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妻のヌード撮影、その6、撮影が終わるまでは決して妻の身体には触れないと











妻のヌード撮影、その6、撮影が終わるまでは決して妻の身体には触れないと

美佳さん夫妻との夕食を終え、私たちは家路に向かいました。

今日は、妻が希望していた写真撮影の打ち合わせをして、

その後、妻はエステに行き、美容院にも行った。

さらに夜には妻の昔からの友人と食事もした。

妻のために使った一日だったが、何故か帰りの電車の中では

ずっと無言のまま表情のさえないままでした。

その夜、家に帰っても妻はなんとなくふさぎ込んでいるような

表情をしていました。

「どうした?何かうかない表情だけど・・・」

そんな妻を気にして私は声をかけてみました。

「うん、私ね、やっぱり今回の撮影をした方が

良いのか迷ってるみたい・・・」

妻はしばらく考えこんだ後、私にそう言いました。

「えっ!どうして??だって敦子から言い出した話だよ」

私は突然の妻の言葉に動揺してしまいました。

「確かに美佳の写真を見た時は、

私もあんな写真を残してみたいと本気で思ったわ、でも・・・」

妻は言葉に詰まったようにそう言いました。

「でも?」

「信吾さんまで見学することになるなんて・・

・私そんな事をするつもりじゃなかったから・・・」

やはり、妻は簡単に人前で肌を

露出することなんて出来ない人間なのです。

妻に限らず、たいていの女性ならそうでしょう。

旦那である私や、幼馴染の同姓の友達の前ならともかく、

以前から知っている男性の前で、

一度も見せたことのない裸を見せるなんて

到底納得できる話ではありませんでした。

「それなら美佳さんたちに断るかい?」

私は妻が嫌がるのに、

無理やりそのような事をするつもりは毛頭ありませんでした。

しかし、今日高島氏が言っていた事が頭の中から離れないでいたのです。

(女性は見られれば見られるほど美しくなる)

私以外の第三者の人間、特に男性がいれば、

妻は普段の殻を破り、もっともっと淫らになれるんじゃないだろうか。

そんな欲情した妻を一度でいいからこの目に焼き付けたい。

愛する私の妻、敦子が、他人にその肌を晒し淫らに欲情していく。

そんな姿が見られるのなら、私はどんな犠牲を払ってもいい。

私は底知れぬ自分の欲求を満たしたいとその時思っていたのです。

「う、うん・・・」

妻は私の言葉にうなずきました。

私は次の言葉を探さなければなりません。

「でも、敦子が写真を撮る事はもう美佳さんや信吾さんに

も分ってしまってることだろ。だとしたら出来上がった写真は、

美佳さんや信吾さんも見ることになるんじゃないのか?」

「・・・・」

妻は返事を出来ないまま、私の言葉を聞いていました。

「遅かれ早かれ、敦子のヌード

は美佳さんたちの目にも触れる事になるんじゃないのか?」

「・・・・あなたはいいの? 私の裸を他の男性に見られても?」

「そりゃ少しは嫉妬するけど、

カメラマンの高島さんだって男性だよ。

それに今日美佳さんの写真集を見て思ったんだ。

こんな言い方したら美佳さんに悪いけど、

敦子だったらきっと美佳さんの写真集の何倍もいいものになるって」

「あなた・・・」

「それに高島さんも言ってたじゃないか。

他人に見られれば見られるほど、女性は美しくなるって。

遅かれ早かれ美佳さんたちに見られるんだったら、

撮影の当日に見学してもらおうよ。

その方がきっといい写真ができるはずだよ」

「・・・・」

妻は黙ったまま私の言葉を聞き、まだ迷っているようでした。
私は焦りました。

「敦子の30歳という節目の歳に作るこの世でたった一つの

写真集なんだよ。だったら出来るだけ良いものにしようよ」

私は無心で妻を説得していました。

何度も言葉を変え、妻を励ましながら・・・。

「わかったわ、あなたがそこまで言うなら」

妻は自分の中で大きな決心をしたようでした。

始めは妻から言い出したヌード写真集の話だったが、

いつしか、それに対する情熱は、

妻のものよりはるかに私のものが大きく上回っていました。

私は揺れ動く妻の心を思うと、

締め付けられるほどせつない思いが込み上げてきて、

今すぐにでも妻を抱きしめたい気持ちにかられました。

いつもの時間に寝室に入ると、

私は自分の興奮を鎮めるようにベッドで静かに目をつむりました。

三上氏の筋肉質な裸体の前に立つ全裸の妻。

二人は立ったまま向かい合い、唇を重ねる。

妻の口からは甘い吐息が漏れ、恍惚の表情を見せていく。

三上氏の手は妻の乳房をつかむと、その先端のつぼみを摘む。

それに反応した妻は大きな吐息を漏らして天を仰ぐ。

三上氏はそのつぼみを舌で転がしながらその手を妻の秘部に差し込む。

そこで私は目が覚めました。

隣りには静かに寝息をたてている妻がいます。

私は今すぐに妻のベッドに入り込みたい気持ちで一杯でした。

寝ている妻を起こし、私の性欲を果たしたい。

我慢できず、私は自分のベッドから出ようとしました。

しかしその瞬間、別のことが私の頭をよぎったのです。

私はやはり今回のことを自分の性的欲求に使ってるだけなのか。

妻の純粋な気持ちを踏みにじって。

今ここで妻と交われば、さっき言った言葉は全て虚になってしまう。

私は踏みとどまりました。

そして、撮影が終わるまでは決して妻の身体には触れないと、

心に誓いました










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