続・妄想と現実、その6、釣られるのか妻は
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続・妄想と現実、その6、釣られるのか妻は、
その後の一週間、工事は着々進んでいた。
さすがに家の中は騒々しく落ち着かなかったが、
奥田とユリのなりゆきは気になっていた。
おやっ!と思うメールが奥田からきた。
「 ユリさん! カラオケが好きみたいですね~!
今度、機会がありましたら三人でご一緒に!
とお誘いしたら・・・ ユリさん! OKだそうです! 」
確かにユリは昔、合唱団に入っていた時期があり、
歌が上手くノリが良く、
歌う時には自然と腰をくねらせリズムをとり
本人は意識してないのだが
(けっこう・・ やらしいなぁ~! )
と思うこともあった。
妻からのメール返信も必ずあり、
奥田は少なからず 手ごたえを感じていたようである。
奥田は工事が終わる頃、
かなり親しくなった妻にきわどいメールをしたという。
「 ユリさんって・・ 凄くタイプです!
ユリさんみたいな女性と結婚出来れば・・
いいなぁ~~! 」
それに対し妻からの返事はかなり時間がかかって
「 ありがとうございます! ・・・
もう・・ 遅いですけど・・・(笑) 」
と、微妙なメールだったと・・・教えてくれた。
そして、奥さんからユリさんへと呼び方が
変わっていたのも気になった。
その夜、
「 ユリ! あの奥田君は・・・ タイプの男か~~? 」
と聞きそうになったが、あえてユリには知らぬふりをして
その欲求をしまい込んだ。
5月22日、日曜にもかかわらず奥田は前日までに
完了した電化工事の最終チェックという名目で
家に来る手筈になっていた。
その前に工事関係者が既に説明していたが、
これは私が考えた策の一つだった。
この時、私は所用ということで留守にし、
ユリと奥田を二人だけにする計画だった。
子供達はクラブ活動で出掛けていたが、
両親は離れにいるので家の中で
どうこうというのは最初から無理なのはわかっていた。
しかし、何か進展があれば・・と思っていた。
その日の夕方、家に帰った私は、
さり気なくユリの表情を読み取ろうとしていた。
が、ユリはいつもと変わらず、
真新しい流し台で夕食の準備を始めていた。
奥田が我家を出た後、私にかけた電話を思い出していた。
「今日、ユリさん! Tシャツにジーパンでした!
下半身にピッタリしたモノで・・凄くスタイルが良くて・・
ジーンズ姿もいいですねぇ~~!
それから・・ 少し先へ進みました! 」
「 本当ですか~~~? どんな風に・・・? 」
「機器の一通りの説明が終わるまでは 何もありませんでした!
すべて済んでから、コーヒーをいただきました!
そこで、カップ半分くらいになった時
不調法なマネをして・・
わざと自分の股間の所にカップを落としたんです! 」
「 へぇ~~! 熱くなかったですか~? それから・・ ? 」
「 そんなに熱くはなかったです・・ ユリさん!
慌ててタオルを持って来られました! 」
「 ・・・・・・・・・・・ 」
「 自分がタオルで拭いていると・・
染みになるといけないから、水洗いします!と言われて
ご主人のトレーナーパンツを取りに上に行かれて・・・
シメシメと思い、急いで脱いで 扱きましたよ!
あっ! ソファーは汚していません! 」
「 まさか・・・ パンツまで脱いだとか・・・? 」
私は生唾を飲み込みながら聞いた。
「 そこまではしませんよ!・・・でも、
モッコリが極端になる薄いボクサーパンツでしたから
自分でも・・ マズイかな~と思いました。
デカクなっていましたから・・・ 」
「 ・・・・・・・・・・ 」
「 ユリさん! 下りて来てトレーナパンツを渡す時、
エッ!! と小さい声を漏らし急に顔が赤くなって・・・
慌てて風呂場に行かれました・・・ 」
「 そ、そうですか・・・ 見たんですね・・・ 」
「 少し湿っていたから・・
よく見たら チン○ンの形が浮き出ていました・・・
ご主人のトレーナ着ても
あそこはパンパンになっていたので・・
ユリさん! 目のやり場に困っているようでした・・
やり過ぎました? 」
「 い、いや・・・ 大丈夫と思いますよ・・・ 」
ユリが、奥田の大きくなったシンボルを
薄い布を通して見つめ、想像したのは間違いない!
それを私に言わなかったのは・・ 何か意味があるのか・・!
得体も知れない疼きが私の身体を這いずり回り、
ユリを抱きたい! 襲いたい!との欲望が
頂点に達しそうだった。
その辺りは奥田もわかっているらしく
「 ご主人! もう少しです! 我慢してください・・・
二人だけで会うことが出来れば・・
必ずユリさんを落とします! 」
ユリが奥田のアソコを見てしまったその後の様子で、
奥田は いけると判断したのか?
奥田は自信たっぷりに言い放った。
初めて奥田に会った日から、
私は我慢出来ず2回ユリを抱いた。
しかし、これからの妄想が頭を過ぎり
アッ!という間に早く発射していた。
幸か不幸か、逆にユリにとって不満の残る営みだったことは
間違いなかった。
奥田は
「来週は月末なので動けませんが、
6月4日の土曜にプランがあります!
ご主人もユリさんもスケジュールを空けておいてください」
と言って電話を切った。
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