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私の屈辱、その10、人妻というのは、男の支配欲を刺激して止まない存在なのです







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私の屈辱、その10、人妻というのは、男の支配欲を刺激して止まない存在なのです

「ご主人、奥さんは乗り物に弱いんですか?」

「あ…え…いや、そんな事は…」

「うむ…では、体調が悪いのかもしれませんな。

祐子ちゃん、まだ先は長い。少し眠るといい」

「は…い」
 
相原の行為を批難するでもなく、素直に頷く妻。

その瞳は、淫靡な輝きに満ちています。

(まさかこの男とも肉体関係を…)
 
私は、混乱していました…。

相原の大胆不敵な痴 漢行為に、私はうろたえました。

彼の、恐れを知らぬ行いに気が付いたのだから当然抗議をするべきだとは

思いましたが、被害者である妻がそれを受け入れてしまっているという

事実に戸惑いを覚えてしまったのです。

私が手を拱いている間にも、相原の行動は更に大胆さを増して行きました。

(くそっ…どうすりゃいいんだ!)
 
先程まで祐子の太股をまさぐっていた手が徐々にずり上がり、

今は妻の股間部分に達しています。

上着に形作られた膨らみの移動で、それが一目で分かりました。

自分の行為がばれているのを知ってか知らずか、

相原は相変わらず私に向かって話し掛けてきます。

「ご主人は性欲の薄い方なのかな?」

「は?どういう意味ですか?」

「いやいや、こんなに素敵な奥様がおられるのに、

今だに子供が出来ないのが不思議だったのでね。

もしかして、夜の方が…その…あまりされてないのかと…」

「そ、そんな事はありません」

少し強い口調でそう言う、私。しかし心中の動揺は隠し切れませんでした。

確かに、妻が勤めに出るようになって他の男に身体を開いたという事実を

しってからは、一度も性交渉をしていません。

私以外の男達に抱かれた妻と、肌を合わせる気になれなかったのです。

「本当ですかぁ?それなら宜しいのですがね。奥様はとても魅力的な

女性ですからねぇ…あまり外っておくと悪い虫が付きますよ」

「ご心配には及びません」

「これは余計な事を…気を悪くされたようで、申し訳ありませんな」

 会話に集中している間にも、妻に対する相原の悪戯は続けられています。

横目でチラチラ見ている私の視線の先で、目を閉じた祐子が苦悶の表情

をしていました。

妻の股間を捉えた相原の指は、既にスカートの中に侵入を

果たしているのでしょうか…。

妻は悦楽の波に飲まれまいと、必死で抗っているようです。
 
太股の内側を這い回り、その中心部へと移動して行く淫猥な指先。

ショーツの上から妻の快楽を引き出すように、ふっくらとした敏感な

割れ目を上へ下へとなぞります。

下着に染み込んだ淫汁を確認した相原は、内心ほくそ笑みながら

蜜壺に指を突き立て更なる刺激を与えている事でしょう。

そして、下着を横にずらし、祐子の膣口を、直接…。

「ん…」
 
苦しげな声を上げる、妻。

「大丈夫かな、祐子ちゃん?」
 
相原は、白々しく妻を心配する素振りを見せます。

元凶が自分の悪戯であるにも関わらず。

「はい…」
 
熱い吐息を漏らす、祐子…。

聞こえる筈のない、湿り気を帯びた淫らの音が妻の股間から

聞こえて来るようでした。

(祐子が…私の隣で弄ばれている…私の目の前で貪られている…!)
 
まさか、こんな事が日常的に行われているのか…。

オフィスで、制服の中に手を入れられ身悶える祐子。

胸を揉まれ、尻を撫でられ、泣き濡れて許しを請う妻の姿が

妄想として私の目に浮かびます…。

「ここだけの話ですが…奥さんを狙っている輩は会社に

もたくさんおりますからねぇ」

「・・・・」

「良い感じに熟れ頃で…」
 
わざと気持ちを逆撫でするような事を言い、

私の反応を楽しんでいるのか?

しかし、相原の言葉の真意を探る余裕などありませんでした。

私は会話も上の空で、蹂躙される妻の下半身に視線を走らせます。
 
唇を噛み締め、悦楽の声を上げまいと耐える妻。

しかし、その下腹部は波を打ち上着を上下させています。

その腰を前に突き出すような動きで、相原が祐子の膣内に触手を

伸ばしているのが分かりました。

膣口の肉襞を掻き分け内部に侵入した、指先。

陰唇を抉りながら肉壁の粘膜を擦り上げ、溢れ滴る淫液を掬っては妻の

太股や陰毛になすり付けているのでしょう。

祐子の身体が、定期的に小さく痙攣します。

夫である私の目の前だというのにも関わらず、

相原のセクハラは一向に止みません。

それどころか、遂には祐子の最も敏感な部分である陰核にまで

その触手を伸ばし、こねるように愛撫を始めたようです。

苦しそうに、妻が鼻で息をしています。

皮を剥かれた陰核を容赦なくいたぶる、相原。指の腹で尿道を押し広げ、

摘み、捩り、嬲り尽くします。

明らかな吐息が、妻の艶やかな唇から漏れました。

夫の隣で会社の上司に弄ばれるという異常な状況に、欲情と快楽が

増幅しているのでしょうか。

ほんの数ヶ月前までは、私だけが妻を抱く権利を有していると

疑いもなく信じていました。

しかし現実は、同僚の男に抱かれ、男子高校生達に輪姦され、

おそらくこの上司とも肉体関係があるのでしょう。

ほんの小さなきっかけで、愛する妻はあっさりと陥落し誰とでも

肌を重ねる女となってしまいました。

夫婦の絆など、脆いものです。

「祐子ちゃんも体調がすぐれないようだし、私は席を外しましょうか」

にやけ顔の相原が、空々しく言います。いやらしい視線を妻に投げ掛け

「では、後ほど」
 
と、立ち上がりました。
 
慰安旅行はまだ始まったばかり。

この先に待ち構えている淫獄の罠など、この時点では

知る由もありませんでした…。

ようやく相原の魔の手から逃れる事の出来た妻が、

私の隣で寝息を立て眠っています。

小さな上着を布団代わりにして眠りに就く妻の姿は、

男の獣欲を刺激するに充分な魅力を備えていました。
 
大きく開いた胸元から、こぼれ落ちそうな乳房。寝返りを打つ度に、

短いスカートが捲れ上がり露出する素足の太股。

半開きとなったふくよかな唇。

自分の妻だという事を忘れて、ともすると視姦に耽ってしまいそうです。

旦那の私から見てもそうなのですから、

他の男達にとっては尚更でしょう。被害妄想だとは思いますが、

「あの脚を舐め回してやりたい」

「スカートを捲り上げてバックからぶち込みたい」

「あの唇に自分の肉棒を咥えさせたい」

などという、男性社員達の心の声が聞こえて来るようでした。

事実、無数の視線が妻を捉えているのを感じます。

同僚達と、賑やかに談笑する若い社員達。

家族と共に旅行に参加している、妻帯者達。

その誰もが、視線の先で祐子を裸に剥き、

膝まづかせ、奉仕を強要し、肉棒を突き立て、

凌辱の限りを尽くしているようでした。

それ程までに人妻というのは、男の支配欲を刺激して

止まない存在なのです。



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私の屈辱、その9、男性社員達の好色な視線







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私の屈辱、その9、男性社員達の好色な視線

いざとなれば、直接対決も辞さない覚悟を決めて。

「いいよ、参加しよう。確かに最近は擦れ違いの生活が

続いていたからね」

「うん…」

私の皮肉に対する妻の悲し気な表情が、胸に染みます。

「それじゃあ明日会社に参加するって返事をしておくね」

「ああ…」
 
少し早計だったかな、とも思いましたが今更後には引けません。

艶やかに微笑む妻の横顔を見ながら、私は旅行先へと

思いを馳せていました。

旅行当日。一泊二日の旅路です。私達夫婦は、

指定された駅に向かい他数名の社員達と合流しました。

さりげなく辺りを見渡すと…。やはり、いました。

妻に凌辱の限りを尽くし

、性奴隷へと仕立て上げた島崎というあの男が。

私は気取られないように、憎悪の視線で島崎を見据えていました。

まだ若い島崎は独身で、単独で旅行に参加しているようです。

数名の同僚と、何やら賑やかに話をしていました。

他にも見覚えのある顔があります。喫茶店で妻を肴に、淫猥な

妄想を語り合っていた男達でした。

(あいつら三人掛かりで祐子を嬲り者にしたのか…)

 そう考えただけで、背筋がゾクゾクして来ます。

 今日は陽気も良く暖かな日という事もあり、

祐子もかなり薄着をしています。

普段の仕事着とは違い、淡い水色のワンピースというラフな

装いに身を包んでいました。

スカート丈も膝上で、生地が薄いせいか陽に当たると下着が

透けてしまいそうです。

私は、妻に注がれる男性社員達の好色な視線が気になりました。

(この中にも祐子と関係を持った男がいるのかもしれない…)

 纏わり付くような視線の中、妻は楽し気に微笑んでいました。

相原は、妻の隣に陣取って無遠慮に良く喋りました。

表面上は良き上司として振る舞っていますが、その目に浮かぶ妻の

肉体に対する欲情の光を隠し切れていません。

舐めるような視線が、祐子の身体のラインを捉えています。

更に身体の向きを不自然なほど妻に傾け、上着に覆われた太股に

膝を擦り付けていました。

「祐子ちゃんは我社の社員の為に良く尽くしてくれていますよ、

献身的なまでにね」

「そうですか…」

「まるで男性社員全員の、良く出来た奥さんのようです」

「…」

「夜の世話までしてるのではないかと心配になるほどですよ、あっははは」
 
相原は、尚も上機嫌に話を続けました。そして、

言葉の端々に妻と若手社員達との関係を匂わせます。

もしかしたら、何か妻の秘密を知っているのかもしれません。

それどころか、祐子と直接的な関わりを持っているのかも…。

私の心は、疑心暗鬼そのものでした。
 
妻は、先程から俯いた切り言葉を発しなくなっています。

まるで、何かに怯えるように…。

「どうした、気分でも悪いのか?」
 
私が、そう声を掛けると弾かれたように顔を上げ

「ううん、大丈夫よ」
 
と、首を横に振ります。明らかに様子がおかしい…。

私はそう感じました。

「ん?どうかしたのかい、祐子ちゃん?」
 
相原が、ニヤニヤしながら妻に声を掛けます。

「何でも…ありません」
 
そう答える祐子の肩が、小刻みに震えています。

私は心配になり、妻の顔を覗き込みました。すると…。

(・・・・・!)
 
相原の左手が、妻の下半身に掛けられた上着の中に侵入しているで

はありませんか!あまりにも大胆でさり気ない行為に、

私は自分の目を疑いました。

相原は、旦那である私が隣にいるにも関わらず祐子の太股に

その淫猥な手を這わせていたのです。

「電車に酔ってしまったのかな?」
 
相変わらず、手淫を続けながら相原が言います。

その堂々とした態度に、私の見間違いかとも思いました…しかし、

私は見たのです。上着に隠された中で妻の太股をまさぐり、

蠢く相原の手を。

「ご主人、奥さんは乗り物に弱いんですか?」

「あ…え…いや、そんな事は…」

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「は…い」
 
相原の行為を批難するでもなく、素直に頷く妻。

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私は、混乱していました…。

相原は、妻の隣に陣取って無遠慮に良く喋りました。

表面上は良き上司として振る舞っていますが、その目に浮かぶ妻の

肉体に対する欲情の光を隠し切れていません。

舐めるような視線が、祐子の身体のラインを捉えています。

更に身体の向きを不自然なほど妻に傾け、上着に覆われた太股に

膝を擦り付けていました。

「祐子ちゃんは我社の社員の為に良く尽くしてくれていますよ、

献身的なまでにね」

「そうですか…」

「まるで男性社員全員の、良く出来た奥さんのようです」

「…」

「夜の世話までしてるのではないかと心配になるほどですよ、あっははは」
 
相原は、尚も上機嫌に話を続けました。

そして、言葉の端々に妻と若手社員達との関係を匂わせます。

もしかしたら、何か妻の秘密を知っているのかもしれません。

それどころか、祐子と直接的な関わりを持っているのかも…。

私の心は、疑心暗鬼そのものでした。
 
妻は、先程から俯いた切り言葉を発しなくなっています。

まるで、何かに怯えるように…。

「どうした、気分でも悪いのか?」
 
私が、そう声を掛けると弾かれたように顔を上げ

「ううん、大丈夫よ」
 
と、首を横に振ります。明らかに様子がおかしい…。

私はそう感じました。

「ん?どうかしたのかい、祐子ちゃん?」
 
相原が、ニヤニヤしながら妻に声を掛けます。

「何でも…ありません」
 
そう答える祐子の肩が、小刻みに震えています。

私は心配になり、妻の顔を覗き込みました。すると…。

(・・・・・!)
 
相原の左手が、妻の下半身に掛けられた上着の中に侵入しているで

はありませんか!あまりにも大胆でさり気ない行為に、

私は自分の目を疑いました。

相原は、旦那である私が隣にいるにも関わらず祐子の太股に

その淫猥な手を這わせていたのです。

「電車に酔ってしまったのかな?」
 
相変わらず、手淫を続けながら相原が言います。

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私は見たのです。上着に隠された中で妻の太股をまさぐり、

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