妻はクリ派　妻物語、その22、妻が触られてしまう～

妻物語、その22、妻が触られてしまう～

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妻物語、その22、妻が触られてしまう～

AとBは、妻の返しのパットがカップ近くまで寄ったのをみて

「あ～～」っと落胆の声を上げながらも拍手した。

そのあとAが長いパットを気合いで１発で沈めた。

僕とBはすでにホールアウト[終了]していたので、

僕の計算では、２打差で勝つ。

最後に妻の１メートルの返しのパット。

これを入れればの話だが、、、、

妻ならラインを読まずとも打てば入るはずなのに、

「うーん、、、最後だから、きちっと入れたいわね、、、」

と言いながら、

しゃがんで片膝を立ててラインを読み始めた。

読むほどのラインじゃないだろうに、、、、

しかもいつもより若干脚が開き気味だ、、、

もう僕らは、カップの周りに集まっていたので結構な近い距離から

妻のスカートの中の白いデルタを拝めた。

しかも夕陽のありがたいスポットライト付きだった。

あとで妻に聞いたら、「ふふっ、あれは、、最後のサービスだったのよ」

と言ったのには笑ってしまった。

これもあとで妻から聞いた話だが、、

実は、妻は僕に「勝ってる？」と聞いた時、自分ですでに計算していて

全てを把握していたらしい。

そうだった、、普段の妻は僕よりしっかりしている、、、

そして、妻は、そのパットをきっちり一発で決めた。

「ふふっ、、よかった、、、」と妻が嬉しそうに言う。

Bが僕の方を少し気にしてチラッと見てから続ける

「ま、まじですか？、、、それ？」

Aは、まだ地蔵のように固まったままだ。

あまりの衝撃に意識を失っているのかもしれない。

僕も同じく固まったまま、妻とBのやりとりをまるで眠って夢でも

見ているような感覚で聞いていた。

「そうよ、、、BさんとAさんのどこでも好きなところ、、、」

「、、、、あっ、、で、でも、、一秒！、、とかですよね？」

「うーん、そうね、、、じゃあ、、１分、、でどう？」

(い、、１分！だと？、、１０秒の間違いじゃないのか？そんなに長く好

きなところをこいつらに触らせるつもりか？)

「、、、、、、、、、、、、、、」Bが言葉を失う。

多分、僕と同じ驚きのはずだ。

「あれっ？短い？、、、、じゃあ、、２分！」

と妻が頬杖の片手を外してVサインのように２本の指を立てる。

(ア、、アホか？、、、時間を延ばしてどうする？)

「オ、オッケーです」とBの声が一ランク高くなる。

「ふふっ、、、でも、、、もちろん服の上からよ、、、それでもいい？」

「オッケー、それで、オッケーです」とBが速攻で答える。

これ以上のやりとりは、妻の気が変わるか、

俺からの邪魔でも入ると思ったのだろうか？

僕がここで、はっ、と我に帰り「ちょ、、それ、、、」と、

何か言いだそうとすると、妻が目を細めながら僕を制してこう言った。

「もちろん、オッケーよね、、、□□君は、、」

妻のその目を見て僕は、確信した。

全ては、、、今朝のサプライズに対する妻から僕への仕返し、、

リベンジだ、と。

そして、昼食も終わり、後半のハーフが始まった。

(ちょっ、ちょっと待て、、、僕が、、、僕が、

それを決めなければならないのか？)

妻が僕の方を何か面白そうなものでも見ているかのように見つめている、、

僕を困らせて、、そして、僕がどう返事するのかを、、、

妻は、楽しんでいる、、、

僕の心の中の葛藤を全て見透かされているようだ。

妻は、たいてい、いつもこういうことの最終判断を僕に振る。

ふふっ、□□君が、、そうしろって言ったから、、

という言い訳が必要なのだ。

僕が返事に困っていると、AもBも少しソファーから身を乗り出して

真面目な顔で僕の方に顔を向けている。

迷う、、、どうしよう、、

もし、AとBがそれを強引に主張していたら、僕は、きっぱりと、それ、

を断わっていた。しかし、今、一応二人とも僕の同意を真摯に求めている。

(さあ、、どうする？、、、、)

その時、身を乗り出した二人の間の妻の膝が少しだけ、

さり気なく、そーーっと開かれて、妻の両脚の間の白い逆三角形が

僕の視界に飛び込んできた。

それを見た僕は、ドキッ、として、まるで高度な催眠術を

かけられてしまったようになってしまい、、、、、、

いつの間にか、うん、と頷いてしまっていた。

それを見てAとBが手を叩いて大喜びするか、と思ったが、全く逆で、

二人とも押し黙って真剣な顔をしている。

あれっ、、嬉しくないのか？と思ったが、

僕はすぐにその理由に気づいた。

もちろんだが、AとBが触りたい妻の身体の部分は、

今、人の目があるここでは、触られない部分だからだ。

おまけに、男性が多く女性が少ないこのゴルフ場のロビーで、

妻は目立っていた。

僕の予想では、Bがお尻、、、あいつの尻フェチは以前から知っていた。

Bにとって、男の欲望を具現化している妻のお尻は、

かなり魅力的に違いない。

問題はAだ、、、こいつの好みはマニアックなのでよく分からん。

意外なところ？、、ということは、胸、お尻じゃないし、たぶん、

妻のリアクションを見ても妻の股間そのものでもなさそうだ、、、

妻が聞き返すということは、、もっと、こう、

何かマニアックで局部的なところか？

まあ、とにかく、二人の今の頭の中は、どこで？、だろう。

妻は、いったいどういうつもりなのか？

「あれっ？みんなどうしたの？、、、急に静かね、、」と

妻が皆の顔を見回し

「、、、じゃあ、、、また、今度にしよっか？、、、」と続けた。

この言葉にAとBが慌てる

「いやいや、、今からで、、お願いしますよ！」

「マジで、、いいんですよね？、、でも、、、

それって、今、ここで？」

とBが妻に恐る恐る聞いてみた。

Aが口をはさむ「いや、、、さすがに

、ここ、じゃあ、まずいだろ、、」

すると意外なことに妻がその場所を答えた。

「じゃあ、、２階のトイレなんか、、、どう？」

これを聞いた男達が顔を見合わせたかと思うと、スッと席を立った。

AとBにとって一番怖いのは、ふふっ、冗談よ、という妻の言葉だ。

ついさっき、また今度にしよっか？、が飛び出したばかりだ。

今は即行動あるのみ、と言うのをよく分かっている。

僕らは、２階のトイレが階段を登ったところのすぐ右手の

奥にあるのを知っていた。

僕らは昼食の後に使ったからだ。

妻が僕の目の前でミニスカートの後ろを押さえながらAとBの

後ろについて階段を上がっていく。

その妻の後姿を見ながら、もし僕が、妻から１つだけ触ってもいい、

と言われたらどこを指定するのだろう？

気になる、、、

もう賽は振られた、、、せっかくだから僕もこの状況を

楽しもうと思い始めていた。

僕は、妻に並んで聞いてみる「、、、どこって言ってた？、、あいつら」

「ふふっ、、、今言ったら、面白くないでしょ？、、、」

と妻が僕を焦らして楽しんでいる。

２Fのトイレ。

その場所は、入り口が少し奥にあり、なぜか一つ扉を開けてからさらに

男女の扉に分かれている作りだった。

多分、昔は、男子トイレだったものを改装して男女に分けたのだろう、

接待用のゴルフ場だけあって綺麗な内装だった。

できるだけ人が来なさそうな場所は、ここぐらいしか思いつかない。

一つ扉を入ったところで、トイレの中に人がいないのを確かめてからAが、

少し緊張した感じの小声で仕切りだす「じゃあ、ここでいいかな？」

この辺りから僕に現実感が襲ってきた。

ああ、、今から妻がこいつらに触られてしまう、、それも僕の目の前で、、、

胸の鼓動が耳に聞こえるほど激しくなって息が苦しい、、、

このリアル感にドキドキが止まらない。

妻も僕と同じぐらいドキドキしているのだろうか？

リアル感を感じているのだろうか、、、今からこいつらに自分の身体を

触られてしまうことを、しかも自分の夫の目に前で、、、、

しかも、妻は、今からどこを触られてしまうのかを知っている。

妻はちょっと迷ったあと「ここは、、、ちょっと恥ずかしいわ、、、」

と言いながら僕をチラッと見てから、「んー、、この中の方がいいわ、、」

と男子トイレを指差して、自ら扉を開けて中に入って行く。

そしてテクテクと一番奥の大便器のブースの中に

一人で入って行ってしまった。