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夫婦慕情、その13、愛しさ





夫婦慕情、その13、愛しさ

私は亜希子さんに嘘をつかせた事に、申し訳ない気持ちでした。

ただ、それでも私達の求め合う気持ちには変わりはありませんでした。

亜希子さんの店に食事に行っては、硬貨を表に並べて、

亜希子さんに手渡しました。

店の手伝いを辞める時、私が会いたい時は、代金の硬貨を表にして渡す…

そして亜希子さんがokなら、お釣りの硬貨を表にして渡す…

と決めていたのです。

今、思うと、なんと子供じみた約束事だったと、懐かしく想い出します。

亜希子さんは、毎日のように私が硬貨を表にして渡すと、

目を丸くして、受け取りました……

その目は…(また今日も?)と言っているのがわかりました。

(はい…ありがとうございます)…

亜希子さんは、ニコニコ笑って私にお釣りを渡してくれました。

もちろん表にしてです。

亜希子さんが硬貨を裏にして私に渡す時は、ほとんど生理の時でした。

寮に帰って、出かける時は、私は同室の先輩に…

{彼女に会って来ます…ちょっと遅くなると思いますから…}

と言って出ました。


先輩は"お前、最近毎日じゃないか…仕事に遅れるなよ…"と、

亜希子さんと会うとは疑っていませんでした。

口から出任せの、架空の彼女と会うと信じているようでした。

私は亜希子さんの店に行く道を、いつも通る道を避け、

少し遠回りして、行きました。

暗くなった店の戸を、素早く開け、 入ると、

直ぐに鍵をかけて二階に上がったのです。

部屋の引き戸を開けると、

亜希子さんが私の首に両手を回して、キスをしてくれるのです。

これは、ほとんど 毎回のことでした。

お互いの口を合わせながら、舌を絡め合いました。

それが終わると、テーブルに並んで座り、

その日一日の出来事をどちらからと

もなく話すのですが、それも長くは続きません。

若い私が、直ぐに亜希子さんの体をまさぐるからです。

(まだ…話が終わってないでしょ)

亜希子さんはそう言いますが、私の好きにさせてくれました。

私の数少ない女性経験ですが、

亜希子さんの乳房の柔らかさと白さは、

滅多にいないと思います。

先輩達が"白蛇"と例えたように、

亜希子さんの体は私にまとわり付き、締め付けました。

この頃には部屋を明るくして、

亜希子さんは体を見せてもくれました。

暗い中でするSexは、里治さんとのSexでは当たり前のことで、

里治さんしか知らない亜希子さんは、

Sexは暗い中でするものと思っていたそうです。

私が亜希子さんの体を明るい所で見たいと言った時には、

戸惑ったそうです。

(恥ずかしい…恥ずかしい…)

両手で顔を覆って言う亜希子さんの体を、

私は半ば強引に広げて見ました。

夢にまでみた女性器でしたから、何もかも新鮮でした。

今思うと、亜希子さんの女性器は、

元々が色白のせいか、着色も薄く、本当に薄い…

ベージュ色の少し濃いめだったように思います。

そこを、指で開くと、ピンク色の秘肉が表れ、

小さな穴が見えたのです。

私は感動しました…ここに入ったんだ…

私は自然に口をつけました。

亜希子さんは声を上げ、体がクネクネと動きました。

それまでは、暗い中でしていたSexでしたから、

目の前で白い体がくねる光景に私は、

強い興奮に包まれました。

亜希子さんの手が私の頭を掻きむしるように動き始めると…

私は亜希子さんの女性器に口をつけたまま、

ズボンを脱ぎ、パンツを脱ぎ捨てました。

(きて…龍ちゃん…きて)

亜希子さんは小さく言いました。

私は勃起した先を亜希子さんの小さな穴にあてがい、

少しずつ目で確かめながら入れていきました。

亜希子さんに入ってゆく…

興奮と感動に私は亜希子さんにしがみつきました。

亜希子さんも下から両手で私を抱きしめてくれます。

無茶苦茶に腰をぶつけ、亜希子さんも声を上げました。

最後の瞬間、私の中から、突き上げる快感が襲い、

亜希子さんの中に、

私の魂までもが抜き取られるように感じました。

二人の荒い息遣いだけが聞こえました。

愛おしい…私の体の下で、

亜希子さんの心臓の鼓動がわかりました。

口を重ね、亜希子さんの髪を撫でました。

二人の鼓動がおさまるまで私達は抱き合いました。




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