私の罪、その10、カズくんのいる時だけは許してください
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私の罪、その10、カズくんのいる時だけは許してください
私はソファーに突っ伏した状態で寝ていたので、
少しだけ顔を横に向け叔父と妻の様子を伺う事にしました。
大柄な叔父に抱きすくめられ、
身動きのできない妻は強引にキスをされ、
口が完全に塞がれたような状態です。
叔父が妻の口内を舐め回し唾液を絡ませる音と、
妻の息苦しそうな嗚咽の音だけが聞こえていました。
しばらくネチャネチャと厭らしい音が響き、
妻はやっとの思いで叔父の口唇を離す事に成功したようで、
声を震わせながら「お願い、カズくん(私の事)も他の人も、
いつ起きるかわからないんだから、今日は許してください…」
と、そんなような事を哀願していたように記憶しています。
私は酔いと、日常からかけ離れ過ぎた状況の中で、
意識も朦朧としてしまい、身動きさえできず二人のやり取りを
聞いているしかありませんでした。
叔父は妻の望みを無視するかのように、
無理矢理ソファーに座らせ舌を首筋や耳の辺りに這わせ始めました。
すでに妻の性感帯などは把握しているのでしょう、
叔父が的確に舌を這わせると、
妻は嫌がりながらも体をピクッと反応させ、
小さく息も吐いていました。
それでも妻は叔父からの責めを拒否しようと、
必死で説得し体を離そうとしています。
そんな妻を、叔父は片腕で抱き寄せて、
さらに片腕を胸元から直接乳房のあたりに滑り込ませました。
そして「澄江、おまえは俺のやりたい時にいつでもやらせる…
そんな約束をしたよな?」
妻は小さな声で、「それは…でも今日だけは。
カズくんのいる時だけは許してください…」
叔父は両手を胸元から押し込み、
妻のワンピースは裂けてしまいそうでした。
乳房を掴んでいるであろう両手に力を入れられるたび、
妻は苦痛に顔を歪め、
拒否の言葉を小さく繰り返すばかりでした。
叔父は
「カズにこんなとこ見られるのも興奮するんじゃないか?澄江。」
と言い放ち、
さらに「澄江…この間の約束はしっかり守ってるか?」
と、妻の顎をつかんで自分の方に向かせ、
問い質すような事を言いました。
妻は「避妊の…」とだけ呟き、叔父はニヤニヤ笑いながら
「そうだよ。澄江のマ○コに生で入れるのは俺だけだろ?」
と、また妻にキスをしました。
私は朦朧とする意識の中で頭を殴られたような衝撃を受けていました。
あの、妻と最後に体を重ねた夜の事が、浮かんできます。
叔父は妻の口唇を塞ぎながら、
ワンピースをずり下げて上半身裸にブラだけの格好にしました。
妻は胸を隠すようにしながら必死になって、
せめて場所を変えて欲しいと懇願していました。
叔父は「カズの寝てる前でするなんていうのも一興だと
思ったんだけどな、澄江がそこまで頼むなら2階に行くか…」
と、立ち上がりかけ、
「よし、澄江の頼みを聞くんだから、
あとは俺の言う通りにしろよ。」
と言い捨てました。
ワンピースを腰までずり下げられ、
ブラに包まれた乳房の膨らみを露にした妻は、
小さく頷きました。
叔父は「よし。じゃあ罰として、そこで全部脱いでから2階に来い。
待ってるからな…」
と、リビングから立ち去ってしまいました。
後には鼾をかいている社員達と、惨めに上半身を露出させた妻、
もっと惨めで情けない私が残りました。
そこで妻に声をかけるのが正常なのでしょう…
でもその時の私は、俯きながらワンピースを脱ぎ、
下着まで脱いで全裸になった妻…
脱いだ物を抱えてリビングを出ようとする妻に
声をかける事はできませんでした。
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