妻物語、その14、アンダースパッツを隠しちゃいました。
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妻物語、その14、アンダースパッツを隠しちゃいました。
経験上、こういう時の妻には、余分な言い訳をしない方がいい。
誠心誠意が一番だ。
また妻が、目を閉じて、ふーーーっ、と息を深く長く吐く。
「、、、わかったわ、、、、そういうことね、、、、わたしは、
□□君の知り合いのY◯◯ということね？、、、、、」
まるで独り言のようだ、、、、まだ声のトーンが低いぞ。
そして僕はもう一度「、、、ありがとう、、、」とだけ言った。
閉じていた目を開いた妻がまだ前を向いたまま、
「まあ、いいわ、、、ふふっ、、、そういうことなら、、、
わたしも楽しませてもらうわね、、」
と、やっと少しだけ口元に笑みを浮かべた。
「、、ありがとう、、、」としか返せない僕だった。
「じゃあ、パター練習行きましょ」
と言いながら妻が一人で先に歩き出す。
僕も慌てて妻の後を追うように歩き出した。
まだ、妻は怒っている雰囲気だったが、
とりあえず、[もう帰る、と言い出す]、という本日最大最悪の
危機を回避できたので、僕はかなりホッとした。
しかし、、、、気になることが、、、
あのことは、、、？
妻が僕に言いたいことがもう一つあるはずなのだが、
妻は、そのことについて僕に何も言わない。
どうして、、、？
実は、昨夜、妻が先に寝た後でこの日の準備をしながら、
こっそりと妻のカバンの中からアンダースパッツを抜き取って、
僕のカバンに入れた。
妻のワンピースミニスカートを見てから思いついた悪戯だった。
さらにこの時、悪乗りして、もう一つ面白いことを思いついた。
妻がラウンドの後の着替え用に入れてあった下着も抜き取って
僕のカバンに入れた。
その代わりに僕の超お気に入りの下着を妻のカバンの
奥に入れておいた。
総レースで上品な透け感のある純白のパンティとブラ。
そのパンティは、全体的に装飾された清楚で上品なレースの
隙間から、お尻の割れ目や、陰毛がチラチラとみえるという、
背徳的なエロスが見え隠れする僕好みの１品だった。
女子更衣室内での妻は、入れておいたはずのアンダースパッツが
ないことに気づき、自分が入れ忘れたのかな、と思い、焦ってカバンの中を漁る。
そして僕がこっそり入れた下着をカバンの奥に見つけて、
アンダースパッツがないことが僕の仕業であることを知る。
たぶんここで、妻は、これが僕から妻へのお願いメッセージで
あることを理解する。
[アンダースパッツなしでこの下着に履き替えて欲しい]
という僕のメッセージを。
もし妻が僕の悪巧みを嫌がるなら、
ここで僕にそのことを言うはずだ。
[□□君、アンダースパッツ返して]、とか、あるいは、
[ここに売ってないの？]とか、何かしらの拒否の
言葉を言うはずだ。
もちろん、そう言われれば、ごめんごめん、
と言いながらアンダースパッツを妻に返すつもりだった。
しかし、妻は、そのことについて何も言わずに、
「パット練習に行こう」と言って歩き出してしまった。
つまり、、、、間違いない、、、
妻は、今、ミニスカートの中にアンダースパッツを履いていない。
では、、、下着は？、、、履き替えてくれたのか？
僕は、妻の後姿を見ながら妻を追いかけるように歩いている。
透けて見えるはずもないのに妻のスカートを見る目に力を込める。
あの中は、、、、、純白総レースのパンティなのか？
まさに最高のゴルフ日和の天気だった。
爽やかな秋晴れで、風もなく、そんなに寒くも暑くもない。
山々の樹々が色付き始めるにはまだ早かったが、
都会にはない清々しい空気に包まれていた。
昨夜は、まるで遠足前の小 学生のように、
この日の天気が気になってしょうがなかった。
妻のゴルフウェアを見てから一気にテンションが上がったからだった。
こんなにワクワクしたのは、久し振りだった。
(これなら、半袖でプレーできるな、、、)と僕は、喜んだ。
妻も手に持っていた長袖のベストを着ようかどうか迷っている。
このベストもVネックで可愛らしいく清楚な感じで悪くないのだが、
僕としては、着ないでプレーして欲しい。
ベストを着ない方がやはり妻の身体のラインが強調されると思う。
「なしで、、いいと思うよ、、、」と僕が声をかける。
「そうね、、、じゃあ、、着ない、、」
と言いながら妻はそのベストを腰に巻いてスカートの後ろを
カーテンのように隠してしまった。
欲をかいた自分の愚かさを呪った時には、時既に遅し。
(あああ、、しまった！、、、何て事だ！せっかくのミニスカートが
ぁぁぁぁぁ、、、)、と僕は自分の痛恨のミスを悔やみ、両手で頭を抱える。
そんな僕の心の悲痛の叫びを知らない(たぶん知っている？)妻が
振り返り「ふふっ、、、どうしたの？、、、早く行こっ、、、」
と無邪気な笑顔で言ってくれた。
僕はトボトボと、妻はウキウキと、練習グリーンの空いているとこを
見つけてそこでボールを転がし始めた。
ハイシーズンなのでその日は人が多かった。
スカートの後ろは腰に巻かれたベストでガードされているが、
やはりここでも周りで練習している男達の視線が
チラチラと妻に集まる。
さすがに露骨にじーっと見ている人は、見当たらないが、多分、
僕と妻の背後の死角からは、思う存分妻を視姦している男達もいるはずだ。
僕が彼らだったら、きっとそうする。
そして、こんないい女と一緒にラウンドしたい、と羨ましく思うはずだ。
僕は、気持ちを切り替えて少し優越感に浸りながら妻の
パッティングを見ていた
ここで、一つ気がついた。
妻がボールを手で拾うことをしないのだ。
カップに向かって打ったボールを立ったままパターで元の
ところに打ち返している。
(身をかがめることを避けている、、、やはり、
あのスカートの中は、、、)
着替えたAとBがこちらに歩いて来るのが見えた。
妻は、黙々とボールを転がしているので、僕はAとBの方に
近づいて声をかけた。
「スタートまでは、まだ少しあるな」
「ああ、、しかし、、びっくりさせるなよ、お前、、、
ビックリしたじゃないか、、」
とAが嬉しそうに文句を言った。
Bも息を弾ませながら言う「マジであせったよ、、、てっきりお前の
知り合いって聞いたから、普通におっさんを想像してた、、
ははっ、、あんな美人だと知ってたらもっといい服を
着てきたのに、、、、」
僕が返す「はははっ、、、悪い悪い、、、驚かそうと思って、、、
でも、お前らのあの驚いた顔を見れて楽しかったよ」
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