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あなたならどうする、その1、出会い

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あなたならどうする、その1、出会い

2011年5月

私、堀切吉次(32歳)と上原里奈(29歳)は11カ月の交際を経て結婚した。

私達は式を挙げる3週間ぐらい前から、

新居となる賃貸マンションに一緒に暮らし始めていたので、

新婚生活は何の苦労も無くスムーズに進みだしのでした。

妻は結婚後も当分は仕事を続けたいという事なので、

避妊しての営みですが週に3~4回は愛し合っていた。

新婚旅行は、お互い纏まった休みが取れる時に行こうと、先送りにしました。

結婚後3週間が過ぎた頃です、いつものように妻のベットに入ろうとした時

妻「ごめん・・・、今日はそんな気分じゃないの・・・」

私「えっ、あぁ、具合でも悪いのか?」

妻「そうじゃないけど、ゴメンね」

やんわりと断られました。

交際期間も含めて生理以外の理由で断られたのは初めてでしたが、

一緒に生活をしていればこんな事も有るかと思った。

もちろん、その他の生活面では変わりなく良い状態でした。

それから2日経った夕食の後、お風呂も済ませテレビを見ながら妻の肩に

腕を回し首筋にキスをして

私「ベットに行こうか・・・」

妻「なんか疲れちゃって、そんな気にならいの」

私「体調でも悪いか?」

妻が言うには、新しい2人の生活が始まり、

家の事と仕事とで心身共に少し疲れたそうです。

その他にも知人や友達などが家に来て接待したりで、

そうかもしれないなと私も思いました。

と言っても、私もかなり家の事など手伝っているんですけどね。

私「気が張ってたのが疲れとなって出たのかもな」

妻「うん・・・。ゴメンね」

私「無理するなよ」

妻「ありがとう」

その週の土曜日には、私の親友の山田大悟と奥さんの純ちゃんを

招いていた。

山田大吾は高校の1学年後輩で、大悟が他校の奴らにボコボコにされてるのを

助けて以来の付き合いだ。

私を兄のように慕ってくれて私も弟のように可愛がっている、

そんな状態の付き合いで15年にもなる。

当日、山田夫妻は子供2人を実家に預けてやって来た。

私「招待するのが遅くなってゴメンな」

大悟「そんな事、気にしないで下さいよ」

妻「たいした物は無いけど遠慮しないで下さいね」

私「今日は引っ越しの手伝いのお礼も兼ねてるから、

そのつもりで飲み食いしていってくれよ」

大悟・純ちゃん「ありがとうございます」

こうやって今までに4人で何回飲んだ事か・・・。


そして山田夫妻には、私達はとても感謝している、それは・・・・・・。

2010年4月の終わりごろ、大悟から飲みの誘いがあり行ってみると、

1人の女性が一緒に居ました。

大悟の勤める会社に中途採用で入社して、

ここ数カ月同じチームで仕事をしていると言う事でした。

この女性こそが約1年後に結婚する事になる上原里奈(28歳)でした。

この日をきっかけに3人で2度ほど飲んで、

次は休みの日に大悟の家で、という事になったのです。

私の為に、良い人と早く結婚してほしいと考えている大吾の気持ちは

ありがたいと思っていた。

大悟宅では純ちゃんも含めて楽しく飲みましたが、

夫婦で私達をくっつけようとしているのは見え見えだった。

その日の帰り道、

私「もし良かったら次は2人で食事でもどうかなぁ?」

酔いも手伝って、言ってみた。

表情が強張ったように見えた、

里奈「考えさせて下さい・・・」

言ってはいけない事でも言ってしまったような雰囲気になったが、

私は携帯の電話番号をメモって手渡し、

私「よかったら連絡下さい」

その日は、たいした会話も無く別れた。

それから2日後、私は大悟に連絡を取り、

何か言ってなかったか探りを入れてみた。

大悟「“良い人ですね”って言ってましたよ。

ヨシさんも良いと思ってるでしょ?」

私「あぁ、まあなぁ」

大悟「それじゃぁ、アタックしちゃって下さいよ!」

その週の金曜日、彼女から“明日会えないか?”と連絡が入りました。

次の日、オシャレなカフェで落ち合いお茶を飲みながら、

今日のお礼を言い世間話しをしていました。

2人で会うのは初めてですので、私は少し緊張していたかもしれません。

彼女は、緊張というより思い詰めたような感じでした。

私は思いきって「付き合ってもらえないか?」と言った。

里奈「とても嬉しいです」

そう言って下を向き黙ってしまった。

少しの沈黙の後(私にはとても長く感じた)、彼女が語り出した。

堀切さんの気持ちはとても有りがたいし、凄く嬉しいです。

でも私は素直に“はい”と言えないんです。

実は私には、前の会社で3年近くお付き合いしていた人が居たんです。

その人を本当に愛していたし、絶対に結婚すると思っていました。

でもその人は、ある日突然“重役の娘と付き合う事になったので

別れてくれ”と言ってきました。

それからは、私が何を言っても取り合ってくれなくなりました。

私は、あまりのショックで会社を休みその後、退職しました。

この出来事以来、男の人とのお付き合いを尻込みしてしまうんです。

私「お話しは良く分かりました。

それじゃぁ、嫌われてる訳ではないんですよね」

里奈「もちろんです。堀切さんは、とても良い方だと思ってます」

そして、

里奈「今日お会いして、全てを話したら、なんだかスッキリしました」

私「無理しないで、ゆっくりで良いので、

一緒にそのトラウマを吹き飛ばしちゃいましょう」

里奈「はい。ありがとうございます」

その日の夜は私のお勧めの居酒屋で、

自分達の色んな話しをして盛り上がりました。

彼女は、今回の話しは過去の事で、

自分の中では吹っ切れているとも言っていました。

でも話しぶりからして、かなり相手の男を恨んでいると私は感じた。

その他にも彼女の勤めていた会社が、

かなりの大手企業だった事に驚きました。

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