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娘の友達、その16、担任を調査します。









娘の友達、その16、担任を調査します。

私達3人は食事が終わり、デザートを食べている時、

ゆり子先生が傍らまで来て

「××さん、制服のままなので遅くならない様にしてくださいね。

親御さんが居るので問題にならないと思いますが、

綾香さんのお母さんはご存知なんですよね?

△△さんと綾香さん、判りましたね!

A先生が怒ってましたけど、

私の顔を立ててくれると言ってますから!」

ゆり子先生は捨て台詞を言い終わるとさっさと踵を

返し店を出て行きました。

私は宣戦布告と感じ、娘と綾香ちゃんに微笑みながら

「わぁ~!怖いね~!大切な可愛い2人の敵、発見~!

いつもあんな感じなの?あの敵機を撃墜したくなるな~!

俺が怒ると恐いの知らないのかな~」

茶化しながら2人を安心させ、

心の中で2人を守る為の敵対心が闘志を湧き立てました。

ゆり子先生達は私のいままでの学校での立場、

行動を知らなさすぎたと思いました。

私は綾香ちゃんを家に送ってから、

娘と家に帰る途中で回り道をし、

ドライブしながら帰ると公園の寂しい所に娘が知ってる車が・・・

「あれ?ゆり子先生の車みたいな感じだけど?」

私は直感して通り過ぎて確認し、迂回して戻り、

見えるぎりぎりの離れた場所に止まって

「絶対内緒だぞ!」

娘に言って様子を伺ってるとキスをしてもぞもぞ動いてます。

しかしゆり子先生の車が動きだすまでそう時間は掛かりませんでした。

娘は少しショックだったみたいですが、同じ様に感じみたいです。

「パパの運が強いって判った?敵の弱点、弱みを見付けた~!」

私が言うと娘は笑って

「ねぇ~私達、学校の中では真面目で、成績だって良いんだから、

学校と喧嘩なんかしないでよ!退学なんて嫌だからね!

お願いよ!パパ!」

少し遅れて車を出し尾行すると先程のレストランまで行き、

A先生を降ろして帰って行きました。

私はゆり子先生達がデートしてて、

しかも生徒に会ったにもかかわらずこれは大胆と思い、

これは切り札になると思いました。

翌日、大学の悪友で弁護士しているS君から

探偵もどきの仕事してる吉川さんを紹介して貰い、

調査を依頼しました。

一週間、二週間経っても連絡がありませんでしたが、

16日目に夜8時頃携帯に突然連絡が有りました。

以前私と香織さんが会ったシティホテルのラウンジで

二人お酒を飲んでると・・・

吉川さんはA先生が部屋をリザーブした所までチェックし、

写真も撮っていました。

私は男友達と飲んでいましたが、

報告を聞いてすぐ友達を連れてタクシーに乗り込み、

シティホテルに向かいました。

一階のロビーで吉川さんと会い、解らない様にラウンジに行きました。

奥の窓際でゆり子先生とA先生がグラスを傾けてます。

私はテーブルマネージャーを呼ぶと私を覚えていて、

にこやかに応対してくれ、数枚チップを渡し、

ゆり子先生達の部屋番号を調べて欲しい事を言うと、

すぐOKしてくれました。

私と友人、早川さんと相談し、早川さんは証拠写真係り、

友人には接近して会話を録音し、

出来れば知り合いのふりして鎌を掛ける役をして貰いました。

友人は普段遭遇する事も有り得ない場面と役柄に喜んで協力してくれ、

ゆり子先生達の近くのカウンターに行き、

一人お酒を飲み初め、

トイレに行く時気が付いたふりして声をA先生に掛けました。

「あっ!すいません。A先生ではありませんか?

私は△△高校で3年前娘がお世話になった○○です。

その節は大変お世話になりました。

あっ!すいません。奥様ですか?無粋な事をしました。」

友人は上手く騙し、鎌を掛けて話してます。

もちろんその写真も撮って貰い、

ゆり子先生の動向を伺いました。

するとゆり子先生達は早めに切り上げ、

リザーブした部屋に移動したみたいでした。

もちろん部屋に入る所も早川さんが写真を撮ってきました。

私は決定的な証拠が欲しいと思っていたら早川さんが笑い、

車の中でキスをしてる証拠写真も納めてると教えてくれました。

私はゆり子先生に対して、

もうすぐ始まる三者面談の時に勝負するか迷ってました。

娘と綾香ちゃん、二人が無事卒業してからの楽しみにするか?

一歩間違えれば大変な事になるのは判り切った事なので・・・

進学に関して、私と香織さん、綾香ちゃんの話し合いは

○山学院大学に推薦で進学し、2年後に留学すると決まりました。

私の娘も同じ大学志望で、以前に話し合って決まってました。

2人の成績は学年でもトップクラスで一桁を下がった事無く

問題はありませんでした。

しかし私の所より2日早かった綾香ちゃんの三者面談で

大問題が起きました。

その大学の推薦枠が3人で事前のアンケートで、

もう決まったとゆり子先生に言われたのです。

その日、私の事務所へ学校帰りに親子で現れ、

今後の相談に来たのです。

綾香ちゃんは泣いていて、

痛々しく力ずけるのに苦労して話をしました。

通常3年生の一学期の成績までが対象で7割方決まっても、

まだ最終決定では無く、

心配無いと話し後で私が掛け合うと約束しました。

綾香ちゃんとはあれ以来、顔を何回も合わせていましたが、

家に送る時にキスをするだけで進学が決まったらデートすると

約束してありました。

また香織さんとは綾香ちゃんと3人で話し合った日の翌日に

香織さんから連絡が来て会った時以来でした。

この時の香織さんは積極的に私を求めてきましたが、

縛ってじっくりなぶると、

凄い狂態でMが開花した乱れ様でした。

私の娘の三者面談の時は、妻も居て4人の面談でしたが、

私は聞くだけで話しに入り込まず、

妻に任せた面談は簡単に終わりました。

ゆり子先生は随分私を意識していて、

私が聞くだけの姿勢で居る事にホッとしていたみたいです。

面談が終わり、娘と妻が教室を出た後

、私はすぐ戻ってゆり子先生に

「先生!○○綾香さんの進学についてお聞きしたいのですが?

実は綾香さんとお母さんから面談の日に相談が有りましてね。

なんか先生から理不尽な話があったと聞き及びましたが?

もう一度私も含めて話し合いしませんか?」

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