妻はクリ派　叔父さんの愛人になった妻、その12、ネトラレに魅入られた

叔父さんの愛人になった妻、その12、ネトラレに魅入られた

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叔父さんの愛人になった妻、その12、ネトラレに魅入られた

僕は落書きをしたあとその落書きを眺めながら明子に

性交をしたくてしかたなくなってしまったのですが、

でも、これから始まる淫らな一夜のことを思い、

もう射精は禁欲しておこうと思いなおしました。

明子はひどい落書きをされながら、僕に何か言おうとしたのですが

黙って書かせると、衣装を着け始めました。

「明子　そんな目で見るのはやめてくれよ。

お前は小便を飲む変態だろ。

僕の落書きなんて、それにくらべたら

いったいどれほどのことなんだい。」

娼婦になった明子を立ったまま抱き寄せ、

僕はディープキスをしました。

ああ…すごいよ…キスがとっても甘いよ　明子…

いま僕がキスをしている口は叔父さんの小便用便器なのです…

「愛してる　明子‥　綺麗だよとても。」

キスをしながらパンティーの穴に指をいれてみると、

もう明子の膣の穴は、ヌルヌルの淫汁を吐き出していました。

陰毛が剃られているので、大陰唇までべとべとなのです。

ほらね・・・やっぱりお前が一番変態じゃないか‥

僕は明子と手をつなぎなぎ、いっしょに並んで歩き、

近くの駅まで送りました。

明子は駅の改札を入ると　振り返って、僕に小さく手をふりました。

さっきから僕はイライラしています。

明子に、「いま何をしているかメールで教えなさい」と

メッセージを送信しているのですが返事がないのです。

あれほど約束したのに、明子は返事をよこさないのでした。

他人様に妻を「貸し出す」という隠微な遊び。

ネトラレという危険なプレイ。

夫だけが保有している妻との性交の権利や

稀には妻への受精権利を、他人様へ譲渡してしまう。

これがネトラレプレイです。

夫婦の絆は、夫婦の権利をひとつひとつうばれるたびに

弱体化します。

夫婦は夫婦であり続けることと、ついに夫婦でなくなることの

間を大きく振幅しながら

彷徨い続けるのです。

変態夫婦は、社会常識では夫婦の「絆」の最たるものと考えられている

「性交」や「子つくり」を、奪われていきます。

キスや、フェラチオや、性交や

夫婦を夫婦たらしめている「絆」をひとつひとつ夫婦は

奪われていくのです。

奪われるものは、性交や子作りだけはありません。

悪魔に魅入られれば、とうとう夫婦の生活すら奪われて尚、

悦楽の境地に入るディープなマニアの方々もおられます。

いや、それだけではありません。

法的に夫婦を証している婚姻届けすら他人様に売り渡すことも

マニアには快楽なのです。

左様にネトラレとは「奪われる」快楽の別称であると私は思う者です。

ではなぜネトラレに魅入られた変態夫婦は、

夫婦の絆を「強奪」される道を選択するのでしょうか。

私は思います。

強奪され踏みにじられ、とことん奪われた後に残るもの。

ネトラレに魅入られた人々は、奪いつくされた最後の最後に

いったい何が残るのかを探求しようとしているのです。

最後の最後に残るもの、愛の「核心」への希求。

奪われつくして尚残るものがあるとしたら、

それはきっと他人には決して奪うことのできない夫婦の

「愛の根っこ」のことでしょう。

もう誰にも奪われない、誰もが奪うことが出来ない「愛の根っこ」

それこそが愛の核心。

夫婦の愛の核心を希求して、艱難辛苦の旅に出る者たちこそが

ネトラレなのだと私は思う者のひとりです。

妻の明子は、旅をともにすべきパートナーなのか　否か。

それがあの夜、問われていたのだと思います。

19時ごろメールの再送。

いまごろ明子は、叔父さんと食事でもしているのでしょうか。

タイトなミニスカートと、網タイツ姿。

店の客に見られたんだろうか‥

悶々という状態は、こういうことかと思いました。

胸が息苦しいのです‥

20時‥

「明子　すぐにメールの返信しなさい」

あああ・・・８時なんて微妙な時間・・・

スナックでカラオケでもしてるんだろうか。

着信に気がつかないんだ。きっとカラオケの音がうるさくて‥

ネトラレの世界では「貸し出し」と言います。

「貸し出し」とは妻につけた安全ロープを

夫がしっかり握って、

相手の部屋へ送ることです。

夫とは誰しも自分は安全な場所にいて、

スリルだけを得たいものなのです。

でも、僕と明子を繋いでいたロープは切れてしまった

ようなのでした。

でもまだ僕は、ロープが切れたとは思いたくありませんでした。

20時30分‥

「いい加減に返信しろ　もうやめた。　帰ってこい。馬鹿」

怒りがわいてきました。

そもそも、明子が浮気していたからいけないのです。

全部明子のせいなです。

自分を許して欲しいと僕に土下座したではないですか。

なぜ連絡してこないんだ。馬鹿。

21時‥

「たのむ　メールください　お願いですから」

スナックにいっているなら、まだ飲んでいるのでしょう。

いや・・食事をしてからアパートに直行‥

あるいはホテルに入ったのかも‥

そうなら今ごろ、もう一回目のセックスはおわっている

のかもしれない。

なぜ連絡してこないんだ　明子。。あああああっ

21時30分

もうがまんの限界でした。心配になっていました。

交通事故ではないのか‥悪いことが頭に浮かんできます。

血の気がすうっと引いていきます。　

明子のiPhoneに連絡をいれますが、出ないのです。

陰毛を剃ってしまうなんてあんなひどいことを

しなければよかった。

落書きまでしてしまったからだ。

ああ…交通事だったらどうしよう。

僕はひどく後悔しました。

胸が苦しいのです。息を吸っているのに、肺が満足しないような。。

ああ、、息苦しいのです。

明子から連絡があったら　もうそれだけでいい。

21時45分

「明子　ごめんなさい　僕が悪かったんだ　だから　返事して欲しい」

何日も行方不明になっている妻を探しているような錯覚。

連絡がないということが、こんなに辛いとは思いませんでした。

とうとうロープは切れたのです。

22時‥

それは22時をすこしまわったころでした。

僕のiPhoneが振動しました。

叔父さんからです‥