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同級生、その2、アバンチュールに気が行ってしまいました。





同級生、その2、アバンチュールに気が行ってしまいました。

私はセックスよりキスの方が精神的浮気度は高いと思います。

階下の宴会場には妻ミユキがいる訳ですから当然背徳感も感じました。

それは生まれて初めて味わった感覚でした。

浮気に走る人の気持ちが少しだけ解った気もしましたが、

解っちゃいけないんだという自制めいた気持ちも同時にありました。

ですが、その時の私はその生まれて初めて味わう感覚に支配され、

真澄との濃厚なキスに没頭してしまいました。

そして、この姿を宴会場から消えた私を探していたミユキに

まさか見られていたなんて思いもしませんでした。

思いもせず、ただ目の前の真澄と夕暮れのベンチで互いの舌と唇を

貪り合っていました。

十数分にも及ぶ長いディープキス。

私と真澄は共にキスだけで逝く寸前になっていました。

逝く寸前で終わったのはミユキからのケータイ着信コールでした。

途端に現実に返り、息を整えてから通話ボタンを押しました。

「あなた今どこ?。これから記念撮影してお開きだって。

早く戻ってきて。もしかして具合でも悪いの?大丈夫?」

落ち着いた声のミユキ。それに対し、内心ドキドキの私は

「あ、ああ、今部屋、、、目が痛くてさ、、

目薬取りに来たんだよ、、、。う、うん、解った。今行く」

しどろもどろに答えていました。

そんな通話が終わると真澄が部屋番号とケータイ番号を

書いたメモを私に手渡し、

「私もここの8階に泊まってるの。

ミユキちゃんにはこれから大沢君とかと二次会行くって言ってさ、

私の部屋来ない?。この続きしたくない?。

密会。いけない密会。待ってるから」

そう言って、ハンカチで私の唇についた口紅を拭ってから先に

宴会場へと戻っていきました。

数分遅れで会場に戻ると、悪友の大沢に「こっちこっち」と呼ばれ、

偶然の様に二次会の誘いを受けました。

真澄とのキスでラリっている私には願ったりの誘いでした。

大沢達にOKの返事をしてからミユキのもとへ行き、

二次会の話しをすると、

ミユキの方もホテル内でクラス単位で二次会するという返事。

たぶんミユキの方が早いだろうと部屋のキーを渡し、

私は大沢達のいる席に戻りました。

この時のミユキの自然な応対からまさかキスを見られていて、

二次会と称した真澄との密会を見透かされていたなんて露知らず。

ラリっていると注意力散漫になるんですね。

私は自分のこの後のアバンチュールに気が行ってしまっていて、

ミユキの左右にいた男達を全く気にしなかったのです。

それから、真澄に誘われるままの様に書いてしまいましたが、

私自身が初めての浮気に心が躍っていました。

記念撮影を終え、一次会はお開き。

帰る者達、泊まる者達、グループで二次会に行く者達、

クラスで二次会する者達、温泉巡りをする者達、

皆それぞれでそれぞれの方向に散会していきました。

私は大沢達悪友6人組でホテル近くのカラオケスナックに移動しましたが、

30分ほどで頭痛がするからと中途退場。

真澄に「今から行く」と連絡を入れ、ホテルに戻りました。

目的階に着き、辺りを見回してからドアをノック。

ロックが解除され、少しドアが開くと真澄の笑顔が現れました。

「どうぞ」

招かれるままに室内へ。

私達夫婦の泊まる部屋より少し狭いタイプですが

それでもダブルベッドでした。

ドキドキしながらジャケットを脱ぐと、真澄が抱きついてきました。

既にシャワーを浴びたらしくボディーソープの香りがする真澄は

私に抱きついたままでそのダブルベッドに私を押し倒してきました。

付き合ってる頃から積極的でしたしセックスにも奔放だった真澄は

私の上に乗りながら唇を合わせてきました。

先程のキスと同じくいきなりディープです。

同じ建物内にミユキがいるのに、ラリっている私は真澄の舌を貪りました。

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同級生、その1、初めての人

はじめまして、39歳の阿智と申します。

こちらのサイトにも同窓会が舞台のお話しが幾つかございましたが、

私も先日、妻と一緒に参加した高校の同窓会にて人生初の体験をしましたので、

その話をさせていだだきます。

私と妻ミユキは高校の同級生です。

と言いましても付き合いだしたのは高校卒業後ですし、

在学中はクラスも違った為、当時はほとんど接点はありませんでした。

そんな私達がこのGWに行われた同窓会に夫婦揃って参加したのは何の画策もなく、

ただ旧友達に会いたいという思いだけでした。

生まれ故郷から程近い温泉地。

そこの巨大温泉ホテルが同窓会会場でしたから私達夫婦も旅行を兼ねて

同ホテルを宿泊先にしました。

早めにチェックインし、軽く温泉に浸かってから、

着替えて夫婦揃って大宴会場へ。

そこはクラスごとに座卓が分けられていて、

A組の私とE組のミユキはかなり離れてしまいました。

しかし、それも懐かしい顔ぶれを前に

すぐに気にならなくなってしまいました。

でも今思えば離れながらもミユキの様子に

気を配っていればあんな事にはならなかったのかもしれません。

皆いい感じに酔いはじめて席を移る者が多くなり、

私の左右にいた悪友達がかつてのマドンナに突撃に行った時、

空いた隣席にB組席からひとりの小柄な女性が移ってきました。

「阿智君、ご無沙汰チャン!。あんまり変わらないね」

ショートカットの茶髪にクリクリした目。

明るい声のその女性は私が2年~卒業時まで

付き合っていた隣クラスの真澄でした。

私が童貞を捨てた相手でもあり、

声を掛けられてちょっと照れてしまいました。

「何?何?、照れてんの?。阿智君のそういうカワイイとこが好き!」

と私をからかいながら屈託なく笑う真澄。

からかっていると解りながらも「好き」という言葉には

少し動揺してしまいました。

するとそれを見透かした真澄が続けて

「私、今でも阿智君のこと好きだよ」

「え?!・・・・・・・・・」

「って、驚いた?。ジョ~ダン!ジョ~ダン!。

知ってるよ、ミユキちゃんと結婚したんでしょ。」

ふとE組席の方を見ると、ミユキはこちらに背を向け、

当時の女友達に囲まれて談笑中でした。

夫婦で参加したからか、当初は全くいかがわしい気持ちなど

無かったのですが、

不思議なもので酒を交わしながら真澄と話しに夢中になるうちに

昔の彼氏彼女時代の様な妙な気持ちへと自分が変化していきました。

「ねぇ、ちょっと抜け出さない?。

さっき見たんだけど4階からルーフガーデンに出れるの。そこ行こうよ」

真澄のその言葉を受けて、わざと別個に宴会場を出ました。

抜け出し際にミユキを見ると左右が男性に変わっていましたが、

かつてのクラスメイトだからと特に気にもせず場を後にしました。

ドキドキしながら館内図を頼りにルーフガーデンに出ると、

夕暮れ前のベンチに真澄が座っていました。

私が近付くと

「ささっ、ここ、ここ」

とベンチの隣に座る事を促します。正直この段階でドキドキでした。

今まで浮気もした事ありませんし、

結婚後は他の女性とこんなシチュエーションに

なる事も無かったのでそのドキドキはかなりのものでした。

ドキドキしながら40cmほどの間を空けてベンチに座ると

「何?何?、そのミョーな距離」

屈託なく笑いながら真澄が肩どおしが触れる位置まで

移動してきました。

「懐かしいね、こうやって並んで座るの。

○○公園で初めてキスした時もこんな夕暮れだったね」

真澄のその言葉以後に何故だか2人とも暫く無言になり、

手入れされた木々を黙って眺めていました。

その沈黙がドキドキを煽ります。

ドキドキがソワソワに変わりはじめた頃、

真澄が落ち着いた声を発しました。

「阿智君とミユキちゃんは夫婦仲いいの?。

高校の頃はカラミ無かったからどうなのかなって」

「ああ、うん。仲はいいよ。子供はいないけど」

「ふ~ん。ミユキちゃん可愛いもんね。愛してるんだ?」

ドキドキソワソワしていたのが突然ミユキの事を聞かれ、

私はドギマギしてしまいました。

「ああ、うん、、、愛してる、、、」

「そっか。じゃあ浮気とかした事無いんだ?」

「あ、ああ、うん、、、無い、、、」

「ふ~ん、そうなんだ。ミユキちゃんも浮気とか無かったの?」

この言葉がちょっとした衝撃でした。

今の今まで私自身も浮気が無かったから当たり前の様に

ミユキの浮気なんて考えた事もありませんでしたから。

想像もしていなかった事を突然尋ねられ、

私はドギマギから少し混乱が起きはじめました。

「無いよ、ミユキに限って、、、うん、無い」

「そっか、信じてるんだ。ミユキちゃんの事」

「、、、うん」

「ミユキちゃんも阿智君の事信じてるのかな。

まさかこんな事してるなんて思ってもないのかな?」

そう言った途端、真澄は私の首に両腕を回してきて、

そのままキスをしてきました。

ファーストキスも確かこんな感じで真澄に奪われた気がします。

今回のキスがその時と違うのはのっけからディープなキスだった事と、

私も真澄も今はそれぞれにパートナーのいる既婚者だという事。

ドキドキ、ソワソワ、ドギマギな上に混乱中の私は

払いのける事もせず真澄のディープキスを受け入れていました。

何か言葉に出来ない妙な気持ちが身体を駆け回りはじめ、

いけないという気持ちが逆にその妙な気持ちに拍車を掛けていました。

私にとって初めての浮気。



種馬



種馬

私39歳、妻35歳、結婚10年の夫婦です。

妻の家系は代々この村の有力者で、

義父も村長を務めたことのある人なんです。

その家系を絶やさないようにと、

二人娘の長女の婿養子に選ばれたのが私でした。

しかし、10年経っても子供が出来ず病院で調べてもらった結果、

妻に異常が見つかったのです。

妻の父親である義父が、いっけいを案じ妻の妹である義妹と

私を掛け合せようと考えたのです。

と言うのも義妹は美人でスタイルもいいのですが、

片足が悪くびっこを引きずっているのです。

妹は現在27歳、もしうまく妊娠したら子供は

私生児になってしまいます。

そこで私と妻の養子にすると言うことで、

義父と妻と妻の妹との間で話がつきました。

2泊3日のセックス三昧、そして3ヶ月間様子を見て、

子供が授かっていなかったらもう一度と言うことなんです。

私より一回りも違う義妹と一緒に暮らせる幸せ、

それもセックスをするために3日間も。

私は天にも登る気持ちでした。

当日、私と義妹のために用意してくれたところは、

家から100キロほど離れた義父が持っている別荘でした。

海の傍の高台にあり、遠く壱岐が望めるのです。

二人だけになった私と義妹の結衣、荷物を寝室に

入れ結衣は窓の傍で俯いています。

結衣の肩を優しく抱いて早速ベッドに誘う私に、

結衣も私の胸に飛び込んでくれました。

この日のために妻とも3週間禁欲生活、

妻も濃い精液を作るためと協力してくれました。

外はまだ明るいと言うのに、

私は結衣の着ている物を一枚一枚脱がしていくのです。

結衣の白い肌、豊かな胸、

くびれた腰が太陽に照らされて眩しいほどに輝いています。

私のPも我慢できないくらい固くなり、

結衣の中に入りたがっているのです。

私は結衣を裸にするとベッドに寝かせ、

自分もすばやく裸になると結衣に覆いかぶさっていきました。

結衣公認、妻公認、

結衣の両親までもが認めたセックスに感謝しました。

「結衣、大丈夫かい。」

「はい、お義兄さん。」

私は何を確認したのか分からないまま結衣にキスをし、

結衣の体に愛撫をしていったのです。

私の愛撫に結衣は早くも反応し、

初めての経験ではないことに少しがっかりしました。

もちろん、処女とは思っていなかったのですが、

一通りの愛撫が終わると、

私は固くなったPを結衣の顔の前に差し出してみました。

すると結衣は、手で私のPを掴み口に含んでいくのです。

私も負けじと結衣の股間を大きく開き、

結衣の大事な穴に指を入れていくのです。

そこはもう湿っていて、中はヌルヌル状態。

妻の股間に似てやはり姉妹だと思ってしまいました。

そして、お互い相手の性器を十分舐めまわしたところで合体。

「ああ、、痛い。」結衣の反応に少しビックリし、

Pを結衣の中に入れたまま、

「いつからやってないんだ。」

「もう5年くらいなるかな。」

「相手は、」

すると結衣は私の顔をじっと見いながら

「従姉弟の○○。」

「だってあいつまだ25歳だぞ。5年前って事は、」

「そう、20歳のお祝いに。私も彼も初めてだったから、

最初は戸惑ったけれど、待ち合わせする度にやっていた。

半年間で40回くらいかな。」

結衣に対する私の考えが変わった。

「その間、どうやって避妊したの。」

「コンドームだけ。安全日には生でさせてあげたわ。」

「それで妊娠しなかったの。」

「しなかった。この間の検査では妊娠可能な体なんだから、

お義兄さん、早く結衣を妊娠させてね。

それとも、早く妊娠させたらもう私と出来ない。」

グサッときていた。

それは私も考えていたことで、いくら公認だからといって

1回で妊娠させたらもう結衣を抱けないということで、

私は縮みかけたPを奮い立たすためにピストンを開始した。

結衣とは1時間余り繋がっていた。

結衣の中で何回往復したか分からない。

正常位で始まり、バック、ベッドの淵に座り対面座位でもした。

そして最後には正常位に戻り、結衣の中に精液を出した。

出す瞬間、結衣は私の腕にしがみ付き数回目の絶頂に達していた。

しばらくして二人でシャワーを浴びた。

そのときはキスをしたが、セックスまでは至らなかった。

お腹が空いたのでキッチンの冷蔵庫を開けると、

中には食料が何でも入っていた。

義父が使用人に言って、

私達のために入れておいてくれたのだろう。

二人でガウンだけを羽織り食事を作った。

服を着てもいつまた抱き合って繋がるか分からない。

私は、早く妊娠しないことだけを願った。


おわり

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あなたならどうする、その18、バツイチ男の幸せな結婚生活が来る事を願って

2日後、横山氏に連絡を入れ週末の予定を聞いた。

土曜日なら大丈夫という事で、私の考えを伝え、

今後の事をお願いした。

次に、妻の実家に連絡をして“大事な要件がある”ので、

土曜日に来てほしいと伝えた。

土曜日の午前中、妻に向かって話し始めた。

私「これから、お前の両親が来る事になっているから」

妻「どうして?」

私「もう終わりにする為だよ」

妻「なんで!どうしてなの」

私「お前だって分かっているだろ、やり直せる訳ないって」

妻「そんな事ない!」

私「俺はお前を許せない、許す事はできないんだよ!」

妻は号泣しながら「なんで、なんでなの」

と私を見て繰り返し言った。

私は妻に向かって一方的に話した。

やり直せるはずもない、こんな生活をなぜ我慢しているのか、

お前には何か理由があるんだろう。

世間体を気にしているのか?

俺の事を本当はどう思っているのか?

まだ寺岡の事を信じ連絡を待っているのか?

俺にとっては、そんな事全てどうでもいい事なんだよ。

お前が何を考え何を言おうが、そしてどう償おうが、

お前のやった事を俺は絶対に“赦さない・・・”

そりゃぁ、アイツは救いようがない馬鹿で卑劣な男だよ。

でもな、俺を裏切り苦しめたのは、お前なんだよ。

お前さえ馬鹿な事をしなければ、普通に暮らせていただろうよ。

時間が経ち、涙が少し収まってきた妻が話し始めた。

妻「それじゃ、なんで様子を見ると言ったの?

償う機会をくれたんじゃないの」

私「お前がアイツと不貞をしていた間の、俺の気持ちが分かるか?」

妻「・・・・・」

私「お前は自分さえ良ければと考えていたんだろ?だから俺も自分本位の

2カ月を送らせてもらったよ」

妻「・・・・・」

私「俺に対して償える事なんてないんだよ」

そのまま2人共黙り込んだ。

約束の時間になりチャイムが鳴った。

玄関に行き、私は横山氏を迎え入れた。

少し遅れて妻の両親が来て、横山氏を紹介した。

弁護士と聞き、顔が強張ったままソファーに座った。

妻は終始下を向き、無言のまま項垂れていた。

横山氏は両親に今回の出来事を順を追って、

事細かに資料を見せながら説明した。

横山氏の話しが終わると、いつもは物静かな義母が立ち上がり、

妻の頬を平手打ちした。

義母「なんて馬鹿な事を!馬鹿!馬鹿!」

そう言いながら、妻の髪の毛を鷲掴みにして揺すった。

妻も義母もその場に泣き崩れた。

血の気が引き、歯を食いしばっていた義父が土下座をして

義父「吉次君、本当に申しわけない」

そう言うとしばらくの間、頭を上げる事はなかった。

横山氏がみんなに元のソファーに座るように促し、話しを続けた。

横山「堀切さんは離婚するにあたり、

慰謝料として500万円を要求します。

それと現在、里奈さんが勤めている会社には堀切さんの親友でお2人を

引き合わせた山田大悟さんが勤めています。

その山田さんが今回の出来事を知った時の事を考え、

早急に辞めて頂きたいそうです」

何も言わず俯いたままの妻に向かって義父が、

義父「おい!どうなんだ、ちゃんと答えなさい!」

妻「・・・会社は辞めます。お金は無いので、

直ぐには払えません・・・」

義父「吉次君、やり直す事は出来ないのかい?」

私「出来ません」

義父「どうあっても無理なんだね」

私「はい」

義父「・・・お金は私がお支払いします。それで勘弁して下さい」

私「分かりました。後の細かい事は横山さんにお任せします」

重苦しい空気の中、私の結婚生活が終わった。

私は「今日は、このまま娘さんを連れて帰ってもらえますか?」

と義父に聞いた。

義父は「そうした方が良いなら」と答えた。

妻は義母と一緒に身支度をし、最後に三人で私に向かって土下座をした。

妻は手に持てるだけの荷物を持ち、両親と一緒に出て行った。

その後、妻の荷物を全て実家に送った。

一週間後には、横山氏の事務所で妻と義父に会い、

お金を受け取り離婚の手続きを済ませた。

義父「この度は本当に申し訳なかった、許して下さい」

そう言って私に向かい頭を下げた。

妻「仕事は辞めましたから安心して下さい」

私「分かった」

妻「私が馬鹿でした、本当にごめんなさい」

私「これでやっと自由になったんだから、好きなようにすれば良いさ」

お互いこれ以上の言葉は出てこなかった。

そして、これが妻との最後の会話になった。

私は妻と暮らしたマンションを引っ越し、

気ままな1人暮らしに戻った。

大悟に今回の事を話した時は、

土下座をして涙を流して私に謝っていました。

そして私が想像していた通り、

大悟は「あの女、ただじゃぁ済ませねぇ!」

と言って実家まで行こうとしました。

私は「バカな事をするなら大悟とは絶交する」

と言って、なんとか止めました。

この後、麻美さんが元妻に対して何かをしたのか、

少し気になった時期もありました。

しかし元妻がどうなったか、

何をしているのかなど知る事も無く今に至っています。

去年の事で結婚に対してトラウマが出来たのは確かです。

今現在の私はといえば、付き合っている女性はいます。

今後、バツイチ男の幸せな結婚生活が来る事を願って、

今の彼女を大切にします。


おわり





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あなたならどうする、その17、男が自殺しちゃいました。

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あなたならどうする、その17、男が自殺しちゃいました。

三井邸から帰る途中、私は妻に電話をした。

私「夕食は食べて帰らないけど、良かったら外で食おうか?」

妻「いいけど」

私「それじゃ、○○駅前に18時で」

妻と落ち合い、歩き始めた。

私「寿司が食いたいんだけど、いいかな?」

妻「いいけど」

私「2週連続で美味しい物食えて嬉しいねぇ」

妻「・・・」

私「今日もお前のオゴリでいいよな」

妻「どうして?」

私「まだ見付かって無かったらアイツと食事して

、お前が金を出してたんだろ」

妻「・・・・・」

私「俺の為に出すのは嫌というなら別だけどね」

妻「そんなことは・・・」

私「日曜は毎週、外食にしてもいいかもな」

こうして妻の金で飲み食いをすると、

かなりベロベロになるほど飲んでしまう。

次の日から異様な生活も3週目に入り、

この生活に慣れていく自分に少し嫌気を覚えていた。

この週には、箱根の強羅の宿を3週間後の土日で予約できました。

一泊二食付き露天風呂が付いた特別室、2人で103,400円でした。

その後、毎日が決まったように過ぎていった。

妻のオゴリという名目で、外食にも出掛けた。

私は、寺岡との事を嫌みのように言動に出し

、妻にぶつける事の毎日でもあった。

妻はそれでも生活そのものは、

かなり慣れてきているように思えた。

そんな中、予約した箱根への旅行にも行った。

妻と2人で行った旅行は楽しいはずも無く、

ただ妻の金で贅沢をしてきただけの事であった。

旅行中の私の発言といえば、

「アイツと入った温泉の方が良かったか?」

「アイツと食った食事の方が上手かったよな?」

「アイツとの旅行の方が楽しかっただろ?」

などなど、妻が答える事も出来ないような問いかけを終始していた。

“いつもの営み”も毎日のように行い、

妻はアナルで喘ぎ声を出すまでになっていた。

アナルプラグもディルドも大型の物に代わって、

かなり拡張が進んでいた。

こんな生活も約一カ月半が経ち、

何の意味も無いと感じ始めていた。

また、この頃よく考えていた事が有る。

妻は本当に私とやり直したいのか?

ただ世間体を気にしているだけなんじゃないのか?

寺岡からの連絡を待っているのか?

なんでこんな生活で我慢してるんだ・・・・・。

しかし、妻に私の疑問を問いただそうとは思わなかった。

なぜなら、妻がどう思っていようが私には関係も無いし、

何も変わる事はないから。

ただ、こんな事を考え始めた事が、

この生活の限界を意味しているようには感じていた。

ある日の午後、横山氏からの連絡は突然でした。

横山「今日、仕事終わりに事務所に寄る事は可能ですか?」

私「大丈夫ですが、何か有りましたか?」

横山「それはお越しいただいてから」

私「分かりました」

私は仕事を終えると足早に事務所に向かった。

事務所に着くと、いつもと変わらずに横山氏が出迎えてくれた。

横山「わざわざお越し頂いて申し訳ありません」

もしかして麻美さんが居るのではと思っていたが、

そこには誰も居なかった。

私「どうかしましたか?」

横山「麻美さんからの伝言をお伝えしようと思いまして」

私「なんでしょう?」

横山「“離婚して頂いて結構です”と言われています」

私「どういう事ですか?」

横山「麻美さんにとって、堀切さんが離婚しないでいる意味が

無くなったと言う事です」

私「もうどうでも良いから、好きにしてくれという意味ですか」

横山「そう言う事ではないです」

私「なにか理由があるんじゃないですか?」

横山「実は、寺岡敏文さんがお亡くなりになりました」

私「えっ!?」

横山「会社を懲戒解雇になり損害賠償を背負い、

両親もスーパーと家を処分したのですが全ては追いつかず、

生まれ育った土地を離れる事になった日に、崖から身を投げたそうです」

私「そうですか・・・」

予想外の事で、私も何をどう話して良いか戸惑っていたのは確かでした。

静まり返った中、私は質問してみた。

私「損害賠償ってかなりの額だったのですか?」

横山「さぁ、会社の一件は一切関わってないので分かりません」

私「たしか、三井さんが用立てていたお金もありましたよね」

横山「そうです。その金額などはお教えする事はできませんが」

私「そりゃぁそうですよね」

横山「ところで、堀切さんは今後どうされますか?」

私「近いうちに結論を出します」

横山「分かりました」

私「その時は横山さんにお願いしたいのですが」

横山「その場合は料金が発生しますよ」

私「もちろん分かってます。その時は、宜しくお願いします」

帰り道、私の頭でグルグルと浮かんでは消えた事があった。

本当に自ら命を・・・。

まさか三井さんが・・・。

そんな事はないだろう・・・。

帰宅した私は、いつもと変わらないように妻に接したが、

この日から“いつもの営み”をする事はなかった。

寺岡が死んだ事によって、全てが終わったという事ではないが、

私達の結論を出す時なんだと考えた。

そう、これで終わりにしよう。終わりにしなくてはいけないんだと・・・・・。

私の中で、張り詰めていたものが崩れた感じがした。

この時は、妻との出会いから今までの事を想い出していた。

そして理由はないが、妻には寺岡の事を言わないでおこうと思った。



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