続妻物語、冬、その7、私を酔わせる気
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続妻物語、冬、その7、私を酔わせる気
G課長が呆れながら口を挟む「おいおい、F、、、Mさんを
口説くには１０年早いぞ、、ははっ」
「あ、すいません、、でも、旦那さんが羨ましいですよね、、、
さっきバレちゃいましたけど、、僕もMさんみたいな人と
結婚したいなぁ、、」とF君が照れる。
「、、F君、、、彼女は？」と聞いてみる。
「、、今は、、、いないんですよ、、」
「えー、、そうなんだ？、、まあまあカッコイイのに、、、」
「まあまあですか？、、ははっ、、でも嬉しいですね、、」
G課長が横槍を入れる、「F、理想が高すぎるんじゃないか？
、、、Mさんみたいな人なんて、なかなかいないぞ、、、」
「、、、でも、もし、わたしと結婚するときっと大変よ、、、
わたし、尽くすタイプじゃないから、、、
当然家事、育児は分担よ、、、、」
「そんなことでしたら全然いけますよ、、、
こう見えても料理は得意ですから」と力説するF君。
「そーなんだ、、、、、じゃあ、、、何を作ってくれるの？」
「えーっと、、サンドウィッチ、、、チキンサンドなんか
どうですか？」
それを聞いてG課長が口を挟む「サンドイッチ？、、ばーか、
そんなの俺でも作れるよ、切って挟むだけだろ？
、、ははっ」
「でも、、けっこう本格的なんですよ、パンから作るんですから、、」
とF君が食い下がる。
「おっ？、そりゃすごいな、、」とG課長もそれには感心した。
左右の二人の会話を首を振りながら聞いていると、G課長が、
「おっ、そー言えば、、ちょうど今、Mさん、俺達にサンドイッチ
されちゃってるね、、、わははっ、、」と口にする。
いやぁ～、、なんてコトを口にするの？、
この人は、、、、やめて～、、と、思いながらも、
「、、、ふふっ、、そーなると、、わたしが、、チキンね、、、」
と、つい言ってしまう私、、、
ああん、、わたし、なんてコト、言っちゃってるの～、、、、
と、内心すごく恥ずかしくなってきてしまう。
それを聞いたG課長が、「うははっ、、、Mさんがチキンなら
食べてみたいな、、、」と笑う。
その冗談を笑顔で聞きながらも、二人の頭の中で想像された私の姿を、
私自身が想像してしまい、、、ドキドキしてくる。
以前、夫から教えられた言葉を思い出す。
二人の男性が一人の女性を挟んでセックスすることを
サンドウィッチファックと言うらしい。
二本の男性のアレをアソコとお尻に同時に入れることもあると
聞いて、衝撃を受けたことも覚えている。
今でもお尻に入れられるなんて、、、信じられないけど、、、
そしてまた、あのゴルフ場でのブースの中の私の姿を
思い出してしまう。
私がAさんとBさんに前後から挟まれて指で、
あっという間にイかされちゃった、、、、
あれも、、、ある意味で私がサンドウィッチされていた、、、
そして、、、今、もし、、この場所で、、、
F君とG課長に左右からサンドウィッチされて、、、、と
連想してしまい胸が苦しくなってきた。
ああっ、、もし、、二人の手が左右か
らわたしの身体に延びてきたら、、、、
胸に、、、スカートの中に、、、、
「どーですか？、Mさん？、、サンドウイッチ、、好きですか？」
とF君が私の目を覗き込む。
(ああっ、、ダメ、、そんなにジッと見ないで、、、)
胸がドクンと音をたてる、、、
首の後ろがゾクゾクっとして、ブルっと身体が震えてしまった、、
まるで私の淫らな頭の中を見透かされているような
気がしてしまって、
「、、、、んっ、、あっ、そうね、、す、、好きよ、、
サンドウィッチ、、、」と小声になってしまった。
「えっ？、、どっちですか？ 、、、 僕のチキンサンド、、
絶対、美味いですから、、」とF君が真剣な眼差しで私の方に
身体を寄せてくる。
その目がまるで、Mさん？男性にサンドウィッチされるのが
好きなんですよね？、、と言っているように錯覚してしまう。
「、、、んっ、、そうね、、、美味しそうね、、」
と、何とかそう答えながら、もう耳まで真っ赤に
なっている自覚があった。
(ああっ、、そんな目で見ないで、、、、)
ああっ、触れたい、アソコに、、、違うわ、、、
触られたい、左右から、、
(ああっ、、もうダメェ、、、、、)
一瞬、、、組んだ脚をほどいてしまいそうになって、、、
はっ！だめっ！、、と思いとどまった、、、、
「、、ちょっと、、、ごめんなさい、、」
と言って席を立ってトイレへ向かった。
トイレブースに入り、スカートの中に手を差し込んでみた。
(、、、濡れちゃった、、、、、ああっ、、
もうここで、、イきたい、、、)
もう我慢できなくて、胸を露出させよう、とワンピースの
前ボタンに手をかけた時に、バックの中のスマホが
夫からのメッセージ着信の音を出した。
そうだった、、このあと夫とデートするんだったわ、、、
夫にこの責任をとってもらって、
いっぱい気持ち良くしてもらおう、、、
ああっ、、早く□□君に会いたい、、、
そう思いながらメッセージを開く。
そのメッセージの内容を見て、
「えっ？、、」、、と、驚きで小さな声が出てしまった、、、
>>
トイレから出たところで忘年会のお開きの合図があった。
正直ホッとした。
これ以上あの席にいたら、何だかとんでもないことに
なりそうだったから。
コートを受け取りお店の外に出るとF君が声をかけてきた。
F君の後ろにG課長もいる。
「Mさん、２次会、行きませんか？、、カラオケ、
行きましょうよ！」
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