妻はクリ派　妻物語、その23、二人で同時に触られるのか。

妻物語、その23、二人で同時に触られるのか。

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妻物語、その23、二人で同時に触られるのか。

(まさか、そこで扉を締める気か、、、そこに入られると僕が

見れないじゃないか、、、

やはり、僕以外の男に自分の身体を触られるところを

僕に見られたくないのか、、、)

男子トイレは、洗面台、小便器１つに和式大便器のブースが１つだけ。

ここならこの時間に誰か来る可能性が、もちろんゼロではないが、

低いだろう。

何もセックスするわけではない、服の上から、ちょっとだけ、

触るだけだ、、、

(ん？、、でも、、、ちょっと、ってどれぐらいだ？)

ここで僕が気づく、、

その、ちょっと、は、妻が、はいおしまい、

と言うまでの、ちょっと、である。

逆に、妻がそれを言わなければ、いつまでも触ってOK、

ということにもなる。

(えっ？、そういうことなのか？)

ただでさえ敏感な妻の身体は、最終ホールで軽く

イってしまった後なので、

さらに敏感になっているはずだ。

ある意味、逝く寸前で止められたようなものだ、、、

妻の身体は、今、かなりの刺激を欲している状態だ。

果たして、そんな状態の妻が、この二人の男が望むところを触られ

刺激を与えられて、はいおしまい、がすぐに言えるのだろうか？

だから、、、ブースに入るのか？

きっと感じてしまうであろう自分の姿を見られたくないからなのか？

あるいは、、、、

妻が腕を後ろに組みながらこちらを振り返り、

「じゃあ、、□□君は、見張りね、、、

それと、、、そこで時間を測っててね、、」と、僕に向かって言った。

(時間ってなんだ？、、、ちょっと、ってさっき言ってなかったか？)

返事に困っている僕を見て「ふふっ、、、２分よ、、、忘れたの？」

と指のVサインを僕ら男達に見せて笑顔で言う。

これを聞いていたAとBが、すぐに顔を見合わせてからジャンケンの

ポーズをとる。どちらが先かを決めるためだ。

ここで妻がまたしてもとんでもないことを言い放つ。

「ねえ、、２人一緒でもいいかしら？、、」

３人の男達は、その言葉の意味が分からずキョトンととした。

僕が聞く「、、、どういう意味？」

「ふふっ、、あのね、、３人でここに入って、

２人同時スタートで２分間よ、、、、

そうすれば時間が半分になるでしょ、、、」

「、、、それって、、、」

(言っている言葉は理解できたが、しかし、、、)

「つまり、AとBが、、、二人同時で、、、２分間？、、、」

と僕は馬鹿みたいに妻が言った言葉を復唱する。

ああ、頭が朦朧としてきた、、、

「そうよ、、、そうすれば早く済むでしょ？、、、それに、

ちょうどAさんとBさんの触りたいところも違うし、、、

いいかなっ、て、、」と妻が言う。

「、、、で、でも、、、」と僕はうろたえながらも何とか声を出す。

話が急すぎて、ついていけない、、、

ブースの奥でワンピースミニスカート＆ニーハイソックスの立ち姿で

後ろに腕を組んで胸を突き出した妻が可愛く、

「、、、だめ？」と少し首を傾けて言った。

「、、、、、、、、」(だめ、、と言えない、、、)

Bがすぐに答える「それで、、いいですよ、、、なあ、、A」

Aもすぐに頷く。

やはり、二人とも妻の、そして僕の気が変わるのを一番警戒している。

二人にしてみれば、こんな美人で可愛い一般の人妻の身体の、

どこでも好きなところをその本人合意のもとで触れる、という奇跡的な

絶好の機会だ。

Aが小声で仕切る「じゃあ、、中に入って、俺が扉をノックしてスタート、、、

２分経ったらストップ、、、、外に出てもオッケーなら、□□がドアをノック、、、

で、、、いこう、、あまりグズグズしてられん、、、、□□？

その時計、ストップウォッチあるな？」

僕は、反射的に頷いてしまった。

そして何か言おうと口を開いたが、あまりにも展開が早くて、

そして想定外過ぎて何も言葉が出てこない。

(止めたい、、)が、、、同時に、、、

(どうなってしまうのか？)、、と、ドキドキもしていた、、。

妻の待っているブースにAとBが入る。

ブースは、やや広い作りの和式なので３人の立つスペースは十分あった。

Aが扉に手をかけて閉める前に、妻が僕の方を見て、

バイバイ、と手を振りながら微笑んだ。

扉が閉められてガチャっと鍵がかけられる音が

大きく響いたように聞こえて、

僕は、ビクッとしてしまった。

閉められたブースの扉。

内側からかけられた鍵。

狭い密室の中に女が一人と男が二人。

僕も男だから分かる、、、

AとBも男だ、、ラウンド中に散々妻のミニスカートの中の

下着を見せられて、欲望がかなり蓄積されているはずだ、、、

しかも、その欲望の対象であるゴルフウェアを着た妻と

一緒に密室にいる。

僕だったら我慢できないだろう。

もう妻の身に何が起こってもまったく不思議はない、、、

ひょっとしたら二人が豹変して妻を無理矢理犯しまくるかも、、、

そうなればもちろんドアを蹴破るつもりでいた、が、、

ただ、もし、、、もしも妻が望んでそれを受け入れているとしたら、、、

はたして僕は、体を動かすことができるだろうか？、、

気持ちとは裏腹に、僕の鼓動は早くなり、

ズボンの中の男根は別人格のように

脈を打ち、大きく硬く膨れ上がってくる、、、

しかし、見えないのは、、、つらい、、、

僕はその扉に向かって耳を澄ます。

内装が綺麗でも所詮トイレのブースなので中の音や声が

漏れて聞こえてくる。

キュッキュッとプラスチックの床に擦れるソフトスパイク靴の足踏みの音、、、、、

男のひそひそ声、、、、

妻のひそひそ声、、、

妻のクスクスという圧し殺した笑い声、、、、、、

衣擦れの音、、、、

さらにカチャカチャとベルトの外すような金属音も聞こえてきた。

なかなかノックの音が聞こえてこない、、、

(おい、、一体中で何をしているんだ、、、

まさか？、、おい、ノックはどうした？)

と、その時、コン、、、と中からノックが一つ叩かれた。

あっ！と気がついて、慌てて、腕時計のストップウォッチの

操作をしようとするが、震える指先と焦りで、なかなかうまくいかない。

別に普通に秒針で測ればよかったのだが、

あまりの展開に、かなり冷静さを欠いていた。

結局、少し時間をロスしてしまったが、、、なんとか時計のデジタル表示が

カウントアップを始めた。