夫婦の履歴、その1、三年前の浮気の続きです。
夫婦の履歴、その1、三年前の浮気の続きです。
「龍ちゃん・・・もう起きんと間に合わへんよ」
ん?
あぁ・・・
もう、11時か・・・
妻に起こされ、時計に目をやると11時をまわっていました。
寝ぼけた私の目に映るのは、いつもと変わらない笑顔の妻です。
昨日の妻の告白、激しく淫らな夜は夢だったのか?・・・
いや!
夢ではない・・・
素っ裸で寝ていた自分の格好に、昨日の夜の事は現実だったと認識しました。
「おはよう」
妻は私に抱きつき、言いました。
「・・・おはよう」
低血圧の私は不機嫌そうに答えます。
「龍ちゃん・・・昨日の事・・・怒ってる?」
「怒ってへんよ・・・腹立つけど・・・」
少し、意味不明な受け答えをしてしまいました。
「ごめんね・・・怒らんといてね・・・」
私をなだめようと、妻は甘えたように言い、キスをします。
「怒らへんよ・・・でも・・・ちょっと腹立つ・・・」
「・・・怒ったら、いやよ・・・許してね」
私をキュッと抱きしめ、もう一度、軽くキスをして、妻は言いました。
内心、可愛い奴よ・・・と思いながらも、それを言葉にはしません。
「・・・あっ・・・早く、せんと仕事に間に合わへんよ」
本来なら休みの日だったんですが、
午後1時半に神戸で商談の予定がありました。
「うん・・・もう用意せな、アカンな」
「うん・・・ご飯食べるやろ?・・・作ってくるね」
いそいそと妻は寝室を出て行きました。
妻の後ろ姿を目で追い、普段より重たく感じる身体に鞭を打ち、
起き上がります。
シャワーを浴び、身仕度をしている時に、
昨日の夜の事が脳裏に浮か上がりびました。
・・・しかし、三年前だけど、妻は他の男に抱かれたんだ
・・・でも、昨日の妻は本当にエロかった・・・
・・・あれだけ乱れて、淫らになった妻は初めてだった
・・・やはり、浮気した男の性技、ペニスが凄かったから、
その男を思い出して、あんなに淫らになったのか?
シャワーを浴びながら、昨夜を振り返ると、三回も射精したのに、
ムクムクとペニスが起き上がってきます。
あぁ・・・
その後、どのように二回目、三回目と、その男に妻が抱かれたのか、
今すぐにでも聞きたい!
今日に限って仕事があるなんて・・・
とりあえず急いで仕事を終わらせよう
明日は休みだから、一晩中、
たっぷり妻の身体を弄りながら尋問するぞ
色々な思いを巡らせながら、身仕度を終えてダイニングに行くと、
食事が用意してあり、妻の対面に座りました。
かなり遅い朝食を食べながら、妻を見ると、
何となく普段よりも色っぽく感じます。
「留美、今日は何か予定、入ってる?」
「特に予定無いよ・・・買い物くらいかな?」
「俺が帰ってくる迄に買い物、済まして待っといてや・・・
いっぱい、エッチしよな」
「あはっ・・・大丈夫?・・・昨日も、いっぱい、したのに」
私の体調を気遣いながら、笑顔で妻は答えます。
「めっちゃ元気やっちゅうねん!!・・・今から五回くらい出来るぞ!」
いえいえ
多分、五回は無理です。
はい、あくまでも虚勢でございます。
「あははっ・・・期待して待ってるね」
「任せとけって!!た~っぷり、エッチするからな?」
そんな事を言いながら、時間を見ると、
時計の針は12時近くを差しています。
「おっ!急がんと」
「そやね、間に合わへんよ」
食事を食べ終え、玄関に向かうと、妻が見送りにきました。
「何時くらいに帰ってくるん?」
「そやなぁ・・・4時くらいには帰れるやろな」
「うん・・・ほな、買い物行って待っとくわ・・・気を付けてね」
「なるべく仕事、早よ終わらすわ・・・その後の事・・・
その男に二回目、三回目に会った時の事、
ちゃんと思い出しといてな・・・今日の夜、ゆっくり聞かせてくれよ」
玄関で妻を抱き寄せ、耳許で囁きました。
「・・・うん・・・分かった」
「・・・その男の事、怒ってへんからね・・・ほな、行ってくるわ」
少し、妻の表情が和らいだ気がしました。
「行ってらっしゃい、気を付けてね」
見送る妻を後にし、車に乗り込んで、神戸に向かいました。
神戸までは京都南インターから名神高速道路を利用して行く経路です。
自宅から約10分ほど走り、
京都南インターまで来た時にラブホテル街が目に止まりました。
ん~
どのホテルで妻は抱かれたんだろう・・・
また、妻の事が気になって堪りません。
高速道路のゲートをくぐり、すぐに妻の携帯に電話しました。
「もしもし・・・どうしたん?」
「あんなぁ・・・その男と行ったラブホって、何ていうホテル?」
妻にしてみれば、ウザい質問かも知れないが、
私にとっては重要?です。
「え~・・・気になるの?」
「そら、気になるぞ・・・ホテルの名前、憶えてる?」
「・・・もしもしピ〇ロやったと思う・・・」
妻は曖昧な答えでしたが、もしもしピ〇ロに間違いありません。
ちなみに私は、もしもしピ〇ロの関係者では、ありませんし、
もちろん、宣伝ではございません。
「そうか・・・もしもしピ〇ロでエッチされたんか・・・」
「・・・どのホテルとか、気になる?」
「そら、気になるよ・・・些細な事でも気になるねん・・・
今日、帰ったら、もしもしピ〇ロに行って頑張ろか?」
「え~!!・・・行くの?」
「・・・行くのはイヤか?」
「・・・イヤやないけど・・・」
「ほな、行こうや・・・たまにはラブホも、ええやろ?」
「・・・うん・・・」
「ほな、仕事頑張ってくるわ」
「うん・・・早く、帰ってきてね」
電話を終えると、ホテルの部屋で、
その男に抱かれる妻の裸体を妄想してしまいました。
おそらく、そのホテルの部屋番号までは憶えていないだろうし
、同じ部屋は無理としても、その男に抱かれたホテルなら、
より一層、妻は淫らになれるのではないかと思いました。
昨日の妻の告白を思い出すと、その男と妻のSEXが、
かなりリアルに浮かび上がってきます。
その男と汗まみれの身体を絡み合わせ、悶え狂う妻の姿・・・
その男の太いペニスで何度も絶頂に達し失神させられた妻の姿・・・
その男の太いペニスを口に突っ込まれ、
ドクドクと口内に放出された男の精子を飲む、淫らな表情の妻の姿・・・
あぁ・・・
今から仕事だというのに興奮して堪らなくなります。
とりあえず、仕事を早く終わらそう!
私は興奮してモヤモヤしたまま、神戸に向かって車を走らせました。
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