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私の知らない妻、その19、作戦実行です

構想開発に丸7年かけたオナホール。産婦人科医、レディースクリニックの協力を得て繰り返しモニターテストを行い「1/70000の名器」を実現したオナホール。素材が柔らかく低刺激系のオナホールですのでまったりとした名器の品格
名器の品格
挿入感やリアルな挿入感をお望みの方に。

私の知らない妻、その19、作戦実行です

私はベランダから望む夕闇を見ながら、数時間後に迫った対決に、

ときめきにも似た興奮を覚えていました。

読んで下さっている皆様からは

首を傾げられてしまうのかもしれないのですが、

【恋い焦がれた初恋の相手に会える…】

感覚的にはそんな感じだったのです。

勿論、憎しみや怒り、不信感と様々な感情が渦巻く精神状態で

いた事は言うまでもありません。

しかし確かめたい事柄がボイスレコーダーの中身であったり、

身に着けている下着であったり、

肉体的な変化であったりする訳ですから、

この時の私の中には歪んだ欲望もあったのだと思います。

あの土曜日に妻の愛液に塗れたエロチックな下着を見付け、

思わず匂いを嗅いで、その強烈なフェロモン臭に衝撃を受け、

南京鍵に閉ざされた疑惑の化粧箱の中をあらためて

、数々の生々しい疑惑のカードを目の当たりにし、

今まで体験した事の無いジェラシーを感じ、

私自身の中に眠っていた形の見えない性癖が頭を

擡げ始めていたのかも知れません。

ベランダからリビングに戻り、

時計を確認すると時刻は18時30分を示していました。

【あと1時間ちょっとか…いよいよだな…】

【ピンポーン…ピンポーン…ピンポ…ン 】

この時、不意にインターホンが鳴り響きました。

【誰だ? 】

私はインターホンの受話器を取りました。

『ただいまぁ…早く終わったの… 』

不意に鳴ったインターホン。

何と想定外な事に、予定より早く妻が帰って来たのでした。


【ガチャ…ッ…ガチャ…バタン…ッ…】


玄関からは妻の帰宅を告げる音。


『ただいまぁ… 早く終わったの。

すぐ美味しい物作るからね。』

両手いっぱいに買い物袋を下げ、肩からは例のボイスレコーダーを

仕込んだバッグを下げている。

心なしか普段より血色が良く艶のある表情の妻。

『あぁ…お帰り… 早く終わったんだ? どうだった?会議は…』

努めて平静に答える私。

『うん… 全体の売上げが落ちてるから雰囲気は最悪だった…

でも結局みんな、やるしかないからね…。』

明るく笑顔で答える妻。

『じゃあ私着替えて、御飯作っちゃうね…お腹空いたでしょ?』

スーツを通してでも不思議な色香が伝わって来る妻。

一体、何発やられて来たんだか?

妻の言葉に、私は大袈裟に手を振り、

『まぁ、そのまま座っていろよ…昨日さ、

帰り際に山崎先輩にバッタリ会ってさ…

いいワインがあるから持ってけって…。

たまに可愛い嫁さんと一緒に飲めよって…』

私は、わざとらしくキッチンから二本のワインを

持って来て見せました。

『せっかく自慢の綺麗な奥様がビシッと化粧を

してキメているんだから…

俺はそれを肴に、この戴いた上等なワインを飲みたいよ。』

妻は一瞬、キョトンとした表情をしましたが、


『えぇ~ どうしたの?

珍しい… そんな歯の浮くような事を言うなんて…。

そうなんだ…山崎さん、ワインくれたんだ… 。

でも…ワインは私、酔っちゃうわよ。』

『別にいいじゃないか?まだ時間は早いんだし…

今日この後、資料整理とかしなくてはならないのか?』

『ううん…今日は別に何も… 』

『じゃあ決まりだ。

久々に飲もうじゃないか。』

妻は、仕方ないわね…といった表情で肩に下げていたバッグを

サイドボードの上に置き、こくりと頷いた。

驚いた事に、予定より早く妻が帰って来たのです。

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