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妻物語、その5、玄関してしまいました。


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妻物語、その5、玄関してしまいました。

打ち返す。

[分かった、そのまま開いたままで、通る人達を見てて]

妻が顔をあげて前をみる。目線だけが右から左、左から右へと

動き始めた。きっと妻をチラ見しながら通り過ぎる男達の

目線が妻の方に注がれているのを感じているはずだ。

僕はしばらくその様子を眺めて楽しむ。

はたして妻をチラ見している男達は妻の脚が開かれていることに

気付いているのか?

少し離れた位置で座っている僕の低い目線からはそれがわかるが、

立って歩いている人の目線からだと妻の姿はどう見えているのか?

多分、近づくほどカウンターの板が邪魔をしてあまり

見えていないはずだが、そんなことは僕にとって重要じゃなかった。

今、男たちの視線を妻に意識させたいという別の意図があった。

妻の唇が半開きになってきた。なんだかここまで吐息が

聞こえてきそうな表情だ。

メッセージを打つ。

[みんなに見られてるね]

妻の目線が一瞬スマホに向けられるが、すぐに前方に戻る。

返信は、、、ない。

僕が続けて打つ。昨夜の乱暴な言葉を使ってみた。

[おい、あそこのいい女、股開いてあそこが丸見えだぜ]

打ちながら指先が震える、、、

そして、先ほど撮った開かれた下半身の写真を添付した。

もう一度妻の目線がスマホの画面に落とされる。

数秒凍ったようにその画面を見つめたあと、

再び前を通り過ぎてゆく男達に目線を向けた。

まるで何かを確認するように。

次に信じられないことが起こった。

妻の口が大きく息を吸い込むように開かれたが、

すぐに片手で開いた口を押さえる。

と同時に脚がさらに大きく開かれた。時間にしてほんの数秒。

今度は、突然、脚が閉じられる。

堅く目を閉じた妻が口に手を当てたままグッと背を反らす。

そしてガクガクと数回妻の身体が前後に波打つ。

その直後、プツッと糸が切れた操り人形のように

ゆっくりとカウンターテーブルの上に伏せてしまった。

僕はその一部始終を呆気にとられて見ていたが、

すぐに我に返り、急いで、でもできるだけ人の視線を

惹かないように注意しながら店内に入った。

妻の横に戻り自分のいた席に座った。

何気なく周りを見渡して店内に妻の状態に気がついた人がいないかを

確認した。皆、相変わらず自分達のお喋りやスマホの画面、本、

パソコンに夢中だったのでホッとした。

妻の背中にそっと手を置く。

妻が大きく呼吸している様子が背中から感じとれた。

まだ少し痙攣の余韻が残っていて時折肩が震えている。

しばらくそのまま見守っていると、妻の呼吸が落ち着いてきたので、

妻の耳元に小さく囁く

「大丈夫?」

妻は伏したまま二度頷いた。

ショッピングモールからの帰路、車を運転していた僕の頭の中で先ほどの

衝撃的な出来事の映像が何度もフラッシュバックしていた。

ガラス越しのカウンター席のスツール椅子に座る妻の姿、

曇りガラス越しの開かれた生脚、

吐息が聞こえそうな半開きの唇、

そして、、、あれは、、、

妻はイッてしまったのだろう、、、か?

色々と妻に聞きたいことがあった。

あの後、10分ぐらいカウンターに伏したまま動かなかった妻が

ゆっくりと起き上がり目の前のフラペチーノを一気に飲み干した。

そして、ふー、と大きく息を吐いてちょっと照れ臭そうな顔で

心配顔をしている僕を見る。

「ちょっと寝ちゃった、、、んー、、トイレ」

そう言ってからストール椅子から慎重に降りる。

スカートがめくれ上がらないように両手で裾を押さえながら。

足元がおぼつかない感じだったので僕も手を

添えて手伝った。

こんなところでひっくり返ってもらったら大変な事になる。

妻は、自分の足元の確かさを確認してから自分のバッグと

小さな買い物袋を1つ取り、両手を後ろに組むようにして

それらで自分のお尻の部分をカバーしながらトイレへ向かった。

妻の座っていた部分にそっと手のひらをあててみる。

妻の体温で温められたその部分は、やはり少し湿っていた。

多分、スカートも濡らしてしまったのだろう、と思った。

しばらくしてトイレから戻ってきた妻は家を出た時の

スカートに履き替えていた。

「大丈夫?帰ろっか?」と僕が聞くと、

「うん、もう大丈夫よ、、帰る前にもう1軒だけ、、、いいよね?」

と妻は、いつものように微笑んだ。

妻は、基本的に物事に慎重になるタイプだ。

ただ、結婚してから分かったのだが、時々驚くほど大胆になることもある。

その振れ幅は予測不能で神秘的な二面性とでも言う感じか、、、

今日は、そんな予測を越えた妻の一面を

あらためて発見したような気分だった。

(しかし、、まさか、、、ノーパンで脚を開いて座っていただけで、、、)

何も触れていないのに絶頂に達することが出来るなんて、、、、

そんなのはネットの中の誇張された作り話くらいに思っていた。

でもあれは、、、、明らかに妻はイッてしまっていた。

あの時妻は何を見て、何を思い、何を感じたのか?

今、助手席で天使のような顔でスヤスヤ寝ている妻を

横目で見ながら、まだ先ほどの出来事が現実のこととして

受け入れられずにいたが、運転しながら僕の股間は硬く盛り上がったままだった。

家について妻を起こし、鍵を開けて玄関に入ったところで僕は

我慢できずに後ろに振り向き妻に激しくキスをする。

寝起きでボーっとしていた妻は一瞬驚いて目を見開いたが、

すぐに目を閉じ僕の激しいキスに応じて舌を絡めてきた。

時折 「んっ」と妻の口から吐息が漏れる。

(もう、我慢できない、今すぐ突き入れたい)

キスをしながら両手で妻のスカートを捲り上げた。

そのまま妻の身体を玄関扉に向かせてそのまま押し付ける。

白いレースのパンティーに手をかけて後ろから下げてお尻を

露出させた。

素早く自分のベルトを外してズボンとパンツを一緒に下げ、

僕の硬くなった物を片手で握りながらその先端を妻の

剥き出されたお尻の下のあそこの穴の入り口に当てがった。

そこがもう十分濡れているのを確認してからゆっくりと、

でも一息でズズズと奥まで突き入れた。

「あっ、、んっ」と妻がたまらず扉に向かって喘ぐ。

僕は、後ろから奥に突き入れたまま動かさずに妻の耳元に囁く。

「もしかして、、、イッちゃった?さっき?」


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