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続妻物語、冬、その10、このまま逝くつもりなのか?、、、、





続妻物語、冬、その10、このまま逝くつもりなのか?、、、、

「うん、、来週の金曜ね、、OKよ、、」

喋りながら腰の動きを止めない妻にハラハラする。

「うおっ、やったーー、、、ちょうど今、みんなとMさんのこと

話していたんですよ、、なんだか凄い偶然ですね、、ははっ、、

あっ、Mさん、じゃあ、これから店の予約しますけど、、

なにかリクエストありますか?、、、食べたいものとか、、、」

半開きになった妻の口から今にも喘ぎ声が聞こえてきそうだ。

、、なっ、、なんだこれ、、、秘密めいた感じで、、

かなり興奮する、、、

「、、ふふっ、、F君に任せるわ、その方が楽しみだし、、、

誰が来てくれるの?、、」

いつもよりゆっくりとした落ち着いた口調で話す妻。

その会話のトーンと淫らに揺れる下半身のギャップに萌える。

「、、あっ、えっと、、、勝手に決めてすいません、、えーと、、、」

とF君が今回のメンバーの名を順にあげる。

「、で、あと、僕で、、、今のところ8人なんですが、、、

あっ、他にMさんが来て欲しい人とかいますか?、、

いれば声かけますけど、、、」

妻の腰の動きが一瞬止まった。意外な人選だったのだろうか?

これは、全員男だな、、、と感じた。

「、、、そのメンバーで、オッケーよ、、、、ふふっ、

楽しそうね、、、」

「、、あ、、それと、、Mさん、その日は、何時までいけそうですか?、、

遅くなってもかまわないなら二次会の店とかも押さえておきたいですし

、、というか、今回は僕らに付き合って下さいよ、、

ねっ、、、お願いします、、、いいですよね、、、、」

腰を回しながら妻が、いいわよね、と僕に目で聞く。

軽く頷いてしまった僕。

「、、ふふっ、、いいわ、、、とことん付き合うわ、、好きにして、、、」

と、取り方によっては、とんでもないことに聞こえる返事をする妻。

「おおっ、やった、、、じゃあ、よさそうな店、探しておきますね、

、、楽しみだなぁ、、、あっ、と、、、ちょっと電話替わりますね、、、」

F君がそう言うと、「、、もしもし、、Mさん!、、」

と別の男の声が聞こえてきた。

どうやら、たまたま妻の送別会に参加する7人中の4人が

そこにいるらしい。

妻が、腰を揺らしながら順番に彼らの話し相手になっている。

この状況に慣れてきた僕は、妻に悪戯をしたくなった。

妻のピンクのパジャマのボタンを外し、手を伸ばして白い

ナイトキャミソールの上から胸を愛撫してみたり、

お尻に手を回して撫でてみたり。

取り止めのない普通の会話をしながら妻の身体が、

ピクッ、ピクッと反応するのがなかなか面白い。

誰かに、「旦那さんは?いるの?」、と聞かれて、

「、、今、お風呂よ、、」と答えたりしていた。

妻もされるがままになっているので、

調子に乗った僕は、つながっている下半身に指先を挿し入れてみる。

妻の身体が、ビクッ、と大きく反応する。

これ以上は妻からストップがかかるかな?、と思ったが、

特に嫌がる素振りもなく普通に会話を続けている。

こうなると、妻がどこまで耐えられるか見たくなった。

溢れ出ていた愛液で指を十分に濡らし、妻の一番敏感な

突起に指先をそっとあててみる。

妻の腰の動きがピタッと止まった。

何とも言えない妖しい表情で僕を見つめる妻。

僕は、そのまま指先を、ソコ、に触れたたまま、あえて動かさない。

この状況に妻もドキドキしているようだ、だんだんと

呼吸も荒くなってきたみたいだ。

胸が大きく上下しているのが分かる。

できるだけその吐息が電話の向こう側に

聞こえないようにするためだろう、唇を大きく開けたまま

スマホを口から遠ざけるようにしている妻。

もう普通に喋るのも辛くなってきたみたいだ。

「、、うん、、」とか「、、そうね、、」、

と妻の受け応えも短くなってきた。

そーっと、ゆっくり、小さな円を描くように指先を回し始める僕。

んっ、、と、気持ち良さそうに目を閉じる妻。

男の声を耳にあてながら、そのまま腰を前後に揺らし始めた。

妻の受け応えの言葉も甘い感じにトーンが変化して、

微かに、"んっ、"、とか"あっ、"、と悩ましい声が混じり出す。

これには、僕もかなりハラハラドキドキしたが、

指の動きは止めなかった。

電話の向こう側の男たちの一人が妻の声の変化に気づいて

「、、どうしました?」と言ったので、僕は反射的に、

ヤバイ、と感じて指の動きを止めた。

でも、しかし、、妻の腰の動きは止まらない。

「、、、ふふっ、、ストレッチ、、今ね、、んっ、

お風呂あがりでストレッチしてるの、、よ、、、」

上手い言い訳をするもんだ、と感心して、

僕は指の動きを再開した。

ああ、と納得した男が続ける、「、、Mさんの

風呂上り姿、見てみたいですね、、ははっ、、」

「、んっ、、いいわよ、、ふふっ、、、」

愛想のいい返事に嫉妬心がチリチリする。

「えっ!?、、マジですか!、、」と、

男が喜んだが、すぐに、「いや、、、また、セクハラ、っ

て言われちゃいますね、、ははっ、、、」

「、、ふふっ、、そんなこと言わないわ、、」

、、、言わないんだ、、、

「、、、じゃあ、、今どんな格好してるか、とか、、言えます?、、」

と男が恐る恐る聞く。

「、、、今?、、風邪ひきそうな、、んっ、、格好、、、」

確かにその通り、、、いや、それ以上かも、、、

「えーーっ、それって、、ヤバイです、って、Mさん、、、」

と想像を膨らませて喜ぶ男。

「、、あっ、んっ、、どうして?、、」

目を閉じた妻の腰の動きが大きくなり、

ベッドがキシッ、キシッと一定リズムを刻み出す。

電話の向こう側も騒がしい様子なので聞こえていないと

思うが、それでもかなりハラハラする。

逝かせるとマズイ、と思った僕は、クリ◯リスを

愛撫していた手を引いて、妻の胸への両手愛撫に切り替えた。

「だって、、それって、、ほとんど#####、っ

てことですよね、、####、、#####、、####、、、」

男の声がボソボソと小さくなって聞こえづらいので、

僕は、頭を少し起こして耳を近づける。

「、、ふふっ、、、んっ、、何を想像してるの?、、」

キシッ、キシッ、と腰を前後に振りながら、

妻が空いていた手をつながっている部分に

滑り込ませたので驚いた。

、、おい、、まさか、、このまま逝くつもりなのか?、、、、

「、、、えっと、、、言っちゃってもいいんですか

、、ははっ、、」

「、、んっ、、言ってみて、、、言っちゃっても、、

いい、、わ、、、、」

妻の顎がクッと上がる。




続妻物語、冬、その9、旦那のモノをアソコに入れたままの別の男に電話するなんて、、





続妻物語、冬、その9、旦那のモノをアソコに入れたままの別の男に電話するなんて、、

胸が苦しく締め付けられながらも、ドキドキと興奮で

股間がガチガチに膨らんでしまう"変態な嫉妬"とは違う、

いわゆる"ただの嫉妬"だった。

全て妻には、お見通しだな、、、

「ははっ、、うん、、そうかも、、」と僕は開き直った。

それを聞いて「ふふっ、、」と、

妻も嬉しそうだった。

妻が僕のパンツの中に手を忍び込ませてきて、

僕のまだ柔らかいソレに指を絡め始める。

「あっ、そうそう、、忘年会でもね、、、、F君から、

わたしみたいな人と結婚したい、って言われちゃったわ、、」

「、、それで、、、何て?、、」

「ふふっ、、やめといた方がイイわよ、って言ったわ、、、

それでもF君がね、、、、と、妻が忘年会でどんなシチュエーションで

どんな会話があったのか、から、どうしてあの日、

僕らに合流した妻がノーパンだったのか、までを話し出した。

ところどころ質問を挟みながら、妻の話に耳を傾けていた。

驚いた、、、

確かにその前夜の電話で、忘年会でノーパンになってみたら、

と言ったのは僕だったが、妻がそんなエロい気持ちで

そんなことをしていたなんて、、、

僕の知らなかった出来事とその時の妻の気持ちが

妻自身の口から語られ、そのピースが隙間を埋め僕の中で

補完されていく。

サンドイッチという単なる日常単語からHな

ことを連想してたなんて、、、

それは、どちらかというと男の思考回路だ。

さらに、僕のメッセージが届いた時に、興奮のあまり、

ちょうどトイレでオナニーを始めようとしていたなんて、、、

一緒にいたF君とG課長も、まさか目の前の清楚で美しい人妻OLが

そんな妄想全開の発情状態だったなんて思いもよらなかっただろう。

妻の話を聞いて、いつの間にかギンギンになっていた僕の

男根が、妻の手で弄ばれていた。

僕の耳元で妻が甘く囁く。

「、、、それで?、、、わたし、行ってもいいの?

、、送別会、、」

振り出しに戻った。

でも妻の話しを聞いた後なので、もうスタート地点が違う。

ジッと僕の返事を待ちながら僕の目を

見つめる妻の射抜くような瞳。

いつもの僕の心の中を見透かしているような瞳だ。

そう、その通り、、、、僕は、興奮していた。

いや、、妻に上手に操られ興奮させられていたのかもしれない、、、

「、、ねえ、、入れてもいい?、、」

と布団の中でパジャマの下とパンティだけを脱いだ妻が

珍しく自分から僕の男根に跨ってきた。

僕の返事を待たずに、勝手に腰を落としていく妻。

「んっ、、ああっ、、、」

一切の愛撫をしていないのに、すでに妻の

アソコはトロトロだった。

僕の男根が抵抗なく埋め込まれていく。

妻も自分で話をしながら思い出して

興奮してしまったようだ。

ゆっくり馴染ませるように腰を左右に

回して動きを止める妻。

僕の股間に温かい快感がジワーッと広がる。

つながったままで会話を続ける。

「、、、今度は、二次会とか断れないんだろ?、、」

「うん、、そうね、、ちょっと遅くなるかも、、、」

二次会定番のカラオケで男達にお尻とかタッチされながら

デュエットする妻の姿を思い浮かべてしまった。

嫉妬と興奮が同時に沸き起こり妻の中で男根がピクピクと脈打つ。

それを感じとった妻が微笑む。

「、、ふふっ、、何を想像してるの?、、、」

「んっ?、、いや、、酔っ払ったどさくさで触られたりしないかなぁ、、

なんて、、ははっ、、」

「大丈夫よ、、最近は、セクハラ、って言葉に男の人達は

ビクビクしてるから、、、」

確かに妻のいう通りだ。

企業内のセクハラ、パワハラ、コンプライアンスに対する意識は高いし、

罰則もかなり厳しい。

実際に、それで退職を余儀なくされた人も僕の会社にいた。

どこかのブラック企業と違って、妻の勤めていたところは、一応、

名の通った大きな会社だったので、

その辺りはそれほど心配することじゃないのかも。

、、、となると、、、、

一番心配なのは、やはり予測不能な妻の言動と行動か、、、、

「、、まだ心配?、、、」

妻は、いつも僕の心の内を先に読み取る。

「、、あ、うん、、、少し、、、」

「ふふっ、、、そんなに心配なら、□□君も一緒に参加する?」

と、無茶振りをする妻。

「えっ?、、いや、それは、嫌だな、、、なんで旦那がついて来て

るんだ?って思われるだろ、、、」

「そう?、、、わたしは、かまわないけど、、」

って、他の人が構うだろ、と思って笑えてきてしまった。

「ははっ、、、」

で、結局、、、僕は、こう言うしかなかった。

「、、いいよ、、まあ、楽しんでおいで、、、、」

「ふふっ、、ありがと、、、大好きよ、、」と、

嬉しそうに妻が身体を倒して僕にキスをする。

熱いキスを交わしながら、このまま騎乗位で始まる流れだったが、

妻がベッドの横のサイドテーブルに手を伸ばして自分の

スマホを手に取る。

馬乗りになったまま身を起こし、スマホ画面をタップし始める妻。

見上げながら、何を?、と思っていると、

妻が首を傾けてスマホを耳に当てる。

黙って見てると、僕に微笑みながら、妻が立てた人差し

指を自分の唇にあて、静かに、とジェスチャーする。

静かな寝室に妻の耳元のスマホからの微かなコール音が鳴る。

数コール後、「もしもし、Mさん!?」、

と驚いたような男の声が漏れ聞こえた。

「ふふっ、、こんばんは、お久しぶり、、、遅くにごめんね、、、、」

電話の向こうは、F君だな、とすぐにピンときた。

しかし、これは、すごい、、、、、、

旦那のモノをアソコに入れたままの夫婦の営みの最中に、、、、

"妻から"別の男に電話するなんて、、、

おいおい、、、と驚きながら妻を見上げる。

「、、いいえ、全然構わないですよ、、、会社のみんなと

飲んでましたし、、でも、ビックリですね、、まさかMさんから

電話がかかってくるなんて、、、あっ、送別会のことですよね、

、、いい返事ですか?、、」

喜び勇んでいる様子のF君。店内が騒がしいのだろう、彼の大きな声が

妻のスマホからダダ漏れだ。

妻がその声を僕にも聞こえるようにスマホを耳に軽く当てながら、

つながったままの腰をゆっくりと左右に回し出したので驚いた。

キシッ、キシッ、と僕の腰の下で微かにベッド軋む音がして、

F君に聞こえやしないか、と、ドキッとする。






続妻物語、冬、その8、あれっ?、、焼いてる?






続妻物語、冬、その8、あれっ?、、焼いてる?

「Mさん、2次会、行きませんか?、、、カラオケ、行きましょうよ!」

と若手のF君が妻に声をかけた。

「、、、えっと、、ごめんなさい、、今夜はダメなの、、」

「えっ?、そっか、、最後なのでもっと話しがしたかったですけど、、、」

と、彼が寂しそうな顔を見せたので、妻も、少し悪い気がして、

その時は、1曲ぐらいなら付き合ってもいいかな、

と気持ちが傾いたらしい。

そんなやり取りを見ていた周りの年配の男性達が4、5人ほど

妻の周りに集まってきた。

「おっ、Mさん、今日で最後だから、帰らせないよ~、、、、、」

「そうだよ、主役がいないと意味ないぞ、、、」

「今夜ぐらい、ねっ、ねっ、いいじゃん、、Mさん、、」

と、F君を押しのけて、たちの悪い酔っ払い達が妻に絡んできた。

妻曰く、仕事以外では出来るだけ関わり合いになりたくない

タイプの男達らしい。

実際それまで、この会社に限らず、妻が職場の飲み会の

二次会に参加するは皆無だった。

理由は、会社主催の飲み会は気を遣うので疲れる、ということだった。

それに、あまり長居すると、この時のように酔っ払った嫌な

男達に絡まれることも少なくなかった。

だから、いつも一次会だけ、お付き合い程度で参加していた。

人妻子持ち、を理由にして途中で退席することも多かった。

そんな妻だったので、その夜は、あっという間に嫌な男達の、

今夜こそは逃がさない包囲網、に取り囲まれてしまったようだ。

「、、、、んー、やっぱり、ごめんなさい、、」

と妻が申し訳なさそう頭を下げる。

「えーっ、、どうして?、、、」

「もう最後なんだから、、いいじゃん、、、」

「そうそう、Mさんとのデュエット楽しみにしてたのに、、

少しぐらい、、ねっ?、行こう、、、」

酔った勢いの男達に手や腕を掴まれ強引に引っ張られて

足下がふらついた妻が、きゃっ、と声をあげる。

どさくさに紛れて妻の腰やお尻の際どいところに

手を添える男達。

この時、すでにノーパンだったのですごく焦ったそうだ。

妻に群がる酔っ払い達の目に余る行動に、

近くにいたG課長が、

「おいおい、ちょっと、、、、」と、そいつらを注意した。

それでもまだ妻を取り囲んだ男達がネチネチと身を寄せて

妻の周りから離れようとしない。

「きゃっ、、ちょっ、ちょっと、、離して!、、、」

あまりにたちが悪いので股間に膝蹴りでもお見舞い

しようと思ったらしい。

けどノーパンだったので躊躇してしまったそうだ。

それを聞いて僕は、ははっ、確かにそれはマズイな、

と笑ってしまったが。

そこに、いったんはじき出されていたF君が

隙をついて妻の横に入り込み。

「、、Mさん、こっちへ、、」と、

これも強引だったらしいが、妻の腕を掴み酔っ払い

包囲網から抜け出す。

すかさずG課長もF君の横に並び、妻の前に壁を作った。

さらにそこに妻を守ろうとする何人かの男性も加わり、

防御の輪ができたらしい。

そしてF君が酔っ払い達に一言、言い放った。

「これ以上、近づくとセクハラですよ、、」と、、、

それでやっと酔っ払い達が、

「、、あっ、、いやぁ、そんなつもりじゃぁ、、」と、

すごすごと引き下がっていったそうだ。

妻も胸がスッ、としたそうだ、、、

「悪かったね、、、さっ、Mさん、、今のうちに、、」

とG課長が振り返って妻に帰るように促す。

「、、すいません、、ありがとうございました、、、」

と妻が皆に頭を下げる。

F君が名残惜しそうに妻に聞く。

「、、あの、Mさん、、別の日に気の合うメンバーで

送別会をセッティングしたら、、来てくれますか、、、」

妻を防御した面々も妻の返事を待つ。

「、、うん、もちろんいいわよ、、また連絡してね、、、

今日はゴメンね、、」

「やった!、、約束ですよ、Mさん、、じゃあ、、」

と、彼らが嬉しそうに妻を見送った。

>>>>

と、妻の話をここまで聞いて、

「ったく、どこにでもいるもんだなぁ、、たちの悪い酔っ払いは、」

イラっとしながら呟く僕。

以前、日常の妻の話に度々登場してきたF君とその他の面々。

その頃は、僕が勝手にF君に対して控えめなイメージを

抱いていたが、なかなかやるもんだ、と感心した。

そう言えば、妻の初オナニー話では、けっこう重要な役で

登場していたな、と思い出した。

「ふふっ、、、抜け出すの、ほんと、大変だったんだから、、、」

その後、何度かF君から、送別会の件で連絡があったそうだが、

妻は、新しい職場に慣れるまで、と引き延ばしていたらしい。

「で、いつ?、、、」

「今度の金曜日だって、、、ねっ、、いいでしょ?、、、」

と、キラキラした声をあげる妻。

「、、、ふーん、、」

「あれっ?、、いつもの□□君と違うんだ、、、」

「えっ?、、あれ?そうかな?、、違う?、、」

「ふふっ、、だって、、いつもなら、、嬉しそうに、

[楽しんでおいでよ]、って言いながら、ココを膨らませるのに、、」

と、妻が僕の股間に手を伸ばしてくる。

「ははっ、、そうかも、、、でも、、」

「ふふっ、心配してくれるの?、嬉しいわ、、でも大丈夫よ、

ただの送別会よ、、」

「F君と、、あと、どんなメンバー?、、女子もいるのかな?、、」

「、、さあ、、、まだ詳しく聞いていないわ、、でも、悪役?の、

たちの悪い酔っ払い、には、声をかけてないって言ってたわ、、、」

僕は、F君がとっても分かりやすく妻に好意を抱いているのが心配だ、

と正直に言った。

「、、あらっ、、別にF君だけじゃないわ、、、でも、それって、

若くて真っ直ぐで、ちょっと可愛いじゃない、、、」

と、妻が瞳を輝かせる。

そうだ、これなんだ、、、僕の心配に拍車をかけているのは、、、

それは、妻も彼 (彼ら?) に少なからず好意を抱いている、

ということだった。

特に自分より年下の男性陣から好意を寄せられていれば、

ついつい嬉しくなってしまうのだろう。

もし僕が会社の若くて可愛い女性達からそんな風に

好意を寄せられたら、鼻の下が地面まで伸びてしまうはずだ。

その気持ちも分からなくはない、、、分からなくはないが、、、

「、、あれっ?、、焼いてる?、、」

と妻がクスクス笑いながら僕をからかう。

認めたくない、、、認めたくなかった、、が、、

そう、、その通り、僕は、嫉妬していた。

顔の見えない彼らに、、、




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