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ゴールデンウィークの悲劇、その10、地獄の宴会

R18









ゴールデンウィークの悲劇、その10、地獄の宴会

朝、6時半頃、入口に人の気配が・・・・。

こんなにも、酷い展開になったのは、総て私の責任です。

妻に本当の事を言って、謝罪しようと、心に誓います。

入口の扉が、ガチャっと開きます。

なんと、入って来たのは、二人のようです。

そして、二人のヒソヒソ声が・・・・・・・。

私は、聞き耳をたてます。

「奥さん、良かっただろ?」

「あんな経験は、初めてだから・・・」

「奥さん、とても、綺麗だったよ。」

「恥ずかしいわ・・・・・あっ」

二人が抱き合って、キスしてる様な気配がします。

「じゃあ、後でな・・・」

「分かったわ・・・・・」

私は、寝たふりをして、考えます。

とにかく、早くチェックアウトしなければ・・・。

妻が、部屋の中に入って来て

「あなた、あなた、起きてる?」と、話しかけます。

私は、寝たふりを続けます。

私が熟睡してると思った妻は、旅行鞄を漁って洗面所の方へ・・・・。

暫くして寝たふりをしてる私を、やさしく起こす妻。

私も、「うーーん、良く寝た・・・・」と、嘘をつきます。

「さあ、朝食に行きましょう」と、明るく振る舞う妻。

私は、妻の顔をまともに見れません・・・・・。

「じゃあ、行くか」と、起き上がります。

朝食会場に向かうまで、無言の妻と私、

お互い昨夜の事には、まったく触れません。

朝食会場に着くと、鈴木と田村が先に席についてます。

「おはようー」と、鈴木が明るく挨拶します。

妻が「おはようございます。」と、挨拶を返します。

私も仕方なしに「おはよう」と、返します。

妻と、無言の朝食が始まります。

暫らくすると、妻が鈴木達の席に何度か視線を走らせます。

その後「ちょっと、トイレに・・・」と、席を立つ妻。

私が、目で妻を追うと、妻の後を田村が・・・・・。

焦る、私は直ぐに、その後を追います。

妻と田村が、婦人用トイレに消えていく後姿を確認します。

暫くすると、婦人用トイレの中から、妻の喘ぎ声が、

微かに漏れてます。

約束の時間が終わったのに、なんて奴だと、

婦人用トイレのノブに手を掛けた時、後ろから、

鈴木に声を掛けられます。

「もう、約束は終わっただろ」と、私は鈴木に詰め寄ります。

「まあまあ、そんなに興奮しないで、ちょっとこれを・・・」と、

言ってデジカメのモニターを見せます。

その画像を見て、私は、驚愕します。その画像は、逆さの座卓に、

妻が全裸で四股を縛りつけられ、

妻の股間に太い棒が刺さって入る写真です。

「な、なんだ・・・この写真は・・・・」

「ここでは、ちょっとね・・・

ラウンジでコーヒーを飲みながら話しましょう。」

私は、渋々、鈴木と共に、ラウンジに向かいます。

鈴木が、ラウンジの隅に陣取ると、

小声で「実は、奥さん、SMに目覚めましてね、

色んな写真を撮らしてくれましたよ」

「嘘だ、無理やり撮ったに決まっている、

その記録を消去しろ」と、鈴木に言います。

「静かに、この表情を、見て下さいよ・・・・

これが無理やりに見えますか?」また、

デジカメのモニターを見せます。

たしかに、その画像は、ド淫乱の表情をした、妻が写ってます。

「この写真で・・・私達夫婦を強請る気か?」

「ご主人の、出方によってはね・・・」と、脅す鈴木。

「ど、どうすれば・・・良いのだ?」と、

私は脅しに屈してしまいます。

「なーに、もう、一泊して下さいよ・・・それで、終わりです。

記録も総て消去しますから」と、言う鈴木。

「そんな、急に言われても・・・・空き部屋だって有るか、

わからないし」

「じゃあ、一緒にフロントへ行きましょう」と、

私を連れてフロントへ・・・。

「どうしましたか?」と、支配人が対応します。

私が話す前に、鈴木が「松下さん夫妻が、この旅館を気に入りましてね、

連泊したいと、言ってますけど、今日の空き部屋は有りますか?」

と、勝手に訊きます。

「そうですか、誠に有り難う御座いますが、あいにく、

本日は団体客が入ってまして、申し訳ありません」

良かった と、胸を撫で下ろす私。

「そうなんだ・・・じゃあ、私達の部屋なら良いだろ?

本来なら4名で予約を入れて、2名分のキャンセル料も払っているし・・・、

それに、昨夜、意気投合して楽しく飲んだからね」

と、鈴木が勝手に話します。

「もちろん、かまいませんよ」と、笑顔の支配人。

「それでは、これで、松下さんの料金を清算して下さい」

と、言って、分厚い財布をだして、私達の宿泊代を支払いします。

「いつも、ありがとうございます」と、丁寧な支配人。

「それから、今夜の夕食だが、特別料理を4名分、

部屋で摂るから」と、注文します。

私は、蛇に睨まれた蛙のようでした。

「良かった、良かった、今夜も楽しい宴会をしましょう」と、

上機嫌な鈴木。

私と鈴木が、朝食会場に戻ります。

しかし、そこに妻はいません。

探しに行こうとする、私を鈴木が制して

「もう、直ぐ帰って来ますから、待ってなさい」と、

命令します。

その時、私は、なぜか鈴木の命令に逆らえない自分に気付きます。

暫く、待っていると妻が、浴衣を直しながら、戻ってきます。

「遅かったね、何処へ行ったんだ?」と、私。

「だから、トイレよ・・・」と、頬を赤くして俯く妻。

鈴木が近づき「さあ、引越しましょう、さあ、早く」と、急かします。

妻が驚くと、思いました

そんな気配は、ありません。

当たり前のように、鈴木の部屋に荷物を移します。

荷物を移し終えると「旦那さん、車の鍵を貸して下さいよ」と、鈴木。

「何ですか?・・・何処へ行くんです?」

「ちょっと、用事がありましてね、出掛けます。お二人は、

この部屋でゆっくりと、安んでいてくださいね。」

私から車の鍵を奪って出て行きます。

私達夫婦は、部屋に取り残され、変な空気が二人を包みます。

私が意を決して「昨夜・・・・・何が・・・・?」と

、妻に訊ねます。

困った顔の妻

「お、お互いに昨夜の事は・・・・・

話さない方が・・・」と呟きます。

「・・・・・・・・・・・・・・・」無言になる私。

「とにかく、少し眠りましょう」と、布団に入る妻。

私が妻の布団に入ろうとすると

「お願い、疲れているから、一人で寝たいの・・・」と、拒否します。

今夜、地獄の宴会があると知らずに、

他の布団に入って横になる私でした。

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