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私の屈辱、その17、地獄絵図

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私の屈辱、その17、地獄絵図

「ち…がう…祐子は…私の…妻…だ…」
 
力の限りそう叫ぶ、私。しかし、そんな言葉も獣じみた彼等の

前では虚しく響くだけでした。

「そう思ってるのは旦那さんだけですよ。

祐子ちゃんはほら、この通り…」

「あうぅ…!」

 相原が、無造作に祐子の股間へ手を差し込みます。

途端に、身体をのけ反らせる妻。

「ね?感じているでしょう?旦那の前で縛られて、

嬲られて、今から犯されようとしてるのに身体は

悦んでるんですよ…。

この変態女は、我々のチ○ポが突っ込まれるのを待っているんです」
 
ネチネチとした言い回しで、私と妻の精神を削り取る相原。

「違う…違うのよ、あなた…!私は…私は…!」

 泣きじゃくる妻の瞳から、涙が溢れます。

心でコントロール出来ない肉体を恥じているのでしょう。

これまでの凌辱により刻み込まれた被虐の炎からは、

そう簡単に逃れられる訳もありません。

「祐…子…。祐子…!」

 どうする事も出来ない私は、ひたすらに妻の名を呼びました。

「はいはい、茶番はそこまで。お前はここで、

大切な嫁さんが俺達に輪姦されるのを大人しく見てな…」

「楽しいショータイムの始まりだ!」

 私の身体を放り出し、拘束された妻に群がる男達。

「嫌っ…嫌っ…来ないで…触らないでぇ…!」

 身体をよじり逃げようとしますが、

自由の奪われた状態ではどうにもなりません。

たちどころに、何本もの手指で身体中を愛撫されてしまいます。
 
浴衣の襟を押し拡げ、胸元に侵入する指。

あっという間に乳房から脇腹、下腹部にまで侵入を

許してしまいました。

その間にも、頭を掴まれ強引に唇を奪われてしまいます。

固く閉ざした唇をこじ開け、舌を引き出し、

絡ませ、吸い付く男。大きく開いた咥内に、容赦なく

唾液を流し込んで行きました。

と、同時に裾を左右に開き、足首から太股までを撫で回す男達。

股間に張り付いた白いショーツが、完全に

露出させられてしまいました。

5人の獣に食い荒らされる子鹿の如く、獰猛な牙に翻弄される妻。

男達の手が、指が、そして舌が触手のように祐子に襲い掛かります。

私の夢に現れた、淫らな化け物さながらの責め苦。

まるで夢の続きを見ているようでした。

「祐子ちゃん、乳首が固くなって来たよ…ほら、もうこんなに…」
 
相原は、妻の乳首を唇に挟み強く引っ張りました。

「あぐっ…嫌っ…」

「オマ○コもグチョ濡れだぜ…下着の上から触っても…」

 ヌチャ…ヌチャ…。島崎が指を動かす度に、

妻の股間が湿り気を帯びた音を立てます。

「んん…んぁ…やめて…あなた…見ては駄目ぇ…」

 明らかに、喘ぎ声を出し始めた妻。

「すまない…祐子…すま…ない…」

 妻の危機に何も出来ない不甲斐から、涙が溢れました。

「けっ!情けない旦那を持った不幸を嘆くんだな、祐子」

 会社では、自分の部下であっても不思議ではない年代の

島崎達に好き放題に妻を弄ばれ涙を流すなど、

不甲斐ないを通り越して滑稽にすら見えるのでしょう。

嘲るような視線を投げ掛け、そう吐き捨てる島崎。

「最高に気持ち良くしてやるよ…」

 島崎は、人差し指で引っ掛けるように妻のショーツを摘みました。

薄い陰毛が、男達の目に晒されます。

「あっ…嫌っ…!」

 腰を浮かせて乱暴な指から逃れようとしますが、

両脚を閉じられないように

テーブルへ固定されていては抵抗になりません。

そのまま、強引にショーツを横へずらされ、性器が

剥き出しの状態になりました。

祐子の狭間は、まるで別の生き物のように淫らに息づき、

男達の獣欲を駆り立てます。

「旦那の知らないところで、この淫乱なマ○コの中に何人の

チ○ポをどんな風に味わったか教えてやれよ、祐子…」
 
島崎が、悪魔のように囁きます。

「あぁ…駄目ぇ…」

 祐子は、小さく首を横に振りました。

「言う事が聞けないならお仕置きだな」

「あっ…くぅ…!」

 島崎の指が、ズブズブと妻の蜜壺に埋まって行きます。

「やめ…て…お願い…赦して…」

「ちゃんと言えば止めてやるよ」

「あ…あなた…ごめんなさい…私…」

 度重なる淫辱調教の前に“人妻“という仮面は無惨に剥がれ落ち、

潤んだ瞳に淫らな光が宿り始めました。

女の肉体を知り尽くした男に、5人掛かりで乳首、脇腹、

淫部、首筋、太股など敏感な部位を容赦なく責め立てられるのです。

とても、耐えられる筈がありません。

意志とは裏腹に陰唇をヒクつかせた妻は、自然に

腰をグラインドさせ始めました…。

島崎の指技から逃れる為か…それとも、更なる快楽を得る為か…。

妻は、身体を捩り腰をくねらせます。

「ほら、早く言いなよ」

「あっ…あっ…んっくぅっ…!」
 
島崎は、膣内に差し込んだ二本の指を曲げ、開き、妻の肉体から

快楽を抉り出しました。

「あっ…あなた…ごめんなさい…わ、私…島崎…さん…以外に

も…たくさんの…男の人に…抱かれました…。

課長にも……高校生の…男の子達にも…犯され…ました…

ごめん…なさい…!」
 
私がこれまで知り得た内容が、妻の口から語られます。

「課長には…倉庫で…男の子達には…ホテルで…いっぱい…

いっぱい…犯された…の…ごめんなさい…」

「祐…子…」

それら全てが、無理強いされた性交である事は間違いありません。

しかし、その凌辱行為に身体が悦びを覚え精神を凌駕する快楽に

身を投じたのは妻自身なのです…。

私以外の男の肉体に触れ、私以外の男に唇を奪われ、

私以外の男が突き出す肉棒に奉仕をした妻。

想像しただけで、気が狂いそうになります。

今まさに、そんな地獄絵図が目の前で展開されようとしていました。

完全に捕縛した獲物を前に、男達は微塵の容赦も

無く嬲り尽くす事でしょう。

理性を失った祐子の肉体も、それを望んでいるに違いありません。

「へへへ…とうとうバレちまったな、祐子。まあ、

そうゆう事だよ旦那さん。もう祐子はお前の奥さんなんかじゃなく、

俺達の所有物…いや、性欲処理専用の肉壺になっちまったのさ。

そんな心配すんなって、ちゃんとお前にもやらせてやるからよ。

俺達の精液でドロドロになった奥さんで良ければな…!」
 
床に転がる私を一瞥し、残酷な言葉を吐く島崎。

強大な悪意を持った男の前で、私はあまりにも無力でした。

妻を助ける術も無く、ただ這いつくばるだけです。



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