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妻の青春、その32、お互い待ちきれないかのように、パンティとブリーフを引き下げていきました。

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妻の青春、その32、お互い待ちきれないかのように、パンティとブリーフを引き下げていきました。

どのぐらい時間が経ったのでしょうか・・・

ようやく家内が口を開いたのです。

「川島君、私と付き合って・・・どうするの? こんなおばさん、

連れて歩いたら・・・・・・笑われるよ・・・いいの?」

「いいもなにも・・・僕は自慢しますよ、僕の彼女だって。

友達にも紹介しちゃいますよ」

「もうっ・・・私が恥ずかしいわ」

「洋子さんが嫌なことは絶対しません。でも、

僕は洋子さんと普通にデートしたいです。手をつないで歩いたり、

映画見たり、買い物したり、ドライブしたり・・・

一緒にいろいろしたいです」

またもや、沈黙の時間が流れました。

家内は川島君の強い気持ちに押されている感じでしたが、

自分なりに考えていることもあったようです。

「・・・わかったわ・・・」

家内は顔を上げて、川島君を見つめながら言いました。

「・・・じゃあ・・・一つだけ約束して」

「どんな・・・約束ですか?」

「川島君には早くいい人見つけて、普通に幸せに

なってほしいの。絶対に・・・。だから・・・

いい人が見つかるまでの間なら・・・あなたの彼女になるわ」

「ホントですか?」

家内は、そこで釘を刺すように言いました。

「でも、いつまでも続けられないから・・・

長くても今日から一年だけにしましょう。

一年経って川島君にいい人が現れなくても・・・もう終わりよ」

川島君はしばらく黙ったままでしたが、意を決したように言いました。

「わかりました、約束します」

川島君はそう言うと、右手の小指を突き出しました。

「僕と洋子さんの、2人の堅い約束・・・ですね。絶対守ります」

家内も黙って川島君を見つめながら、右手の小指を差し出して、

川島君の小指と絡めていきました。

約束の指きりゲンマンだったようです。

しばらく小指を絡め合い、やがてゆっくりと手を

引きながら川島君が言いました。

「洋子さん、2つ聞いていいですか?」

「うん・・・なに?」

「僕のこと・・・どう思ってくれていますか?」

「そんなこと・・・今さら言わなくても・・・」

「聞きたいです。洋子さんの口から聞かせてください」

家内は少し間をおいて言いました。

「・・・好きよ」

「僕も・・・洋子さんが・・・大好きです。

好きで好きで・・・たまらないぐらい・・・」

「ありがとう・・・」

「じゃあ・・・もう1つ聞きます。さっき、

今日から一年って言われましたよね・・・

今、この瞬間から、僕と洋子さんは、恋人としてお付き合いが

始まっているんですよね?」

「・・・・・・そうよ・・・もう私は川島君の彼女よ」

「今日はこの部屋に僕と一緒にいてください。

これから、洋子さんとたくさんの思い出を作っていきたいです。

その最初の日だから・・・一緒にいてください」

「・・・うん・・・一緒にいる・・・」

しばらく2人は見つめ合ったままでしたが、

ゆっくりと川島君が家内に近付き・・・

家内の浴衣の腰紐に手をかけました。

川島君が腰紐を自分の方に手繰り寄せると、

スーッと解けていきました。

それと同時に、家内が着ている浴衣の前がわずかに

開き、白い下着が見えました。

家内は少し震えているようにも見えましたが抵抗するような

素振りはなく、川島君にすべてを任せているような感じでした。

川島君は手を止めることなくスムーズな手つきで、

それからも家内の浴衣を剥いでいったのです。

やがて、腰紐も浴衣も床に落ちてしまい、

家内はブラとパンティだけの姿にされてしまいました。

月の明かりを浴びて、家内の下着は白く妖しく

光っているようにも見えました。

家内はどちらかというと薄い色の下着を付けていることが

多かったように思いますが、

この日の純白な下着は家内の気持ちを表しているようにも思えました。

今までことはすべてリセットし、真っ白なまま川島君に

すべてを委ねようとしている・・・

そんなふうにも思えたのです。

川島君は家内を見つめながら自分も浴衣を脱ぎ始め、

あっという間に黒のブリーフ一枚の姿になりました。

下着だけの姿になった2人はしばらく見つめ合っていましたが、

どちらともなく近寄っていきました。

川島君は家内の背中に両手を回し、

包み込むようにやさしく抱き締めました。

家内も身体を押しつけるように、川島君の胸に顔を埋めていきました。

頭が川島君の顎の下にすっぽり入る感じで、

川島君という大きな巣の中に入っていったような感じでした。

しばらく2人は抱き合ったまま、言葉を交わすこともありませんでしたが、

川島君が家内の身体の感触を確かめるように背中や腰を

擦りながら静かに言いました。

「洋子さんと知り合うことができて本当によかったです。

僕にとっては運命的な出会いでした」

家内は何も言いませんでしたが、川島君の胸に頬を擦りつけながら、

手はブリーフの上をさまよっていたのです。

若い身体の感触を楽しんでいるようにも見え、

いつになく大胆な家内の態度に私は見入ってしまいました。

「洋子さんと・・・一つになりたい」

今までにない家内の態度に川島君も興奮したのか、

一層強く抱きしめながら家内の耳元で囁いた後、

家内の顎を持って顔を上向きにしました。

2人の唇はあっという間に触れ合い、舌を絡めた濃厚なキスが

しばらく続きました。

川島君も家内も舌を出したり絡め合ったり・・・

そうかと思うとお互いの唇を激しく吸いあいました。

「洋子さんを・・・食べてしまいたい・・・」

川島君は家内の背中を擦りながら、少し乱暴に家内の

ブラを剥ぎとっていきました。

白くふっくらとした家内の乳房が露わになり、

川島君の手が荒々しく鷲掴みにしました

「ああっ・・・川島くんっ、ああうっ・・」

家内は川島君の唇から逃れ、上を向きながら喘ぎましたが、

すぐに川島君の唇に塞がれてしまいました。

やがて川島君の手が家内のパンティにかかると、

それに合わせるかのように家内の手も川島君のブリーフに

かかりました。

そして、お互い待ちきれないかのように、パンティとブリーフを

引き下げていきました。

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妻の青春、その31、まるで青春ドラマです。

もし2人が望むなら、奥の洋間の部屋で・・・

私はついそんなことを思ってしまいました。

風呂で気持ちよくなった後、我々は海の幸・山の幸に

溢れた豪華な食事に舌鼓をうち、

そして帰らなくてもいいという気楽さからか、

大いに飲みました。普段あまり飲まない家内も、

楽しそうにビールを飲み、少し顔を赤くしていました。

「洋子さんも結構飲まれるんですね」

「今日は特別よ。普段はもっとお淑やかなんだから(笑)」

「洋子さんが酔ったところ見てみたいな~」

川島君はそう言いながら、家内にビールを注ぎました。

食事を終え、部屋に戻った私はマッサージを呼びました。

私がマッサージを受けている間、

家内と川島君はリビングでテレビを見ながら、

夕食の延長のように盛り上がっていたのです。

どうやら、バラエティ番組を一緒に見ているようで、

2人の笑い声が和室にまで聞こえてきました。

「あはっ、あれって変だよね。なんかおかしいわっ」

「そうですよね、僕ならあんなことしないですよ。笑っちゃいますよね」

2人の楽しそうな話し声が漏れ聞こえてくる中、

私はマッサージで気持ちよくなり、酒の酔いも手伝って

少し眠っていました。

「お客さん、終わりましたよ」

どれぐらいたったのか、マッサージ師さんの声で目が覚めました。

「・・・えっ・・・ああっ・・ありがとう」

マッサージ師さんが帰っていくと、部屋の中が静かに

なっていることに気がつきました。

リビングを開けてみると真っ暗です。

家内と川島君は・・・もしかして2人で

どこかに行ったのかと思いました。

今頃2人は・・・そう思った時、奥の洋間で人のいる気配がしたのです。

真っ暗なリビングを抜け、カーテンで仕切られただけの

洋間をそっと覗くと・・・

家内と川島君が窓から海を見ながら2人並んで立っていました。

部屋の中はベッド近くに備えてある行灯が

灯っているだけで薄暗かったのですが、

窓から差し込む月の明かりが2人の姿をはっきりと照らしていたのです。

私は2人の邪魔をしてはいけないと思い、声をかけずにカーテン越しに

様子を見ていました。

「あらっ、私を酔わせてどうするつもり?

酔った勢いで口説くのはだめよ(笑)」

「洋子も堅いなあ、今日は特別ありにしてやれよ」

「やーだよーっ」

家内もいつになくノリノリでした。

仕事も何もかも忘れて、楽しいひと時が流れていきました。

「きれいな景色ですね」

家内の左に立っている川島君が、話しかけるように言いました。

「・・・うん・・・すごく、きれいだね・・・」

沈黙の時間が流れ・・・やがて川島君が口を開きました。

「・・・洋子さん・・・」

川島君が家内の方を向き、肩に手をかけようとした時でした。

そのまま家内は抱き寄せられてしまうのかと思った瞬間、

川島君の手を払いのけたのです。

「バカ!」

家内はそう言って、拳で川島君の胸を突きました。

川島君は一瞬後退りし、そのまま固まったようになってしまいました。

「バカ! バカ! バカ! バカ!・・・・・」

家内は気が狂ったように、川島君の胸を何度もたたき続けたのです。

どのくらい叩き続けたのでしょうか、

川島君はその間何の抵抗もせず、黙って家内を見下ろしていました。

身体の大きい川島君は、家内に叩かれてもびくともしません。

しかし、あれだけ長い間叩かれれば、多分胸は真っ赤に

なっていたでしょう。

ようやく家内は叩くのをやめ、叩き疲れたかのように、

肩で大きく息をしていました。

「もうっ・・・お願いだから、あまり心配かけないでっ・・・」

「・・・すみません・・・いつも気にかけていただいて・・・」

川島君は申し訳なさそうに言いながらも家内を

正面から見つめていました。

「もう終わりですか? もっと叩いてください。なんなら殴ってもらっても、

蹴られてもいいです。それで、洋子さんの気が済むなら・・・」

川島君の呼吸は少し乱れていましたが、落ち着いて言いました。

すると・・・・・・

家内は川島君の浴衣の襟のあたりを掴んで、

涙声で叫んだのです。

「もうっっ・・・私は胸が痛くなるまで・・・

締め付けられるぐらいに・・川島君のこと心配してたのよ! それなのに・

どうしてそれなのに・・・遠くへ行っちゃうの!」

家内は川島君の襟を掴んでいた手を離すと、顔の涙を拭いました。

2人とも何も言わず立ったままでしたが、どこからか波の音だけが

微かに響いていました。

窓からの月明かりで、2人の姿はシルエットのように

浮き上がっていて、

それはまるで映画の1シーンのようでした。

「・・・すみません、瀬戸さんと洋子さんにはすごく感謝しています。

僕もいろいろ考えたんですけど、

私生活は別として、仕事の面ではもっと飛躍したいと

思って決めたんです。でも・・・

少しぐらい遠く離れても、これからも会えます。

いや、僕は会いに行きます。たとえ何があっても、

どこにいても、洋子さんに会いに行きます」

興奮気味の家内をいたわるかのように、川島君は優しく語りかけました。

その時の2人は川島君の方が年上に思えてくるような感じでした。

そして、川島君は家内と身体が触れ合うぐらいに近付いて言いました。

「洋子さん、僕と付き合ってください」

家内はハッとしたように川島君を見上げました。

「これからも、瀬戸さんの良き奥様、そして弘毅君のかけがえのない

お母さんのままでいてください。

そして、今のままで・・・そのままの洋子さんのままで・・・

僕と付き合ってください。

僕の恋人になってください」

川島君の思わぬ申し出に、こっそり覗いていた私は

思わず息をのみました。

自分の妻である洋子に若い独身男性が堂々と

交際を申し込んでいる・・・・・・

多分私に聞かれているかもしれないし、

むしろ私に聞こえるかのように言ったのかもしれません。

しかし・・・私の中には僅かな嫉妬と測り知れない興奮がありましたが、

川島君に対して腹立たしい気持ちは一切起こりませんでした。

それよりも、川島君の申し出に対して家内がどう応えるのか、

固唾をのんで見守りました。

家内は川島君の熱い視線から逃れるかのように、

しばらく下を向いていました。

川島君の気持ちにどう応えたらいいのか、

迷っていたのかもしれません。





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