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狂った願望、その2、お口の中に2回・・・ お口に1回

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狂った願望、その2、お口の中に2回・・・ お口に1回

洋子からの最初のメールがきてから落ち着きを無くした私は、

本屋の外に出て震える手タバコを取り出し火をつけた。

もう外のざわめきは音の消えたテレビのように流れていく。

30分後 私の携帯が振動した。

「また 触られた! この前より積極的! のまれそう・・」

「その時は レコーダーのスィツチ忘れないようにね!」

悶々とした時を車の中で過ごした。

時刻は9時を過ぎ、そろそろ終わりそうだな~!と思いエンジンをかけた。

それと同時に携帯の赤ランプが点滅した。

「やっぱり私には無理! 迎えに来て!」

安堵感と拍子抜けの気持ちが入り混じった精神状態の私は

 隠れるように会場の玄関脇に車を止めた。 

しばらくすると大勢の人が流れ出てきた。

薄暗くてよく見えなかったが、洋子はまだ出て来ない。

人の流れが終わりかけた時 大男に寄り添うような洋子を見つけた。

あれが権藤か・・・ ヒールを履いている洋子が男の肩までも届かない。
 
権藤と洋子はタクシーの前で何か言い合っている。 

洋子は盛んに手を横に振っている。

(何してるんだ・・ 早く戻ってこい!)

ハンドルを持つ手が汗ばんでいた。

目の前で起こっていることの現実感がなかった。

ついに洋子は強引にタクシーに乗せられてしまった。 

しかし、すぐ権藤は携帯を耳にしながら車を降り会場へ戻って行った。

 なぜか洋子は車に乗ったまま。

しばらくして携帯が鳴った。

「どうしょう・・ 抱かれてしまう!」

私が返信を打っている間に権藤が戻りタクシーは出発してしまった。

慌てた私はすぐタクシーを追いかけたが、信号待ちで見失ってしまった。

当てもなく探していたが 15分後

「ホテルに入った! ○○町の△△ホテル! ごめんね・・」

私はすぐそのホテルに向かった。

あの中で・・・ 
 
ホテルに入ることも出来ず遠くから眺めていたが、

それから3時間経って私の携帯が鳴ることはなかった。

夜、1時過ぎてもメールが無いため、

仕方なく私は家に戻って待っていた。

2時半過ぎにやっとメールがきた。

「今からタクシーで帰ります!」

3時前、車の止まる音がして迎えに出ようとしたが、

なぜか玄関で足が動かなくなってしまった。

ゆっくり扉が開き洋子が入って来た姿を見て驚いた。

まるで幽霊のように魂のない表情、

目は泣き腫らしたみたいに赤く充血し

梳いてきたであろう長い黒髪もボサボサ! 


(ただいま!)の声も嗄れている。

私は崩れそうな洋子の身体を支えて寝室へ連れて行った。

ガーターストッキングはあちこち伝線しており、

タイトスカートのスリットは大きく裂けていた。

安全ピンで隠していたが

「どうした? この破れは・・・」
「・・・  べッドに押し倒された時 裂けたの・・・」

着替えを手伝いながら見た洋子の身体のあらゆるところに

キスマークなのか 赤いアザが・・・

乳首は普段の倍以上に膨れ上がり手首の近くに大きなアザがあった。

 私は洋子のアソコを見るのが怖くなっていた。

「ど・・どうだった?・・・」

洋子は一筋の涙を流し・・

「もう・・・ 私のカラダ・・ ぐちゃぐちゃよ・・・」

「そんなに・・ 凄かったのか・・・」

それには答えず洋子は

「なんで・・なんで・・・あんな男に抱かせたのよ・・・」

と言って泣き始めた。

ひとしきり泣き終えて落ち着くと、少しずつ話し始めてくれた。

「タクシーの中でキスされたわ! その時、私も覚悟した!

 ホテルに入ってすぐトイレに入り

 貴方にメールしたの!  レコーダーのスィッチも・・・ 

自分で驚いたの!  ショーツがぐっしょり汚れていた・・・」

「それで・・・」

「トイレから出ると もう彼は下着1枚になっていた・・ 

凄い身体だった・・

 物凄くアソコが膨らんでいて それを目にしたら 

カ~ッとなっちゃったの・・」

「シャワー無しか・・・」

「そう・・・ いきなり押し倒されて 

お尻だけ後ろ向きにスカートを捲られ ショーツをずらされ

 アソコをしゃぶられたの・・・」

「感じたか・・・」

「ウン・・・ 凄い刺激だった・・  ごめんね・・・」

「あいつのは・・ でかかったのか・・・」

私は下半身に疼きを覚えながら震える声で聞いた。

「・・・ 言わせるの・・  」

「あ~! 言ってくれ・・・」

「・・・ あんな黒くて大きいモノ! 

初めてだった・・・ 堅くて凄い重量感・・

 お口にも入らなかった・・   私の中に入ってきた時 

本当に裂けると思ったぐらい・・・」

「入れられて・・ どうだった・・・」

「・・・ 怒らないでね・・ 一番奥まで入れられたら 

すぐ 逝かされてしまった・・・」

洋子は私のモノではなかなか逝かない身体だった。

指や舌では逝くのですが・・・

「何回くらい・・逝かされた・・・?」

「5回くらいまでは覚えていたけど・・  

後は数え切れないくらい・・・

 ・・・気を悪くしないでね・・・  本当は・・

ずっと・・逝きっぱなしだった・・・」

「す・・凄いなぁ・・・ あいつは何回出した・・・」

「・・・私の中に2回・・・ お口に1回・・・」

「まさか・・  飲まされた・・・」

「・・・ごめん・・・ 途中から私・・おかしくなった・・ 

狂ってしまった・・・

あまりにも感じ過ぎて・・ずっと泣き叫んでいたみたい・・・

彼が後から 隣町まで届く喘ぎだったな~と言ってたもの・・・」

「そんなに・・・感じた・・」

「ごめんね・・・  あんな絶頂は初めてだった・・・ 

身体の奥深くから湧き上がるの・・・

 子宮が泣いているのを実感したわ・・・ 」

「それにね・・・ 」

「何・・・ 」

「・・・ 逝くたびに  潮吹いたの・・・それも・・いっぱい・・」

「・・・・・・」

「私が耐えきれずのたうち回るから・・

シーツやその下の防水シート?まで・・ぐしゃぐしゃに

 なってべッドの隅に落ちていたわ・・・ だから マットも水びたし・・・

 あとで わかったんだけど・・・」

「失神した・・・」

「・・・ウン・・  セックスで初めて気を失った・・・  

2回・・・」

 ごめんね・・ もう眠らせて・・ お願い・・・もう無理・・」

私は洋子に挿入するタイミングを失い、

洋子のやつれた寝顔を見ながら自分でするしかなかった。

洋子の体験は遥かに私の許容範囲を超えていた。 

刺激どころか 嫉妬、怒り、後悔の入り混じった気持で

胃の痛みに耐えながら一睡も出来ないまま朝を迎えた。

ましてや数日後、洋子の身体に現れる異変を予想もしてなかった・・・

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