妻はクリ派　気になるご近所、その８、混浴温泉の魅力に嵌ってしまいます。

気になるご近所、その８、混浴温泉の魅力に嵌ってしまいます。

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気になるご近所、その８、混浴温泉の魅力に嵌ってしまいます。

近藤さんがビール片手に鈴木さんここの宿は食事もなかなか美味いんですよ

食事もちゃんと食事処があって懐石風に出してくれるから

ゆっくり食事を楽しむ事ができるんですよ・・なぁっ千夏！　

奥さんの名前は千夏と言うのか・・

そう奥さんに話を振ると・・そうねっ！

日帰りもいいけど泊まりでまた来たいわねっ！みんなで・・

鈴木さん今度４人で来ましょうよ・・！

泊まりで、こんなに仲良くなれたんだもの・・

ここの日本酒も美味しいのよ、

地酒なんかもあって！ねぇ～！あなた・・

そうそう！、色々お酒も種類があるんですよ！そうだな・・

鈴木さん夫婦が嫌でなければ今度新たに計画を立てて４人で来たいな・・

どうですか・・？鈴木さん・・えっえ～　

僕は勿論！なぁ～妻に振ってみた・・

そうね休みが会えばそれもいいわねっ～・・ゆっくり出来るものね・・

今の妻の返事は本心で言っているのか・・

それとも社交辞令で言っているのか僕には判断がつかなかった・・・

もうすっかり４人は打ち解けているようだった・・

今それぞれが露天の湯の渕に背中を付けるように

足を長く伸ばしてリラックスしている、

お互いの身体も来た時よりか、距離が近づいているようだ！

何故か温泉につかって飲んでいるビールはすぐに酔いが醒めるようだ・・

心地よい空気がきっと酔いを醒ますのだろう・・

千夏さんが妻の名前を下の名前で呼んでいた・・

明子さんは田舎があるのでしょ・？

いいわねっ！田舎があってどちらなの・・？

そんな話をしていると下のほうから声が聞こえてきた・・

またお客さんが来た見たいね！千夏さんが言った

どうやら階段を上がってきているようだ・・・

階段の方から聞こえてくる声がだんだん近く大きくなってきた・・

僕たち４人はみんな階段の方を向いて湯の渕にもたれている！

現れたのは夫婦のようだ！

それも５０半ば頃の男の方は頭がかなり後退していて

おなかもかなり出ている・・

女性の方もポッチャリした体型でかなり緩んでいる・・

はイッ～皆さんどうもお邪魔しますよッ！

機嫌よさそうにニコニコした顔で僕たちに挨拶をしてきた！

二人とも混浴温泉に慣れているのか素っ裸のままで

恥ずかしそうにするそぶりもない！

まるでそこに誰も居ないかのように堂々としている・・

ほぉ～気持ちいいな・・そういいながら緩んだだらしのない身体を

見せるかのように僕たちの

ほぼ正面に止まり腰をゆっくり湯につけた・・

その隣に女性も腰を下ろした！女性も笑顔でこちらに挨拶をした・・

僕は新たな経験と少しの衝撃を受けた！

これが混浴の混浴の醍醐味なのか・・

近藤さんが駅前の立ち飲み屋で話していた・・

僕は今、いい！何か知れないが混浴温泉に魅了されているみたいだ！

目の前のおばさんの熟しきったオッパイが湯面から出ている・・

隣のおじさんが両手で湯面を掻くように大きく動かすと

そのおばさんのオッパイがゆらゆらと湯の中で厭らしく動くのだ・・

おじさんが楽しそうに、ほらっほらっ・・

そのオッパイで遊んでいるようだ、

何だかおかしくなってきてつい笑ってしまった・・

皆さん何処から来たの・？おじさんが話しかけてくる・・・

話しかけてくる熟年カップルのおじさんの話を近藤さんが

可笑しそうに聞いている・・

千夏さんと明子もその話のやり取りが面白おかしいのか、

時より千夏さんが合いの手を入れながらケラケラ笑ったりしている・・

僕はそんな話を此処から意識がス～ット離れていくように、

話を遠くの方で聞いている・・

そして考えている・・

近藤さん夫婦と今日混浴温泉に来ている、

そもそも始まりはお隣夫婦の情事が知りたかっただけなんだ・・

でも今このように裸の姿で同じ温泉に夫婦で浸かっている・・

この先はどの様になるのだろう・・？・・

僕はこれから何を期待しているのだろう・・

明子さえ良ければこの先の未知なる経験を・・

そんなことも少し頭の中で妄想を廻らせていた・・・

それとは別に僕は確かに混浴温泉の魅力にたった一度の

体験ではまってしまっているのだ！

昨日までお隣夫婦の近藤さんを僕は好奇の目で見ていたのだ・・

でも今は近藤さん夫婦に対する感情が違うものに変わっている・・

今はその先の情事を、そして夫婦の交わりを期待しているのかもしれない！

そんな事をぼんやりと考えていた・・・