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妻と私の性癖、その2、異常な性癖の告白

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妻と私の性癖、その2、異常な性癖の告白

久美の快感責めに翻弄された私は、理性のストッパーが外れてしまい、

問われるまま異常な性癖を洗いざらい告白してしまった。

久美にどう思われるかなど、意識の中から飛んでいた。

その間にも私の快感はますます高まる。

射精が迫った私は久美を正常位に組み伏せた。

ギンギンに勃起した肉棒を濡れそぼった秘裂へ挿入すると、

狂ったように腟奥を突き立て、瞬く間に絶頂を迎えた。

凄まじい快感だった。

絶頂を極めるまでの僅かの間、私は何を口走ったのか覚えていない。

久美がどんな反応を示したのかも記憶にない。

ただひたすら燃え上がり、快感でドロドロに溶け合ったかのような

印象が残っているだけだ。

どのくらい時間が経ったろう。

久美の最奥部にありったけの精を噴き上げてから暫し、

放心状態にあった私は、

ようやく身体を起こし久美と見つめ合った。

照れ臭くて堪らない。何を話していいか分からない。

恥ずかしくなった私は、身体を横にずらすと久美から目を逸らせた。

顔を久美の髪に埋める。

甘酸っぱい成熟した女の香りが鼻腔いっぱいに拡がる。

「本当にそんな関係になりたいの?」

沈黙に耐えられなくなったのか、

久美の方から口を開いた。怒ってる感じではない。

悲しんでる風でもない。若干の戸惑いを含んではいるが、

どこか楽しんでいるような口振りだった。

意外だったが安堵もした。てっきり変態扱いされ、

愛想を尽かされるかと危惧していたのだから。

安心すると同時に、別の不安が頭をもたげてきた。

久美が本当に第三者に寝取られてしまうのではないか?

久美もそういう関係を受け入れ、

夫婦間の性交渉が完全に無くなってしまうのではないか?

実に矛盾する話だか、

私は久美が寝取られることを望んでるのと同じくらい、

寝取られてしまうことを恐れてもいる。

本当にそういう夫婦関係になってしまったら、

と想像するだけで強烈な嫉妬心が沸き上がってくる。

その複雑な思いをどう伝えていいか分からない。

だが、釘だけは刺しておかねばとの思いから、

恥ずかしさをこらえつつ、久美からの問いに答えた。

「あ、いや、本当にそんな関係になってしまったら、

嫉妬に耐えられなくなりそうなんだ。

そういう願望があるのは確かだけど。

なんか上手く説明できない。変なこと言ってゴメン…」

「ううん、いいの。

人間の願望なんて不可解で訳の分からないことだらけよ。

それに話すよう仕向けたのは私なんだし、

謝ることなんてないわ。

正直に話してくれて嬉しい。アリガト」

その日以来、私はマニアックな性癖を包み隠すことなく、

交わりを繰り返すようになった。

久美もそんな私を嫌悪せず、積極的に応えてくれた。

「久美が他の男に寝取られて、身体を独占されて、

夫婦のセックスを禁止されたりしたら、

とても耐えられないっ!」

「でも興奮するんでしょ?

私とセックス出来なくて、

オナニーだけを強要されることが…」

「そうだよ、堪らなく興奮する!けど耐えられない。

久美とセックス出来なくなるなんて!

頼む! セックスを拒否しないでくれっ!」

「ダメよ! 私に彼氏が出来たらあなたにはさせないわ!

あなたはオナニーだけ!

今だけ、今だけよ、私を抱けるのは! ああんっ!」

「そんなこと言わないでくれ!

こんな気持ちいいアソコに挿れられなくなるなんて…

考えたくない!

ずっと、ずっと久美を抱きたい! ああっ!」

「イヤッ! もうすぐ私の身体は不倫相手専用のものになるの!

今日が最後だと思って私を逝かせてっ!

奥の奥まで他の男のものになるの!

子宮の奥まで全部寝取られるのよぉ! ああぁぁん!」

「嫌だっ! 久美の身体は俺だけのものだ! ううっ!

アソコの中が絡み付いてきた! た、堪らないよぉぉ!」

「き、気持ちいいでしょ、

私のアソコ。忘れられなくさせたげる!

最後の一滴まで搾り取ってあげる!

明日からは他の男のものを搾り取るんだからねっ!

ああん、私も逝きそう! もっと、もっと、もっと、突いて!

奥まで突いて! 他の男のものになったアソコを突きまくってぇ!

あああん、逝くっ、逝くっ、逝くぅぅぅ!」

睦言の内容は、

世間一般の夫婦から見れば常軌を逸したものだろう。

そういう異常な言葉を交わしながらの営みが、

私達夫婦にとっては日常のものになった。

驚かされるのは久美の対応力。

寝取られマゾである私のツボを突くようなフレーズを、

的確に繰り出してくれる。理性が半ばマヒした状態で、

このような反応が出来るとは恐るべきものだ。

久美は天性の娼婦ではないか?

そんな風に思ったりもする。

独身時代にモテたというのも納得だ。

結婚した当初から、久美の性感は充分に開発されていた。

テクニックも申し分なかった。

天性の資質が、数多くの男との交接によって開花したのだろう。

普通なら焼きもちを焼くことかもしれないが、

寝取られマゾの私にとってはこの上ない条件。

間接的な寝取られ気分を大いに堪能し、

歓びに震えたものだった。

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