させ子妻、その23、男には計り知れない深い女の性…射精により完結する男の性
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させ子妻、その23、男には計り知れない深い女の性…射精により完結する男の性
翌週の月曜日、課長からは電話もなく、家に帰りました。
まだ妻は帰って来ていませんでしたが、直ぐに電話が
ありました。
『あなた、もう課長が大変よぉ…また飲みに行こうってさぁ…
理由付けて断っても、じゃあ、いつなら空いてるかって』
「もう、裕美を抱きたくてしかたないんだよ。
あそこまで見せて、やらせないのは、辛いよなぁ」
『もう駅前だから、帰って話すわ…』
しばらくして妻が帰って来ました。
『今日なんか課長、私を、じぃ-と見たり、
席を立つと、付いて来て、またあの店に行こうよって誘うのよ』
「そりゃ、重症だなぁ-
早く裕美を抱かせてあげないと、
仕事どころじゃなさそうだなぁ…」
『そんなに思ってくれるのは、うれしいけど、今のままだと、
会社でうわさになっちゃうわ』
「近い内に会うよ」
言ったものの、中々会う時間を取れずにいました。
一週間を過ぎた頃、課長の方から電話がありました。
〔津村さん、先日はどうも…、
ちょっと聞いて欲しい事があるんだけど、
時間取れない?〕
「課長、あの日以来ですねぇ…えッ?時間?
いいですよ、あの喫茶店で待ってますよ」
課長と会う時、気を付けなくてはいけません。
課長が裕美を口説いている事を、あくまでも、裕美
からは聞いていない…と、言う事です。
喫茶店に行くと、すでに課長は待っていました。
〔津村さん、やっぱり裕美さんを口説くのは
難しいよ、どうも二人切りになるのは駄目みたい
ですよ〕
「駄目ですかぁ…課長が家にきたり、
三人で飲んでいる時の裕美の、様子は悪くないと思うけどなぁ…
でも、まぁ駄目ならしかたないですよねぇ」
〔ちょっと待ってよ、何とかならない?…
もう、頭の中が裕美さんの…いっぱいなんだよねぇ〕
「わかりますよ、でも私が裕美に課長とやれ!
なんて言えないでしょう」
〔そうだよなぁ…でも裕美さんはくどき落とせ
そうにないしなぁ…〕
「なんか考えますよ。課長にあそこまで裕美を
見せて、はい!終わりじゃ、気の毒だし…」
あえて、計画がある事はしゃべりませんでした。
裕美の話しによると、
課長の誘いも少なくなり、
あまり会社でも元気がないようでした。
「裕美、そろそろ課長とどう?」
『どうって言われても…あなたが、考えること
でしょ?』
「わかった。とりあえず三人で飲みに行こうよ。
そのあと、家で飲み直しと言うことにして…
裕美も協力してくれよ」
『いいけど…その日は、課長にさせるんでしょ?』
「多分、そうなるよ…」
『ほんとにいいのね?いったん許したら…
後戻りはできないのよ?』
この日の裕美は、しつこいくらい、私に覚悟を迫り
ました。
あとで考えると、裕美は本能で、女の性を感じて
いたのかも知れません。
男には計り知れない深い深い女の性…射精により、
完結する男の性と、
底無しに押し寄せる女の性…
私は少し甘くみていたのです…
課長を交えて飲む日がやってきました。
毎夜、妻と話し合い、その日の裕美は、私よりはるかに
吹っ切れていたのです…
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