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強要される妻、その4、家内も根回し

大人のおもちゃの定番、ローリングフェラボンバー 、です。

ローリングフェラボンバー
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強要される妻、その4、家内も根回し

次の日の日曜日、

久しぶりにデパートへ行き買い物をしたりで

1日中家族3人一緒に過ごしました。

夕食も少し豪華でした。

そして翌日の為に少し早く寝床に入りました。

妻「ねぇ、私ちょっと不安だったのよね。

あなた・・・断るかもって」

私「そうか・・・。

でもワガママ言ってられないのは俺が1番分かってるさ」

妻「心配しなくても大丈夫だよ。

あなたなら直ぐに社員になれるって。私が保証する!」

私「ありがとう、まだまだ明海と愛美それに義母さんにも

迷惑かけるな。・・・

ところで今回って専務の計らいなんだよな?

それなのに全然話ししてないなぁ。

それと俺の事、変な目つきで見てる気がするんだよな」

妻「エェ~。専務って人見知りがひどいのよ。慣れれば普通よ」

私「フーン。でもさ、店長は良い感じの人で良かったよ」

妻「そうそう、いつもニコニコしてて良い人よ。

何でも話せるって感じ。実際あのスーパーは店長で持ってるのかも。

いつもフル回転で大変そうだけどね」

私「明海は、シゲさんとは仲が良いのか?」

妻「普通かなぁ。なんで?」

私「 “明海ちゃん”とか言ってたから」

妻「あぁ、あの人は、名前とか愛称とかで呼ぶのよ」

そんな会話をしながら眠りにつきました。

朝食を食べ妻より先に家を出てスーパーへと向かいました。

予定より早く着いた私を店長が迎えてくれたのです。

細かい説明を受けた後、会う人会う人に紹介してくれました。

『斎藤明海さんの旦那さん』

という事で楽に入り込めた気がしました。

店長から今日やる事を聞いていると、

「よぉ!おはよー!」とシゲさんでした。

店長「シゲさん、今日は斎藤さんと一緒に回って

色々教えてあげて下さい」

シゲ「分かったよ、任せておけって」

そこへ女性が一人近寄ってきました。

店長「同じデリバリーの浅茅さん、こちら斎藤さんの旦那さん」

私「斎藤です。よろしくお願いします」

浅茅「浅茅恵子です。話しは明海さんから聞いてますよ」

妻は働いてる人達に、前もって私の事を話してくれていました。

気がきく優しい妻です。

シゲさんの指示で雑用を済ませ、

シゲさん運転の助手席に乗り込み出発しました。

仕事のやり方はもちろん裏技(サボり方)なども教えてもらいました。

途中から私に運転を変わり色んな話しをしました。

シゲさんは結婚経験の無い独身で、

私より一つ年下の44歳という事も知りました。

そのころには私の事を“ダイちゃん”と呼んでました。

私「妻はスーパーではどんな感じですか?」

シゲ「明海ちゃんは凄いよ!今ではスーパーの方だけじゃなく

事務所の方も手伝ってるよ」

私「そうなんですか。結婚前は事務職をやってましたからねぇ」

シゲ「ダイちゃんと明海ちゃんはラブラブなのかい?

羨ましいねぇ」

私「シゲさんだって、いい人が居るんでしょ?」

シゲ「居ないんだよぉ・・・。俺はさぁ、

明海ちゃんと恵子ちゃんが好みなんだよね」

私「明海って、それは私の妻の明海ですか?」

シゲ「変な意味じゃないよ。あの二人はさぁ、

他のパートのねえさん達とは違うんだよね。

女を感じるっていうか・・・上手く言えないけどさ」

私「変な意味じゃないですよね?」

シゲ「もちろん!今の話し誰にも言わないでくれよ」

不思議な告白のような不思議な話しを聞いてしまいました。

スーパーに戻り、シゲさんと雑用をしていると店長がやって来て

『明日は浅茅さんと回って仕事を覚える事、

水曜か木曜には自分と回って指導する事、

その後はひとりで回ってもらう予定』

と今後の流れを説明して行きました。





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