事がイヤホン越しに

確認出来ました。

【カッ‥ッ‥カッッ‥カッ‥】

足早に何かに近付いて行く妻の気配。

【ガチャッ… バタン‥ン】

『待った?… 』

『いや‥僕も今着いた所だよ… …』

そこで妻を待っていたのは澤田統括部長でした。
『しかし参ったな‥

昨日は昨日で、せっかくこれからって時に仕事が入るし、

夜は夜であの流れだ… まったく寸止め地獄だよ… 』

まるでそれが妻のせいでもあるように訴える澤田統括部長。

『いやだわ‥私のせいじゃ無いわ。』

『これから朝の段取り通りにゆっくり‥と言いたいんだか、

急に亀田専務から呼ばれて‥

これからすぐに会社に戻らなくてはならないんだ…

帰る時間を2.3時間遅らせる事は出来ないかい?

勿論、送り届けるよ。

あの僕が贈ったセクシィなランジェリー姿の

悠莉子を抱きたいんだ。』

微妙な空気が車内から伝わり、

『‥ それは無理だわ。

私は独身者じゃ無いんだからぁ…

無理をしないからバレずに来れたんでしょ?

貴方にも分かっている事でしょう?

無理は言わないの‥。』

『はぁ~ ‥それは分かってはいるさ。

でもこんなになっているコレはどうするんだい? 』





私の知らない妻、その30、妻の「SOS]

ビギナー ハーネスキット
ビギナー ハーネスキット


私の知らない妻、その30、妻の「SOS]

イヤホン越しに飛び込んで来た、驚きの音声。

それは先程まで、私が聞いて憤りを覚えていた妻悠莉子と

澤田統括部長の生々しい会話内容。

何が何だか分からなくなった私は、

動揺を隠せぬままボイスレコーダーを巻き戻し、

再び再生を試みたのでした。


しかし何度繰り返しても、イヤホン越しに再生された内容は同じ…。

徐々に冷静さを取り戻してきた私は、

これは私の仕掛けたボイスレコーダー以外に、

別のボイスレコーダーが存在し、

妻のバッグに仕掛けられていたとしか考えられませんでした。

【では、誰が? 何の為に? 】

私は音声のボリュームを上げ、

どんな事も聞き漏らすまいとばかりに耳を澄ませました。

『ボソッ…ボソッ‥ 』

【ん‥? 何を言っているんだ? 】

私は更にボリュームを上げました。

『はぁ‥ ぁ‥ これで‥‥ ‥出来る ‥絶対‥ ‥ ない‥ ‥ 。』

妻の物と思われる、か細い声が聞こえて来ました。

しかし、何度巻き戻して再生しても完全には聞き取れません‥。

私はこの先に何が録音されているのかが気になり

、逸る気持ちを抑えきれずに再生を進めました。

やがて…

『‥うっぅ‥っ‥うぅぅうっ‥ぅぅぅ‥』

泣いている?妻悠莉子は泣いているのか?

延々と続く、悲しく切なさを帯びた慟哭にも似た鳴咽。

聞きとれぬ妻の言葉と、この新たなボイスレコーダーが齎す意味…

妻の哀しみを湛えた鳴咽に苛立ちを感じながらも、

私はもう一台のボイスレコーダーを仕掛けたのは妻である事だけは

確信したのでした。

ボイスレコーダーから伝わる、想定外な情景。

驚いた事に、妻も何らかの目的を持って、

澤田統括部長との情事をボイスレコーダーで録音していたのです。

イヤホン越しに聞こえた、その内容を確認した後の、妻から漏れた慟哭。

私は混乱が続いていました。

妻の中に二つの人格が居るように思えてならなかったのです。

鬼畜とも思える澤田統括部長に仕込まれ、

その見事なまでの巨根で【女から牝】

に変えられてしまった妻。

イヤホン越しに伝わって来た、

澤田統括部長とのセックスでの歓喜の声が私の脳裡に

深く刻み込まれていました。

【妻悠莉子は、もう私の手の届かない所に居るのでは無いのか?】と。

しかし今、新たに妻の取る行動から見え隠れする一筋の光明。

それは妻から発せられた悲鳴のようなSOSのシグナルの

ようにも思えたのです。

リビングでボイスレコーダーを聞いていた私は、

ソファーから立ち上がり、

サイドボードの上に無造作に置かれたままの妻の

ボストンバッグを手に取り、中身の確認をしました。

仕事上の資料、化粧ポーチ、替えの下着…

それらの中に埋もれるようにそれはありました。

大切そうに花柄のハンカチに包まれていた物…

それは鈍い光沢を放つ、薄型のボイスレコーダーでした。

やはり妻はこれを使って、

澤田統括部長との会話や情事を録音していたのです。

私は妻の真意が知りたくて、

そして何よりもこの問題の突破口があるような気がして、

妻のボイスレコーダーを再生して、

内容を確認して見る事にしたのです。

私は【妻のボイスレコーダーを私が見つけて、再生した事】

を悟られてはならないと、

妻がボイスレコーダーを停止させていた位置を確認してから、

巻き戻して、改めて倍速で再生ボタンを押しました。

普段は仕事で使っているのでしょう。

最初の部分から暫くは、ミーティングや、

会議の模様が克明に記録されていました。

やがて…

澤田統括部長との忌まわしい行為がスピーカーを

通して流れて来ました。

次々と聞き進めて行くにつれ分かった事は、

【妻は明らかに目的を持ってこれらを録音している】

という事でした。

会話や行為の中でしつこい程に澤田統括部長の

これまでの非道な所業を責め立て、

澤田統括部長の口から、

それらやった事全てを認めさせているような流れを

作っているのです。

聞く人が聞けば、明らかに妻が、

澤田統括部長に卑劣なハラスメントを受け、

逃げ道を塞がれ、性的な関係を強要されている事が

分かるような形になっていたのです。

私は更に妻のボイスレコーダーを聞き進めて行きました。

【サァー‥‥‥】

静かな砂嵐のような音声が流れて、

【もう何も録音されていないのかな?】

私がそのように感じた時、妻悠莉子の声が聞こえて来たのです。

それは、呟くような一言でした。

『あなた‥ごめんなさいね‥』と。

【これは間違いなく妻の悲痛なSOSのサインでした

しかし誰に相談をする事も出来ない妻は、

自分一人の力でこの異常事態を解決しようとしている!?】

そのように感じ取った私は、

この時点で妻を制裁してやりたい気持ちより、

何とか妻をあの鬼畜のような澤田統括部長から

救ってやりたい気持ちの方が前面に出て来ていました。

勿論、澤田統括部長に身を委ね歓喜に奮えていた妻を

簡単には許せる物ではありません。

しかし今は、妻を澤田統括部長との無限地獄から救い

出してやる事が再優先であると考えたのです。

私は妻のボイスレコーダーをバッグの中に元通りに戻し、

この状況からどの様な手段で妻を救い、

あの鬼畜のような澤田統括部長をとことん潰すかを考えていました。

《送料無料》新型 アイタンク ラジコン 写真 動画 録画 モニタリング操縦 重力センサー カメラ搭載 昇降可能 スマートフォン タブレット◇RC-ITANKGE ▼予約販売商品 - 3月下旬~4月上旬入荷予定▼ 【02P11Mar16】

価格:6,780円
(2016/3/15 21:44時点)
感想(2件)



【送料無料】ラジコン ヘリ ブラック・アイ BLACK EYES ★カメラ搭載 動画撮影 専用多機能リモコン◇MI-BK-CAM 【02P11Mar16】

価格:4,480円
(2016/3/15 21:45時点)
感想(35件)




【超お得】【国内認証済み】ドローン カメラ付き スマホ ラジコン マルチコプター WIFI FPV リアルタイム画像伝送 生中継 syma X5SW 2.4GHz 4CH 6軸ジャイロ 200万画素 室内 ラジコンヘリ iphone&androidスマホ対応 ラジコン MODE2 ホワイト 説明書付 ドローン ドローン

価格:8,350円
(2016/3/15 21:46時点)
感想(7件)



ドローン/ドローン カメラ付き/ドローン 高画質/ドローン カメラ/ドローン スマホ 空撮 ラジコン iphone アイフォン 小型 クアッドコプター 9軸ジャイロ 360度回転 SDカード付 LED搭載 ラジコンヘリ ヘリコプター マルチコプター プレゼント【メール便不可】

価格:10,000円
(2016/3/15 21:46時点)
感想(10件)





私の知らない妻、その29、二つのレコーダー





私の知らない妻、その29、二つのレコーダー

【ブ‥ブブィ~ン‥ブ‥ブ‥ブィ‥ン‥ブブ…】

『あっ‥あひィィ~ィっ‥ダメっ‥ダメっ‥あぁいゃぁぁぁ~ ‥』

『ほぉら‥こんなにお豆が大きくなって‥

下のお口からトロトロの涎れが垂れているよ‥ ‥。

本当に悠莉子はイヤらしい女だなぁ‥ ‥。』

『いやぁぁ‥ん‥ん‥あひっ‥っ‥あひっ‥っ‥

イクぅ‥イクっ‥イグぅ‥ ぅぅぅ‥ ‥ 』

【ブッ‥ッ‥ブィッ‥ブブブゥ‥ン‥ブブブッ‥ブッ‥ ‥ ‥】

『大分、悠莉子の、おま〇この凝りがほぐれて来たみたいだね‥

やはり電マは効くねぇ‥ハッ‥ハッ‥ハッ‥ァ‥ ‥ 』

底意地悪く響く澤田統括部長の笑い声。

『はぁ‥はぁ‥はぁ‥はぁ‥ ‥ 』

電マを長時間、クリトリスに押し当てられていたのでしょう。

ボイスレコーダーから聞こえる妻の気配は、

立て続けに雷のようなエクスタシーを感じ、

荒い吐息を吐きながらグッタリしてしまっているようでした。

『さぁて… 僕はまだ出していないから、

悠莉子の子宮にたっぷりとブチまけるかぁ… 。

なぁ…悠莉子も欲しいだろ?』

『はぁ…はぁ …はぁ … … …。』

澤田統括部長の問い掛けに答える事なく、荒い呼吸のままの妻。

この時、ラブホテルの室内に軽快な携帯電話の着信音が鳴り響きました。

【♪~♪~♪♪♪~♪♪… … 】

『はい澤田です… あっ、はい…今は〇〇の近くです… … …

了解しました… …20分後にお伺いします… …失礼致します… 』

取引先からなのでしょうか?

ベッドの上での慇懃な喋りとは打って変わった丁重な物言い。

『フゥ…っ‥ 悠莉子、

ххの〇〇専務から至急との事なんで行って来るから待っていてくれ。

一時間半ぐらいで戻れるから、

15時のミーティングには間に合うから… 。』

『分かったわ… 』

澤田統括部長によって、

蹂躙され続けた妻悠莉子の力無く返事をする声が聞こえました。

澤田統括部長はフロントに電話を掛けて、

一時間半程連れを残して出かける旨を伝え、

ロックされたドアを解除させ慌ただしく出かけて行きました。

イヤホンを通じて、沈黙する室内の様子と、

何やら不思議な緊張感が感じられて来ました。

【ガサッ…バサッ‥ガリガリ‥バサッ‥ ‥】

急にイヤホンから不快な雑音が広がりました。

妻がボストンバッグの中に手を入れて、何かを探しているのでしょうか?

不快な音がやたら近く感じられました。

今、ここに無事にボイスレコーダーがある訳ですから、

決して発見された訳じゃない事は分かっているのですが、

【もしかして見つかったのでは?】との気持ちが私の脳裡を過ぎりました。

【カチッ…カチャ …ッ …】

これは一体何の音なんだろうか?

次の瞬間、私は耳を疑いました。

ついさっき迄、イヤホン越しに聞いていた内容が、

時間が戻された如くにそっくりそのまま流れて来たのです。

『卑怯‥ まだそんな事を言っているのかい? …』

『本性ですって?よく言うわ‥ 。

パートから正社員に採用になった時の研修の打ち上げで、

私がワインはすぐに酔ってしまうので‥

と断っているのに無理矢理に飲ませて…。』

『…、酔って抵抗出来ない私を抱いた訳?…

ご丁寧にビデオや写真まで写して…。

拒めばあのビデオや写真を、

ネットに載せるって…そして、うちの人にも送り付けるって… 。 』

『…何度言っても分からない奴だなぁ…。

君はあんなうだつの上がらない男には相応しくない。

…、何故逆らうんだ?

…エステにだって通わせているんだよ?

…だから早く僕の子供を妊娠して、

二世を為したと言う既成事実を作って、私と結婚しようじゃないか…。』

【えっ?えぇぇっっ?…これって何なんだ??】

私は混乱していました。

一瞬それを、私の仕掛けたボイスレコーダーが、

妻によって発見されて、そ

れを妻が再生した音が聞こえて来たと錯覚した程でした。

しかし今、私が妻の再生したボイスレコーダーの音を

聞いているという事は、私が仕掛けたボイスレコーダーとは

別の物という事なのです。

一体 何故?どうゆう事なんだ?

私は状況が見えないまま、混乱してしまっていました。

他人の奥さんと生でお話しませんか?国内最大級の熟女・人妻専用ライブチャット マダムライブ




プロフィール

瀬戸 龍一

Author:瀬戸 龍一
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
01 | 2015/02 | 03
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
宜しくお願いします。
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR