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奈落、その7、初めてアナルで

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奈落、その7、初めてアナルで

そこはラブホテルと勘違いするほどの豪華なベッドルームでした。

ベッドに上げられ、

二人がかりで衣服を剥ぎ取るのをうっすら覚えています。

脱力感で身動きできず、頭だけ横に振ったように思います。

目が覚めたのはすでに一糸まとわぬ丸裸にされた状態でした。

『奥さん、気が付いたかな?』

声を掛けてきたのはマスターでした。

しかも、全裸で私に半身を重ねてきました。

すぐに抵抗しようとしましたが、絶望的な状態に追い込まれてました。

両手両足はベッドの四隅にロープで固定され、

大の字の張り付け状態で、

口には皮の猿轡が装着されてました。

『うっうう~ん』

涙が溢れました。

『泣くなよ、可愛い顔が台無しじゃないか』

喋れない私に向かって話し続けました。

『さっき吉見さんと服脱がしてる時、

赤ちゃんみたいにイヤイヤして可愛いかったよ』

やはり、薄い記憶は正しかったのです。

さらに男は恐ろしいことを口にしました。

『奥さん、さっきオマンコに馬鳴心を塗り込んであげたからね』

私がキョトンとしていました。

『あれっ、吉見さんに塗られたろ?これ』

マスターは赤いラベルの小瓶を枕元から取り目の前に持ってきました。

私が目を見張るとニヤリとしました。

『心配ないよ、害はないから。舐めても大丈夫らしいからさ』

マスターはひとりで話し続けました。

『奥さん、舐めてから吉見さんのチンポをおしゃぶりしたんだろ?』

私は首を横に振りました。

『そうか、奥さんまだされてないのか』

それは私ではない他の誰かのことだと思いました。

あの男は他に何人もいるに違いありません。

更に続けてきました。

『そのやり方は吉見さんが考えてな。

女も舐めて栄養剤みたいに効くし、その口でしゃぶられたチンポも

ビンビンになって、

そのまんま唾液で濡れたチンポをオマンコに食らわすんだとよ』

すごい男達と出会ったと今さらながら後悔しました。

『奥さんもそのうちしてもらえるさ』

まるで、そのことが褒美みたいな物言いでした。

『それにしても、奥さん、いい身体してるねぇ。

いや~この顔でこんなマン毛生やしちゃ~反則だね。』

マスターが私の身体を批評している間に少し効いてきました。

感づかれないようにと我慢していましたが、

ひとりでに腰がくねり動きました。

もうダメでした。マスターは下半身を一瞥するとニタリとしました。

『じゃ、そろそろかな奥さん、吉見さんも承知の上だから、

夕方まで楽しませてもらうよ』

そう言うなり、いきなり陰部に口をあてがい、

絶妙な舌使いで私を一度アクメに導きました。

アクメの余韻の間に、素早く両手の縛りを解き、

替わりに後ろ手に手錠を架けられました。

その後両足も解かれうつ伏せにされ、

次の行為の段取りを急いでいる風でした。

『奥さん、アナルも使えるそうじゃないか!』

もう確信していました。

男とマスターは通じていたのだと・・・。

マスターは尻たぶを割開き、そこにも絶妙な舌使いを施しました。

更にヒップを高く持ち上げて上半身は頭と肩で支える格好にさせて、

アナルに舌を突き入れてピストンしてきました。

ようやく鮮明に朝からのことが判明しました。

男がメールで指示したことは、すべてマスターのためだったのです。

アナルの舌ピストンを終え、腰を掴まれました。

なすがままでした。

マスターが先に腰を進めたのはオマンコの方でした。

感触でしかわかりませんが、大きさは男ほどではありませんでした。

でも硬くバナナのように反り返った形のペニスのようでした。

片方の手で腰骨を捕まれ、もう片方ではアナルには親指を入れられ

その手で片方の尻たぶを鷲掴みされて、

まるでボーリングの玉を持って揺らされているようでした。

やはり、ココでもいかされましたが、

マスターの射精は感じませんでした。

私のアクメを見届けると引き抜き、すぐに仰向けにされました。

まだ整わない息づかいの私を無視して腰の下に枕を当て込みました。

赤ちゃんのオシメを替える格好で開脚させられました。

『奥さん、アナル使わせてもらうよ』

やはりマスターもアナルセックス愛好家のようでした。

ゆっくり優しく挿入してくれました。

挿入してから猿轡も外してくれました。

アナルを犯されたら抵抗はしないと思っているようで、

事実その力はなくなりました。

『あぁ、あぁ~うぅっ』

男のいつもの挿入ほど痛くありませんでした。

『奥さん、いいアナルしてるねぇ。だいぶ吉見さんに仕込まれたんだろ?』

マスターはなんでも知っているようでした。

『そんなぁ、言わないで~ああぁ、うっうう~ん』

不思議でした。

男では辛いだけのアナルセックスですが、マスターのピストンに

少し快感を覚えてきました。

マスターのペニスの太さがアナルに丁度しっくり合うようです。

それに真珠を埋めてないペニスがより狭い肛門にはスムーズな

摩擦を産み出すのでしょう。

それはゆっくりしたピストンから、徐々に速くなりかけたときでした。

初めてアナルで沸き上がる快感に身震いしました。

膣とは違う全身に走る終わりのない快感でした。

なおも激しさを増した時、無意識に叫んでいました。

『いく~う~っ』

それを合図に枕から腰が離れ、弓なりに仰け反りました。

『おお~っ、すっげ~』

マスターも思いっ切り反り返ったペニスをアナルの深奥まで突き刺し、

大量のマグマを噴射して最初のエクスタシーを味わって終えました。

いつも辛いだけのアナルセックスだったのに、

まさか初めての人にアクメを与えられるとは思ってもみませんでした。

『奥さん、アナルでもいけるなんて、

ずいぶん吉見さんに鍛えられたんだなぁ』

マスターは男の功績を妬んでいるようでした。

『そんな、違います。今日が初めてです』

マスターは怪訝な顔をして問い詰めました。

『嘘言っちゃいけないよ。聞いてるよ、

奥さんのケツの穴掘ってやったってね!

それにいつも吉見さん言っているよ、

人妻を落とすにはアナルを仕込むのが一番だってね!』

恥ずかしさで顔が火照るのがわかりました。

『いいえ、その…違うんです。』

『何がだよ?』

誤解を解くのも嫌な事柄でした。

『その…、お尻で、感じたのは…今日が初めてなんです』

俯いて言うしかありませんでした。

『ほんとかよ、俺ので初めていったのか?

、吉見さんのじゃいったことないのかよ?』

マスターは少しの優越感を得ていました。

『ええ、でもあの人には内緒にしてください』

機嫌を損ねると怖い人なので本当のことは知らせないほうがいいと

思いました。

男とのアナルセックスでは、

いつも男がアナルに射精した瞬間に大きな声を上げていましたので、

アナルの時もアクメに達していると信じているようでした。

でもその大きな声はアクメとは違い、

液体注入の違和感とそれに伴う排便の失望感のものでした。

マスターは気をよくして、夕方までアナルのみで交わり、

すっかりアナルを性器として開発してくれました。

マスターは本物のアナル愛好家で、

途中で私にマスターのアナルも扱わせました。

『奥さん、俺のも舐めてくださいよ』

最初、躊躇しましたが、

何度となくアナルでのアクメを与えてもらっていたので

思いきりました。

マスターがうつ伏せになり、

私が尻たぶを割り開く形で舐めていきました。

びっくりしたのは、

アナルの周りにまで毛がビッシリ生えていて、そこに舌を使うの

はかなり勇気が要りました。

結局、その毛まで唾液でビショビショに濡らしなが

ら、褐色のアナルを舐め突いてあげました。

『奥さん、舌を入れてよ』

やはり、そこまでかと思いました。

なおも、指でアナルを開き舌を尖らせて差し込んであげました。

感触は舌を押し出すように締め付けてきました。

特に舌に残る味もなく無味無臭で以外に清潔にしているようでした。

『う~んあう~っ』

男がアナルで声をあげるのを初めて聞きました。

『奥さん、指入れてよ』

ここまできたら何でもしてあげようと思いました。

ゆっくり人差し指を差し入れてあげました。

『奥さん、もっと深く入れてよ』

第二関節まで入れてましたが、

要求通り指全部を埋没させてあげました。

すると、予想通り次の要求が出ました。

『動かしてくれませんか』

それも要求通りしました。

それから、指を2本にしろと言われ、もっと速く動かせとも言われ、

そのすべてに応じて腕が疲れた頃に、マスターが果てました。

『うう~んっ』

ただ私と違っていたのは果てたときは

横向きに寝てペニスを握りしめ射精していたことでした。

やはり男の人は射精でしかいかないのだと思いました。

男が部屋に帰って来たのは丁度四つん這いで私が

アナルセックスでマスターに攻められている時でした。

『いやっ、見ないで~』

いきなりドアを開け入ってきた男に叫びました。

『いいじゃないか、俺ともやってることじゃないか』

男は隅にあったソファに座り煙草に火を付けて見物していました。

まるで見せ物小屋の見物人気取りでした。

『奥さん、気にせず思い切り楽しもうぜ』

マスターも私の気持ちは意に介せず、快楽の虜に徹しようとしていました。

やがて、マスターも射精して,

私は数度のアクメを全身で受け止めた疲れで

そのまま寝入りました。

目が覚めたら男とマスターはソファで談笑していました。

置かれた状況を想像すると異様でした。

平凡な38歳の人妻がヤクザと喫茶店のマスターのいる部屋のベッドで

全裸で眠っているのです。

『おっ、目が覚めたか?』

男が私に気付き声を掛け、近づいてきましたが、

急には起き上がれずにいました。

男はお尻の割れ目を見るなりニヤリと笑いました。

『マスター、こりゃ~やり過ぎだろう。まだ、尻の穴閉じてないぜ!』

その言葉に驚き、慌てて手を回して隠しました。

そして恐る恐る指でそこを触ってみたらポッカリ穴が空いていました。

もちろん男とのアナルセックスでも終わ

ったあとは開ききってポッカリ穴が空いています。

しかし、こんなに長く閉じなかったことはありません。

私が不安な表情を見て宥めてくれました。

『大丈夫、心配すんな。風呂でも入いりゃ戻るって…

でもちょっとやり過ぎだな』

それを聞き、マスターも近づいて私の手を払いのけました。

『すんません』

マスターは確認するなりバツが悪そうにペコッと頭下げてました。

『オイ、帰るぞ。送っていくから支度しろ』

男はお尻をパンと叩いてベッドを離れました。

『はっ、はい』

急いで、ベッドを降りて床に脱ぎ散らかせた服や下着を拾い集めて

バスルームに駆け込みました。

部屋にはおしゃれなパスルームもあり、

入るとバスタブにはお湯が張ってありました。

ほんとにホテルみたいでした。

バスタブに浸かる前にもう一度アナルを触ったら、

普通の状態に戻っていました。

これが平凡な普通の主婦のアナルなんだと思いました。

湯船に浸かりながらやっと一日が終わったと思いました。

ただ、今日の男の仕打ちは許せない気持ちで一杯でした。

凄味のある恐ろしい男だけど、今回は断固と

して抗議しようと決心してバスルームを出たのでした。

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