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女に目覚めて行く妻、その50、パパ・・・もういいよ・・・








女に目覚めて行く妻、その50、パパ・・・もういいよ・・・・

「あんたはまゆみをどうするつもりなんだ?結婚でもするのか?」

「はぁ?結婚?しませんよ。そんなめんどくさいモノ」

「ふざけるなよ!じゃぁまゆみとはどうなんだ!」

「ふざけてませんよ。私も彼女も結婚なんて考えてませんよ」

「じゃぁまゆみとどうしたいんだ」

「どうもこうもないですよ。反対にあなたに聞きたいくらいですよ。

あなたの方こそ彼女をどうしたいんですか?」

「俺はまゆみとは離婚はしない。」

「それが彼女を苦しめていることが解らないのですか?」


「苦しめている?」

「そうですよ。あなたの勝手な行動で彼女は心が

病んでしまったんでしょ?

それすらわからないのですか?」

「俺だけのせいでもないだろ・・・」

「そうですかね。もしもですよ、

私が今いなければ彼女はどうなりますか?

あなたに今の彼女を支えられますか?」

「支えることなんてできませんよ!

あなたは彼女を性の捌け口にしているだけでしょ!

まだわからないのですか!」

「お前にそんなこと言われる筋合いはない!

とにかくまゆみとは別れてくれ!」

「それは私が決めることじゃないですよ。彼女が決めることですから。

今彼女にとってあなたと私がのどっちが必要か

彼女に聞いてみればいいじゃないですか」

ケンジは自信ありげに妻を見ながらそう言いました。

「まゆみは家に戻る気はないのか?香奈や理奈達が心配ないのか?」

私が妻に向かってそう言うと妻は少し考えて言いました。

「心配です・・・でもそれよりあなたと一緒に暮らす方が

今の私にとっては辛いことかもしれません。

ごめんなさい」

「そうなのか・・・じゃぁ香奈と理奈はどうするんだ?」

「あの子達には私から話をします。解ってもらえるように」

「理解できる訳ないだろ・・・そんなこと」

私がそう言ったときにケンジが少し笑いながら私に向かって言いました。

「じゃぁ娘さん達にあなたがいろんな男に母親を抱かせたんだって

理解してもらうしかありませんね」

その言葉を聞いた瞬間、私はケンジを蹴り飛ばし、

ケンジも私に殴りかかってきました。

妻が必死に泣き叫びながら私を止めようとしますが、

私の怒りは収まることはありませんでした。

しばらく殴りあった私とケンジは妻の必死の仲裁に

よって少し冷静さを取り戻しましたが、

私はその場にいるとまたケンジに殴りかかりそうなので妻に

「とにかく一度家に戻って来い」

と言い残し家へと帰りました。

家に戻ると私の腫れ上がった顔と鼻血で汚れた服を

見て娘達は驚き、そして泣き出しました。

そして下の娘がそんな私を見て寂しそうに

「パパ・・・もういいよ・・・」

そう言ったのを今も忘れることは出来ません。

自分の性癖から招いてしまったことを泣きじゃくる二人の娘を

見ながら後悔する私でした。

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