同級生、その16、嫉妬などという小さな自尊心から生まれた下らない感情
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同級生、その16、嫉妬などという小さな自尊心から生まれた下らない感情
その異常な興奮の中で私はゆっくりゆっくりと真澄との行為を続けました。
と言うよりむしろ真澄の方がそんな行為を望んでいる様でした。
固く抱き合い、ときに唇を貪り、時に舌を絡め合い、
時に唾液を飲み合い、時に互いの頬を寄せ合い、
時に身を起こし互いの乳首を舐め、
時に抱き合ったまま互いの名前を呼び合い、
耳を犯す。ねっとりねっとりと。
ねっとりと重なりながら子宮口と亀頭の先で互いの熱さを確認し合う。
性癖や性欲が求めるものとは異なる心の底から何かが溢れ出すセックス。
真澄はそんなセックスをずっと求めていたのです。
私に絡み付いた腕は離れる事がなく、
自分から私の唇と舌を求め、譫言の様に「阿智君、、、」
と名前を呼び続ける真澄。
その真澄の子宮口を亀頭の先で突きながら抜き差しの途中で真澄の
ポイントを擦り上げる。わざとゆっくりゆっくりと。
しかし、そのゆっくりゆっくりの抜き差しでさえ、
ポイントを突くと真澄はあっさりとイッてしまうのでした。
「阿智君、、、、私、幸せ、、、、、私、阿智君が好き、、、、」
イク度ごとに真澄はそう囁き、私に強く抱き着いていました。
「真澄、俺もだよ」
気分に呑まれ、思わず私も言いそうになりますが口からは
出ませんでした。
それだけは言ってはいけない言葉でした。
何故ならその言葉は吐いた瞬間に嘘になるからです。
目の前の真澄と20数年ぶりに身体を合わせ、
私自身もその真澄とのねっとりとした行為に
溺れそうになっていましたが、
それも全てミユキへの愛があってこそです。
ミユキを心の底から愛しているからこそ浮気告白に怒りもし、
嫉妬もしたのです。
ミユキを心の底から愛しているからこそその嫉妬心から
異常な興奮が湧いたのです。
そして愛するミユキの横で見せつける様に
こんな事をしたのです。
真澄を寝取って一夫多妻になるなんて
後付けのハッタリみたいなものでした。
全ては真澄を抱く事でミユキと私自身を確認したかったのです。
真澄に覆いかぶさったまま私はミユキが包まっていた掛け布団を
剥ぎ取りました。
そこに見たのは震える肩を自分で抱きながら真っ赤な目から涙を
流していたミユキでした。
布団の中で私と真澄の行為を聞きながら、
どうしていいかわからない不安でいっぱいだったのでしょう。
私が真澄の元へと離れてしまったと思ったのでしょう。
今まで安泰と思っていたものが突然崩れたと思ったんでしょう。
それがコワかったんだと思います。
その表情はこの15年、私が一度も見た事のないミユキでした。
心の底から愛するミユキに私はこんな表情をさせてしまったのです。
嫉妬などという小さな自尊心から生まれた下らない感情の為に
ミユキにとてつもなくコワい不安感を与えてしまったのです。
瞬間、私の嫉妬心は吹っ飛びました。
「ゴメン、、、、」
そう詫びの言葉を掛けて真澄から引き抜いた私は身を翻すとミユキを
抱きしめました。
「ゴメンな、ミユキ!」
そう謝りながら渾身の力でミユキを抱きしめました。
「ゴメンな、ミユキ」
私の目からもしょっぱい液体が流れ落ちはじめ、
声も震えてしまっていました。
そんな私の顔を涙の止まらない目でじっと見つめながらミユキは
言葉を出そうと口を動かしましたが声が出てきません。
それでも声を出そうと口を動かすミユキ。
私は出そうとする言葉を封じる様に唇を重ねました。
ミユキの言おうとしている言葉が解ったからです。
それは私達夫婦の本当の意味での愛の確認のキスでした。
以心伝心。唇を合わせた瞬間、互いに通じた無言の言葉。
それが解り合えるのは私とミユキの間だけなのです。
何があっても絶対に崩れない。それを互いに確認し合えた瞬間でした。
それから朝までの間に色々とあり、色んな話しをし、
私達夫婦は勿論、私達と真澄の立ち位置も確認した3人は割り切って
行為を楽しむ事ができました。
そしてミユキと真澄の間にもお互いの立ち位置を
理解したからこその新しい関係が生まれ、
そんな2人が楽しそうに唇を重ねる様子が私の至福にもなりました。
たった一夜。そのたった一夜で私達夫婦の絆は強固なものになり、
たった一夜でこの3人だけの関係が出来上がったのです。
まぁ、親友大沢には未だに距離を置かれたままですが、
そんな頑固さがヤツの持ち味だとも思いますし、
その大沢にしろ、笑顔を取り戻した真澄にしろ、
そして唯一無二の最愛のミユキ。
皆んな私にとって大切な存在です。
この皆んながいるから私も私でいられるのです。
夢物語の様に一夫多妻を唱えましたが実際には
どうなるかはわかりません。
真澄の心次第ですから。
今後3人になるのか、それとも2人のままなのか。
先の事は判りませんが、私がミユキの手の平の上にいて
『僕ちゃん』呼ばわりなのはこの先も変わらないでしょう。
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