妻はクリ派　実録／ラマン、その16、新婚時代に戻ったような。

実録／ラマン、その16、新婚時代に戻ったような。

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実録／ラマン、その16、新婚時代に戻ったような。

9/15火曜日の出来事　

今朝は、妻の熱い接吻で眼を覚まされました。

眼を開くとそこには笑顔の妻の顔がありました。
　
「パパ‥おはよう！・・・」
　
「…ん、‥おはよう・・・！何時…？」　

「もう7:00よ…！

梨恵も待っているから一緒に朝御飯にしましょう！・・・」
　
今日は祭日で世間は休日ですが、私は編集の為休日出勤です。

「梨恵は学校、休みじゃないのか？…」
　
「クラブの練習が有るの！…さぁ‥早くご飯にしましょう！…」
　
そう言うと妻は再度〃チュッ〃とキスをしてリビングに降りて行きました。
　
何て優しい妻なんでしょう。…
　
朝から私にキスをするなんて、・・・新婚以来初めての事です。
　
それに凄く機嫌が良い・・・私は鉛の様に重たい躰を起こし、洗

面所に行き、とりあえず歯磨きだけを済ませます。

少し頭痛がします。
　
シャワーは朝食の後に浴びる事にします。

私は歯磨きをしながら、娘の事が気になって仕方ありません。

昨夜の妻の喘ぎ声がもし娘に聴かれていたらどうしようという

思いで一杯です。
　
そんな事を気にしながらリビングに行くと娘は先に朝食を食べてました。
　
「パパ、おはよう！今日も仕事なんだ・・・！」
　
「あ‥ああ……！出版関係の人はみんなこんな感じだよ」
　
「そうなんだ…？大変なんだね…

梨恵もクラブで休日出勤ですよ～…！」
　
「そうなんだってな…‥！テニス、楽しいかい…？」
　
「別に楽しくなんかないよ…しんどいだけだよ！

もうすぐ大会だからコーチのシゴキが厳しくって嫌んなっちゃう！」
　
「梨恵、そんな風に言っちゃ駄目でしょう…！

二年生でレギュラーになれてるんだから

他の子逹の分も頑張らないといけないのよ…！」
　
「はぃ、はぃ、分かってま～す…！」
　
娘の様子から察する限り、

昨夜の妻の声には気が付かなかったみたいです。
　
私は〃ホッ〃と胸を撫で下ろしました。
　
相変わらず妻はニコニコの笑顔を振りまいています。

私はそんな笑顔の妻と、昨夜のベッドの妻の変貌ぶりを思いだしてしまい、

改めて媚薬の持つ力と上田君の凄さを感じたのでした。
　
しかし、今朝の妻は私に凄く優しく接してくれてます。
　
ひょっとしたら、妻の心は私に戻ってきたのかも知れない…

何て考えていた時でした。・・・・・
　
　「パパ…今週の土曜日、綾が家に泊まりに来るって！…

お昼から綾と待ち合わせして、

それから少しお買い物して帰るから夕方になっちゃうと思う…！」
　
綾とは、妻の５歳年下の妹で、去年離婚してバツ一の、

現在独身で10歳になる女の子が一人居る妹、綾子の事です。
　
土曜日は昼から上田君と会う筈です。

彼とホテルに行った後に何処かで待ち合わせするのでしょう。

昼から外出する為の口実を嘘ぶいてます！
　
「綾ちゃんが来るんだ…？随分、久しぶりだなぁ…！」
　
「結衣ちゃんが梨恵に会いたいんだって…！

随分、会っていないものね…！」
　
　
「そうかぁ…！

それなら土曜日は出掛けずに家に居る様にするよ…！」
　
「うん、そうしてくれると嬉しいわ！

焼き肉パーティーでもしましょう！」
　
確か、上田君は、土曜日の日、妻をホテルから帰す前に媚薬ゼリーを

妻に塗って帰すと言っていた…！
　
帰って来た妻は一体、どうなるんだろう…？
　
妹が泊まるのなら、夜はセックスは出来ないなぁ…
　
妻は果たして我慢出来るのだろうか…？
　
私は夕方にでも、

上田君に連絡してみる事にしました。