寝取られ白書、その6、ベットの上だけが違う世界
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寝取られ白書、その6、ベットの上だけが違う世界
「よし、奥さんもう一度いくか・・・」
そう言うと妻を立たせて壁に手をつかせます。
バックからたったまま妻を抱きます。
妻の頭が上下にガクガク揺れます、
体は壁側へと男の動きに合わせ動きます。
男の手は妻のお尻、そして胸を荒々しく揉みだしていきます。
隣の部屋にチェックしている方には想像すらできない光景です。
もっとも隣に誰かがいるかも不明です。
赤みを帯びた妻の体がいっそう赤く染まりだします。
精力の塊のような男、妻の顔を上げさせてキスをします。
おそらく妻も普通の感覚ではもう収まらなかったったのでしょう。
まるで私の存在がないようにキスをします。
前回はキスを拒んだ妻、椅子の上でキスを
されてもうタガが外れたようです。
舌を絡ませあい結ばれる２人、
妻の体が窮屈そうに反り返ります。
男の口にしっかり入る妻の舌、
男の舌がいやらしく妻の舌を味わいます。
妻の体が少しずつ床へと落ちていきます。
もう男の腰使いに耐えられないようです。
そのまま男も床へと沈みます。
床でバックでむさぼりあう２人、私だけがまるで観客の
ように見てるだけです。
ベッドに移動する２人を邪魔しないように体をどかします。
妻の上に覆いかぶさる男、大きなストロークで妻の上で動いてます。
妻は顔をゆがめて左右に狂ったように左右に振ります。
またイクとわかりました。
妻の低いうめき声、そして声のトーンがあがっていきます。
「もうだめ・・・イッテいい・・・？もうイク・・・」
妻が男の首に手を回すと、ごく自然に男の舌が妻の口に
入ります。絡まる舌、そして半開きの口から
聞こえる嬌声にも似た声。
妻と同時に男も絶頂を迎えだしていきようです。
大きく息をするように背中が膨らみ妻の
上にぐったりと体を預けます。
２人だけの世界、ベットの上だけが違う世界に見えます。
向こう側の世界の２人、こちら側の世界の私です。
私達の普段の生活は何の変化はありません。
ただそれは表面上なだけという気もいたします。
妻には内緒ですがホテルでの男と妻の姿を思い出し
自慰をしてしまいます。
夜の生活でもホテルでのことはお互い話しませんし
持ち込みたくないという気持ちでしょう。
ただ妻を抱いていても頭の中は男の影がちらついていきます。
私とは違う逞しさが目立つ男、世間では勝ち組負け組みという言葉が
いっとき流行りましたが、精力の面では男と
比べてあきらかに負け組みです。
男とは時々ですがメールをやりとしします。
（あんな奥さん抱けるとは思ってもみませんでしたよ、
毎日でも抱きたいですね）
（目の前で我妻を抱かれるなんてご主人、いい趣味ですね）
（そうそう、あの・・私、その気、いや男が好きではありませんから、
でも私の咥えてるご主人の姿を奥さんが見たら・・）
（奥さんの体、思い出してオナニーもしますよ）
時々ですが妻に男とのことを聞きながら夫婦の営みをします。
ただ冗談半分でです。
夫婦とはいえ本音では言えない部分もあります。
「硬いあれのほうがいいだろ？凄い顔で舐めてたな・・・
お前は。あっちがいいんだろ？」
「もう・・おとうさんたら・・・答えれば興奮でしょ？」
と言いながら妻は答えずにいつもの夫婦の営みを終えます。
また妻を男に抱かせてみたいと考えてしまいますが、
アクションを起こす事が躊躇されます。
抱かせたい、抱かせたくない、見たい、見たくない、
いろいろな気持ちが混ざり合います。
深みに嵌りそうな気もします。
３ヵ月後、私は妻を温泉に誘います自宅から車で
５０分ほどで有名な温泉郷があります。
私はあえて行ったことがない知らぬ温泉ホテルを
予約します。
妻には
「あの男性も来るけど、宿で合流するから・・・
大丈夫・・誰も顔見知り居ないから・・」
妻は驚いた顔をしましたが（NO)とは言いませんでした。
こちらから２人で東京へ行くより楽だし、
金銭の面は問題ではないですが安くつきます。
男には土曜に入ってもらうことをお願いします。
もちろん飛行機代と宿はこちらが持ちます。
あっさりと男は承諾、会社宛に現金書留と航空チケットを送ります。
素性を気にするのは私達のほうなのです。
宿には私が電話を入れて予約します。
もちろん別部屋です。
「今度仕事でそちら伺いますが、一人でもいいでしょうか？」
もちろん答えはわかってます。
男の名前と携帯番号を宿側に教えて電話を置きます。
飛行場から温泉郷までは車で２０分ほどですから
アクセス的にも楽です。
落ちついたたたずまいの宿、失礼ながら偽名で泊まりました。
妻と部屋で食事をしていても落ち着きません。
妻とて同じです。
これから始まることをお互い考えてしまいます。
男は８時過ぎに宿に入る予定です。
食事を終えて妻は今日２度目の大浴場へと向かいます。
遅めに宿に着く男、食事は宿にある割烹で
済ませてもらう予定です。
男から宿に着いたというメール、
あわただしい時間がはじまります。
風呂に入り浴衣姿で割烹のカウンターでお酒を
飲んでるというメールが入ります。
私は一階ロビー奥の割烹を覗くと男の後姿が見えました。
部屋に戻ります。
すぐに妻が大浴場から部屋に戻ってきました。
「今、下の割烹で飲んでるそうだ・・、お前行って来るか？」
「えっ、でもどうすれば、誰かに見られたら・・」
「まぁ覗いておいでよ、知り合いを
見つけたという感じで・・・いいからね」
妻は浴衣姿で部屋を出ます。
部屋を出る色っぽい後姿の妻、
浴衣が妻を一段と引き立てます。
このとき今まで味わったことのない興奮が
あったことが想い出せれます。
２人の関係を知るものが居ない場所、妻と男はどのような
挨拶をしてまた会話をするのかはわｋりません。
私だけが取り残される感覚です。
私はしばらくして割烹を覗きます。カ
ウンターに座っている男と妻。また部屋に戻ります。
３０分ほどで妻と男がこちらの部屋に
入って来ました。挨拶もなく男は
「いや～いきなり奥さんが後ろから声かけてきてびっくりですよ、
○○さん？どうしたのです？私は主人と・・」
「一瞬、何がなんだかわからなくなってあせりました、
言って下さいよ」と笑いながら言いました。
「浴衣姿の奥さんに酌されてたまりませんでした」
３０分２人は何を話したかはわかりません。
すでに２組の布団を敷かれた部屋、
その布団だけがやけに栄えて見えます。
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