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続・妄想と現実、その6、釣られるのか妻は






R18


続・妄想と現実、その6、釣られるのか妻は、

その後の一週間、工事は着々進んでいた。

さすがに家の中は騒々しく落ち着かなかったが、

奥田とユリのなりゆきは気になっていた。

おやっ!と思うメールが奥田からきた。

「 ユリさん! カラオケが好きみたいですね~! 

今度、機会がありましたら三人でご一緒に! 

とお誘いしたら・・・ ユリさん! OKだそうです! 」

確かにユリは昔、合唱団に入っていた時期があり、

歌が上手くノリが良く、

歌う時には自然と腰をくねらせリズムをとり 

本人は意識してないのだが 

(けっこう・・ やらしいなぁ~! )

と思うこともあった。

妻からのメール返信も必ずあり、

奥田は少なからず 手ごたえを感じていたようである。

奥田は工事が終わる頃、

かなり親しくなった妻にきわどいメールをしたという。

「 ユリさんって・・ 凄くタイプです!

 ユリさんみたいな女性と結婚出来れば・・

 いいなぁ~~! 」

それに対し妻からの返事はかなり時間がかかって

「 ありがとうございます! ・・・ 

もう・・ 遅いですけど・・・(笑) 」

と、微妙なメールだったと・・・教えてくれた。

そして、奥さんからユリさんへと呼び方が

変わっていたのも気になった。

その夜、

「 ユリ! あの奥田君は・・・ タイプの男か~~? 」

と聞きそうになったが、あえてユリには知らぬふりをして 

その欲求をしまい込んだ。

5月22日、日曜にもかかわらず奥田は前日までに

完了した電化工事の最終チェックという名目で

家に来る手筈になっていた。

その前に工事関係者が既に説明していたが、

これは私が考えた策の一つだった。

この時、私は所用ということで留守にし、

ユリと奥田を二人だけにする計画だった。

子供達はクラブ活動で出掛けていたが、

両親は離れにいるので家の中で 

どうこうというのは最初から無理なのはわかっていた。

しかし、何か進展があれば・・と思っていた。

その日の夕方、家に帰った私は、

さり気なくユリの表情を読み取ろうとしていた。

が、ユリはいつもと変わらず、

真新しい流し台で夕食の準備を始めていた。

奥田が我家を出た後、私にかけた電話を思い出していた。

「今日、ユリさん! Tシャツにジーパンでした! 

下半身にピッタリしたモノで・・凄くスタイルが良くて・・ 

ジーンズ姿もいいですねぇ~~!

それから・・ 少し先へ進みました!                     」

「 本当ですか~~~?  どんな風に・・・? 」

「機器の一通りの説明が終わるまでは 何もありませんでした!

すべて済んでから、コーヒーをいただきました!

そこで、カップ半分くらいになった時

不調法なマネをして・・ 

わざと自分の股間の所にカップを落としたんです!      」

「 へぇ~~! 熱くなかったですか~? それから・・ ? 」

「 そんなに熱くはなかったです・・ ユリさん! 

慌ててタオルを持って来られました! 」

「 ・・・・・・・・・・・ 」

「 自分がタオルで拭いていると・・ 

染みになるといけないから、水洗いします!と言われて

ご主人のトレーナーパンツを取りに上に行かれて・・・

シメシメと思い、急いで脱いで 扱きましたよ! 

あっ! ソファーは汚していません! 」

「 まさか・・・ パンツまで脱いだとか・・・? 」

私は生唾を飲み込みながら聞いた。

「 そこまではしませんよ!・・・でも、

モッコリが極端になる薄いボクサーパンツでしたから

自分でも・・ マズイかな~と思いました。 

デカクなっていましたから・・・     」

「 ・・・・・・・・・・ 」

「 ユリさん! 下りて来てトレーナパンツを渡す時、

エッ!! と小さい声を漏らし急に顔が赤くなって・・・ 

慌てて風呂場に行かれました・・・          」

「 そ、そうですか・・・  見たんですね・・・ 」

「 少し湿っていたから・・ 

よく見たら チン○ンの形が浮き出ていました・・・ 

ご主人のトレーナ着ても 

あそこはパンパンになっていたので・・

ユリさん! 目のやり場に困っているようでした・・  

やり過ぎました?   」

「 い、いや・・・ 大丈夫と思いますよ・・・ 」

ユリが、奥田の大きくなったシンボルを

薄い布を通して見つめ、想像したのは間違いない!

それを私に言わなかったのは・・ 何か意味があるのか・・!

得体も知れない疼きが私の身体を這いずり回り、

ユリを抱きたい! 襲いたい!との欲望が

頂点に達しそうだった。

その辺りは奥田もわかっているらしく

「 ご主人! もう少しです!  我慢してください・・・
 
二人だけで会うことが出来れば・・ 

必ずユリさんを落とします! 」

ユリが奥田のアソコを見てしまったその後の様子で、

奥田は いけると判断したのか? 

奥田は自信たっぷりに言い放った。

初めて奥田に会った日から、

私は我慢出来ず2回ユリを抱いた。

しかし、これからの妄想が頭を過ぎり 

アッ!という間に早く発射していた。

幸か不幸か、逆にユリにとって不満の残る営みだったことは

間違いなかった。

奥田は

「来週は月末なので動けませんが、 

6月4日の土曜にプランがあります!

ご主人もユリさんもスケジュールを空けておいてください」

と言って電話を切った。






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