妻はクリ派　続・友人の母、その１０、裕美子・・・今から裕美子って呼ぶよ

続・友人の母、その１０、裕美子・・・今から裕美子って呼ぶよ

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続・友人の母、その１０、裕美子・・・今から裕美子って呼ぶよ

彼女はされるがままに唇を重ね合わせ、

それが済むとゆっくり立ち上がり、部屋の電気を消しました。

真っ暗な部屋にはカーテンの隙間から漏れる月明かりなのか、

街灯なのか・・・それと一筋の小さな火の光だけが

私たちを照らしています。

そしておもむろに彼女は身につけていた帯をほどくと、

下には何も身につけていないままの前がはだけた浴衣姿が

闇にほの白く浮かび上がります。

それは心底（美しい・・・）といえる姿でした。

彼女は私をこのときようやく一人の愛する男性として

見てくれたのでしょう。

私も立ちがると、同じように帯を解き下着を脱ぎ捨て、

彼女の前に立ちました。

そして羽織っているだけの彼女の浴衣を、肩から少しずつ下ろし、

それと同時に浮かび上がる白い肌に興奮を募らせていきます。

そして生まれたままの裸身の彼女にした私は

力一杯抱きしめながら初めて、この言葉を言いました。

「裕美子・・・今から裕美子って呼ぶよ。

だから僕のことも一人の男性として呼んでください」

彼女の浮き出た鎖骨に舌を這わせ、

その微かな震えとため息を感じながら、

彼女は私をこう呼んでくれました。

「あ・・・あなた・・・」と。

か細い声でささやくように、私の耳元で

「あなた・・・」

と呼ばせた瞬間、私の試みは達成したも同然でした。

私自身、それまでの彼女は、

どこまでもやはり駅前ソープで働く「楓」という名の女性であり、

真実の「裕美子」という名の女性とは、

見えない壁があったのは事実です。

その壁を取り去るためにはどうしても、

彼女の生身の生活に踏み込んでいく必要がありました。

もちろん偶然の産物とはいえ、

亡夫と生前に睦みあったであろう夫婦の寝室でこのような

事態になるとは願ってもないことではありましたが・・・。

暗い中で表情は読み取れませんでしたが、

裕美子はおそらくその呼び方を、事もあろうに息子の友人であり、

文字通り息子同然ともいえる私に呼びかけたことで、

羞恥の色をのぼらせていたと容易に想像できます。

ですが裕美子自身、その呼び方でそれまでの自分で

作っていた硬いから殻を破ったのでしょう。

動きの一つ一つ・言葉や息遣い・吐息に至るまで、

大胆ともいえる積極さを見せ始めていったのです。

そのヴィーナス像を思わせる滑らかな裸身は、

私の唇の愛撫で昂揚すると共に、

むしろ彼女自身が私の肌の至るところへと同様の口撃を

はじめていきました。

裕美子の舌先はチロチロと丹念に私の乳首を含み、

狂おしいまでの動きで求めてきます。

その舌先はやがて胸から下腹部へと移動し、

そのたび毎に走る快感に、私は甘い苦痛の吐息を発せずには

いられませんでした。

やがて私の前で膝立ちの姿勢になると、

当然のごとくそそり立ってしまった私の肉棒を、

おもむろに両手を添えて、

亀頭の部分そのものをいきなり唾液でヌラつく、

その艶かしい唇の中へと沈めていきました。

「ヌポッ・・・クチュ・・・ヌポッ・・・クチュ・・・・・」

という淫靡な響きをさせながら、

彼女の口内の粘膜に包まれて踊らされる私の亀頭は、

私に至福の喜びと快感を与え、時折、

下腹部に当たる彼女の呼吸さえ快感と感じるほどです。

見下ろす自分の目前の光景には、

それまでの彼女の作業としてのフェラチオとは異なり、

さも愛おしげに喜びを与えようとする雰囲気が感じられました。

それは（二人の意識の仲だけではありますが）

夫婦の契りと錯覚さえしそうな、貞淑な妻としての愛撫です。

ですが私自身に頭での理解とは別に、肉欲を求める本能が同居しており、

この時もそれが抑えられなかったのです。

やがて亀頭だけの快感に飽き足らなくなった私は

、更に彼女の肉体も精神も自分の抑圧下に置きたくなり、

ゆるやかにそのしなやかな指先を添えていた彼女の両手を掴むと、

「裕美子・・・口だけの奉仕をしてくれないか・・・」

と言いました。彼女は目をつぶりながらも、

その意味を理解したのか、かすかに首をコクリと動かすと、

ゆっくりと残った肉棒をも口中に沈めていったのです。

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