浮気の代償、その13、愛人への誘い。
浮気の代償、その13、愛人への誘い。
二人は一息つくと、再び抱き合いました
二回戦だからか、愛撫も早々に合体です
私はクローゼット、というには古びてますが、
そこに収まったまま様子を窺いました
先程よりもスローなセックス
かえってイヤラシイ
騎乗位のままするKissの音がリアルに響きます
スローな動きでも、真佐美は身を震わせて逝きます
静寂と真佐美の息遣い、そしてkkss
貴女は本当に素晴らしい
今晩だけじゃ忘れられないよ
また会ってくれませんか？
嬉しい
でもここで知り合った男性と勝手にお会いしてはいけないと
言われてますので…
そうですね
失礼しました
正式なルートを通さないとね
分かりました
私を申し込んで頂けるんですか？
(え？
はい、貴女をもっと自由にしたい
僕で汚したい
あぁ、嬉しい
テレビの画面の妻は男性、加瀬さんに抱きつき、Kissしています。
一気に堅さが増しました
加瀬氏の告白を受けてからのセックスは、
愛を感じるものに変わりました
見つめあい、髪の毛をかきむしり、果ててカラダを預ける
真佐美さん 、貴女はもう決まった相手がいるんですか？
私は突然の質問に緊張しました
Yes、Noどちらなんだ？
いいえ
私はホッとしましたでも、それは間違いでした
あぁ、それは嬉しい
じゃあ僕は貴女を独占したい
いや、そうする
明日、支配人さんに申し入れます
だから、僕だけの真佐美さんになってくれますか？
僕に貴女の全てを下さい
男女の行為の最中で出た言葉とはいえ、
愛人契約の交渉とはいえ、加瀬氏のスポーツマンらしい申し入れに
私は嫉妬と恐怖を覚えました
そこからの時間は気が狂いそうなものでした
他の連中が露天風呂でスワッピングをしているのと対照的に加瀬氏
は三度真佐美に放ち、妻は数えきれない程果てました
もう日付が変わって、漸く二人は湯を浴びに行きました
露天風呂でも二人は抱き合い、夫婦の様でした
それを仲間がからかいます
加瀬、離婚が成立した途端にそれか？
！！！！！
私は気づかないうちに寝ていました
翌朝、内線で目覚めました
私の朝食は部屋食で何時に持って行けばいいか、と
私は部屋風呂に入り、着替え、部屋を整えて食事をしました
隣の部屋は誰もいませんでした」
彼の部屋で寝たのか？
再び内線
橋本さんでした
女性達は宿のバスで出発する所、だと
フロントに今晩のホテル案内を預けてある旨を伝え、
電話が切れました
私は宿の女将の笑顔にぎこちなく応え、強羅の坂を下りました
どうなったんだ？
【30秒バージョン】
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