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マッサージされる妻、その2、いよいよオイルマッサージ

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マッサージされる妻、その2、いよいよオイルマッサージ

夜8時にもなると道路は空いていて20分もすると着いてしまう。

いきなりの不都合に頭が混乱したまま最後の信号に着いてしまった。

あと100メートルも走れば着いてしまう。

何が何でも「本当の妻」である事を知らせにゃならぬ!

妻が大騒ぎして先生を平手打ち!ついで止めよとした俺まで

往復ビンタ!それしか予言できない!恐い!恐ろしい!

この買ったばかりの車、エンストしないかなモシ!!

「あなた財布持ってきた?」

忘れた取りに行こうかと言いたかったが

「あー、持ってきた、大丈夫」

カ~!こんな時に限って正直者!!

「あ~楽にならないかしら、もう気持ちが悪くって・・」

ついに青信号になり胸騒ぎの俺は

なかなかアクセルを踏む気になれずトロトロトロ・・

ブイ~ン!後ろのお兄さんが危ない追い越し・・

「あなた、どうかしたの?」

「・・・」

「ねえ!あ・な・た!」

「ん?!なに?」

「なにじゃないわよ~、どうしたの?元気ないみたい」

「あ、いやちょっとぼ~としちゃってさ」

「ちょっと気をつけて!あれ学習塾じゃない?子供達気をつけて!」

そう、その学習塾の角を曲がるともう2軒先が危険な場所!

「あなた、待っていてくれるんでしょ?

最初だから一緒に入ってね」ど~こに入るっての???

 胸騒ぎの頂点で先生の居場所に着いてしまった。

「あれ、金入ってたかな~」あくまで行きたくない症候群。

「あなた、待たせちゃ悪いでしょ、早く行きましょ」

逝きましょ?あー行きましょか、

なんか恐ろしく変な予感!ヤラレに行くんだぞ!!

ヤラレれればいいんだが・・

引き戸に鈴がついていて開ければだいたい迎えに来る。

何時の間にか妻の後ろに立ってしまった俺。

「何ふざけてるのよ~早くしましょう」

無理やり前に立たされた。ガラガラ・・チリンチリンチリン

「今晩は~!○○ですがー、おそくすみませーん!」

ドンドンドン!来た来た来た!!

「あ~お久しぶり~!半年ぶりですかね~」あ~凄く嬉しそう・・

「遅くすみません、妻がつらそうだったものですから、

あ、妻の恵美です」

「遅くすみませ~ん、主人がいつもお世話になってます~、」

「あー、奥様ですね、初めまして!綺麗な奥様ですね~

、さあ、入って入って」

妻に押されてしかたなく中に。

「じゃあ、○○さん、テレビでも見ててください、

さあ奥さんさっそく始めましょうか」

「あ、あのー」今夜は違うんだ!

と伝えたかったが先生、ウィンクして

Vサインまで見せて行ってしまった!あ~~~~!

やっぱ完全に勘違いしてる!

 何とか知らせようと一度も言ったことない名前まで

言って紹介してみたが

フルスィングの空振り。

いつもと違うじゃないか俺の態度!わっかんねーかな~!

「それじゃーまず横向きになりましょうか、」

「どっち向いてもいいんですか?」

「えー、どちら先でもいいですよ」

いつものパターンで始まった。普通は40分位で

終了するが女の場合はたっぷり1時間は丁寧にマッサージする。

妻が治療ベッドに乗る音がした。

「変わったベッドだから気をつけて」慣れた先生らしい口調。

「あれ、随分こってるねー」

「もう気持ちが悪くって・・」

「痛かったら言ってください大丈夫ですか」

「あ~すごく気持ちいいです」

「でしょう、随分我慢しちゃいましたね」

普通に会話が進んでいてちょっと一安心。

少ししてなんとなく見たくなって近ずいて行った。

真ん中が壁で両脇が分厚いこげ茶色のカーテンになっている。

妻と顔を合わすとまずいので足の方側のカーテンからそっと覗いてみた。

いつもなら先生に見られても構わないんだが

今夜はいつものパターンを強調するような気がして先生にわからない

ようにしようと思った。

 先生は横になった妻の腕をもんでいた。

いつも女達が乗っていたところに妻が横になって腕をもまれていた。

トレーナーから出た手と足が生々しい。

他人に触られている妻を見るのは初めてだった。

もまれる動作で体が揺れるのも妙に生々しい。

手のひらを丁寧にもみはじめた。

生の手を触られているのが、ん~いい!

腰を押し始めた。体の揺れが大きくなった。

完全に力が抜けているようだ。

信頼しきっているようだ、今のところは!!

先生の手が妻の尻や付け根をもみはじめた。

さすがに勃起してきた。

先生の目が上に下に行っているのが頭の動きでわかった。

触りながら目で妻の体を品定めしているようだった。

足先までいって反対を向くように言った。

私はあわててカーテンから手を離した。

妻が姿勢を変える音がした。

こちらを向いたようだ。

まずは頭を横から押しているはずだ。

イスを動かす音がした。

また覗いてみた。

先生が妻の左の肩を両手でもんでいた。

妻が苦しそうな表情を見せた。

「痛いですか」

「頭まで響いて・・でも気持ちいい」

「大丈夫ですね」

妻は苦しげな表情のままうなずいた。

腕をもみはじめた。

先生はまた妻の体を視姦しはじめた。

もう先生の顔じゃない。

腰をもみはじめた。

目は尻の揺れを見ていた。

足をもみ始めた時、先生と目が合った。

いつもの事だが今夜はちょっとうろたえた。

先生はニッコリして指でVサインとOKサインをした。
20・・あと
20分でオイルマッサージ開始か。

もういつもの女と同じパターンだ。

着替えるのを拒んだ女が1人いたが今夜の妻は信じきっている。

多分着替えるのは間違いない。

「さあ、上を向きましょうか」あわててカーテンを離した。

妻が動く音とイスを動かす音がした。

最後は首のマッサージと矯正。

「痛いでしょう」

「でも・・気持ちいい」

「ほんとにカチカチですもんねー」

またそっと覗いた。

妻はうっとりとした表情で目をつぶっていた。

先生はすぐ気ずいて口をとがらせて一瞬妻の顔に近ずけるふりをした。

キスするのかと思ってドキッとした。

ニコッとして手を開いて見せた。

あと5分か・・

私との連携プレーを信じきっている。

でもまだ知らせるチャンスはあった。

オイルマッサージの時に妻が患者衣に着替える時、

先生は必ず出てくるはずだ。

その時あらためてどの辺までやれそうか

ヒソヒソ話をするのが通例。

「さー、それじゃ奥様、

オイルマッサージしますからちょっと着替えてください」

「オイル、マッサージですか?」

「そう、これだけじゃすぐ戻っちゃいますし

明日モミカエシがきて痛くなっちゃいますから必ず

これをやってから終えるんです」

「わかりました、これですね」

「はい、ゆっくりでいいですよ、体だるいでしょ」

「えー、でもすごく楽になりました」

私は控え室で待っていた。

「あ、上の下着、ブラジャーは取っちゃってくださいね」

「え?あ、わかりました」進行する話に胸が高まってきた。

不安と、いつもとは比べようもない異様な雰囲気。

妻の着替える音がした・・あれ?ありゃ?先生が

出てこない。「大丈夫ですよー、見ませんからねー」

先生なにやってんだ?

カーテンのはじまで行って呼ぼうとした。

先生は妻に背中を向けて立っていた。

でも、顔は妻の方をむいて目を上下させていた。

妻の笑い声がした。

「見ないでくださいねー・・できましたー、おねがいしま~す」

「はーい、まず下むきましょうか」妻が寝てしまったようだ。

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