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妻物語、その7、わたしが、オ・カ・ズ、ね、、

僕は、後ろから突き入れたまま絶頂の大きな波が

まだ打ち続けている妻の身体をそのまましばらく支えていた。

妻は、まだ口を手で押さえたまま鼻だけで大きく呼吸している。

僕は、徐々に妻の身体から波が去っていき、

完全に引いたのを感じてから、そっーと、突き入れていたものを

引き抜いた。

もう立っていられない感じの妻をいわゆる、

お姫様抱っこ、で持ち上げてリビングのソファーまで運んだ。

一応、静かに玄関まで戻り、誰も扉の外にいないのを覗き穴から

確認した。

リビングに戻る。妻は、先ほどソファーの上に置かれた状態のままで

寝てるように目を閉じていた。

タイトスカートは腰まで捲れあがり、白いパンティが

太もものところで引っかかって濃いめの陰毛が丸見えだ。

ヒールサンダルも履いたままだった。

(うーん、とっても可愛い、しかもすごくエロい姿だ、、、

でも、ちょっとやり過ぎたかな?)と心配になった。

近づいて声をかけてみる。

「大丈夫?」

「もう、ダメ、、、、動けない」

目を閉じたまま小さく呟く妻。

部屋が暑かった。

自分が汗だくになっているのに気づきエアコンのスイッチを入れた。

妻の身体も汗で光っていた。

風邪を引くといけないので汗を拭き取ってあげよう、と思い、

乾いた小さなタオルを一枚取ってきた。

そっと額、首筋にタオルを当てる。脚の方に周り、

先ずサンダルを脱がせてからつま先の方からタオルを当てていく。

太腿に下げられていたパンティが少し邪魔だったが、

この眺めが良かったのでそのままにした。

太腿の内側を見ると妻の股間から溢れた愛液が

膝ぐらいまで垂れていた。

(うわーっ、すごいな、、、これ、、、)

それを拭き取ってから、最後に妻の股間にそっとタオルを当てると、

「んっ、んっ」とか微かに喘ぎながらビクッ、ビクッと妻の身体が

小さく震えた。

汗を拭き終えて、妻のお腹が冷えないように薄いタオル地の

布団をかけた。

妻は絶頂に達したあとは眠くなる体質なので、

ぐったりとしている妻を見ても特に心配はしてなかった。

僕は妻の汗で頬に張り付いた髪を払ってから頬に

軽いキスをした。

妻の唇が軽く微笑んだのを見て、そのまま妻を少し休ませることにした。

そのまま妻はスヤスヤとソファーの上で寝てしまったので、

今日1日僕を楽しませてくれたお礼も込めて、

夕食に冷蔵庫にある食材で得意の男飯チャーハンを作った。

妻に声をかけると何も言わずに、むくっ、と起き上がり、

服も直さずにトイレに行ってから洗面所を経由して、

そこで服を直して戻ってきた。

「ビール飲む?」と冷蔵庫を開けながら妻に聞いた。

「うん、、、飲みたい、、、」と、

ちょっとボーっとした感じでダイニングテーブルに座りながら言った。

寝起きの妻はだいたいいつもこんな感じだ。

缶ビールを2本、テーブルの上に置いた。

妻はその内の1つを開けてゴクゴクと飲み、

「あーー美味しい」

と目をギュっと閉じながら本当に美味しそうな顔をした。

よほど喉が乾いていたらしい。

僕が大きなお皿にチャーハンを盛ってテーブルの上に置くと、

「あー、お腹すいた、、、うわー美味しそうね」

と妻が嬉しそうに言った。

食後、僕が淹れたコーヒーを飲みながら妻がちょっと照れながら言う。

「さっき、、びっくりしたね、、、、声、、、聞かれちゃったかな?」

「さっきの? 大丈夫だと思うよ、あれぐらいじゃあ外には

聞こえないから、、、でも、けっこうがんばって耐えてたね」

「もー、必死だったんだから、、、、死んじゃうかと思った、ふふっ」

「またイッちゃったね」

「ふふっ、、、でも声出せないから苦しかった~、、、

そういえば、□□君まだイッてないよね?」

妻は結婚した後でも僕のことを付き合っていた当時の

呼び方で□□君と呼ぶ。

僕も妻のことを◯◯と名前で呼ぶ。

「うん、まだ満タン、、続きしようか?」

「えー、今日はもう十分、、、わたしは無理、、、」

「えー、それは辛過ぎる、、、じゃあ、自分でするしかないなぁ、、、」

「自分でって、、、、ふふっ、これ?」

妻が悪戯っぽく笑いながら右手を軽く握り上下に動かす動作を

しながら言った。「オカズは、なあに?」

妻は夫が自慰をすることに対して特に嫌悪感を持っていない。

姉妹で育ったからなのか男の性に対してほとんど知識がなかった。

結婚後、男は定期的に抜かないと性欲が溜まってしまう事や、

世の中のほとんどの男達は自慰をすることや、

そのやり方を僕の場合や友人から聞いた話を例に

出して説明したりしたこともあった。

男が自慰の時に対象にする、オカズ、という言葉もその時に教えた。

その時妻は「ふふっ、男の人って面白いね」

と笑いながら聞いていた。

だから妻は男とはそういうものなんだと思ってるし、

僕が時々していることも話したりしていた。

とは言うものの、妻の目の前でするのはこの時が初めてだった。

「◯◯を見ながらしたい、、、」

「ふふっ、、、わたしが、オ・カ・ズ、ね、、いいわよ、、、

どうすればいいの?」妻は、何だか嬉しそうだ。

「じゃあ、今日買ったスカートに履き替えて、、あっ、

下着は無しで」

「ん?、、いいわよ」

妻は買い物袋からそれを取り出し履き替えるために洗面所に消えた。

(ここで履き替えればいいのに)、と思うが、

女心とはそういうものらしい。

「どう、似合う?」

「いいね、やっぱり似合う」

「自分で選ぶといつも同じようなものになっちゃうから、

たまに選んでくれると嬉しい、、、

ちょっと汚しちゃったけど洗えば大丈夫ね」

と言いながらリビングの食器棚のガラスに自分の

姿を映してご機嫌で眺める。

睡眠のあとの夕食とビールで体力が回復して元気になったようだ。

この時、珍しく2缶も飲んだ妻。

「じゃあ、、、オカズは、ここに座って、、」

と普段ほとんど使われないカウンターキッチン用のスツール椅子を

ポンポンと軽く叩いた。

背もたれはないが、それはちょうどあのコーヒー店のスツール椅子の

高さに近かった。

妻は振り返りこっちをジッと見たが、すぐに僕の意図を理解したらしく、

その椅子に座った。

「では、、一発抜かさせてもらいます」

「ふふっ、、、なんだかすごくHな言い方ね、、それ」

と小悪魔的な笑みを浮かべながら言った。



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