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私の知らない妻、その36、知ることの恐れ

大人のおもちゃです、ダッチワイフより挿入感があり、よかったですよ、
極上生腰
極上生腰


私の知らない妻、その36、知ることの恐れ

澤田統括部長についてはプロに依頼したので、

私などが個人で調べるよりは、遥かに内容的にも効率的にも良い結果が

出る事でしょう。

私は妻悠莉子については、自分で調べられる事がまだまだある筈と、

出来うる限りは自分で調べてみようと決めていました。

しかし今思えばこれは、

澤田統括部長を調べて貰う探偵社に依頼した場合に、

私の想像や理解を遥かに越えるような

【妻悠莉子の有りのままの姿が出て来てしまったら?】

と怖かったのだと思います。

例え二年近い歳月セックスレスな妻悠莉子との関係ではありましたが、

それ以外では極めて良好な間柄だったと思えるのです。

読んで下さっている皆さんは、

妻を寝とられた男が何を寝ぼけてお人良しな事を

言っているのだとお思いでしょう。

当事者である私としても、妻の浮気には、はらわたが煮え返る思いです。

何らかの罰は与えなくてはならない!!とは思っているのです。

それも重い罰を。

いかなる訳があろうとも、現在進行系で澤田統括部長との逢瀬を

重ねているのですから。

でも‥ でもなんです。

憎んでも憎みきれない‥

悠莉子を信じてやりたい、

悠莉子が望むなら救ってやりたいと考える自分が居る事も確かなのです。

私の知る妻悠莉子と、私の知らない発情した性に貪欲な牝としての悠莉子。

一体どちらが本物の悠莉子なのでしょう。

私は何かに引き寄せられるように妻の寝室に向かっていました。

【カチャリ‥ッ‥】

この何日かで、何度開け閉めした扉でしょうか?

こんな事さえ無ければ、大して意識もしなかった妻の寝室が‥

この妻の寝室の扉が、今は迷宮の入口のようにさえ感じてしまいます。

【ムワッ‥ッ‥ ‥】

外の強い陽射しと合間って、締め切った妻の寝室は、

いつにも増して女の匂いが充満している様でした。

当然のように雑然としたままの妻の寝室。

そんな雑然とした妻の寝室で、

ベッド回りだけは違和感を感じる程に綺麗に整頓されていました。

私は無意識に布団をめくり上げていました。

そこには洗濯ネットに入れられる事も無く、

剥き出しのままでゴールドのエロチックな下着が隠されていました。

そうです‥ 二日間に渡り、妻悠莉子の完熟した肉体を包み込んでいた‥

今朝まで妻の肉体を包み込んでいた、

あの澤田統括部長から贈られた淫靡なランジェリーです。

窓を締め切られていた妻の寝室は、妻の女としての匂いで満ち溢れていました。

油断すれば倒れ込みそうになる程の妻の妖しい芳香‥

その妖しい芳香は妻のベッドから漂っていました。

乱雑なまま片付けられていない妻の寝室の中で、

唯一整然と片付けられていたベッド回り。

明らかな違和感‥

それは、ここにそれが隠してありますと告げているようでした‥。

布団をめくり上げて見ると、そこには洗濯ネットに入れられる訳でも無く、

無造作に折りたたまれたゴールドのランジェリーが隠されていました。

悠莉子の完熟した肉体を今朝まで包み込んでいた、

あの澤田統括部長から贈られた淫靡なランジェリーがそこにありました。

エロチックなデザインのゴールドのビスチェは真ん中から

二つに折りたたまれ、その中心部からガーターに吊られたクシャクシャに

丸められたストッキングの爪先部分が申し訳程度に顔を出していました。

それを見た私は、何かに引き寄せられるようにそれを手に取り、

真ん中から二つに折りたたまれたゴールドのビスチェを左右に開きました。

まるで、沸き立つ鍋の蓋を取った時の湯気のように

立ち上る甘酸っぱい牝のフェロモン臭‥

その瞬間、広げられたゴールドのビスチェから何かがこぼれ落ちました。

【パサッ‥ッ‥‥】

シーツの上に転がるように落ちた丸められた金色の塊。

『ウワァ‥ッ‥ッ‥ッ‥こ、これは!?』

金色の塊の正体‥それはまるで石膏で型を取り、

正確に造られたヴァギナのモニュメントのように見えた妻の

ゴールドのハイレグショーツ。

腰紐からヒップ回りはクニャクニャに萎れているのですが、

正面下腹部の胡蝶蘭の刺繍が施された部位から、

愛液で赤銅色に変色したクロッチ部分までが突き出されたように

上向きになり、妻悠莉子のヴァギナの形を

クッキリと浮き上がらせていたのです。

大振りなクリフット‥発達した陰唇の厚み‥

縦長に切れ込んだ膣口‥。

発情し、乾く事の無い、妻悠莉子のヴァギナに、

二日間食い込んでいた証がそこにありました。

物言わぬゴールドのハイレグショーツにクッキリと

浮き上がった妻のヴァギナの形が、私には強烈に意志表示をしているように

感じられたのです。




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