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私の知らない妻、その38、次の作業に行動を移しました









私の知らない妻、その38、次の作業に行動を移しました

妻のヴァギナの形がハッキリと浮き出たゴールドのハイレグショーツ。

その濃厚なフェロモン臭を嗅いで、

欲情を抑え切れずに勢い良く射精してしまった私は、

妻の布団に飛び散った大量の精子を拭き取りながら、

惨めで侘しい気持ちがジワジワと沸き上がり、

しばし視線の定まらぬ状態でたった今、

衝動的に自分のしてしまった行為と一瞬でも感じてしまった、

【澤田統括部長によって変えられてしまった、妻悠莉子への恋慕】

を恥じました。

この一週間、溜まりに溜まったストレス。

澤田統括部長に対する憎悪。

妻悠莉子への不信感、怒り…

そして牝としての妻悠莉子に感じた理屈ではない牡を

引き付ける引力…。

【冷静で居なくてはならない】

私は感情に任せた行動に走りそうな自分に言い聞かせていました。

例え、いかなる理由があったにせよ、

妻が不貞を働いている事は確かなのです。

信じて救ってやりたい気持ちと、

現実に継続され続けている妻の澤田統括部長との

関係を天秤に掛ければ、やはり妻にはキッチリと償って

貰わなくてはならない事があるのです。

私は揺れ動く気持ちの中で妻の寝室を後にしました。

リビングに戻った私は時間を確認し、

職場に戻らなくてはならない時刻まで

【あと1時間程度は大丈夫だな‥】と、

次の作業に行動を移しました。

私と妻の出会いのきっかけは、

私の親類の紹介がきっかけでした。

妻を私に紹介してくれたのは、

私にとって【従姉妹】にあたる女性で名前は

【塔子】と言います。

彼女は私より3歳年下で、私が歳の離れた姉との二人姉弟、

従姉妹の塔子は歳の離れた兄との二人兄妹、

似た環境で育ったせいか幼少の頃から非常に仲が良く、

実の兄妹のような存在でした。

非常に勝ち気で聡明な美人タイプである塔子とは小、中、高校と同じで、

私が高校3年生の時には新入生として入学して来た塔子の

美しさが評判となり、

休み時間に塔子のクラスの前に塔子見たさの

男子生徒の人だかりが出来た程でした。

この塔子の高校時代の部活の後輩であったのが、

妻悠莉子なのです。

塔子と妻悠莉子の親しい先輩後輩の関係は、

高校を卒業した後も続き、

そんな中で塔子は私に悠莉子を紹介してくれた訳です。

私と結婚してからも、何か悩み事があれば塔子に相談する…

そんな間柄でした。

そして、妻を今の職場に紹介してくれたのも、

実はこの塔子なのです。

塔子は大学を卒業してすぐに、妻が今働く企業に就職し、

15年間勤務して妻とは本社、支社と、働く場所こそ違いましたが、

塔子は塔子で女性として本社の課長職まで昇りつめて働く

バリバリのキャリアウーマンなのです。

ただ残念な事に、その勝ち気さと美し過ぎる容姿が災いしたのか

、塔子の周りの男達にとって近寄りがたい雰囲気があるらしく、

塔子は未だに独身でした。

私は【塔子ならば何かを知っているのかも知れない‥】

そのように思ったのです。

この時間ならば塔子も昼休みである事を確認した私は、

憂鬱な気持ちを抑えながら、

塔子の携帯に電話をかけたのでした。

『おう、元気でやってるんかい? 』

『あっ‥お兄ちゃん?‥どうしたの? こんな時間に?

でも久しぶりだね?

お正月以来じゃないの?』

『あぁ‥もうそんなになるか‥。

声を聞く限り塔子も元気そうだな‥ ‥ 』

『私は変わらないわよ。悠莉子は変わりなくやってるの? 』

『‥ あぁ 元気でやってるよ‥ ‥ 』

やや口ごもり気味に答える私にすかさず塔子が、

『何?‥悠莉子と喧嘩でもしたのお兄ちゃん?

何か変よ? 』

塔子に聞きたい事があって、

塔子に調べて欲しい事があって電話した私でしたが、

いざ塔子の声を聞くと、話の内容が内容なだけになかなか

言い出せない自分が居ました。









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