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奈落、その12、穴という穴は俺が可愛がってやる








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奈落、その12、穴という穴は俺が可愛がってやる

『ほ~ら奥さん、下から串刺しにするぞ~』

権藤は正常位から私を抱きかかえて向かい合う形の

座位にもっていきました。

ちょうど権藤の胡座の上に股がるので、自然に腕を回し権藤と

背中の不動明にしがみつかなくてはいけません。

それはあたかも私自身が権藤を求めているような

形で不本意な体位でした。

『ほら、奥さん今度はアンタが動かんとな…』

『あう~ん、そんな~』

『手伝ってやるからな』

権藤もまた自然に私の背中に回していた腕をお尻まで

下げて臀部を擦ってきました。

『奥さん、デカいケツしてるなぁ、

昨日スーパーでこのケツ見てぞくぞくしたよ、

それが今はこうして直に触ってるんだからなぁ』

『そんな、言わないで』

権藤は擦りながら徐々に中心部に指を這わせてきました。

股がっているので、すでに臀部は割れて肛門は剥き出しの

状態なのですぐに目的地には到達できたようでした。

先ほどから正常位で突かれていたのでアナルは愛液が垂れてぐっしょり

濡れていました。

権藤はその愛液を指にまぶしながらアナルを揉み込んできました。

『ああぁ、そんな~』

そしてさも当然のようにスルリと指を差し込んできました。

それと同時にお尻を前後とも上下ともつかない方向に揺すり始めました。

『ああぁ、うっうぅ~ん』

『たまらんだろう奥さん、そろそろケツの穴に塗ったのが

効いてくる頃だからな』

権藤の言う通りでした。

吉見にもアナルセックスの時は何度も塗られた惚れ薬でしたので、

その効果は熟知してました。

塗られたら最後、何かを突っこんで刺激を

与えてもらわないと永遠に疼きが続くのです。

それが真珠入りのペニスでした。

権藤の指の侵入は薬に疼く内側の粘膜とっては大

歓迎の救済者でした。

『ああぅ、たまらない~』

『そうか、そんなに喜んでくれるんか』

吉見にも習慣的に責められていた両穴同時の挿入でしたので

自然に腰が動き出していました。

『おおぅ、奥さん腰使いもうまいなぁ』

権藤はペニスを大きなストライドで出し入れしながら、

アナルの指は小刻みなピストン運動で性の技巧を施していました。

『もっもぅ、許して~』

『そろそろ、一度ぶちまけるか』

そう言うと、なお一層激しく揺すり噴射に向かってベッドも

波打つようでした。

『うお~っ』

『ああぁあぁ~っ』

権藤の亀頭が膨らんだと同時に、私の子宮がそれを

くわえこむように食い締め吸い付きました。

権藤の噴射の瞬間はペニスがなお一層反り返り、

その形状が膣に型押しされたみたいでした。

この先権藤はこの反り刀を納めるために何度も呼び出して、

私の蜜鞘が慣れるまで、いや形を変えるまで抜き差しを

繰り返し鍛えるつもりなのです。

吉見と肉体関係を持つようになって、

あの巨根に慣らされた現在、主人のを納める鞘は形状が変わり、

しっくりこなくなりました。

それは吉見との性交渉が主人と比べて圧倒的に多くなったと

いうこともあります。

主人とは月に2、3日で、しかも一度だけの交わりで終わります。

それに比べ吉見には週に2、3日は呼び出されて性処理の相手を

させられてました。

そして必ず最低3回は射精してきますし、

また自分はいかず私だけアクメに導く絶倫ぶりも披露してましたので、

実際は5、6回はセックスしないと解放してもらえませんでした。

そうやって、主人の小刀の鞘は吉見の太い刀が納まる鞘に

改造されました。

権藤も吉見と同様の性交渉を強いることは間違いありません。

やがてこの反った節くれだったペニスが吉見の真珠入りのペニスを

凌ぐ快感を与え、あの反り刀を納める鞘に作り変えられるのかと

思うと恐ろしくなりました。

権藤との初めての性交渉は彼の胡座に股がったまま終わりました。

私は息も絶え絶えで上半身はぐったり彼にもたれ掛かり、

頭は彼の肩の上に乗せてしがみついてました。

『よしよし可愛いなぁ奥さん、良かったか?』

『あぅぁ、ええ』

権藤はまだ収縮を繰り返す私の濡れ鞘から反り刀を

ゆっくり引き抜きました。

そして、権藤の腕を枕に私はうつ伏せにされ彼も添い寝してきました。

まだ二人とも肩で息をして余韻に浸ってました。

権藤は優しく私の背中を撫でながら慰労してくれました。

『奥さん、よかったよ』

『…』

『奥さん、いい道具持ってるなぁ。さすが吉見が射止めただけあるよ』

『そっ、そんな私…』

『まっ、これからは奥さんの穴という穴は俺が可愛がってやるからなぁ』

そう宣言しながら権藤は次の準備に取りかかろうと背中を

擦っていた手を臀部に持っていきました。


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奈落(再)、その11、奥さん、ちゃんとくい締めて形覚えるんだ<br />
権藤とはまだ直接的な肉体関係もないのに、

風呂場でひとしきりお互いの身体をむさぼりました。

権藤は新しい女の品定めとして下半身を点検し、

アナルには指と舌を差し込み私の反応を楽しんでいました。

私は絵柄の身体を洗ってやり、

見事なペニスに口と舌を使うよう指示されましたので、

結果的に膣よりも先に大量の精液を食道に注がれました。

権藤はことさら私のアナルの清潔さに驚いていました。

出掛けに吉見の為に塗り込んだローズオイルが、

まさかまだ知るはずもない男に褒められるとは思っても

いませんでした。

『奥さん、ケツの穴綺麗にしてるなぁ』

『えっ、』

『吉見に言われてんのかい?浣腸して来いと…』

『は、はい』

『そうか、俺も吉見に教えられてなぁ、その奥さんとやる時には

必ず浣腸してやってたよ』

『えっ?』

少し動揺しました。権藤が直接浣腸してるというのを聞き

漏らしませんでした。

『あぁ俺は浣腸してやるのが好きでね』

『そそうなんですか』

『ああ、浣腸して溜まってるヤツをひり出させてな、

風呂場で何度も洗浄してやるんだよ』

『…』

『奥まで指突っこんで匂いがつかなくなるまでな』

この男は吉見よりタチが悪いかもしれません。

この男の女になるということは必ず前の女と同じことを

強いられるということなのだと確信しました。

権藤は先に風呂場から消えすでにベッドに入って

私の身体を待っていました。

私はもう下着も着けずにバスタオルを巻いただけで、

権藤の隣に横になりました。

権藤はバスタオルを剥ぎ取ると普通の恋人がするようにキスから

乳房の揉み、指での性器への愛撫とノーマルな前戯をしてきました。

私の身体もそれなりに反応してオマンコはしとど濡れてきました。

『奥さん、俺にもココを舐めさせろや、アンタもケツこっち向けてまたあのシャ
ブリ頼むよ』

『はっ、はい』

権藤はシックスナインを命令してきましたので、

指示通り上になる形で権藤の顔を跨ぎ、熱く濡れている部分は

権藤に任せました。

一変したのはそれからでした。権藤のクンニは吉見とは

桁違いに巧みで上手でした。

特にクリトリスは絶妙な舌使いで転がし、

甘噛みしたかと思うと口を尖らせ吸引し、口中で何倍にも肥大させた

ピンクの粒を吸いながら舌で転がしてきました。

その間も指は膣に埋没させてかき回されました。

そしてやはりアナルにも舌を使われましたが、

ところがそのあとの指の侵入に違和感を感じました。

『奥さん、どうかな?』

『えっ?』

『効いてきたかな?いまケツの穴に惚れ薬を擦り込んでるんだぜ』

『えっ、そんなぁ~』

『奥さんとオマンコしたあとちょうどいい頃に可愛がってやるよ』

権藤もあの惚れ薬を使っていたのです。

これからがヤクザのセックスです。

ひとしきりオーラルセックスしたあと次の命

令が出ました。

『じゃそろそろ奥さんとオマンコするか、

それを食らえばもう離れられんからな』

権藤は股がった私をどけて、仰向けにし正上位で犯しにかかりました。

開脚した股関に割り込み、片手でペニスを操りながら亀頭を

濡れた壺口に擦りつけ、私の表情を見ていました。

『奥さん、いよいよだが覚悟はいいかね』

『あぁ、は、はい』

『最初はキツイかもしれんが我慢してな』

『お願いです、やさしくしてください』

『俺はいいがコイツは言うこと利かんからな~、じゃいくぞ~。ほう~ら』

『ああぁああぁ~ぅっ』

すごい圧迫感でした。

『いいぜ奥さん、なかなかしっかりしたいいオマンコだぜ』

『あぁううっ、すっ少しキツイです』

『弱音吐くなよ、これから突くんだから』

そう言うとやおら腰を入れてきました。

『ああぁあぁ~っ、やめて~』

『うるせぇっ!じっとしてろ、このアマ!』

権藤の本性が出た罵声でした。

背中の不動明が鬼に化けた瞬間でした。

『ううっうっ~んはあ~っああぁ~』

なんとも説明できない衝撃でした。

まるで二人の男に犯されているようでした。

奥から中ほどまでは大きな亀頭があの反りを生かして擦り上げ、

シリコンの輪は入り口を通過点にし、内と外を行き来するので、

まるでもう一つの亀頭が常に侵入と抜きを繰り返すようでした。

それは初めて経験する衝撃的な圧迫感で、

二人の男に犯されているみたいでした。

最初は奥か入り口かどっちに集中すればいいのか不思議な

抜き差しでしたが、やがて権藤の巧みな腰使いで二つの亀頭が

ハーモニーを奏でました。

『あっあぁあぅあぅ~ん』

私の声も鼻にかかる悶え声に変わりました。

『奥さん、俺のマラなかなか美味いだろう、ん、どうた?』

『あぁ~あ、もっもう~たまんな~い』

『よしよし、そうだ、それでいいんだよ、もう奥さんは中毒になるぞ』

権藤は私の豹変にことさら満足し、私の顔を両手で包みキスをしてきました。

その間も下半身では絶妙な腰のうねりが繰り返されました。

濃厚なディープキスのあと親指で鼻の頭を上向きに押し上げてきました。

ほぼ予想はできましたが、されるがままにじっとしてました。

権藤は躊躇なく鼻の穴に舌を差し入れて粘膜を舐めてきました。

これで吉見に私の責め方をトコトン享受されたことが判明しました。

もしかして、私というより女の責め方を痴話噺で普段からお互い披露し、

真似ているのかもしれません。権藤はその奥さんにも鼻腔

愛撫していたかもしれません。

『はっはっ、はあはあっ』

鼻の穴を愛撫されている時には自然に口が大きく開きます。

吉見と違ったのはその大きく開いた口と鼻の穴に交互に

舌を差し込んでくるのです。

鼻の頭を上向きに押し上げられたまま、二つの鼻の穴と口の3つを

順番にしかもリズミカルに唇と舌で攻撃されるので、

まるで権藤の臭い唾液で溺れているようでした。

いずれこの臭いが私の性欲を刺激するフレグランスになるのだと思うと

涙が溢れてきました。

『そんなにいいのか。よ~しおもっきり泣け』

そう言うと、鼻の穴とオマンコ同時に舌とペニスで

ピストン運動を始めました。

今までにない獣の臭いのする交尾が権藤の唾液まみれのなか

続きました。

『うぷぷっ、あうっあぁ』

『奥さんの穴という穴はこれから俺のモノだからな、いいか?』

『は、はい』

時折、鼻の穴のピストンを中断し言葉で責めてきました。

『どうだ奥さん、俺の反り刀は?』

『あぅうっ、おっ大きくて、きっきついです』

『そうか、まだ吉見の真っ直ぐな鞘みたいだからな、

俺の反ったのをしっくり納めるにはちょっと時間かかるな、奥さん』

『ああ、ももう許して~』

『許さねぇよ、奥さん。俺の言う通りしてりゃ、

一月立たない内に気持ちよく馴染んでくるから心配しなさんな』

『あぁ~っうぅっううっ』

『いいか奥さん、ちゃんとくい締めて形覚えるんだ』

『ううっは、はい』

権藤の指示通り、オマンコを締め付けました。

オマンコを締め付けるにはアナルをキュッとすぼめるよう

吉見から教わっていました。

言葉責めの最中も二つの亀頭を持つペニスは常に出入りを

繰り返していました。初めての男ということもあ

り精神的に限界にきていました。


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奈落(再)、その10、献上されちゃいました。

男は権藤と名乗り、吉見の兄貴分とわかりました。

吉見に騙されて他の男に抱かれるのはこれで二人目になりました。

ただマスターと権藤が明らかに違っていたのは、

一過性の関係と所有権を得た関係という格差のあるものでした。

それは吉見が兄貴分の権藤にあたかも献上品として差し出し

たようなもので、やはりヤクザは女を性処理の道具としか

見てないようでした。

『奥さん、このまんまで先に一発ぶち込んでやろうか?

それとも素直に相手するんだったら、自由にしてやるぞ』

『…』

『OKだったら首を縦に振りな』

涙ながら私は頷きました。権藤は脚の拘束を解き、手錠を外し、

最後に猿轡を外してくれました。

『おう、やはりあのレジの美人奥さんだ』

猿轡を外して改めて私の顔を確認したようでした。

『これって昨日から決まっていたことなんですね?』

恐る恐る尋ねてみました。

『ああ、決まっていたな』

男はためらいもなく言い切りました。

これほどはっきり言われてはこれ以上返す言葉もありません。

昨日レジで権藤が言った『可愛がる人妻』も

『孕ますわけにはいかない人妻』もすべて自分のことだったと

思ったら悔しくなりました。

私の肉体は今日からこの権藤の性欲を受け止める道具として

従うことになるのだろうか。

当然まだ踏ん切りはつきませんでしたが、拘束を解いてもらった成り行き上、

今夜だけは諦めて権藤に身を任せようと決めました。

そして明日解放されたあと吉見に直談判しようと決めました。

『さあ、奥さん先に風呂に入ってからだ』

権藤は吉見と違って清潔な男だと思いました。

先にバスに追い立てられました。すでにお湯が張ってあり、

初めての男のために洗い清めました。

湯船に片足を入れた時でした、後ろで浴室の扉が開き権藤が全

裸で入ってきました。

『奥さん、一緒に入ろう』

『あっ、は、はい』

いきなりの乱入と申し出に恥ずかしさで俯いていました。

夫とも数えるほどしかないのに、

今日会ったばかりでまだ身体の関係もない男と狭い湯船を共にするな

んて考えられないことです。しかも頑強な体躯のヤクザなのです

『奥さん、背中流してくれ』

権藤はかけ湯をしながら、すでに所有者の命令口調でした。

『は、はい』

それまで俯いていた顔を上げ権藤を見ました。

すでに背中を向けていた権藤には

背中一面に不動明の彫り物が鮮やかに濡れて光ってました。

『吉見のを見ているから大丈夫だよな?』

『ええ~』

私は恐る恐る大きな色とりどりの背中を流しました。

『奥さん、前も洗ってもらわんとな!

これから奥さんが一番世話になる物だからな』

卑猥な言葉は吉見に慣らされてきましたが、

初めての男から聞くのはドキドキと心臓が脈打ちました。

前に廻り、権藤の股関のモノを目にして一瞬硬直しました。

それは吉見に負けず劣らず大きなモノでしたが、

驚いたのはその形でした。それはバナナのように上向きに

反り太い血管が見事に浮き出て、いかにも堅そうな

ペニスでした。こんなのを見るのは初めてでした。

石鹸の泡を立てて洗い始めて勃起して更にびっくりして手を止めました。

『ああ、奥さん、こんなの初めてだろうな!』

『ええ…』

『これはシリコンの輪っかを埋め込んでるんだ』

私が血管だと勘違いしたのはこの細工でした。

それは勃起すると幹の中程に竹の節ののように浮き出て

亀頭と同じ段差の引っ掛かりを持つようになるものでした。

真珠を埋めた吉見にしろこの権藤にしろヤク

ザは皆ペニスに細工しているのだろうか。

女にとって圧倒的に威圧するその細工は初めての時こそ辛いものだが、

いずれ慣れると普通のモノでは満足できなくななり、

忘れられないほどの刺激で快感を与えてくれます。

ヤクザのするセックスは麻薬に近いものです。

それは細工したペニスのほか、アナルセックスだったり、惚れ薬だったり、

精液を飲まされたりと普通の夫婦では及ばない特殊な領域の行為だと

身を持って知りました。ただ一度

それを知ってしまうと離れられなるというか、

手放したくない心理状態になり、

まさに麻薬そのものと言っても言い過ぎではありません。

いま手の中にあるペニスのシリコンの輪っかもいずれそうなるのかと

思うと不安なりました。

『どうだ奥さん、感想は?』

『えっ?』

いきなりの質問に狼狽えました。

普段の会話ではあり得ないペニスを見た感想と

言われても狼狽えるのは当然です。

『俺のチンポの感想だよ』

『すごいです』

『ほう、スゴイか!どうすごいんだ?』

しつこく聞かれます。これもヤクザの癖でしょうか、

言葉でも攻めてきます。

『大きくて、反っているのが…』

やっと答えました。

『そうか、吉見のはどんなだった?』

なおも続きます。

『吉見さんのも大きいです』

『ほうデカイか、で形は?』

『まっ、真っ直ぐでした』

『はっはは、真っ直ぐか』

『奥さん、俺のは反ってるからな、一番感じる所をグリグリ

擦ってくるらしいぞ』

権藤は過去の女の感想も披露して、新しい女への去勢を張りました。

『前の相手はな、アンタと同じ普通の奥さんでな、

最近旦那の転勤で別れたんだ』

『…』

黙って聞くしかありませんでした。

『その奥さんも夢中になったぞコレに』

『…』

権藤は困った私の表情を楽しんでいました。

『奥さん、ケツの穴も使えるそうだな?』

『えっ?』

びっくりしました。吉見からそこまで伝えられていたのかと…

本当に献上品だったのだと確信しました。

まるで私の目録があるみたいに詳細を知っているようでした。

目録みたいな私の話を伝え聞いて、現物確認をしに昨日スーパーに来たの

だと思いました。

『アナルセックスだよ!吉見に掘ってもらったんだってな、

いいだろケツの穴も?』

『えっ、は、はい』

ここで嘘をついても仕方ないと思いました。

『俺も別れたその奥さんのアナルにはまってな、

会うたびにチンボ浣腸してやってたぜ』

『…』

権藤は話ながら私の困った表情にそそられるのか泡の中で

ペニスが時々ピクピクと脈を打ちます。

『よし、奥さん挨拶代わりにしゃぶってもらおうか』

いよいよ権藤との性行為の始まりです。

泡を洗い流して権藤は浴槽の縁に座り、

ちょうど膝まづけばいい高さになりました。

すでに完全に勃起したペニスは見れば見るほど逞しく、

反った形は吉見のより立派に見えます。

そして幹の中ほどを一周するシリコンの輪はまるで反ったペ

ニスのチャンピオンベルトみたいでした。

『ほら、ちゃんと握って』

『はい…』

ちょうど輪っかの下あたりを握って口を近づけました。

権藤は黙って見ていました。

ほとんど吉見に教え込まれた通りに舌や頭を動かしました。

『うまいな奥さん』

ちょうど亀頭の部分だけくわえて裏の一番敏感な部分を舌で細かく舐めている時

でした。

『出すから飲めよ』

『…』

くわえながら、頷いてあげました。それから間もなく多量に吹き出して何度もゴ

クリと喉を鳴らし飲み干しました。

それから交替して私がそこに座らされ所有した女の道具を点検されました。

『奥さんのマン毛すごいな』

必ず誰もが触れないではいられない私の全裸の感想です。

『そんな~』

『広いし、密度も濃いな』

『もう言わないで~』

権藤は無視して攻めてきました。

『吉見が言ってたぞ、アリンコでも迷い込んだら生きて出られない樹海だとよ』

そんなことまでも…吉見は笑い話にして伝えたのかと思うとショックでした。

『全部剃ってやろうか?』

『そんな、それだけはやめてください。主人がいるんですよ』

恐ろしい提案に即答で反対しその理由も付け加えました。

『大丈夫だよ、毛ジラミが付いたと言えばな』

いとも簡単に完璧と思った理由を論破してきました。

『そんな、どうしてですか?』

『はっはは、そうだな~記念かな。それに奥さんのマン毛を

もっと濃くしようと思ってな』

『記念?』

『ああ、奥さんが俺の女になった記念だよ』

理解できない意味不明な論理を展開されました。

それから権藤は樹海を掻き分けてオマンコを見ていました。

『豆もデカイし、ビラビラもデカイな。

俺好みのオマンコだぜ奥さん』

『…』

『おい、あっち向いて四つん這いになれ』

命令通り浴槽の縁に上体をもたれ後ろ向きになりました。

何をされるかは承知していました。

『この穴の処女を吉見のデカイのが食ったんだな』

『あっああぅ~ん』

権藤はアナルを指でゆっくり揉み込みながら次第に指を

埋没させていきました。

『あっあっあっあう~』

やはり、指といってもピストンされると声が出ました。

そして、ことさら深く差し込むとそのまま抜かずに中で指先だけ回転させて

私の反応を楽しんでいました。

『あぁ~んっもう~許してぇ~っ』

吉見に教え込まれた快感は相手が変わってもまったく同じ声を

私の口から漏らしました。



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