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続姉、その２、情報収集
前回の呑み会で、上司、亜佐美女史に急接近出来たと思います。
そして土曜、ちょっとした仕事で出勤ですが、亜佐美女史も同じ出勤で
、帰りにバイクに乗せる約束をしました。
土曜の朝、出勤することを姉に言い忘れて起こされたのが８時半頃でした。
前日も同僚と合コンに参加、帰ってきたのが１２時ぐらいだったので、
ゆっくり寝かせようとの姉の気遣いでした。
私は慌ててシャワーを浴び、
部屋に入って行くと朝食の準備が出来てます。
姉は前から予定してた一泊での旅行の話をしてましたが、
今日の事が気にかかり話半分で適当に相槌を打ってました。
姉はまったく疑いもせず無邪気に話していたので少し心が痛み、
今日の予定を話すと逆に笑ってました。
本当の事と嘘を交えての言い訳でしたが（笑）
仕事が終わったらバイクを持ってる同僚３～４人と女子社員を
乗せてツーリングすると話したので、
余計な詮索が無かったんだと思います。
姉は私の話を聞くと、
姉の皮ジャン、皮パンを持ってきて着れる人が居たら貸して
あげると言い、バッグに入れてくれました。
食事を済ませてからバイクで会社に向かい会社に着いた時は９時半で、
亜佐美女史はもう出社していて、
自分のブースで仕事をしているみたいでした。
いつもより静まり返ってる大部屋で、キーボードをたたく音が聞こえます。
私は声を掛けずに、
仕事を始めてると３０分ぐらい経ってからノックが聞こえ亜佐美女史が
入ってきました。
亜佐美女史は普段とまったくの別人のように違い、
ポニーテールで髪をまとめ上げ、
スリムのタイトジーンズに白の半袖ポロ姿でした。
私はあまりの変身ぶりに言葉が出ず見詰めていると、
亜佐美女史はクスッと笑い
「全然違うでしょ～！？普段はこんな感じなのよ。
いつもは化けてるの！ふふふ」
亜佐美女史はスッピンに近い薄化粧で、
今までより４～５才若く見えてました。
「そんな恰好で寒くないですか？でも見違えてしまいますよ。
他の社員が見たら改めてライバルがたくさん出てきそうだな～！」
亜佐美女史は熱くなったから半袖になっただけと言い、
色々準備はしてきたようです。
それから暫く仕事のチェックと打ち合わせを済ますと戻って行きました。
亜佐美女史のタイトジーンズに包まれたお尻は
意外と大きくて丸身が判り、パンティラインが無いのでTバックか、
もしかしたらノーパン？と想像してしまいました。
お昼近くになり、もうすぐ終わるという時にまたもノックが
あり亜佐美女史が入ってきて、私に紙袋を渡し
「早く終われば、外で食べようと思って昼食作ってきたの！
良かったら食べない？」
なんと亜佐美女史が私の分のお弁当を作ってきて、
差し入れしてくれました。
私は亜佐美女史にあとどの位いかかるかを聞き、
私も１０～１５分位だと言うと後で食べようと言うことになり、
急いで仕事を終わらせました。
仕事が終わり、亜佐美女史に姉の服を見せると、
さすがに皮パンは辞退しましたが
皮ジャンを着てみると、サイズも丁度で大丈夫でした。
私も下はジーンズだったので、
まるでペアルックみたいで恥ずかしかったですが
会社を出る時、守衛の人が普段と違う２人が
出てきたことにびっくりしてました。
私は亜佐美女史にトランシィーバーや乗り方を一通り教えてあげると
普段見る事が無いはしゃぎ様でまたまたびっくりしました。
私は亜佐美女史を後ろに乗せ、
河口湖に向けて出発すると遠慮なしに抱きついてきます。
亜佐美女史は初めての体験で怖くてだと思いましたが、
亜佐美女史のおっぱいが背中に当たり、どうしても意識してしまいます。
メットインのトランシィーバーで会話しながら向かっていると
「これから何処に行くの？あっ！高尾山だ～！
まだ登った事無いから寄っていこうよ。」
私は行先は後での楽しみと話してませんでしたが、
まだ時間もあることだし寄って行くことにしました。
バイクを駐車場に止めロープウエイで頂上近くまで
行き遅い昼食のお弁当をご馳走になり
眺望を楽しんでいると、ベンチで私に寄りかかりボーと眺めています。
私が以前聞いた事を再度聞くチャンスと思い
「先輩、先輩は彼氏居ないんですか？
ここは結構有名なデートコースらしいですよ！
一度ぐらい来た事あると思ってましたけど～」
(会社を離れたら係長とか呼ばれるのを嫌うので先輩と言ってます)
「あら？私だってＢＦの１人や２人いますよ。でもデートまではね～！
いままで３人かな付き合った事あるけど！」
仕事を離れ、郊外の空気を吸って少し気が緩んでいるのか
亜佐美女史自身の事を話してくれました。
「高校は女子高だったから、そんなでもなかったけど大学に
入ってからはモテモテだったのよ。色
んな人が私に近づいてきたけど、私の性格悪いのかな～？すぐ離れて
いちゃうんだよね。」
私は亜佐美女史が空家で、やっぱり気にしていることが
判ってチャンスと思いました。
しかし性格はきついしガードも堅い事は判っているので
無理はしない事にしてました。
高尾山を降り、目的地に向かうバイクに乗りながら話の続きを持ち出して、
情報を得ようとしました。
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