奈落（再）、その20、～朝マンコ～
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奈落（再）、その20、～朝マンコ～
吉見から兄貴分の権藤に性欲処理の女として
譲り渡されてから１ヶ月が過ぎました。
剃毛の件は権藤の指示通り毛ジラミに
感染したということにしたら、夫は何の疑念も持たずに
あっさり信用してくれて、
上手く切り抜けられました。
さすがに夫は自分への感染を恐れて用心したのか、
それ以降この１ヶ月交渉を持とうとはしませんでした。
そのかわり権藤からは頻繁に声がかかり、
仕事帰りのスーパーの駐車場には違う色のベンツが
待つようになりました。
大抵は郊外のラブホテルかあの喫茶店の２階の部屋での
性行為の強要でした。
ただ権藤にも多忙な日もあり、そんな日は車の中で簡単に
済ます行為、つまりフェラチオで私の口を
性器代わりにすることもありました。
権藤は多忙な日でも精液が溜まると
調子が悪くなるそうで、フェラチオで済ます日は退社時間を
狙って携帯が鳴りました。
「真由美、今日送ってやるから駐車場に来いや」
それはフェラチオで射精を手伝い精液を
飲まされるということでした。
いつもスーパーの駐車場を出発すると私のマンションに
着くまでの１５分間運転する権藤の股間に顔を埋めるのです。
決まってマンションの近くのコインパーキングに着いて
サイドブレーキを引いてから２、３分で射精を迎えてました。
ところが、つい先日のこと夫を送り出して家事を
しているとチャイムが鳴りましたので、忘れ物かと思いなんの
ためらいもなく玄関を開けると、そこに権藤が立っていて驚きました。
ひょっとして、マンションのどこかで夫と
すれ違ったのではないかと心配するような時間でした。
権藤はニタリと笑いながら我が物顔で私を押し込めるように
入ってきました。
私の陰毛を剃った日に上がり込んでから２回目の押し入りでした。
「困ります、もう家は…アッ」
言うや否や頬に平手打ちが飛んできました。
やはり、ヤクザそのものの振舞いで制圧にかかりました。
「お前、俺に楯突くんじゃねぇ～何度言ったらわかるんだ」
「ううっ、」
「真由美、朝マンコしてやるから股ぐら洗ってこいや」
「えっ、そんな～たった今主人が出て行ったばかりなんですよ、
それにもう家では…」
「だから、するんじゃねぇか、まさか旦那のいるところじゃ
できねぇしな。俺はこの家でお前に突っこんでやるのが好きなんだよ、
それも朝マンコでな」
なんとも強引で有無を言わせぬ物言いでした。
仕方なく命令通りシャワーを浴びに浴室に行きました。
これ以上の抵抗は無駄だとこの１ヶ月で思い知らされていたし、
また平手打ちが飛んでくることは察知できました。
この際早く権藤の欲望を吐き出させて帰すのが最善だと
判断しました。
権藤が何の前触れもなく浴室に入ってきたのは、
少し生えかけた恥丘にシャボンを作っている時でした。
そんな権藤の行動にもすっかり慣れていました。
そして私の後ろに回った手には案の定イチジク浣腸が
握られてました。
「ほら、ケツの穴出せ」
「いや～朝からアナルはやめてください」
「うるせぇ、じっとしてろ」
権藤は慣れた手つきでアナルを探し当て、
あっという間に浣腸液を注入していきました。
浣腸をしたということはアナルセックスをするということです。
「ううっ、もう～」
何度されてもこの違和感には慣れませんでした。
「ちゃんと洗って、ワセリン塗り込んでこいよ」
権藤は自分の身体をサッと流すとそう言って
浴室から出ていきました。
権藤は私の前にセフレにしていた人妻さんに
もアナルセックスの日には自ら浣腸していたそうで、
その習慣はそのまま引き継がれました。
その日は午前中いっぱい権藤に抱かれました。
そして、１０回近くアクメに導かれましたが、
権藤の射精は膣とアナルに２回だけでした。
それは例のごとく私がアクメに達しても
射精せずにそのまま膣からペニスを抜かずに
痙攣する肉襞を楽しみ、
何度となく私をアクメに導くぶり返しのオマンコでした。
権藤が射精するまでは巨大なペニスが嵌まったまま
イキっぱなしの状態が永遠に続くのです。
その日以来、権藤は週に１、２回の頻度で主人が
出勤したのを見計らって来るようになりました。
主人を送り出してから３０分も立たずに鳴るチャイムは
権藤に決まっていました。
それは私がパートの日も関係ありませんでした。
早出は１０時出勤ですので、
ほとんどそんな余裕はないにもかかわらず、
権藤は１時間程度の交わりでもチャイム
を鳴らしました。
そんな『朝マンコ』の日はスーパーまで権藤の車で送って
もらうようになりました。
それでも玄関を出る時は近所の目もあり、
権藤が先に駐車場に行き、５分遅れで私が後を追うようにしてました。
ある日、いつもの『朝マンコ』のあと権藤の車に
同乗してるところを、同じマンションの２軒隣の藤川さんの奥さんに
見られてしまいました。
咄嗟のことでしたので車の中から軽く会釈だけしました。
その時にはさして気にしていませんでしたが、
翌日藤川さんとエレベーターに乗
り合わせた時にいきなり話を切り出されました。
「奥さん、昨日ご一緒だった方はお知り合い？」
「えっ、は、はい」
咄嗟のことでびっくりして生返事しかできませんでしたが、
それを見透かしてか
尚も藤川さんは問い詰めてきました。
「そうなの？いえね、私は直接知らないけど、
あの方ちょっと怖い人みたいよ」
「えっ、怖い人？」
権藤のことを『ヤクザ』とは言いにくいのか、
『怖い人』と遠回しに言ったのだろうと思いました。
「奥さん、ご存知ないの？」
「ええ、あまり…たまたま知人の知り合いで、
昨日偶然出勤途中に声かけられて
パート先まで送ってもらったんです」
「あら、そうなの。そうよね、吉沢さんみたいな上品な
奥様があんな男の人と知り合いなわけないものね」
「え、えぇ」
「ごめんなさいね、変なことおしゃべりして」
「いいえ」
ようやく冷や汗出る会話から解放されました。
マンションのような集合住宅ではちょっとしたことで噂が
広まるのが一番心配でした。権藤が『朝マンコ』に来る
ようになってから、その辺のところは権藤にも頼み込んでいました。
翌日から主人が添乗員で出張でしたので、
有無を言わせず権藤は泊まりでの性欲の処理を命令してきました。
場所は喫茶店の２階の部屋でした。
権藤の精を数回放出させたあと、
何気ないピロートークで藤川さんのことを話し
たら思いのほか権藤の目付きが変わり憤りました。
「あの女、そんなこと言ったのか？」
「えっ、知ってるの、藤川さんのこと？」
「ああ、何回かお前んちのマンションで会ったな」
「えっ、マンションのどこで？」
「一回お前んちの玄関出たところでな、お前んちの２軒隣だろう」
「そんなこと…どうして？」
急に背筋が凍りつきました。
藤川さんは権藤が頻繁に私の部屋に来ていることを
知っていたのです。
知っていながらあんな会話をしてきたのです。
マンション中に噂が立つのは時間の問題だと不安になりました。
権藤は私の表情を見て、優しく抱き寄せました。
「心配すんな真弓、俺に任せとけ」
そして、私の心配を吹き消すかのように、
優しく激しいセックスが一晩中続きました。
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