デルヘル妻、その5、渡されたUSB
デルヘル妻、その5、渡されたUSB
結局、私達は昼間のそば屋に入りました。
夜は居酒屋的になっていること、
それからやはり個室風な部屋が決めてでした。
席に着くまで私達はぎゅっと手を握りしめていました。
テーブルを挟んで席に着き、漸く私は妻の顔を見ました。
いつもよりも化粧が濃い妻はなんとも切ない表情で私を見つめました。
美しい。
大丈夫かい?
うん。
あなたは?
うん、正直、心がちぎれそうだ。
ごめんな。
ううん、ごめんね。
私、私、沢山されてきた。
あなた以外の男性に、沢山。
妻の瞳から涙がこぼれました。
丁度、その時にビールが運ばれて来ました。
店員さんがぎょっとした表情をするのが分りました。
妻は顔を横にそらし、私はだまってビールがおかれるのを待ちました。
ささっと注文を済ませると、店員さんはそそくさと去って行きました。
まぁ、飲もう。
私達は乾杯をし、私は一気にビールを飲み干しました。
今日は、二人だったんだろ。
うん。
酷いことはされなかったか?
痛いことは、全然。
私はどう話をすればいいのか戸惑いました。
本当は何をされたのか聞きたい。
どうなってしまったのか聞きたい。
黙って煙草に火をつけました。
あのね、オーナーに言われたの。
ウチの事情は全部話してあるから、
あなたもこの仕事を知っていることも。
だからね、あなたには私が何をしたかちゃんと
知ってもらった方が好いって。
でもね、私、そんなこと話せません、って言ったのね。
そうしたらね、これを渡された...
それはUSBカードだった。
今日ね、私の相手、オーナーとお店の人達だったの。
そのね、様子をね、撮った写真と録音したデータ。
しばらくね、私のこと調教するらしいの。
その様子はね、こうやってご主人に渡しなさいって...
予想外のことに私は言葉を失いました。
ただ、黙ってUSBカードを見つめ、動けなくなってしまいました。
帰宅すると、仕事があるから、
とリビングのノートパソコンを寝室へ持ち込みました。
仕事初日の妻が話題の中心で、
私がいなくなることに家族は全く違和感を持ちませんでした。
電源を入れ、立ち上がるまでの時間が長い。
私はイライラしながら、USBをパソコンに挿しました。
フォルダが二つありました。
L.1というフォルダを明けました。
WMPをクリックしました。ヘッドホンをつけました。
同時に画像ファイルを明けました。
覚悟していましたが、愕然としました。
100枚近いサムネイルには三人の男性に犯されまくっている妻の姿が
写っていました。
私は意を決して一枚一枚見始めました。
価格:2,000円 |
価格:1,695円 |
- 関連記事
-
- デルヘル妻、その15、私の中に残るのは妻への愛おしさだけなんです。
- デルヘル妻、その14、妻を風俗に差し出さなくてはいけない私
- デルヘル妻、その13、アナルを犯される妻
- デルヘル妻、その12、妻は両膝を開き、ソープ嬢の様に
- デルヘル妻、その11、妻の顔は涙と鼻水と涎まみれ
- デルヘル妻、その10、妻のお披露目会
- デルヘル妻、その9、女はね、例えお客でも、女を支配されてしまえば堕ちるのよ。
- デルヘル妻、その8、彼らが作っているのは「娼婦」なんだ
- デルヘル妻、その7、一日で妻は変わってしまいました...
- デルヘル妻、その6、結婚以来、妻が初めて他の男に抱かれた瞬間。
- デルヘル妻、その5、渡されたUSB
- デルヘル妻、その4、妻をこれほど愛おしいとは
- デルヘル妻、その3、倒錯し、混乱した思いが私の中に渦巻きます
- デルヘル妻、その2、紹介写真とビデオの撮影が決まりました。
- デルヘル妻、その1、妻を風俗で働かせるなんて。