実録/ラマン、その34、二度と後戻りの出来ない禁断の世界へと続く迷路へと歩みます。
実録/ラマン、その34、二度と後戻りの出来ない禁断の世界へと続く迷路へと歩みます。
洗濯物を篭から取り出すのに前屈みになる度にヒップの谷間に
くっきりと浮かび上がるスパッツの中のバギナの形が実に淫らしい‥
私は窓際に歩み寄ると妻に声を掛けました。
「おはよう‥!」
私の声に一瞬ビクッと驚いた様子を見せた妻が
洗濯物を両手で広げたままの格好で振り返りました。
「ああ‥びっくりした‥!!
‥‥‥‥‥‥‥ おはようパパ‥!
‥‥‥‥‥‥‥ 朝御飯にする‥?」
振り向いた妻の顔には既に綺麗に化粧が施されていました。
「ああ‥食べるよ‥!」
「トーストとハムエッグで良い‥?」
「うん‥良いよ!」
「ちょっと待ってね‥
これ干し終えたら直ぐに支度するから‥!」
「ああ‥判った!」
私は妻にそう言い残すと、睡眠不足の身体を呼び覚ます為に
熱いシャワーを浴びに浴室に向かう事にしました。
シャワーを済ませ、リビングに戻ると妻の姿は既にそこには無く、
テーブルの上には入れたてのコーヒーと朝食が並べられていました。
それから暫くして、朝食を終えかけた頃、
身支度を整え綺麗に着飾った妻が二階から降りて来ました。
時刻は間もなく11:00になろうとしています。
赤のギャザーカットソーのブラウスに、レースのボーダーを身に纏った姿が、
何時もよりも妻を若々しく魅せています。
「もう行くの‥?」
「うん‥!
12:00に渋谷駅に集合だから‥
遅れない様に早めに出掛けるわね‥!」
「そう‥帰りは‥?何時頃になる‥?」
「うん‥18:00頃迄には帰れると思う‥! 梨恵には言って有るから‥!
パパは‥?何処にもお出掛けしないの‥?」
「そうだなあ‥少し気晴らしに久しぶりにパチンコでも
してみようかなあって思ってるんだけど‥?」
「あら、珍しいわねパパがギャンブルなんて‥!
余り熱くなっちゃ駄目よ‥!」
「ああ判ってる‥!沢山出たらお土産持って帰るよ‥!」
「はいはい‥程々にね‥!それじゃあ行って来ます‥!」
そう言うと妻は微笑みながら私の唇に軽くキスをして出掛けて行きました。
私ももう暫くしたら綾子に会いに出掛けます。
私達夫婦は‥
ひょっとして二度と後戻りの出来ない禁断の世界へと続く迷路へと
迷い込もうとしているのかも知れない‥と、
この時私は感じていたのでした。
時刻は11:40分‥
外出の準備を早めに済ませ、時間を持て余ましてしまった私は、
ソファーに腰を降ろしタバコを燻らせながら
午後のニュース番組を観て時間を潰していました。
テーブルの上に置いた携帯がメールの
受信音を鳴らしたのはその時でした。
携帯を開きメールを確認します。
《おはよう(^_^)v電話しても平気ですか‥? 綾子》
綾子からのメールでした。
私は急いでメールを打ち綾子に返信メールを送りました。
《うん、大丈夫!電話して良いよ!》
私達は先日、新宿で二人っきりで会って以降メールの交換を
始める様になっていたのです。
とは言っても、昼間はお互い仕事をしているし、
妻に怪しまれるとまずいので夜はメールを一切しない様にしていたので
日に数回のメール交換しかしていないのが実情です‥。
程なくして綾子から着信が入りました。
急いで電話に出ます。
「おはよう綾ちゃん‥!どうした‥ッ?何かあったの‥?」
「おはようジロー兄‥!んーん‥どうもしてないよ‥
ジロー兄‥何してるのかなぁ‥って気になってメールしてみたの‥!」
「そうかあ‥
俺はもう、とっくに支度を済ませて今、テレビを観てたとこだよ‥!」
「な~んだ‥ジロー兄も私と同じだったんだ‥!
私も早くから出掛ける準備済ませて時間をもて余していたの‥!
じゃあさぁ‥お互い直ぐに出れるみたいだし時間早めちゃおうか‥?」
「ああ、良いよ‥!俺も今、そんな風に考えていたとこだったんだ‥ッ!
‥‥じゃあ今から急いで出掛ける準備するから‥!」
「うん、分かった‥それじゃあ私、先に行って待ってるね‥!
紀伊国屋書店で良いんだよね‥?」
「うん、‥アルタの二階ね‥!
今からだと、多分‥、12:30分迄には行けると思うから‥!」
「うん、分かった!それじゃあ後でね‥バイバイ‥!」
綾子からの電話を切った後、私は急いでジャケットを羽織り、
家の戸締まりを確認して自宅を出ると、
赤坂見附駅に向かい新宿行きの電車に飛び乗りました。
ジャケットのポケットの中にはバイアグラと、二種類の媚薬‥
《花痴・縮淫膏》を忍ばせていた事は言うには及びません。
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